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Carmen Souza (vo) [C (vocal)]

* CARMEN SOUZA / THE SILVER MESSENGERS

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carmen souza(vo,p,g),
theo pascal(b), elias kacomanolis(ds), ben burrell(p),
zoe pascal(ds), jonathan idiagbonya(p), sebastian sheriff(per)
2019/Galileo/

1 Soul Searching
2 The Jody Grind
3 Senor Blues
4 Nutville
5 Lady Musika
6 St Vitus Dance
7 Pretty Eyes
8 Kathy
9 Song For My Father
10 Cape Verdean Blues
11 Silver Blues

これはねぇ~、最初に音が出た途端にその意外性に驚いてしまいました。
リズムと歌声、歌い方が凄くユニークでした。
今作はシルバー・メッセンジャーズとの題名が付いているようにホレス・シルバー(p)作品集です。
私もシルバーの名前に惹かれて手が伸びました。
シルバーと言えばファンキーが代名詞ですがサウンドもその傾向だと思い込んでいました。
ところが今作はファンキーなんだけど飛び出たリズムが軽快なラテンだったんです。

遅れましたがカーメン・ソウサ(vo)は初見ですがドイツ盤というのも意外でしたね。
ドイツ盤は硬いというイメージがあったからです。
もちろん全11曲は全てホレス・シルバーの手になるものです。
「ソング・フォー・マイ・ファーザー」、「セニョール・ブルース」、「ザ・ジョディ・グリンド」は大ヒット曲。
特に(1)「Soul Searching」のインパクトが強くて今作の印象を決定づけてしまいました。
こういう料理の仕方や味付けがあったんですね・・・個性的で面白かったです。
このシルバー曲のヴォーカリーズは一度聴いたら忘れられません。

「ドラ流目立たないけどいいアルバム」

(くつろぎ系)

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Aaron Heick (as) [A (sax)]

* AARON HEICK & ROMANTIC JAZZ TRIO / EUROPE

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aaron heick(as),
jhon di martino(p), boris kozlov(b), willie martinez(ds)
2009/Venus/

1 Europe
2 Harlem Nocturne
3 Summer's Gone
4 Comin' Home ,Baby
5 Moon And Sand
6 O Que Sere
7 And I Love Her
8 Infant Eyes
9 Where Or When
10 Atar-Crossed Lovers
11 Doin' Alright

アーロン・ヘイク(as)は初見、私は初めての人を聴く時には日本制作盤に安心感があります。
なぜならプロデューサーが日本人の好みが分かっているからです。
アーロンはスタジオ・ミュージシャンとして名をはせているようでヴォーカリストとの共演が多いらしい。
バーバラ・ストライサンド、アレサ・フランクリン、ポール・サイモン、カーリー・サイモン、ドナルド・フェイゲン、
ボズ・スキャッグス、シンディ・ローパーなど、ジャズではフランク・シナトラ、マンハッタン・トランスファーなど。
インストでは特にカメルーン出身のリチャード・ボナ(b)との共演歴が長いようだ。
キャリアを見れば分かるようにアーロンの音楽性は幅広くフュージョン系ミュージシャンということになります。

さて今作ですが全11曲は自身のオリジナルが2曲とその他9曲の構成になっています。
サンタナ、ビートルズからスタンダード、デューク・エリントン~ウェイン・ショーターまでと幅広い選曲です。
実にキッチリと吹き上げていて安定感は十分ですがちょっと力が入り過ぎた感じがしました。
情感が豊か過ぎて少々くどくなった気がしています・・・もっとあっさり吹いても良かったかなと思います。

(くつろぎ系)

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Giovanni Guidi (p) [G (piano)]

* GIOVANNI GUIDI TRIO / TOMORROW NEVER KNOWS

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giovanni guidi(p), francesco ponticelli(b), emanuele maniscalco(ds)
2006/Venus/

1 Sleep Safe And Warm
2 Turnaround
3 Joga
4 By This River
5 Back In The USSR
6 Begatto's Kitchen
7 Tomorrow Never Knows
8 Bella
9 Motion Picture Soundtrack
10 Norwegian Wood
11 Duff
12 Allice In Neverland
13 Girotondo Per Francis

新感覚ピアニストの一人、ジョヴァンニ・グイディの初リーダー・アルバムです。
イタリア出身、1985年生まれの現在34歳、今作の録音時は弱冠21歳でした。
ジョヴァンニは現在ECMレーベルから世界に発信中ですがこの人を日本盤が紹介したとは意外でした。
内省的で静謐、細かく揺れる心の動きを表現している・・・決して聴き易いとは言えないからです。
でもこういう感覚が好きなジャズ・ファンにはたまらないと思います。

全13曲は自身のオリジナル3曲とその他10曲の構成です。
目を引くのはジョン・レノン/ポール・マッカートニーの3曲とオーネット・コールマン(as)の有名曲の(2)かな。
解説によると師匠格はイタリア・ジャズの大御所のエンリコ・ラヴァ(tp)らしくラヴァの曲(8)も入っている。
ゆったりと流れるようなピアノを聴いていると静かに美しい音色の中に内に秘めた激しさを感じる。
ジョヴァンニ・グイディの才能に疑いはありません。

「ドラ流目立たないけどいいアルバム」

(まじめ系)

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Nathan Davis (ts) [N (sax)]

* SAM RIVERS, ARTHUR BLYTHE, NATHAN DAVIS, CHICO FREEMAN / ROOTS
SALUTES THE SAXOPHONE

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sam rivers(ts), nathan davis(ts,ss), arthur blythe(as), chico freeman(ts,ss),
don pullen(p), santi debriano(b), tommy campbell(ds)
1992/In Out/

1 Cottontail-For Ben Webster
2 Parker's Mood-For Charlie Parker
3 Impressions-For John Coltrane
4 You Don't Know What Love Is-For Eric Dolphy
5 The Panther-For Dexter Gordon
6 Body And Soul-For Coleman Hawkins
7 St,Thomas-For Sonny Rollins
8 Red Top-For Gene Ammons
9 Lester Leaps In -For Lester Young

今作の魅力はメンバーの豪華さにあります。
サックスは年齢順にサム・リヴァース(ts)、ネイザン・ディヴィス(ss)、アーサー・ブライス(as)、チコ・フリーマン(ts)です。
バックはドン・プーレン(p)、サンティ・デブリアーノ(b)、トミー・キャンベル(ds)のトリオです。
サム・リヴァースは88歳、ネイザン・ディヴィスは81歳、アーサー・ブライスは76歳ですでに亡くなっています。
チコ・フリーマン(ts)は最も若く70歳で健在です。
この4人のサックス奏者は伝統に根ざしながらもフリージャズ~ロフト・ジャズ傾向の強いミュージシャン達です。
リヴァースはマイルス・ディヴィスからフリー・ジャズの雄、ディヴィスはエリック・ドルフィ(as)との共演歴が長い、
ブライスは70年代にロフト・ジャズ・シーンで活躍、チコはシカゴ・ジャズの大御所ヴォン・フリーマンの息子です。
当然ながらこの4人のサックス奏者の中心にいるのはサム・リヴァースに他なりません。
共演のドン・プーレンも鍵盤を転がす独特のスタイルとタッチを持つユニークなピアニストで好きした。
残念ながら1995年に53歳の若さで亡くなっています。

全9曲、今作はまた1曲1曲の稀代のサックス奏者の名演に敬意を表しています。
(1)はベン・ウェブスター(ts)、(2)はチャーリー・パーカー(as)、(3)はジョン・コルトレーン(ts)、(4)はエリック・ドルフィ(as)、(5)はデクスター・ゴードン(ts)、(6)はコールマン・ホーキンス(ts)、(7)はソニー・ロリンズ(ts)、(8)ジーン・アモンズ(as)、(9)レスター・ヤング(ts)に捧げる形になっています。
この人選も絶妙で、なるほどこの人達が後のサックス奏者に与えた影響が一番大きいのかと思いました。

このメンバーなら悪かろうはずもなくどれも素晴らしい演奏が詰まっていました。
中でも私的ベストは(4)「You Don't Know What Love Is」になります。
ここでのネイザン・ディヴィスのソプラノ・サックスのバラード・プレイに痺れてしまいました。
彼に関してはエリック・ドルフィとの共演盤を聴いたことがあるだけでほとんど知らなかった。
こんなに凄いプレイヤーだったのかと認識を新たにしました。
(2)「Parker's Mood」のアーサー・ブライスやドン・プーレンのソロもまた心に残る名演です。
(3)「Impressions」ではチコ・フリーマンの強烈なソプラノ・サックス・ソロが聴けました。
(5)「The Panther」のサム・リヴァースの朗々と歌うテナー・サックスのソロなど聴きどころが満載です。
1991年ドイツ/レバークーゼン”フォーラム”での実況録音ですが司会はチコが務めていました。
1990年代の貴重盤の一枚に上げておきます。

「ドラ流目立たないけどいいアルバム」

(中間系)

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Johnny Britt (tp) [B (trumpet)]

* JOHNNY BRITT / SO HOT

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johnny britt(tp,flh,key),
nils(g), marcus williams(ds), sean j lawson(per),
paul brown(g)(1), najee(sax)(2), josh britt(tp,g)(4,7),
bobby english(sax)(3), louis taylor(sax)(1), kashan(vo)(5)
2018/J-Jams/

1 So Hot
2 Hot Fun In The Summer
3 Highway
4 Heaven Sent Introducing Jose Britt
5 Love Is Amazing
6 Night Time Rain
7 Loving You (M.Riperton/R.Rudolph)
8 Let's Make A Toast
9 Do What You Wanna Do
10 Take Your Time
11 It Is What It Is
12 Aretha

ジョニー・ブリット(tp)は初見、最近ちょっとトランペットが聴きたい気分になっています。
それでこのところはトランぺッターのアルバム紹介が多くなりました。
ブリットがフュージョン、スムース・ジャズ系ということはジャケットを見て分かりました。
1曲目にはポール・ブラウン(g)がフューチャーされていたし・・・たまにはこの系統もいいかなと思った。

全12曲は(7)「Loving You」を除いて全てブリット自身のオリジナルです。
8ビート中心のダンサブルなサウンドが詰まっていました。
自然に身体が揺れてくる感覚はいいのだけど、どれも同じように聴こえてしまうのが玉に瑕かな。
マーヴィン・ゲイは不滅ですね・・・ソウル&ホットはモータウン・サウンズそのものでした。

(くつろぎ系)

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Alyssa Allgood (vo) [A (vocal)]

* ALYSSA ALLGOOD / EXACTLY LIKE YOU

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alyssa allgood(vo),
dan chase(org), kyle asche(g), greg artry(ds)
2018/Cellar Live/

1 Exactly Like You (J.McHugh/D.Fields)
2 Hocus Pocus (L.Morgan)
3 Rock With You (R.I.Temerton/D.Meyers)
4 Ask Me Now (T.Monk)
5 By My Side (A.Allgood/D.Chase)
6 The More I See You (H.Warren/M.Gordon)
7 If It's Magic (S.Wonder)
8 Alone Together (H.Dietz/A.Schwartz)
9 Waltzy (A.Allgood/D.Chase)
10 Darn That Dream (J.Van. Heusen/E.Delange)
11 Yardbird Suite (C.Parker)

アリッサ・オールグッド(vo)は初見、シカゴを中心にして活動していたらしいです。
今作が気になったのはバックがオルガン・トリオということでした。
それもオルガン、ギター、ドラムスとなれば正統派のオルガン・トリオです。
アリッサの本格デビューは24歳、2016年の「Out Of The Blue」(jerujazz/2016)とのこと。
本作は2枚目で26歳の時ということになりますね。

全11曲は自身のオリジナル2曲とその他9曲の構成です。
リー・モーガン(tp)、セロニアス・モンク(p)、チャーリー・パーカー(as)などのジャズ曲と スティービー・ワンダーのポップスやシブいスタンダードが選曲されていてバランスがいいです。
声質は明るくて爽やか、軽さは若さゆえだと思うけど達者なスキャットを含めた歌はとても上手です。
アーシーでグルービーなオルガン・トリオとの組み合わせはちょうどいい塩梅になっています。
しつこくもなくスマートでもない感じかな。
表題曲の(1)「Exactly Like You」を聴いたらこの年でこの表現力には驚かされると思います。
私はモンクの(4)「Ask Me Now」とスタンダードの(6)「The More I See You」に注目しました。
まだ20代半ばということを考えるとこれからの精進を期待したい逸材です。
ちょっと気になるプレイヤーとしてギターの「Kyle Asche」を上げておきます。

「ドラ流目立たないけどいいアルバム」

(くつろぎ系)

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John Doughten (ts) [J (sax)]

* JOHN DOUGHTEN QUARTET / A TIME FOR LOVE

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john doughten(ts,bs,cl),
eddie higgins(p), phil flanigan(b), danny burger(ds)
1996/Sunnyside/

1 You'd Be So Nice To Come Home To
2 Stars Fell On Alabama
3 Once I Loved
4 Body And Soul
5 On The Alamo
6 A Time For Love
7 But Beautiful
8 Let's Fall In Love
9 Little Girl Blues
10 I Remember You
11 Polka Dots And Moon Beams
12 After You've Gone

ちょっと癒し系のテナー・サックスが聴きたいと思って選んだのがこれです。
ジョン・ドーテン(ts)とエディ・ヒギンス(p)・トリオとの共演盤です。
まぁ、相手がヒギンスなら間違いないと思いました。

全12曲はよく知られたスタンダードが並んでいます。
ドーテンのスタイルとしてはウエスト・コースト系のスマートでよくスイングします。
ズート・シムズ(ts)に最も近くアル・コーン(ts)やスタン・ゲッツ(ts)の味わいもあります。
ヒギンスのピアノは相変わらずロマンティックで美しいです。
テナー・サックスで奏でる(2)「星降るアラバマ」にはグッときました。
表題曲になったジョニー・マンデルの(6)「A Time For Love」の哀愁感も良かった。
この曲でドーテンは達者なクラリネットのバラード奏法を披露していますが素晴らしいです。

秋の夜長にグラス片手にゆったりと過ごすには最適なアルバムだと思いますよ。
じんわりと時間が流れていく。

「ドラ流目立たないけどいいアルバム」

(くつろぎ系)

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Calabria Foti (vo) [C (vocal)]

* CALABRIA FOTI / PRELUDE TO A KISS

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calabria foti(vo,vln),
roger kellaway(p), trey henry(b), peter erskine(ds),
larry koonse(g)(2,4,10), bob mcchesney(tb)(1,5,7), john pizzarelli(vo,g)((10),
strings and others
2019/Moco Records/

1 Prelude To A kiss (D.Ellington)
2 I Had To Fall In Love With You (R.Fote)
3 On The Street Where You Live (A.J.Lerner/F.Lowe)
4 Waltz For Debby (B.Evans/G.Lees)
5 When I Look In Your Eyes (L.Bricusse)
6 Goodbye (C.Foti)
7 The Man With The Horn (J.Jenney/B.Lake/E.D.Lange)
8 Backyard Medley
9 The Folks Who Live On The Hill (J.Kern)
10 It's The Mood That I'm In (A.Silver/A.Sherman)
11 I'm Home (M.Dees)

カラブリア・フォティ(vo)は初見、通算4枚目のアルバムになるらしいです。
これは素晴らしかった・・・一発で魅了されてしまいました。
実に上品で端正で美しい歌い方、声も綺麗、シルキー・ヴォイスと紹介されていました。
こういうヴォーカリストもいるんだと思いました。
ストレートなんだけど生々しさをほとんど感じさせないところが魅力で歌もすごく上手です。
ヴァイオリンを披露していますがクラシック出身のようなので歌唱法もそれに準じている感じがあります。
声楽をきちんと勉強したと思うけどクラシックの歌手がそのままジャズを歌っているような違和感はありません。

全11曲は自身のオリジナル1曲とその他10曲の構成です。
ちょっと前に紹介したスティーヴン・ハーリング(vo)同様に優等生タイプのジャズ・ヴォーカルになります。
異色なんだけどなぜか心に沁みてくるんですよ・・・何だろうね・・・この感覚に説明はつかないです。
ラリー・クーンズのギターをバックに歌うゴージャスな(2)「I Had To Fall In Love With You」が素晴らしい。
自作の(6)「Goodbye」の醸し出す雰囲気はもう最高です。
共演者にはベテランが名を連ねていてロジャー・ケラウェイ(p)、ピーター・アースキン(ds)など、
ジョン・ピザレリ(g,vo)は(10)「It's The Mood That I'm In」でデュエットしています。
なお、ボブ・マッチェスニー(tb)はフォティの夫君だそうです。

「ドラ流目立たないけどいいアルバム」

(中間系)



* CALABRIA FOTI / IN THE STILL OF THE NIGHT

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calabria foti(vo),
michael patterson(p), ike sturm(b), jared schonig(ds),
eddie daniels(cl), gene bertoncini(g), richard locker(cello),
bob mcchesney(tb),
2017/Moco Records/

1 Just One Of Those Things
2 Miss otis Regrets
3 Anything Goes
4 What Is This Thing Called Love ?
5 Night And Day
6 I Concentrate On You
7 Ev'ry Time We Say Goodbye
8 Get Out Of Town
9 It's Alright With Me
10 So In Love
11 In The Still Of The Night

11月に紹介したカラブリア・フォティ(vo)の最新作が良かったのでもう一枚聴きたくなりました。

*CALABRIA FOTI / PRELUDE TO A KISS(2019/Moco)

実に上品で端正で美しい歌い方、声も綺麗、私は一発で魅了されてしまいました。
今作は2017年作品で何と10年振りに吹き込まれたとのことです。
これほどの実力があってもそんなに録音機会に恵まれないのかと残念に思います。

フォティのコール・ポーター作品衆です。
コール・ポーター作品集はちょっと前にもシェリル・ベンティーン(vo)を紹介したばかりです。
その時も女性ヴォーカリストに最も人気のあるのはコール・ポーターだと書きました。
私が好きな曲と言った「Everytime We Say Goodbye」と「Just One Of Those Things」が入っている。
「エヴリータイム」は定番のバラードで「ジャストワン」のソフトなボサノヴァは新鮮でした。
気になる曲と言った、「I Concentrate On You」、加えて表題曲の「In The Still Of The Night」、 「What Is This Thing Called Love?」や「Night And Day」、「It's Alright With Me」や「So In Love」等々。
馴染みの名曲のオンパレードでまったくコール・ポーターの天才ぶりは驚異的としか表現がありません。

フォティは1曲1曲ふくよかに丁寧に歌い上げていてクリアな歌声が心に沁み込んできます。
もちろん色気はあるけれど女性の生々しさをあまり感じさせない歌唱法が私には最大の魅力です。
抜群の上手さ、クラシックの声楽で鍛えた豊かな声量はゴージャスな雰囲気を醸し出しています。

「ドラ流目立たないけどいいアルバム」

(中間系)

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Shamie Royston (p) [S (piano)]

* SHAMIE ROYSTON QUINTET / BEAUTIFUL LIAR

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jaleel shaw(as,ss), josh evans(tp),
shamie royston(p), yasushi nakamura(b), rudy royston(ds)
2018/Sunnyside/

1 Sunday Nostalgia
2 Push
3 Beautiful Liar
4 Precious Lullaby
5 Dissimulate
6 Lovely Day (B.Withers)
7 Circulo Vicioso
8 Uplifted Heart
9 A Tangled Web We Weave
10 Precious Lullaby (Outro)

シャミー・ロイストン(p)は初見、黒っぽいジャケットに何となく惹かれて手が伸びました。
メンバーにニューヨークで活躍中の注目している中村恭士(b)さんがいたので購入を決めました。
他にはJD・アレン・トリオのルディ・ロイストン(ds)とジャリール・ショウ(as)の名前を聞いたことがある。
解説には亡くなったジェリ・アレン(p)とテレンス・ブランチャード(tp)、ミミ・ジョーンズ(b)の名前が出ていました。
シャミーがジェリ・アレンの後を継いでくれたら嬉しいと思います。
シャミーはコロラド州出身、・・・シャミーとルディはご夫婦のようで二人の子供を持つママさんです。

全10曲は1曲を除いて全て自身のオリジナルです。
作編曲とコンポーザーの能力・・・つまり現在の彼女の全てが詰まっているアルバムと言えますね。
トランペットのサックスの2管クインテットはモダン・ジャズの王道で現代版ハードバップが聴けました。
ここは中村さんのベースとルディのドラムスが繰り出すリズムのコンビネーションが素晴らしいです。
安定感は十分でリズムがいいとソロもばっちりと決まります。
ガツンとくるインパクトはないけれど女性らしい繊細な作品に仕上がっています。

「ドラ流目立たないけどいいアルバム」

(中間系)

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James Moody (ts) [J (sax)]

* JAMES MOODY & MARK TURNER / THE TWO TENORS

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james moody(ts), mark turner(ts),
larry goldings(p), ben wolfe(b), clarence penn(ds)
1997/Warner Bros/

1 The Plain But The Simple Truth
2 The Man I Love
3 Ludwig
4 We'll Be Together Again
5 Alone Together
6 If You Could See Me Now
7 Satellite
8 Hesitation Blues

先週のシェリル・ベンティーン盤でジェームス・ムーディ(ts)の名前を見かけました。
そういえば「ムーディも長い間意識して聴いたことがないなぁ~」と思いました。
ムーディは1925年生まれ、ジョージア州出身、2010年に85歳で亡くなっています。
ディジー・ガレスピー(tp)のバンドに加わって知られるようになってきました。
バラードの「I'm In The Mood For Love」が大ヒットしたのでスタイルが決まってしまった。
名前の「ムーディ」のイメージもピッタリだった・・・これが良くもあり悪くもあったかもしれません。
フルートの名手でもあり、実際はモダンなプレイも出来るけれど惜しかったと思います。

マーク・ターナー(ts)は1965年生まれ、オハイオ州出身でバークリーを出ています。
ジョシュア・レッドマン(ts)を継ぐテナー奏者として1990年代に頭角を現してきました。
ブラッド・メルドー(p)、ラリー・グレナディアー(b)、ジョージ・ロッシー(ds)のアート・オブ・ザ・トリオ、カート・ローゼンウィンケル(g)、ブライアン・ブレイド(ds)、ケヴィン・ヘイズ(p)などの錚々たるメンバーと共演して浮揚感のある新感覚ジャズを先導していました。

今作はジェームス・ムーディとマーク・ターナーの共演盤です。
バックはラリー・ゴールディングス(p)、ベン・ウォルフ(b)、クラレンス・ペン(ds)のトリオです。
一般的に超ベテランと若手との組み合わせは上手くいかないと思っています。
なぜなら若手はベテランに気を遣うし、ベテランはすでに力が落ちている場合が多いから。
でも今作はムーディが意外なほど元気なので驚かされました。
モダンなムーディには聴き応えがあるし、十分に2テナー共演盤としてのレベルは保っています。
ラリー・ゴールディングスのピアノ・トリオもいいです。
どうするか、入手を迷った一枚だっただけに良い意味で意外性のあった作品でした。
ジェームス・ムーディ晩年の代表作になりました、お勧めです。

「ドラ流目立たないけどいいアルバム」

(中間系)



* JAMES MOODY QUARTET / MOODY PLAYS MANCINI

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james moody(as,ts,ss,fl,vo),
gil goldstein(key,arr), todd coolman(b), terri lyne carrington(ds)
1997/Warner Bros/

1 The Pink Panther
2 Slow Hot Wind
3 Moon River
4 Silver Streak
5 Royal Blue
6 Too Little Time
7 Charade
8 Soldier In The Rain
9 (I LoveYou And) Don't You Forget It
10 Two For The Rosd

ここにきてジェームス・ムーディ(ts)のアルバムを何枚か入手しました。
先週に続いて2枚目の紹介になります。
今回はいかにもムーディらしい企画盤でヘンリー・マンシーニの映画音楽作品集になりました。
これならある程度のイメージがつかめると思います・・・やっぱりムードがピッタリなのでいいですよ。
ムーディは芸達者のエンターテナーのようですね。
(3)と(9)の2曲でヘタウマ的な歌を披露しているけどご愛嬌の域を出ていません。
一般的にジャズ・マンの歌は声が太い、渋い、ナット・キング・コール風と相場が決まっています。
(1)と(8)でフルートを披露していますがこれが達者なんですよ。
(2)と(7)と(10)で聴けるムーディのソプラノ・サックスはクリアで爽やかな音色を持っています。
特に(2)「Slow Hot Wind」はメロディの美しさと相まって最高です。

「ドラ流目立たないけどいいアルバム」

(中間系)



* JAMES MOODY QUARTET / YOUNG AT HEART

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james moody(sax,fl,vo),
mulgrew miller(p)(4,7,8,10), larry goldings(p)(1,2,3,5,6,9)
tedd coolman(b), billy drummond(ds), orchestra & others
1996/Warner Bros/

1 Young At Heart
2 Love And Marriage
3 Nancy (With The Laughing Face)
4 That Old Black Magic
5 Only The Lonely
6 The Song Is You
7 In The Wee Small Hours Of The Morning
8 It Was The Very Good Year
9 Come Fly With You
10 A Nightingale Sang In Berkeley Square

ジェームス・ムーディ(ts)の3枚目のアルバム紹介です。
図らずも1996~97年のワーナー盤を入手したことになりました。
3枚の中では最もムーディの往年のスタイルが出ていると思います。
ムーディの代表作に「ウィズ・ストリングス」↓というアルバムがあります。

*James Moody With Strings (Argo/1961)

こちらはオーケストラがバックですが一番それに近い雰囲気が出ています。
ムーディーは端正でスマート、ロマンティックで美しいメロディ・ラインを聴かせてくれました。
ヴォーカルも(1)で披露していますが聴き慣れてくると愛嬌があっていい感じです。

「ドラ流目立たないけどいいアルバム」

(くつろぎ系)

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