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Alessio Menconi (g) [A (guitar)]

*ALESSIO MENCONI TRIO / PLAYS ELLINGTON AND STRAYHORN

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alessio menconi(g), alberto gurrisi(org), alessandro minetto(ds)
2016/Abeat Records/

1 Upper Manhattan Medical Goup (B.Strayhorn)
2 Lush Life (B.Strayhorn)
3 It Don't Mean A Thing (D.Ellington)
4 Sophisticate Lady (D.Ellington)
5 Isfahan (B.Strayhorn)
6 Day Dream (B.Strayhorn)
7 Things Ain't What They Used To Be (D.Ellington)
8 Chelsea Bridge (B.Strayhorn)
9 Caravan (D.Ellington/J.Tizol)

アレッシオ・メンコニ(g)は初見です。
イタリア人ギタリストによるエリントン&ストレイホーン作品集です。
ジャケットに惹かれたのと馴染みの曲が多かったので手が伸びました。
初めて聴く人でヨーロッパのオルガン・トリオなのでどうかなと半信半疑だったです。
でもね、聴いてみると意外に良かったです。
パソコンをやりながらずっとBGMで聴いていたけどすんなりと耳に馴染んできました。
ベタベタ感が全くなくて、クリアなギターの音色に滑らかな音色のオルガンがピタリと合っていました。
オルガン入りでも無理にソウル色を演出していないのが良かったと思います。
反面、オルガンに粘っこさを求める人には向いていません。

フランスのエディ・ルイス(org)盤もそうでしたがヨーロッパのオルガンは一般的にスマートなのかも。
スイング感に溢れるストレートな演奏なので安心して聴くことが出来ました。
安定感のあるギタリストですが(3)「It Don't Mean A Thing」における速弾きは見事です。

私はほとんどの場合、CDショップで実際に目で見て手に取って買う作品を選んでいます。
それが私の聴き方ですが今作は落ち着いた作風で当たりでした。

「ドラ流目立たないけどいいアルバム」

(中間系)

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Attila Zoller (g) [A (guitar)]

*ATTILA ZOLLER / GYPSY CRY

image1041.jpg

attila zoller(g),
herbie hancock(p,elp), victor gaskin(b), reggie workman(b),
lew tabakin(tarogato)
1969Rec/Embryo/

1 WILD WILD WES
2 ANOTHER KIND OF LOVE
3 HORNS 4 MEET IN BERLIN
5 THE BIRDS AND THE BEES
6 ALICIA'S LULLABY
7 AT TWILIGHT
8 GYPSY CRY
9 SWEET HUSTLER

ハンガリー生まれのギタリスト、アッティラ・ゾラーのユニークな個性をたっぷり味わうことのできるアルバム。
ハンガリアン・フォークのメロディを借りたタイトル曲「ジプシー・クライ」をはじめ、
東欧のエキゾチックな感性が生み出してゆくオリジナルの数々。
はてはフリー・ジャズにもアプローチをみせた「ミート・イン・ベルリン」など、
多彩なサウンド・カラーの中にゾラーのアイデンティティが見事に凝縮されている。
録音から40年以上が経過した今でもまったく色褪せない。
(帯中よりの抜粋)

今作も再発廉価盤の一枚です。
帯中の解説が良かったのでそのまま転載しました。
ゾラーを知ったのはハービー・マン(fl)のアルバムです。
その個性的で存在感のあるギター・プレイに注目していました。
ハービー・マンは最もポピュラーなジャズ・マンですがゾラーはフリー・ジャズまで突っ込んでいます。
つまり両極端の音楽性を持つ特異なギタリストと言えます。
そんなゾラーが残した代表作です。

ここは共演者も面白いですね。
ハービー・ハンコック(p,elp)、レジー・ワークマン(b)といった当時の先進のプレイヤー、
ルー・タバキンはタロガトーと呼ばれるハンガリーのリード楽器を駆使して独特のサウンドを生み出しています。

[ ドラ流目立たないけどいいアルバム ]

(中間系)

Antonio Carlos Jobim(g,vo) [A (guitar)]

*ANTONIO CARLOS JOBIM / WAVE

sonet107.jpg

antonio carlos jobim(p,g), claus ogerman(con),
1967Rec/A&M/

1 Wave
2 The Red Blouse
3 Look To The Sky
4 Batidinha
5 Triste
6 Mojave
7 Dialogo
8 Lamento
9 Antigua
10 Captain Bacrdi

輸入ジャズ廉価版シリーズの1枚です。
アントニオ・カルロス・ジョビンの有名なキリンのジャケット。
LPでも持っていますがCDでもというわけで買いました。
実はこの他にもボサノバやブラジルものを何枚か入手しました。
私はジャズ聴きが中心だったのでボサノバやブラジル系がまったく抜けているんです。

プロデュースがクリード・テイラー、アレンジにクラウス・オガーマンとくればヒット間違いなし。
ボサノバ、ジョビン・ファンなら必携のアルバムだと思います。
ボサノバの名曲(1)「WAVE」をはじめ、全てジョビンのオリジナルです。
ベースにロン・カーター、トロンボーンのアービー・グリーンのソロが光ります。
天才、アントニオ・カルロス・ジョビンの世界をご堪能あれ。

「ドラ流目立たないけどいいアルバム」

(くつろぎ系)

Allan Holdsworth (g) [A (guitar)]

*ALLAN HOLDSWORTH QUARTET / VELVET DARKNESS

sonet106.jpg

allan holdsworth(g), alan pasqua(p), alphonse johnson(b), narada(ds)
1976/CTI/

これが天才にして畏敬のギタリスト、アラン・ホールズワースのデビュー作。
開かれた扉の向こうに聴こえる音とは?
(帯中よりの抜粋)

Adam Rogers (g) [A (guitar)]

*ADAM ROGERS TRIO / TIME AND THE INFINITE

sonet105.jpg

adam rogers(g), scott colley(b), bill stewart(ds)
2007/CRISS CROSS/

1 Night And Day
2 Elegy
3Time And The Infinite
4 Young And Foolish
5 Cheryl
6 Esteban
7 WithOut A Song
8 Ides Of March
9 I Loves You, Porgy

アダム・ロジャース(g)のリーダー・アルバムは初見、評判が高いので購入してみました。
彼はフュージョンから先鋭のジャズ路線までの幅広い音楽性の持ち主です。
雰囲気的にはパット・マルティーノ(g)のラインかな・・・。
注目のスコット・コーリー(b)とビル・スチュアート(ds)のバックにも魅力がありますね。
5曲のスタンダードと4曲のオリジナルの構成ですが曲想が変化に富んでいるので飽きさせません。
気負わず淡々とした3人のインター・プレイも聴きどころで、しっとりと落ち着きのある好作品です。
メンバーのバランスも良くギター・トリオとしては一級品だと思います。

「ドラ流目立たないけどいいアルバム」

(中間系)

私がアダム・ロジャースを聴くのはこれが4枚目になります。
■BILL EVANS(ts) / TOUCH / (1999 Zebra)
■JACKY TERRASSON(p) / WHAT IS IT / (1999 Blue Note)
■CHRIS POTTER(ts) / TRAVELING MERCIES / (2002 Verve)

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