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Cues Trio (grp) [C (group)]

*CUES TRIO & DAVID LIEBMAN / FEEL

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david liebman(ss,ts)
roberto tarenzi(p), lucio terzano(b), tony arco(ds)
2002/Abeat/

1 Feel
2 Fran Dance
3 Top Of The Middle
4 Quest
5 Evidence
6 Lune
7 Monkerino
8 Equilibrio Precario
9 Fran Dance

イタリアのトニー・アルコ(ds)が率いる新結成キューズ・トリオにデイブ・リーブマン(ts,ss)が共演してきました。
全9曲、メンバーのオリジナルが6曲と、あとマイルス1曲、モンク1曲の構成です。
デイブ・リーブマンも良い意味で枯れてきて、緊張感のある演奏を聴かせてくれています。
特に自作の3曲目、ドラムとのデュオが圧巻、コルトレーン派の面目躍如というところでしょう。
ピアノのロベルト・タレンツィにも注目して下さい。

「ドラ流目立たないけどいいアルバム」

(まじめ系)



*CUES TRIO / INTRODUCING

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roberto tarenzi(p), lucio terzano(b), tony arco(ds)
2002/DDQ/

イタリアのトニー・アルコ(ds)が率いる新結成キューズ・トリオのデビュー盤です。

[Old Devil Moon], [Lament], [I'll Be Seeing You]

Crusaders (grp) [C (group)]

*THE CRUSADERS / LIVE IN JAPAN 2003

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joe sample(p), wilton felder(ts), ray parker jr(g),
steve baxter(tb), freddie washington(b) jr,kendrick scott(ds)
2004

前身のジャズ・クルセイダーズも大好きだったです。
元々ファンキーでソウルなスタイルを持っていたのでフュージョン・シーンで大ブレイクしました。
2003年の日本公演のライブ盤、相変わらずカッコいいサウンドを聴かせてくれています。



* CRUSADERS / STREET LIFE

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wilton felder(ts,elb), stix hooper(ds,per), joe sample(key),
randy crawford(vo)(A/1), etc
1979/MCA/

Side A
1 Street Life
2 My Lady
Side B
1 Rodeo Drive
2 Carnival Of The Night
3 The Hustler
4 Night Faces

クルセイダースは1960年代初めから「ジャズ・クルセイダース」として西海岸で活躍していました。
私はその頃から大好きでそのダンサブルなサウンドに魅せられていました。
最初に聴いたのはFEN(米軍の極東向けラジオ放送)でニュースや音楽情報が一番早かったです。
メンバーはウェイン・ヘンダーソン(tb)、ウィルトン・フェルダー(ts,b)、ジョー・サンプル(p)、スティックス・フーパー(ds)です。
リーダーはスティックス・フーパーでした。
ベーシストが定まっていなくてジミー・ボンドやハービー・ルイスが起用されていたのを覚えています。
いつの間にか(ジャズ)を取って「クルセイダース」になったけど先見の明があったのかも知れませんね。
確かに才人の集まりでフュージョン・シーンのど真ん中で長い間活躍することになりました。
さて今作はランディ・クロフォードをヴォーカルに迎えた表題曲の「Street Life」が大ヒットしました。
多分、クルセイダースでは一番売れたアルバムだと思います。

(くつろぎ系)

Cross Counter (grp) [C (group)]

*CROSS COUNTER / ROUND 1

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宮本大路(bs), 宮野裕司(as)
佐々木悌二(b), 高橋徹(ds)
2004/Seven Steps/

1 almost Like Being Love
2 Sentimental Journey
3 All The Things You Are
4 Chelsea bridge
5 '70s Pornography
6 Who Cares?
7 X-1 Blues
8 す、すき
9 Golden Days
10 2'E 3'W

新結成のカルテットのバンド名を考えるに当たって、宮本大路の頭に浮かんだ「対位法(Counter Point)からの連想で「Cross Counter」と決定した。
大路の意図する「主旋律と副旋律の織りなす綾」を意味する。
それは宮本と宮野の2本のホーンによって始めて実現し得た。
聴いていただければすぐに判るように、この演奏は恐らく今日の日本のジャズ界の中で極めてユニークなもので、宮本と宮野という個性豊かなホーン奏者二人と、佐々木と高橋の見事なリズム・サポートの協同作業の成果である。

宮本は、今日最もあらゆるグループから頻繁に参加依頼のあるバリトン奏者で、スイングからモダン、バラードからアップ・テンポまで多様なスタイルを保ち、熟すれば長時間にわたりワイルドにブロウするが、警戒にメロディアスなプレイも上手い。

宮野のアルトは、まさに日本のポール・デスモンドと呼ぶに相応しく、極めてラプソディックな音色でスムーズなフレージングで歌うことが出来る希少なプレイヤーである。
この二人のホーンがリードとサポートの役割を分担しながら見事な自己主張を繰り広げている。
(瀬川昌久さんの解説からの抜粋)

ピアノレス、マリガン&デスモンドとはちょっと違う、ワイルド&クールなサックスの共演。
一見、ミスマッチのような組み合わせですが面白いです。

Chiken Shack (grp) [C (group)]

*CHICKEN SHACK / Ⅶ

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土岐英史(as), 続木徹(p), 山岸潤史(g),
鶴谷智生(ds), Fuyu(ds)(2,4), Wornell Jones(b,vo), 清水興(b)(1,6,8,9)
2013/King/

”チキンシャック”の23年振りのニュー・アルバムだそうです。
今作も2013年度のベスト3に選ばれた一枚です。
”チキンシャック”は日本を代表するフュージョン・バンドの一つです。
聴いてもらえばすぐに分かりますが洗練されたサウンドを持っています。
最大の特徴は「色気」・・・「官能的」ということだと思います。
土岐英史さんの泣きのアルトは健在、山岸潤史(g)さんの存在も大きいと思う。

フュージョン好みの曲(6)「You Make Me Feel Brand New」は懐かしい。
続木徹(p)さんの(7)「Thrill Ain't Gone」はカッコイイです。
クリスマス・ソングも2曲入っています。
以前フュージョン系もよく聴いたけれど最近はほとんどご無沙汰していました。
久々に聴いたけれどリラックスできました。

土岐さんと続木さんは主に都内のライブ・ハウスで活躍中です。
山岸さんはニューオリンズにいるとの情報を得ました。

「ドラ流目立たないけどいいアルバム」

(くつろぎ系)

Charles Earland Tribute Band (grp) [C (group)]

*CHARLES EARLAND TRIBUTE BAND / KEEPERS OF THE FLAME

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joey defrancesco(org), eric alexander(ts), jimes rotondi(tp),
pat martino(g)(3,5,8), bob devos(1,2,4,6,7,8),
vincent egtor(ds), kevin jones(per)(3,4,6,8)
2002/High Note/

先日、エリック・アレキサンダーの作品を紹介した時にチャールス・アーランドの名前がありました。
気になって見ていたら今作品の存在を知りました。・・・チャールス・アーランド・トリビュート・バンド。
オルガンにジョーイ・デフランチェスコ、フロントにエリック・アレキサンダー(ts)とジム・ロトンディ(tp)の2管、
ギターにパット・マルティーノとボブ・デヴォスが参加しています。

アーランドを偲ぶにふさわしいソウル&ファンキー&ダンサブルな演奏を繰り広げています。
いずれもノリの良い曲で自然に身体が揺れてくる感じです。
(3)「WHAT LOVE HAS JOINED」のグルーブ感は最高!・・・続けて何回も聴いてしまった。
ジョーイ、エリック、パットは安定感十分、ジム・ロトンディのラッパの切れ味に注目しました。
ボブ・デヴォスのリズム&ブルース系のギター・プレイには色気があります。
肩の凝らない作品なのでリラックスして聴きましょう。
ルー・ドナルドソン・グループ以来、楽しませてくれたアーランドに敬意を表してのドラ盤入りです。

「ドラ流目立たないけどいいアルバム」

(くつろぎ系)

Cattleya (grp) [C (group)]

*CATTLEYA / LE TEMPS PERDU

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michel bisceglia(p), volker heinze(b), horald ingenhag(ds)
1999/Prova/

ベルギー発、1990年代お勧めピアノ・トリオ。
全10曲はオリジナルです。

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