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Diana Ross (vo) [D (vocal)]

* DIANA ROSS LIVE / STOLEN MOMENTS

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diana ross(vo),
gil askey(tp,arr), jon faddis(tp), roy hargrove(tp), stanton davis(tp), john longo(tp),
urbie greene(tb), garnett brown(tb), slide hampton(tb),
justin robinson(as),frank wess(as), ralph moore(ts), jerome richardson(ts), gary smulyan(bs),
ted dunbar(g), barry Harris(p), bobby tucker(p), ron carter(b), grady tate(ds),
1993/Motown/

1 Fine And Mellow
2 Them There Eyes
3 Don't Explain
4 What A Little Moonlight Can Do
5 Mean To Me
6 Lover Man
7 Gimme A Pigfoot And A Bottle Of Beer
8 Little Girl Blues
9 There's A Smoll Hotel
10 I Cried For You
11 The Man I Love
12 God Bless The Child
13 Love Is Here To Stay
14 You've Changed
15 Strange Fruit
16 Good Morning Heartache
17 Ain't Nobody's Bizness If I Do
18 My Man
19 TFine And Mellow

まぁ、「凄いものを見つけてしまった」という感じがします。
ダイアナ・ロスのこのライブ盤は最高です。
コロナの影響で外出自粛なので古いビック・バンド・ジャズを聴いていた。
その中で古い良い曲がたくさん出て来た。
その中の一曲に「There's A Smoll Hotel」がありました。
聴きたいので誰かいないか?と探していて今作にたどり着いたいうわけです。
俗にいう「犬も歩けば棒に当たる」の幸運の方です。

ジャズ・ヴォーカリストとしてのダイアナ・ロスに焦点を当てた作品です。
バックのメンバーも驚くほどの豪華さでよく集めたという感じがします。
ライブ会場の雰囲気は最高で、ライブの臨場感に溢れる素晴しい歌と演奏が聴けました。
つくづくダイアナ・ロスは偉大なエンターテナーだと思いました。
ロスとは「The Supremes」時代の「Stop In The Name Of Love」からで長いです。
一時期、彼女が歌う「I Love You More Today Than Yesterday」をよく聴いていました。
モータウン・レーベルには時々こういうアルバムがあるので要注意なんですよ。
私はすっかり見逃していたけど聴けて良かったです。

「ドラ流目立たないけどいいアルバム」

(中間系)

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Doris Day (vo) [D (vocal)]

*DORIS DAY / DUET ANDRE PREVIN

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doris day(vo), andre previn(p),
red mitchell(b), frank capp(ds)
1961-62Rec/Sony/

1 Close Your Eyes
2 Fools Rush In
3 Yes
4 Noody's Heart
5 Remind Me
6 Who Are We To Say
7 Daydreaming
8 Give Me Time
9 Control Yourself
10 Wait Till You See Him
11 My One And Only Love
12 Falling In Love Again
13 Close Your Eyes
14 Fools Rush In
15 You're Good For Me
16 Nobody's Heart
17 In Love In Vain

ジャズ仲間のヴォーカル通のTさんのところで話題になったアルバムです。
私は(2)「FOOLS RUSH IN」にガツンときました。目茶苦茶にいいです。
私は怖いもの知らずのボーカル音痴です。
それでジャズ友のヴォーカル通からは「市中引き回しの上、磔獄門だぁー」などと言われています。
そんなわけでドリス・デイがジャズ歌手だったなんて今まで知りませんでした。
大ヒット曲の「ケセラセラ」に「センチメンタル・ジャーニー」しか聴いたことがない猛者です。
ドリス・デイのジャズ・ボーカル・・・これはしっとりとした作品でいいと思いました。
共演のアンドレ・プレヴィン(p)はこの他にもボーカルのバッキングをしているアルバムがあるそうです。
そういえばこの手の歌手で有名なジョニー・ソマーズも聴いたことがありません。
またなんか言われそう・・・。

(くつろぎ系)

Donny Hathaway (vo,org) [D (vocal)]

*DONNY HATHAWAY / LIVE

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donny hathaway(org,p,elp,vo),
cornell dupree(g), mike howard(g), phil upchurch(b,g), john littlejohn(g,vo),
willie weeks(b), fred white(ds), earl derouen (per)
1972Rec/Atlantic/

ご存知、ダニー・ハサウェイの代表作です。
R&B、ソウル系の名盤の一枚。
自然に身体が揺れてくる強烈なドライブ感と聴衆と一体になったライブは迫力満点。
何度聴いたか分からないアルバムです。

Dinah Washington (vo) [D (vocal)]

*DINAH WASHINGTON / DIANAH JAMS

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dinah washington(vo),
clifford brown(tp), maynard ferguson(tp), clark terry(tp),
richie powell(p), junior mance(p), keeter betts(b), george morrow(b),
max roach(ds), harold land(ts), herb geller(as)
1954Rec/Emarcy/

1 Lover Come Back To Me
2 Summertime
3 Alone Together
4 Come Rain Or Come Shine
5 No More
6 I've Got You Under My Skin
7 There Is No Greater Love
8 You Go To My Head

ダイナ・ワシントンが、ブラウニー他3人とトランペッターと、
西海岸のオールスターズをバックに縦横無尽にシャウトする録音。
(帯中よりの抜粋)

邦題には「ウィズ・クリフォード・ブラウン」と付きました。

Dianne Reeves (vo) [D (vocal)]

*DIANNE REEVES / WHEN YOU KNOW

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dianne reeves(vo),
steve wilson(as)(7), romero lubambo(g)(1-9), russell malone(g)(1-5,8,10),
billy childs(p)(1,7,9), george duke(p)(2), geoffrey keezer(p)(5,6),
dave carpenter(b)(3), reuben rogers(b)(2,5,6,8), reginald veal(b)(1,7,9,10),
antonio sanchez(ds)(1,3,7,9), oscar seaton(ds)(2), greg hutchinson(ds)(5,6,8,10),
lenny castro(per), etc
2008/BLUE NOTE/

ダイアン・リーブスを聴くのも本当に久し振りです。
以前聴いたのは1980年代の”Mtフジ・ジャズ・フェスティバル”の時だったか。
ボーカルに関してはまったくの浦島太郎状態になっています。

ダイアン・リーブスも濃いボーカリストだったですが大分やわらかくなっていました。
洗練されたスウィート&メロウな味わいが加わって、変化してきたと思います。
生粋のジャズ・ボーカル路線では生き残るのがむずかしかったかもしれませんね。
「十分な声量と音域、美しい歌声、歌の上手さは折り紙付き」と申し分のないヴォーカリストです。
何度もグラミーを取ったようですがそれも当然でしょう。
今作のバックも豪華絢爛、1曲目の「JUST MY IMAGINATION」でグッときてしまいました。
「う~ん、素晴らしい」・・・最もライブで見てみたいヴォーカリストです。
今までパスしてしまったのが残念だったかも・・・去年の9月にも来日していました。

(中間系)



*DIANNE REEVES / THE CALLING
CELEBRATION SARAH VAUGHAN

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dianne reeves(vo),
mulgrew miller(p), billy childs(p), reginald veal(b), greg hutchinson(ds),
romero lubambo(g), munyungo jackson(per), steve wilson(as),
russell malone(g), Clark terry(tp)
2001/BLUE NOTE/

1 Lullaby Of Birdland
2 Send In The Clowns
3 Speak Low
4 Obsession
5 If You Could See Me Now
6 I Remember Sarah
7 Key Largo
8 I Hadn't Anyone 'til You
9 Fascinating Rhythm
10 Embraceable You
11 A Chamada
12 Misty

サラ・ヴォーンに捧ぐ。
長年の構想であった、敬愛するサラ・ヴォーンゆかりのナンバーを歌った自信作。

(帯中よりの抜粋)

Diana Panton (vo) [D (vocal)]

*DIANA PANTON / TO BRAZIL WITH LOVE

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diana panton (vo),
john di martino(p), don thompson (b, p, vib), reg schwager (g),
maninhocCosta (vo, ds, per)(1.3.4.5.8), bill mcbirnie (fl), kiki misumi (cello)
silas silva (ds, per)(2.6.7.9.10.11.13.14 )
2011/MUZAK/

1 Samba Saravah
2 This Happy Madness
3 The Telephone Song
4 Manha De Carnaval
5 So Nice
6 Is It Really You ?
7 The Night Has A Thousand Eyes
8 Dans Mon Ile
9 Felicidade
10 Tu Sais Je Vais T'aimer
11 Dreamer
12 And I Love Him
13 Fais Comme I'oiseau
14 I Wish You Love

カナダのダイアナ・パントン(vo)は初見です。
ジャズ友の間で話題になっていたので知ってはいましたが今回聴く機会を得ました。
一瞬で「あ~、なるほどねぇ~」と思いましたよ。
声が特徴的・・・ハスキーで甘くかわいい声・・・瑞々しく透明感もある。
耳元で囁かれたらどうしようかと思います。
やや舌足らずのところがあるけれど歌は上手いです。
日本で人気があるのも納得しました。
バックにはドン・トンプソン(b,p,vib)、ビル・マクバーニー(fl)、ジョン・ディ・マルティーノ(p)と名手達が参加しています。

今作には「わたしが愛したブラジル」という副題が付いていました。
選曲には馴染みの曲が並んでいますね。
テンポのあるものよりスロー・バラードがいいと思いました。
(4)「Manha de Carnaval」、(12)「And I Love Him」、(14)「I Wish You Love」など。
特に(12)「And I Love Him」は名演です・・・マルティーノのピアノも心に沁みた。
(7)「The Night Has a Thousand Eyes」はどこまで美しくトンプソンのヴァイブが光る。
(6)「His It Really You?」、(8)「Dans mon ile」は歌われることが少ないので新鮮です。
マクバーニーのフルートの味付けも聴きどころになっています。

これは不思議なアルバムです。
なんかよく分からないけれど引きつけられるところがあります。
けだるさがあってもしつこくない・・・あっけらかんとして明るい・・・でも声は甘く切ない。
アンバランス・・・どうにもつかみどころがないのが魅力かな。
個性的で異色のボサノバ・アルバムは時々聴きたくなるような気がします。

「ドラ流目立たないけどいいアルバム」

(くつろぎ系)



* DIANA PANTON / PINK

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diana panton(vo),
guido basso(cor,flh,tp), reg schwager(g), don thompson(b,p,vib)
2010/Muzak/

1 Wouldn't It Be Loverly
2 My Ideal
3 I Walk A Little Faster
4 My Future Just Passed
5 Wonder Why
6 Me Myself And I
7 What Is There To Say ?
8 Tea For Two
9 Please Me Kind
10 I Wish I Knew
11 They Didn't Believe Me
12 Love-Wise
13 Hold Me Hold Me Hold Me
14 Five Minutes More
15 Wait Till You See Him
16 Secret Heart

カナダ出身のダイアナ・パントン(vo)を聴くのは2枚目になります。
前回はボサノバのアルバム↓だったけど今作が1年早く出ていました。

*Diana Panton / To Brazil With Love (2011/Muzak)

ドラムレス・トリオのこちらの方が玄人好みの組み合わせ、選曲も本当にシブいです。
しっとりとして落ち着いた仕上がりで何とも素敵な雰囲気を持っています。
やっぱり一番は声が魅力的、ハスキーで甘く可愛いです。
なんか、うっとりとしてしまいますよ。
いつまでもこの声を聴いていたいと思ってしまう。
帯中には「寄り添うような声」って書いてありましたが・・・。
ドン・トンプソンを中心にしたトリオのバックの絡みがまた大人なんですよ。
どれもいいけどベストはバースから入った(8)「Tea For Two」かな。
続く(9)「Please Me Kind」もお気に入りです。

「ドラ流目立たないけどいいアルバム」

(くつろぎ系)

Diana Krall (vo,p) [D (vocal)]

* DIANA KRALL / THIS DREAM OF YOU

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diana krall(vo,p).
john clayton(b), jeff hamilton(ds), anthony wilson(g),
christian mcbride(b), russell malone(g), alan broadbent(p),
tony garnier(b), karriem riggins(ds), marc ribot(g),
randall krall(vln), etc
2020/Verve/

1 But Beautiful (Heusen/Burke)
2 That's All (Haymes/Brandt)
3 Autumn In New York (V.Duke)
4 Almost Like Being In Love (Lerner/Loewe)
5 More Than You Know (Eliscu/Rose/Youmans)
6 Just You ,Just Me (Greer/Klages)
7 There's No You (Hopper/Adair)
8 Don't Smoke In Bed (W.Robison)
9 This Dream Of You (B.Dylan)
10 I Wished On The Moon (Parker/Rainger)
11 How Deep Is The Ocean (I.Berlin)
12 Singing In The Rain (Freed/Brown)

ダイアナ・クラール(vo,p)は一時期よく聴いていた時期があります。
今作はダイアナから名プロデューサーの故トミー・リピューマに贈られたものです。
ここは帯中に書かれていたものが全てを語っています。

(帯中よりの抜粋)
2016年からの数年間はダイアナ・クラールにとって特別な年だった。
年齢を理由に一線を退いていた長年の制作パートナー、名匠トミー・リピューマ(グラミー賞を5度も受賞)が、ダイアナの切望によりプロデュース業を再開したのだ。
早速、アルバム制作にとりかかり、一部の音源をアルバム「ターン・アップ・ザ・クアイエット」としてまとめあげるも、リリース直前、リピューマがこの世を去ってしまう。
残った多くの音源は、ダイアナの個人的な音源集として静かに保管されていたが、3年の年月を経て、ついに向き合うことを決意。
ベネットが手掛けた最後の録音であり、彼が最も気に入っていたという「バット・ビューティフル」から始まる今作は、リピューマとの思い出の未公開音源集なのである。

「ドラ流目立たないけどいいアルバム」

(くつろぎ系)



* TONY BENNETT & DIANA KRALL / LOVE IS HERE TO STAY

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tony bennett(vo), diana krall(vo),
bill charlap(p), peter washington(b), kenny washington(ds), etc
2018/Verve/

1 'S Wonderful
2 My One And Only
3 But Not For Me
4 Nice Work If You Can Get It
5 Love Is Here To Stay
6 I Got Rhythm
7 Somebody Loves Me
8 Do It Again
9 I've Got A Crush On You
10 Fascinating Rhythm
11 They Can't Take That Away From Me
12 Who Cares ?

トニー・ベネット(vo)とダイアナ・クラール(vo,p)のデュオはガーシュイン兄弟の作品集です。
驚いたのはベネットが90歳を超えていることです。
男性の90歳を超えたヴォーカリストのレコーディングなんて聞いたことがありません。
ピアニストならハンク・ジョーンズとジョン・ルイスがいるけど管楽器奏者では知らないもの。
ジャケットを見てもとてもそんな年には見えませんね。
今作のプロデュースとアレンジはピアニストとして共演しているビル・チャーラップです。
疑問が一つ残りました・・・ここで大活躍しているテナー奏者の名前が見当たりません。
いったい誰なのか?気になります。

ベネットは圧倒的な声量を誇っていた「濃いヴォーカリスト」で若い頃の私はその良さが分からなかった。
対照的に好きだったフランク・シナトラは薄味でポップス色も強かったです。
シナトラが唯一上手いと褒めた相手がベネットだったという話はよく知られています。
多分、まったく持ち味が違ったのでそう言ったんだと思うけど・・・シナトラが褒めるわけがない。

ベネットとクラールは似た者同士かな、声質が似ていて私の二人の印象は「濃い」です。
多分、クラールがベネットの歌が大好きで大きな影響を受けたと思います。
二人のデュオに違和感がなくて男女をあまり感じさせないのは好みが分かれるかも知れませんね。
たださすがにベネットには年を感じるのでクラールが懸命に補佐している形になっています。
「いたわり」ですね。
トータル36分・・・1曲づつが短くベネットに対し凄い気遣いを感じさせる作品です。
それでもなおベネットが今年92歳という年齢を考えると驚異的な歌唱力だと言えます。

私は基本的にベネットはデュオには向かない歌手だと思っていました。
他者とは一線を画す「ワン・アンド・オンリー」の世界を持っていたから。
でも年と共に丸くなって大御所なので相手から望まれることが多くなってきたと思います。
デュオ向きナンバー・ワンの男性歌手はアンディ・ウィリアムスで決まりじゃないかな。

(くつろぎ系)



*DIANA KRALL / FROM THIS MOMEMT ON

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diana krall(vo,p)
the clayton / hamilton jazz orchestra
2006/VERVE/

1 It Could Happen To You
2 Isn't This A Lovely Day
3 How Insensitive
4 Exactly Like You
5 From This Moment On
6 I Was Doing Alright
7 Little Girl Blue
8 Day In Day Out
9 Willow Weep For Me
10 Come Dance With Me
11 You Can Depend On Me
12 The Boulevard Of Broken Dreams

ダイアナ・クラールとザ・クレイトン・ハミルトン・オーケストラの組み合わせ。
ビック・バンドをバックのスタンダード集。

(中間系)



*DIANA KRALL / THE GIRL IN THE OTHER ROOM

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diana krall(vo,p)
anthony wilson(g), neil larsen(org)(3), christian mcbride(b)(1,3,4,7-12)
john clayton(b)(2,5,6), peter erskine(ds)(1,4,7-12), jeff hamilton(ds)(2,5,6)
terri lyne carrington(ds)(3)
2004/VERVE/

1 Stop This World
2 The Girl In The Other Room
3 Temptation
4 Almost Blue
5 Ive Changed My Address
6 Love me Like A Man
7 I'm Pulling Throught
8 Black Crow
9 arrow Daylight
10 Abandoned Masquerade
11 I'm Coming Through
12 Departure Baby

ダイアナ・クラール(vo,p)はロック界のスーパー・スターのエルビス・コステロと結婚しましたね。
結婚して落ち着いたのか、声質が一段としっとりとしていい感じです。
プロデュースはトミー・リピューマとダイアナ・クラール、旦那のエルビス・コステロとの共同作品が多いです。
モーズ・アリソン、ジョニ・ミッチェル、トム・ウェイツの曲を取り上げるなど選曲も渋いと思います。
最大のハイライトはコステロの作曲になる(4)の「ALMOST BLUE」で、私は痺れてしまいましたよ。
カントリーやロック、音楽の幅がぐっと広がったのも結婚の影響でしょうか
歌もさることながらピアノにも聴きどころが多いです。

(中間系)



*DIANA KRALL / THE LOOK OF LOVE

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diana krall(vo,p)
russell malone(g), christian mcbride(b), peter erskine(ds), etc
2001/VERVE/

1 S'Wonderful
2 Love Letters
3 I remember You
4 Cry Me A River
5 Besame Mucho
6 The Night We Called It A Day
7 Dancing In The Dark
8 I Get along Without You Very Well
9 The Look Of love
10 Maybe You'll Be There
11 I Should Care

ダイアナ・クラールの新作はボサノバ&スタンダード作品集です。
バックのストリングス・アレンジはクラウス・オガーマンが担当しています。
ジャズ度は低いですがポピュラー路線を意識して作られたアルバムですね。
その分、ジャズ・ファンだけでなくより幅広いファン層に受け入れられると思います。
ティー・タイムのBGMやくつろぎの時間に聴くにはぴったりでしょう。

(くつろぎ系)



*DIANA KRALL / WHEN I LOOK IN YOUR EYES

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1 Let's Face The Music And dance
2 Devil May Care
3 Let's Fall In Love
4 When I Look In Your Eyes
5 Pepsiele Toes
6 I've Got You Under My Skin
7 I Can't Give You Anything But Love
8 I'll String Along With You
9 East Of The Sun
10 Pick Yourself Up
11 The Best Thing or You
12 Do It Again
13 P.S. I Love You
14 Why Should I Care

diana krall(p,vo)
russell malone(g), john clayton(b), jeff hamilton(ds), orchestra, etc
1999/IMPULSE/

間違いなくダイアナ・クラールの最高傑作です。
ソフトなヴォーカルで疲れが癒されます。
グループとしてのまとまりもあり、フューチャーされるラッセル・マローンのギターも絶妙の出来。
バックのオーケストラのアレンジはジョニー・マンデルで万全です。

[ Swing Journal : ゴールド・ディスク ]

(中間系)



*DIANA KRALL / LOVE SCEANES

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diana krall(p,vo), russell malone(g), christian mcbride(b)
1997/Impulse/

1 AllOr Nothing At All
2 Peel Me A Grape
3 I Don't Know Enough About You
4 I Miss You So
5 They Ca't Take That Away From Me
6 Lost Mind
7 I Don't Stand A ghost Of A Chance With You
8 You're Getting To Be A habit With Me
9 Gentle Rain
10 How Deep Is The Ocean
11 my Love Is
12 Garden In The Rain
13 That Old Feeling
14 Another Spring

ダイアナ・クラ―ル、やっぱり美人は得ですね、
声の質がソフトで、長く聞いていても疲れないのがいいです。。
共演者のラッセル・マローンとクリスチャン・マクブライドもいい味を出してます。

[ Swing Journal : ゴールド・ディスク ]

(くつろぎ系)



*DIANA KRALL / ALL FOR YOU

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diana krall(vo,p), russell malone(g), paul keller(b),
benny green(p)(12), steve croon(per)(5)
1996/Impulse/

1 I'm An Errand Girl For Rhythm
2 Gee Baby, Ain't I Good To You
3 You Call it Madness
4 Frim Fram Sauce
5 Boulevard Of Broken Dreams
6 Baby Baby All The Time
7 Hit That Jive Jack
8 You're Looking At Me
9 I'm Thru With Love
10 Deed I do
11 A Brlossom Fell
12 If I Had You
13 When I Grown Too Old To Dream

ダイアナ・クラールのナット・キング・コールに捧げたトリオ盤。

[ Swing Journal : ゴールド・ディスク ]

(中間系)



* DIANA KRALL / ONLY TRUST YOUR HEART

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diana krall(p,vo)
ray brown(b) (1, 3, 7, 9), christian mcbride(b) (2, 4, 5, 6, 8)
lewis nash - drums
stanley turrentine(ts) ( 1, 3, 9)
1995/GRP/

1 Is You Is or Is You Ain't My Baby.
2 Only Trust Your Heart
3 I Love Being Here with You
4 Broadway
5 The Folks Who Live on the Hill
6 I've Got the World on a String
7 Just Squeeze Me (But Please Don't Tease Me)
8 All Night Long
9 CRS-Craft

なぜ今ダイアナ・クラール(vo,p)が出て来たのか?
「今週の愛聴盤」で紹介した「Alina Engibaryan」(アリーナ・エンギバーヤン)の影響です。
「ジャズ度が高い若手女性ヴォーカル盤」といえばこのダイアナ・クラールのデビュー盤もそうでした。
ダイアナとアリーナ、持ち味は違うけれどデビュー時の雰囲気が似ていると思いました。

今作はレイ・ブラウンとクリスチャン・マクブライドの新旧の大物ベーシストの競演というおまけ付きです。
さらに名ドラマーのルイス・ナッシュとさらにさらにスタンリー・タレンティン(ts)のバッキングが聴けます。
今作をクラールのベスト盤に挙げる人も多いかもしれませんね。
表題曲の(2)「Only Trust Your Heart」はマルチ奏者で作曲家、コンポーザーとして名を成したベニー・カーターの作品。
この曲のベスト・プレイと思えるヴォーカルと演奏が聴けました。
スロー・バラードで歌われる(7)「Just Squeeze Me」や(8)「All Night Long」も聴きどころです。

「ドラ流目立たないけどいいアルバム」

(中間系)



*VINCE BENEDETTI QUARTET meets DIANA KRALL / HEARTDROPS

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vince benedetti(tb, key), diana krall(vo, p),
martin oster(g, vo), christoph sprenger(b), alberto canonico(ds)
1990/TCB/

vince benedetti quartet meets diana krall/heartdrops

スイスのピアノ、トロンボーン奏者のヴィンス・ベネデッティが
大ブレイクする前のダイアナ・クラールと共演した異色盤です。
若々しいクラールのヴォーカルとトロンボーンのコラボレーションが聴きどころ。

Dena Derose (vo,p) [D (vocal)]

*DENA DEROSE / I CAN SEE CLEARLY NOW

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Dena DeRose(vo,p), Dwayne Burno(b), Mark Taylor(ds),
Guest:Joel Frahm(ts), Joe Locke(vib), Jim Rotondi(tp), Matt Wilson(ds)
2000/sharp nine/

1 If I Should Lose You
2 Detour Ahead
3 I've Never Been In Love Before
4 I Can See Clearly Now
5 With A Smile
6 Day In Day Out
7 If You Love Me
8 Tought Of Your Lips
9 Alone Together
10 What Are You Doing The Rest Of Your Life ?

デナ・デローズはアメリカ、ニューヨーク生まれのヴォーカリスト。
スタンダード作品集。
ストレートな歌唱法ながら凝ったアレンジで聴かせます。
声質はちょっと軽くて可愛らしい感じです。
ゲストのジョエル・ファーナム(ts)、ジョー・ロック(vib)、ジム・ロトンディ(tp)、マット・ウィルソン(ds)との共演が聴きどころになります。

Dawn Thomson (vo,g) [D (vocal)]

*DAWN THOMSON QUARTET / A TRIBUTE TO A.C.JOBIM

sonet538.jpg

dawn thomson(vo,g)
helio alves(p,key), nilson matta(b), vandarlei pereira(ds,per)
john nugent(sax fl)
2000/ALFA/

1 Useless Landscape
2 Corcovado
3 If You Should Go
4 Bonita
5 Wave
6 Meditation
7 Someone To Light Up My Life
8 Agua De Beber
9 My Only Home
10 Felicidade
11 Beija Flor
12 Moonlight

「P」がなくてもドーン・トンプソンと発音するそうです。
シットリとした歌声と洗練されたサウンドのボサノバが聴けます。
帯中にはニューヨーク・スタイルの最新型ボサノバとありましたがジョビンの名曲がずらりと並んでいます。
このアルバムは日本だけを考えた場合、この時期に出すのはもったいない感じですね。
夏ならかなり売れたと思います。
もっとも、この夏もう一度ヒットするかも知れませんが・・・。
ボサノバ・ファンなら必聴でしょう。
私にとってもお気に入りの一枚になりました。

「ドラ流目立たないけどいいアルバム」

(くつろぎ系)

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