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Eric Gale (g) [E (guitar)]

* ERIC GALE / TOUCH OF SILK

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eric gale(g),
allen toussaint(p,mini moog), robert dabon(fender rhodes),
david barard(b), james black(ds), kenneth williams(per),
gary brown(ts,as)(1), grover washington jr(ts,ss)(B/1),
idris muhammad(ds)(B/1,2), charles earland(org)(B/1,2),
arthur blyth(as)(B/2), harold vick(ts)(B/2)
1980/Columbia/

Side A
1 You Got My Life In Your Hands
2 Touch Of Silk
3 War Paint
4 Once In A Smile
Side B
1 With You I'm Born Again
2 Au Private
3 Live To Love


エリック・ゲイルはフュージョン・シーンにおいて最も多忙なギタリストでした。
それこそ寝る時間があるのかと思うほどあちこちの録音に引っ張りダコになっていました。
そういう影響もあったのかも知れませんんが自身のアルバムは驚くほど少ないです。
今作はそんな中での貴重なリーダー・アルバムの一枚です。
アメリカ盤ではあるけれど裏側には「きぬにふれて、えりっくげいる」という邦題も付いています。
ゲイルが来日公演をした時に大歓迎を受けたのでその時の印象が強かったのだと思います。
B面をよく聴いていました。
グローバー・ワシントン(sax)やチャールス・アーランド(org)、アーサー・ブライス(as)などはそのB面で聴けます。
B/1はモータウンの大ヒット曲でB/2はチャーリー・パーカー(as)のよく知られたバップ曲です。
全7曲の残りは全てアレン・トゥーサント(p)の曲なので彼が影のリーダーということになります。

ちなみエリック・ゲイルには「Stuff(スタッフ)」という人気グループがありました。
こちらのメンバーはエリック・ゲイル(g)、コーネル・デュプリー(g)、リチャード・ティー(key)、ゴードン・エドワーズ(b)、スティーヴ・ガッド(ds)、クリストファー・パーカー(ds)です。

(くつろぎ系)

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Ed Cherry (g) [E (guitar)]

* ED CHERRY TRIO / SOULTREE

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ed cherry(g), kyle koehler(org), anwar marshall(ds)
2016/Posi-Tone/

1 Let The Music Take Your Mind (Kool And The Gang)
2 A New Blues (J.Heath)
3 Rachel's Step (E.Cherry)
4 Soul Eyes (M.Waldron)
5 Little Sunflower (F.Hubbard)
6 Central Park West (J.Coltrane)
7 Little Girl Big Girl (E.Cherry)
8 Ode To Angela (H.Land)
9 In Your Own Sweet Way (D.Brubeck)
10 Peace (H.Silver)

先日、エド・チェリー(g)のライブに行ってきました。

* ED CHERRY / THE GUITAR DUO & VIOLIN
Soul Junction Tour
エド・チェリー(g)、井上智(g)、ミチ・フジ(vln)

エド・チェリーを見てみたいと思いましたがギター・デュオとヴァイオリンの組み合わせにも興味がありました。
エドさんの来日は9年振りだそうです。
まず驚いたのがエドさんの大きさです・・・デカかった。
身長は2メートル、体重は120キロくらいあるんじゃないかなぁ~。
いやぁ~、びっくりした、私が見たジャズマンでは一番大きいです。
共演はアメリカ生活が長かった井上智(g)さんとヴァイオリンのミチ・フジさんです。

なにしろ大きいのでエドさんのギターは軽く弾いていても力強く深みがありました。
このズシンと響いてくる深みのある音色が最大の魅力だと思います。
エド・チェリーは1954年生まれ、アメリカのコネチカット州出身です。
ディジー・ガレスピー(tp)のバンドに長くいたようですがその時には多分聴いてないと思う。

エドさんをサイドマンではけっこう聴く機会があったけどリーダー作は今回が初めてです。
さて今作ですが全10曲は自身のオリジナル2曲とその他8曲の構成です。
クール&ギャング(grp)、ジミー・ヒース(ts)、マル・ウォルドロン(p)、フレディ・ハバード(tp)、ジョン・コルトレーン(ts)、ハロルド・ランド(ts)、デイヴ・ブルーベック(p)、ホレス・シルバー(p)
って掴みどころがない選曲だけどギター奏者やオルガン奏者がいないのも意外な感じがしました。
「これだけ幅広く色々聴いてるんだよ」ということかもしれませんね。
このオルガン・トリオが思いのほか良かったのでエドさんの実力を再評価しています。
ちょっといかつい粗い感じのギターを予想していたのでとんでもなかった。
ずっと端正で繊細でソウルフルでオルガン・トリオにはピッタリのギター・サウンドを持っていました。

「ドラ流目立たないけどいいアルバム」

(中間系)

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Ed Bickert (g) [E (guitar)]

*ED BICKERT TRIO / ED BICKERT

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ed bickert(g), don thompson(b), terry clarke(ds)
2013(1975Rec)/pm/

1 Come Rain Or Come Shine
2 Where Are You
3 When Sunny Gets Blue
4 It Might As Well Be Spring
5 Nancy With The Laughing Face
6 Manha De Carnaval

エド・ビッカート(g)の作品を探してみました。
寡作の上にどれも入手困難になっていて現在入手し易いのは今作品のみでした。
共演はカナダを代表するドン・トンプソン(b)とテリー・クラーク(ds)です。
この1975年作品はビッカートの代表作のようです。

シンプルなトリオ編成でスタンダードを演奏・・・トンプソンとクラークも好演しています。
「真夜中のビッカート」という副題が付いていてシブいギターを堪能するには最適のアルバムかな。
本当に独特の雰囲気を持っていてムード満点です。
これを言葉で表現するのはむずかしくて、はやり聴いてもらうのが一番の早道だと思います。
1曲目の「Come Rain Or Come Shine」を聴いただけできっと虜になりますよ。

「ドラ流目立たないけどいいアルバム」

(くつろぎ系)


エド・ビッカートをポール・デスモンド(as)のCTI盤↓で知った人も多いと思います。
かくいう私もその一人です。

*PAUL DESMOND QUARTET / PURE DESMOND
Paul Desmond(as), Ed Bickert(g), Ron Carter(b), Connie Kay(ds),
1974/CTI/

ピアノレス・カルテットの軽い音調を活かした、優しさに満ちたデズモンドの淀みないフレージングが堪能できる作品。
テーマの歌わせ方ひとつを取ってみても、ニュアンスに富んでいて、清らかで美しい。
(CDジャーナル データベースより)

カルテット編成でポールの持味が生かされたCTI作品。
エド・ピッカート(g)のセンスの良さに注目。
(帯中よりの抜粋)

CTIのフュージョン盤の一枚です。
ポール・デスモンドはいつでもそのスタイルは変わりません。
名手エド・ビッカート(g)のプレイと珍しいMJQのコニー・ケイ(ds)にも注目です。

Eugene Pao (g) [E (guitar)]

*EUGENE PAO / PAO & MADS VINDING TRIO

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eugene pao(g)
olivier antunes(p), mads vinding(b), arex riel(ds)
2001/STUNT RECORDS/

ユージン・パオ(g)という名前は初めて聴きました。
マッズ・ビンディング・トリオとの共演に興味があったからです。
ウェイン・ショーター、ジョー・ヘンダーソン、ハービー・ハンコック、チック・コリア等の
作品を取り上げていますからジャズ・ギター・アルバムとしては新鮮な感覚です。
ちょうど彼等のジャズを聴きながら育った年代なんでしょうね。
ストレートでオーソドックスなジャズ・ギターを聴くことが出来ました。
パオのギターとマッズ・ビンディング・トリオの両方が楽しめるお徳用盤です。
オリヴィエ・アンティネスのピアノにも注目して下さい。
特に1、2曲目は秀逸、聴き応えは十分です。

「All Of You」、「Alice In Wonderland」、「Blame It On My Youth」、「MY Foolish Heart}

(中間系)

Emily Remler (g) [E (guitar)]

*EMILY REMLER QUARTET / EAST TO WES

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emily remler(g),
hank jones(p), buster williams(b), marvin"smitty"smith(ds)
1988/Concord/

オクターブ奏法が冴え渡るウェス・モンゴメリーに捧げる「イースト・オブ・ウェス」他、
ジャズの巨人達へのトリビュート・アルバム。

エミリー・レムラー・・・一時期、話題になった女性ギタリストのアルバムです。
最近はどうしているでしょうか。

「Softly As In A Morning Sunrise」

Earl Klugh (g) [E (guitar)]

*EARL KLUGH TRIO / SUDDEN BURST OF ENERGY

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earl klugh(g), al turner(b), gene dunlap(ds),
luis resto(key), ronnie foster(key), lenny price(sax), etc
1996/Warner Bros/

爽やかなフュージョン盤。
明るい日差しを浴びて昼下がりのコーヒー・テラスで聴きたい。



*EARL KLUGH TRIO / SOUNDS AND VISIONS

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earl klugh(g), ralph armstrong(b), gene dunlap(ds)
1993/Warner Bros/



*EARL KLUGH TRIO / TRIO VOL.1

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earl klugh(g), ralph armstrong(b), gene dunlap(ds)
1991/Warner Bros/

珠玉のフレーズ、夢見心地のメロディとハーモニー。
人気ギタリスト、アール・クルー待望のニュー・アルバムは、
初めてのスタンダード・ナンバーを取り上げ、見事な歌心で表現した傑作。
(帯中よりの抜粋)

アコースティックな調べが新鮮です。

「Bewitched」、「Days Of Wine And Roses」、「How Insensitive」、
「Spartacus」、「I'll Remember April」、「What Are You Doing The Rest Of Your Life」、
「Night And Day」、「Too Marvelous For Words」、「On Note Samba」



* EARL KLUGH / LIVING INSIDE YOUR LOVE

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earl klugh(g),
dave grusin(rhodes,synth), jeff mironov(elg), will lee(elb),
steve gadd(ds), ralph macdonald(per), eddie daniels(ss,ts),
francisco centeno(elb), eddie gomez(b), harvey mason(per), etc
1976/Blue Note/

Side A
1 Captain Caribe
2 I Heard It Through The Grapevine
3 Felicia
Side B
1 Living Inside Your Love
2 Snother Time, Another Place
3 April Fools
4 Kiko

アール・クルーもまたフュージョン・シーンで一大センセーションを巻き起こしたギタリストです。
クルーの最大の魅力はアコースティック・ギターの響きになります。
クロスオーバー~フュージョン時代に突入してからほぼ8年が経ちました。
エレキ・ギターに聴き慣れた耳にはクルーのやわらかな音色はとても新鮮だったです。

今作はクルーの2枚目のアルバムで彼の代表作になっています。
表題曲の「Living Inside Your Love」(klugh&grusin)は大ヒットを記録しました。
グルーシンの「Captain Caribe」やマーヴィン・ゲイの「I Heard It Through The Grapevine」も聴きどころです。
やっぱりクルーの美しいメロディ・ラインはフュージョン・シーンによく似合います。
クルーにはジャズ路線の作品もあるけれど、私は正直「イマイチかな」と思っていました。

(くつろぎ系)


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