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Frode Kjekstad (g) [F (guitar)]

* FRODE KJEKSTAD QUARTET / A PIECE OF THE APPLE

image1227.jpg

frode kjekstad(g),
eric alexander(ts), mike ledonne(org), joe farnsworth(ds)
2017/Losen Records/

1 A Piece Of The apple (F.Kjekstad)
2 Malala (F.Kjekstad)
3 The Three Musketeers (F.Kjekstad)
4 Not While I'm Around (S.Sondheim)
5 That's All (A.Brandt/B.Haymes)
6 Cold Duck Time (E.Harris)
7 My Shining Hour (Mercer/Arlen)
8 Invitation (P.F.Webster/B.Kaper)
9 The Lone Ranger (F.Kjekstad)

ノルウェーのギタリスト、フローデ・ヒェクスタ ?は初見です。
エリック・アレキサンダー(ts)の名前に惹かれて手が伸びました。
エリック+オルガン・トリオには興味あります。
共演がマイク・ルドン(org)にジョー・ファーンズワーズ(ds)ときたらそのまんまエリックの作品ですね。
逆にギター奏者がゲストと言ってもおかしくありません。

全9曲は自身のオリジナル4曲にその他5曲の構成です。
聴いてみるとフローデ・ヒェクスタ は名手でした。
ヨーロッパのギタリスト特有のテクニックに加えてアメリカのソウル&ファンキーの味わいもありました。
先週紹介したピーター・バーンステイン級の実力の持ち主です。
そのクリアな音色と確実性に私は驚いてしまいました。
オリジナルでは(3)「The Three Musketeers」が、その他ではエディ・ハリス(ts)の(6)「Cold Duck Time」が秀逸です。
バラードの(4)「Not While I'm Around」も良かった。
以前にも書いたことがあるけどルドンのオルガンはピアノよりも面白いと思います。

「ドラ流目立たないけどいいアルバム」

(中間系)

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Franco Cerri (g) [F (guitar)]

*FRANCO CERRI QUARTET / E VENIA DA CAMPI CHE DI CERRI SENTIA

sonet723.jpg

franco cerri(g),
alberto gurrisi(org), mattia magatelli(b), riccardo tosi(ds)
2008/RED RECORDS/

今週は図らずもベテラン二人の選択になりました。
秋も深まるなんとなく物悲しい季節には落ち着いた雰囲気のジャズが聴きたくなります。
こちらはイタリア・ジャズ界の重鎮、フランコ・チェリ(g)の新作です。
いぶし銀の如くの味わい深いプレイはこの時期にはぴったりだと思います。
バックにオルガンを起用しているので心地良いグルーブ感もあります。
このオルガンは面白いと思いました。
ソウルフルなアメリカのそれとは一線を画した薄味のスマートな演奏で新鮮です。
ジャズ・スタンダード中心の選曲、ちょうどいい案配なのでゆったりと浸ることが出来ます。

[ ドラ流目立たないけどいいアルバム ]

(くつろぎ系)
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