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Fred Buccini (vo) [F (vocal)]

* FRED BUCCINI / UNUSUAL NAT

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fabrizio fred buccini(vo),
nerio poggi(arr,key), ely bruna(vo),
fabrizio foggia(p)(6,7,10,12), alfredo bochicchio(g)(2,3,5,7,9,11),
pierpaolo ranieri(b)(1,5,6,7,9), alessandro pizzonia(ds)(2,4,7),
federico buccini(per), fabio tullio(ts), massimo guerra(tp), etc
2011/IRMA/

1 I Love You For Sentimental Reasons
2 Unforgettable
3 Marnie
4 Almost Like Being In Love
5 Atraighten Up And Fly Right
6 Let There Be Love
7 You Stepped Out Of A Dream
8 L-O-V-E
9 Smile
10 Don't Get Around Much Anymore
11 Why I Love
12 Answer Me, My Love

先日フラリと入ったスーパーで流れていました。
最近は色んな場所でジャズが聴けるので嬉しいです。
男性ヴォーカルは珍しいので気になりました。
流れていた曲は「I Love You Sentimental Reasons」でした。
早速、スマホの曲目検索アプリで検索すると上記のアルバム名が出てきました。
ホントに便利なアプリがあるもんですね。
フレッド・ブッチーニは初見、イタリアのヴォーカリストでした。
ジャケットは見たことがあるので発売時にチェックしてそのままになったアルバムだと思います。

全12曲はスタンダードで「ナット・キング・コールに捧げる」形になっています。
ナット・コールは多くの男性ヴォーカリストのお手本、古典になっていますね。
フランク・シナトラ同様にほとんどのスタンダードが網羅されているのお手本にするにはピッタリです。
たしかにブッチーニはナット・コールに似ています。
歌声はシブく深く、しっとりと落ち着いた大人の雰囲気で中々良いです。
男性ヴォーカルはあまり聴く機会がないけれど久々にジャズ・ヴォーカルの王道を聴いた感じがします。

「ドラ流目立たないけどいいアルバム」

(くつろぎ系)

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Frank Sinatra (vo) [F (vocal)]

*FRANK SINATRA / MY WAY The Best Of Frank

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frank sinatra(vo)

CD1:
1 My Way
2 Strangers In The Night
3 New York, New York
4 I Get A Kick Out Of You
5 Something Stupid
6 Moon River
7 What Now My Love
8 Summer Wind
9 For Once In My Life
10 Love And Marriage
11 They Can't Take That Away From Me
12 My Kind Of Town
13 Fly Me To The Moon
14 I've Got You Under My Skin
15 The Best Is Yet To Come
16 It Was A Very Good Year
17 Come Fly With Me
18 That's Life
19 The Girl From Ipanema
20 The Lady Is A Tramp
21 Bad Bad Leroy Brown
22 Mack The Nife
23 Love's Been Good To Me
24 LA. Is My Lady

CD2:
1 Let's Face The Music And Dance
2 Come Rain Or Come Shine
3 Night And Day
4 The Very Thoght Of You
5 Pennies From Heaven
6 Bewitched
7 America The Beautiful
8 All The Way
9 In The Wee Small Hours Of The Morning
10 The Way You Look Tonight
11 Three Coins In The Fountain
12 Softly As I Leave You
13 All Or Nothing At All
14 Yesterday
15 Moonlight Serenade
16 Somewhere My Love
17 Mrs.Robinson
18 Something
19 You Are The Sunshine Of My Life
20 Send In The Clowns
21 If Had To Be You
22 The Best Of Everything

フランク・シナトラのリプリーズ時代のベスト盤。



Freddy Cole (vo) [F (vocal)]

*FREDDY COLE / BECAUSE OF YOU/sings Tonny Bennett

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freddy cole(vo),
houston person(ts), john di martino(p), peter Washington(b),
kenny washington(ds), steve kroon(per)
2006/High Note/

1 Getting Some Fun Out Of Life
2 Blame It On My Youth
3 Because Of You
4 All For You
5 If I Ruled The World
6 What Are You Afraid Of ?
7 You're My Thrill
8 I Got Lost In Her Arms
9 The Gentle Rain
10 If We Never Meet Again

フレディ・コールは語りというか、味で勝負するヴォーカリストです。
「トニー・ベネットを歌う」という副題が付いています。



*FREDDY COLE / THIS LOVE OF MINE

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freddy cole(vo)
david 'fathead' newman(ts)(4,8), eric alexander(ts)(1,3,5,7,10)
john di martino(p), derrick hodge(b), mark taylor(ds)
2005/HIGHNOTE RECORDS/

1 What Now My Love ?
2 I Was Wrong
3 Still
4 This Love Of Mine
5 The Continental
6 But For Now
7 That Old Feeling
8 Out In The Cold Again
9 You And I
10 On The South Side Of Chicago

フレディ・コール(vo,p)のラブ・ソング・バラード集です。
フレディも地味なプレイヤーだと思います。
偉大なるナット・キング・コールの弟、人気のナタリー・コールの叔父という肩書きが必ず付いて回ります。
これが得なのか、損なのか、よく分からない部分がありますね。
購入のきっかけはバックの二人のテナー・サックス奏者にありました。
デヴィッド・”ファットヘッド”・ニューマンとエリック・アレキサンダーの聴き比べです。
二人がヴォーカルのバックでどんなプレイをするのか、興味がありました。
音色の艶とパワーは若いエリック、バッキングのスムースさは気負わずサラリのファットヘッドに一日の長があります。
(3)の「STILL」はコモドアーズのライオネル・リッチーのカバー、(7)の「THAT OLD FEELING」も好きな曲です。
この曲の一番のお気に入りは「チェット・ベイカー・シングス」でよく聴いたものです。
フレディは渋い声質を持っていて、ソウル、ブルース感覚はさすがにベテランの味があります。
ノリにはキング・コールはもちろんですがフランク・シナトラの影響も強く感じました。
表題曲の(4)や(8)~(9)~(10)の流れも良かったです。
ジョン・ディ・マルティーノのロマンチックなピアノも聴きものですよ。

(くつろぎ系)



*FREDDY COLE / IN THE NAME OF LOVE

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freddy cole(vo),
jason miles(p,key), rometo lubambo(g), dean brown(g),
will lee(b), kelth carlock(ds), jeff mironov(g),
cassandra reed(vo), jane monheit(vo), etcl
2003/TELARC/

フレディ・コール72歳の歌声、久々の男性ボーカリストの登場です。
あのナット・キング・コールの末弟、お兄さんに似てピアノとボーカルが達者です。
今作はあるライブ・ハウスの休憩時間にかかっていてガツンときたアルバムです。
もうね、ノリ、雰囲気共に抜群だったので「誰ですか、これ?」って聞いてしまいました。

いわゆる有名なスタンダードは1曲もありませんが実に出来の良いアルバムだと思います。
「フレディ・コールってこんなに良かったっけ」というのが正直な感想です。
男性ボーカルでこれほど気に入って連続的に聴いたアルバムはありません。
寝る前に聴いてはただただ心地良くそのまますぐに寝入ってしまいました。
1970年代に流行ったAOR(アダルト・オリエンテッド・ロック」を彷彿とさせるものです。
今作の狙いもそこにあって、1曲目がその時に人気を博したボズ・スキャッグスの曲です。
ソフト&メロウな曲想とフレディのややかすれた渋い歌声がなんとも心地良くてたまりません。
都会的でスマートなアレンジが微妙にマッチして抜群の雰囲気を醸し出しています。
「サラバ、トウキョウ~」から始まる(1)「HARBOR LIGHT」はまさしく演歌の世界です。
(2)、(3)への流れもグー、「好きだなぁー、こういうの、センスあるなぁー」と思いました。
(6)におけるギター・プレイ、(7)におけるソプラノ・サックスの調べにも痺れました、
なにしろバランス感覚が絶妙なんです、その他の曲も珠玉の名演が目白押しです。
プロデュースのジェイソン・マイルスの手腕も大したものです。要注目じゃないでしょうか。
聴けば聴くほど味が出る、極上のスルメ盤だと思います。
しかし、狙いが狙いだけに本格的なボーカル・ファンには少々甘く感じるかも知れません。

[ ドラ流目立たないけどいいアルバム ]

(くつろぎ系)



*FREDDY COLE / RIO DE JANEIRO BLUE

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freddy cole(vo,p),
arturo o'farrill(p), joe beck(g), eric alexander(ts),
george mraz(b), michael mossman(tp), lou marini(ts),
jerry byrd(g), herman burney(b), curtis boyd(ds), etc

2001/Telarc/

1 Rio De Janeiro Blue
2 I Concentrate On You
3 Delirio
4 Invitation
5 Words Can't Describe
6 Wild IsLove
7 Yellow Days
8 Sem Voce
9 Something Happen To Me
10 There I've Said It Again
11 To say Goodbye

フレディ・コールのブラジル・サウンズ。
マイペースは変わりません。



*FREDDY COLE / LOVE MAKES THE CHANGES

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freddy cole(vo),
cedar walton(p), grover washington jr(ts,ss), eric alexander(ts),
george mraz(b), ben riley(ds), david williams(b),
kenny washington(ds), hiram bullock(g), etc
1998/Fantasy/

甘さと渋みがマッチしたフレディ・コールの作品です。
「最近の愛聴盤」で紹介中の「In The Name Of Love」が良かったので何枚か買ってみました。
その中で一番印象に残ったのがこのアルバムです。
バックのメンバーはジャズとフュージョンの混成部隊ですがこれがなかなかに面白かったです。
特に当時は新進気鋭だったエリック・アレキサンダー(ts)の素晴らしさは特筆ものです。
テナーが聴こえるたびに一味違う何かを感じて、やっぱり独特の感性を持っていると思いました。
もちろん、どこにいてもフレディ・コールのマイペースは変わりませんよ。
酸いも甘いもわきまえたラブ・ソングには味わい深いものがります。
伊達に年を取ってはいないんだよね。

[ ドラ流目立たないけどいいアルバム ]

(くつろぎ系)

Fleurine (vo) [F (vocal)]

* FLEURINE / BRAZILIAN DREAM

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fleurine(vo,g),
ian faquini(g), eduardo belo(b), vitor goncalves(accor,p,rhodes),
rogerio boccato(per), chico pinheiro(g)(7,8),
brad mehldau(rhodes/p)(1,7/4,6,), chris poter(fl,ss,ts)(1,3,4),etc
2018/Pure Imagination/

1 Longing
2 Dreaming
3 Sing Free !
4 Passion
5 Contradiction (Faquini/Guinga)
6 My King
7 Sparkling Gemstone
8 Falling Stars
9 Let's Stay Together (A.Green)

久々に懐かしい名前を見かけました。
オランダのヴォーカリストのフルーリンです。
2000年発売のブラッド・メルドー(p)とのデュオ・アルバム↓を聴いてガツンときました。

*FLEURINE & MEHLDAU / CLOSE ENOUGH FOR LOVE (2000/Universal)

実は私はこのアルバム↑を聴いてメルドーの評価が一変したんです。
メルドーがこんなに素晴らしいピアノを弾くのかとびっくりしました。
それまで私はメルドーを「少々頭でっかちか」と評価していたから・・・。
フルーリンとメルドーの相性が完璧で本当にカッコ良かったです。
それもそのはずで当時メルドーとフルーリンは恋人同士だったとの情報もありました。

これを聴きながら思ったのはあれからもう20年も経ってしまったことで月日の流れが余りに早過ぎます。
さて今作はフルーリンがブラジル・サウンドに挑戦したものです。
全9曲は自身のオリジナルが7曲とその他2曲の構成です。
フルーリンの夢・・・ずっと作りたかったラテン・アルバムだと思うので気合ノリも十分で力が入っています。
ゲストに前述のメルドーが4曲とクリス・ポッター(fl,sax)が3曲に参加しているのも聴きどころになりました。

「ドラ流目立たないけどいいアルバム」

(中間系)



*FLEURINE & MEHLDAU / CLOSE ENOUGH FOR LOVE

sonet728.jpg

fleurine(vo), brad mehldau(p), etc
2000/UNIVERSAL MUSIC/

1 The Logical Song
2 Caminho's Cruzados
3 Chanson De Delphine
4 Up From The Skies
5 Resignacao Nao Pra Nos
6 Made Of Sand
7 Better Days Ahead
8 Sem Resposta
9 Close Enough For Love
10 O Amor Chegou

オランダの美人ジャズ・シンガー、遂に日本デビュー!、ブラッド・メルドーとの完全デュオ・アルバム。
このような帯中の紹介文に誘われて半信半疑で買ってみました。フルーリーンって誰?。
一曲目を聴く、これまたガーンと来ました。
これは文句なしに良いアルバムですよ。
メルドーとのデュオの相性も完璧でメルドーのピアノがこんなにカッコイイとは思わなかったです。
彼女のヴォーカルも素晴らしいがメルドーもスゴイです。
私のメルドーへの評価も一変しました。
私は気が付くのが遅いです。メルドー、万歳!!

「ドラ流目立たないけどいいアルバム」

(まじめ系)

Five Female Vocalists [F (vocal)]

*5 FEMALE VOCALISTS(5人の女) / BODY & SOUL

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(1,2)伊藤君子(vo)
大石学(p), 安カ川大樹(b), 大島洋(ds)
(3,4)リレット(vo)
秋田慎治(p), 吉田豊(b), 大島洋(ds)
(5,6)鈴木道子(vo)
鈴木良雄(b), 海野雅威(p), セシル・モンロー(ds)
(7,8)チャリート(vo)
市川秀男(p), 井上陽介(b), 大島洋(ds)
(9,10)WOONG SAN(vo)
秋田慎治(p), 安カ川大樹(b), 小山太郎(ds)
2007/BODY&SOUL/

1 Body And Soul (伊藤君子)
2 Bridges
3 Body And Soul (リレット)
4 All Of Me
5 Body And Soul (鈴木道子)
6 What A Wonderful World
7 I'll REmember April (チャリート)
8 Body And Soul
9 Fever (Woong San)
10 Body And Soul

興味あるアルバムを見つけました。
南青山のライブ・ハウス、「ボデイ・アンド・ソウル」の企画、5人の女性ヴォーカルの競演です。
伊藤君子さん、鈴木道子さん、チャリートさんの3人は見たことがあります。
あとのリレットさんとWOONG・SANさんは初見です。
ここに出演したプレイヤーのお約束の「BODY&SOUL」は面白く聴くことができました。
同じ歌の競演は非常に珍しい、こういうのはここならでは企画でしょうね。
もう1曲はそれぞれの歌手が好きな、あるいは得意な歌で決めていますが聴き応えがありました。
ライブ・ハウスの雰囲気や熱気も伝わってきます。
5人の女性ヴォーカルをいっぺんに聴けるお徳用盤なんてそうはありません。
それだけでも価値ある1枚で加えてバックのメンバーにも魅力があります。
バッキングには定評のあるピアニストが揃いました。
大石学さん、海野雅威さん、市川秀男さんは見たことがあります。
秋田慎治さんは幅広い音楽性を持つピアニストのようなのでもっと聴いてみたいと思いました。
私も「BODY&SOUL」には時々お邪魔して楽しませてもらっています。

「ドラ流目立たないけどいいアルバム」

(中間系)

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