George Barnes (g) [G (guitar)]
*RUBY BRAFF & GEORGE BARNES QUARTET / SALUTES RODGERS and HART
ruby braff(cornet), george barnes(g), wayne wright(b), michael moore(ds)
1975Rec/Concord/
1 Mountain Greenery
2 Isn't It Romantic
3 The Blue Room
4 There's A Small Hotel
5 Thou Swell
6 I Wish I Were In Love Again
7 Lover
8 You Took Advantage Of Me
9 Spring Is Here
10 The Lady Is A Tramp
最近図らずもシブいギタリストの作品を聴きました。
エド・ビッカートとポール・メイヤーズです。
それでふとジョージ・バーンズを思い出しました。
同じような感覚を持つギタリストです。
今作はコルネット奏者のルビィ・ブラフとの双頭カルテットで1970年代に人気を博しました。
ルビィ・ブラフは中間派のトランぺッター・・・1927年、ボストン生まれ、2003年に75歳で亡くなっています。
1950年代、ピアニストのエリス・ラーキンスと出したデュオ盤は名盤です。
80年代はスコット・ハミルトン(ts)との共演では好盤を連発しました。
ラルフ・バーンズはチャーリー・クリスチャン系のよくスイングするオーソドックスなギタリスト。
1921年、シカゴ生まれ、1977年に56歳で亡くなっています。
以前はバーンズのジャズ・マンとしての情報はほとんどなかったです。
ソウル系歌手のバックやスタジオ・ミュージシャンとしての働きが長かったからだと思います。
さて、今作はリチャード・ロジャース&ロレンツ・ハート作品集・・・スイング感溢れる演奏は心地良いです。
私的ベストは(4)「There's A Smoll Hotel」で二人の息の合ったコラボレーションが素晴らしい。
(2)「Isn't It Romantic」と(10)「The Lady Is A Tramp」も好きな曲です。
全体を流れる端正で落ち着いた雰囲気を味わいたいアルバムです。
「ドラ流目立たないけどいいアルバム」
(くつろぎ系)
ruby braff(cornet), george barnes(g), wayne wright(b), michael moore(ds)
1975Rec/Concord/
1 Mountain Greenery
2 Isn't It Romantic
3 The Blue Room
4 There's A Small Hotel
5 Thou Swell
6 I Wish I Were In Love Again
7 Lover
8 You Took Advantage Of Me
9 Spring Is Here
10 The Lady Is A Tramp
最近図らずもシブいギタリストの作品を聴きました。
エド・ビッカートとポール・メイヤーズです。
それでふとジョージ・バーンズを思い出しました。
同じような感覚を持つギタリストです。
今作はコルネット奏者のルビィ・ブラフとの双頭カルテットで1970年代に人気を博しました。
ルビィ・ブラフは中間派のトランぺッター・・・1927年、ボストン生まれ、2003年に75歳で亡くなっています。
1950年代、ピアニストのエリス・ラーキンスと出したデュオ盤は名盤です。
80年代はスコット・ハミルトン(ts)との共演では好盤を連発しました。
ラルフ・バーンズはチャーリー・クリスチャン系のよくスイングするオーソドックスなギタリスト。
1921年、シカゴ生まれ、1977年に56歳で亡くなっています。
以前はバーンズのジャズ・マンとしての情報はほとんどなかったです。
ソウル系歌手のバックやスタジオ・ミュージシャンとしての働きが長かったからだと思います。
さて、今作はリチャード・ロジャース&ロレンツ・ハート作品集・・・スイング感溢れる演奏は心地良いです。
私的ベストは(4)「There's A Smoll Hotel」で二人の息の合ったコラボレーションが素晴らしい。
(2)「Isn't It Romantic」と(10)「The Lady Is A Tramp」も好きな曲です。
全体を流れる端正で落ち着いた雰囲気を味わいたいアルバムです。
「ドラ流目立たないけどいいアルバム」
(くつろぎ系)
Grant Green (g) [G (guitar)]
*GRANT GREEN QUARTET / I WANT TO HOLD YOUR HAND
grant green(g),
hank mobley(ts), larry young(org), elvin jones(ds)
1965Rec/Blue Note/
グラント・グリーンのくつろぎの一枚です。
ビートルズの大ヒット曲の「抱きしめたい」を取り上げました。
ポップスのジャズ版はのんびりと聴きたい。
バックにハンク・モブレイ、ラリー・ヤング、エルヴィン・ジョーンズというのも意外性があります。
「I Want To Hold Your Hand」、「Speak Low」、
「Stella By Starlight」、「Corcovado」、
「This Could Be The Start Of Something」、「At Long Last Love」
* GRANT GREEN SEXTET / IDLE MOMENTS
grant green(g), joe henderson(ts), bobby hutcherson(vib),
duke pearson(p), bob cranshaw(b), al harewood(ds)
1963/Blue Note/
Side A
1 Idle Moments
2 Nomad
Side B
1 Jean De Fleur
2 Django
ブルーノートにギタリストの作品は少ないです。
そんな中で看板ギタリストと言えるのがケニー・バレルとここのグラント・グリーンです。
ソウル&ブルージー満点なギター・プレイは他のギタリストとは一線を画します。
ギタリストの系図はチャーリー・クリスチャンから始まったのは疑いありません。
ジャズ・ギタリスト界に燦然と輝くウェス・モンゴメリーの影響はもうどうしょうもないです。
大雑把ですが、あとはジム・ホール系とグラント・グリーン系になるんじゃないかな。
グラント・グリーンの代表作は何か?
ハービー・ハンコック(p)と組んだ「Feelin' The Spirit」(BN4132)と今作(BN4154)になると思います。
今作の目玉は新主流派のジョー・ヘンダーソン(ts)とボビー・ハッチャーソン(vib)の参加にあります。
表題曲の「Idle Moments」におけるゆったりとして気だるい感じが何とも居心地がいいんです。
ハッチャーソンはこういう感じの曲を弾かせると抜群の感覚を見せてくれます。
グリーンがちょっと違うモダンな感覚を聴かせるB面の2曲も聴きどころになります。
知名度ではちょっと隠れた感じがするけどここでのデューク・ピアソン(p)がまた素晴らしいです。
(中間系)
*GRANT GREEN QUINTET / FEELIN' THE SPIRIT + 1
grant green(g), herbie hancock(p),
butch warren(b), billy higgins(ds), garvin masseaux(per)
1962Rec/Blue Note/
ブルーノートにおけるグラント・グリーン(g)の代表作と目される一枚です。
事実、私もこれを聴くことが一番多かった。
「ジェリコの戦い」はカッコいいです。
なお、ここにはオリジナルに含まれなかった1曲が追加されています。
CDになって録音制限がなくなったのでこういった楽しみもありますね。
「Just A Closer Walk With Thee」、「Joshua Fit De Battle Ob Jericho」
「Nobody Knows theTrouble I've Seen」、「Go Down Moses」、
「Sometimes I Feel Like A Motherless Child」
*GRANT GREEN TRIO / GREEN STREET
grant green(g), ben tucker(b), dave bailey(ds)
1961Rec/Blue Note/
珍しいグラント・グリーン(g)のトリオ作品です。
グリーンの特徴的なシングル・トーンの演奏を満喫できます。
スタンダードは「Round About Midnight」、「Alone Together」
grant green(g),
hank mobley(ts), larry young(org), elvin jones(ds)
1965Rec/Blue Note/
グラント・グリーンのくつろぎの一枚です。
ビートルズの大ヒット曲の「抱きしめたい」を取り上げました。
ポップスのジャズ版はのんびりと聴きたい。
バックにハンク・モブレイ、ラリー・ヤング、エルヴィン・ジョーンズというのも意外性があります。
「I Want To Hold Your Hand」、「Speak Low」、
「Stella By Starlight」、「Corcovado」、
「This Could Be The Start Of Something」、「At Long Last Love」
* GRANT GREEN SEXTET / IDLE MOMENTS
grant green(g), joe henderson(ts), bobby hutcherson(vib),
duke pearson(p), bob cranshaw(b), al harewood(ds)
1963/Blue Note/
Side A
1 Idle Moments
2 Nomad
Side B
1 Jean De Fleur
2 Django
ブルーノートにギタリストの作品は少ないです。
そんな中で看板ギタリストと言えるのがケニー・バレルとここのグラント・グリーンです。
ソウル&ブルージー満点なギター・プレイは他のギタリストとは一線を画します。
ギタリストの系図はチャーリー・クリスチャンから始まったのは疑いありません。
ジャズ・ギタリスト界に燦然と輝くウェス・モンゴメリーの影響はもうどうしょうもないです。
大雑把ですが、あとはジム・ホール系とグラント・グリーン系になるんじゃないかな。
グラント・グリーンの代表作は何か?
ハービー・ハンコック(p)と組んだ「Feelin' The Spirit」(BN4132)と今作(BN4154)になると思います。
今作の目玉は新主流派のジョー・ヘンダーソン(ts)とボビー・ハッチャーソン(vib)の参加にあります。
表題曲の「Idle Moments」におけるゆったりとして気だるい感じが何とも居心地がいいんです。
ハッチャーソンはこういう感じの曲を弾かせると抜群の感覚を見せてくれます。
グリーンがちょっと違うモダンな感覚を聴かせるB面の2曲も聴きどころになります。
知名度ではちょっと隠れた感じがするけどここでのデューク・ピアソン(p)がまた素晴らしいです。
(中間系)
*GRANT GREEN QUINTET / FEELIN' THE SPIRIT + 1
grant green(g), herbie hancock(p),
butch warren(b), billy higgins(ds), garvin masseaux(per)
1962Rec/Blue Note/
ブルーノートにおけるグラント・グリーン(g)の代表作と目される一枚です。
事実、私もこれを聴くことが一番多かった。
「ジェリコの戦い」はカッコいいです。
なお、ここにはオリジナルに含まれなかった1曲が追加されています。
CDになって録音制限がなくなったのでこういった楽しみもありますね。
「Just A Closer Walk With Thee」、「Joshua Fit De Battle Ob Jericho」
「Nobody Knows theTrouble I've Seen」、「Go Down Moses」、
「Sometimes I Feel Like A Motherless Child」
*GRANT GREEN TRIO / GREEN STREET
grant green(g), ben tucker(b), dave bailey(ds)
1961Rec/Blue Note/
珍しいグラント・グリーン(g)のトリオ作品です。
グリーンの特徴的なシングル・トーンの演奏を満喫できます。
スタンダードは「Round About Midnight」、「Alone Together」
Graham Dechter (g) [G (guitar)]
*GRAHAM DECHTER QUARTET / TAKIN' IT THERE
graham dechter(g),
tamir hendelman(p), john clayton(b), jeff hamilton(ds)
2012/Capri Records/
1 Road Song
2 Be Deedle Dee Do
3 Chega De Saudade (No More Blues)
4 Together G Apart
5 Talkin' If There
6 Father
7 Grease For Graham
8 Hocur Pocus
9 Come Rain Or Come Shine
10 Amanda / Every Time We Say Goodbye
グラハム・デクター(g)は初見、今作は2枚目のリーダー・アルバムです。
グラハムは西海岸を中心に活動しているようでクレイトン・ハミルトン・ジャズ・オーケストラや
マイケル・ブーブレ(vo)などとの共演もあります。
演目を見た時、中々に面白そうな選曲だと思いました。
ウェス・モンゴメリーにバーニー・ケッセル系のギタリストということはすぐに分かりますね。
ジョビンのボサノバ、ジョージ・コールマン(ts)とリー・モーガン(tp)のバップ曲が含まれ、
スタンダードはハロルド・アーレンとコール・ポーターです。
グラハムのギター・プレイは端正でストレート・・・実にオーソドックスでした。
上品で美しい音色はクセがなく聴き易いです・・・テクニックも申し分ありません。
注目したのはジョージ・コールマンの(6)「FATHER」です。
コールマンの作品が選ばれること自体が珍しいのでどんなものかと思いました。
やっぱりというか、予想通りというか・・・これが一番の聴きどころだったです。
スイング感溢れる素晴らしいギターの4ビート・ジャズが聴けました。
モーガンの(8)「HOCUS POCUS」では早弾きプレイ、
(9)「COME RAIN OR COME SHINE」ではブルージーなギター・プレイが聴けます。
バラードの(10)「AMANDA/EVERY TIME WE SAY GOODBYE」もニクイ演出で閉じる。
「ドラ流目立たないけどいいアルバム」
(くつろぎ系)
*GRAHAM DECHTER QUARTET / RIGHT ON TIME
graham dechter(g),
tamir hendelman(p), john clayton(b), jeff hamilton(ds)
2009/Capri Records/
1 Low Down (Thad.Jones)
2 Wave (A.C.Jobim)
3 The Nearness Of You (H.Carmichael)
4 I Ain't Got Nothin' But The Blues (D.Ellington)
5 Broadway (H.Woode/T.McRae)
6 Right On Time (B.Dechter)
7 Squatty Roo (J.Hodges)
8 With Every Breath I Take (C.Coleman)
9 Lined With A Groove(R.Brown)
10 In A Mellow Tone(D.Ellington)
グラハム・デクター(g)の23歳のデビュー作を見つけました。
デクターは西海岸で活躍中のクレイトン・ハミルトン・ジャズ・オーケストラに入団。
その時は若干19歳という天才肌のギタリスト。
親分格のジョン・クレイトン(b)とジェフ・ハミルトン(ds)はここでも脇を固めてくれています。
名手タミール・ヘンデルマン(p)を含めたバックのピアノ・トリオも聴きどころになります。
演目を見てみるとジョビンはともかく、デューク・エリントン、ホギー・カーマイケル、ジョニー・ホッジス、レイ・ブラウン、サド・ジョーンズなど若さに似合わぬシブい選曲です。
デクターのギター・プレイはストレート・アヘッド・・・端正でクリアな音色が特徴です。
スイング感に溢れ切れ味も鋭い。
ごまかしがなくきっちりと弾いてるのが印象的・・・とても美しいです。
特に(3)「The Nearness Of You」が素晴らしくて、これには心底痺れました。
(2)「Wave」や(6)「Right On Time」、(10)「In A Mellow Tone」も良かった。
いかんせんまだ若いので情緒には欠けますが才能豊かで将来性は十分です。
これからどれだけ伸びていくのか?・・・楽しみな逸材です。
「ドラ流目立たないけどいいアルバム」
(中間系)
graham dechter(g),
tamir hendelman(p), john clayton(b), jeff hamilton(ds)
2012/Capri Records/
1 Road Song
2 Be Deedle Dee Do
3 Chega De Saudade (No More Blues)
4 Together G Apart
5 Talkin' If There
6 Father
7 Grease For Graham
8 Hocur Pocus
9 Come Rain Or Come Shine
10 Amanda / Every Time We Say Goodbye
グラハム・デクター(g)は初見、今作は2枚目のリーダー・アルバムです。
グラハムは西海岸を中心に活動しているようでクレイトン・ハミルトン・ジャズ・オーケストラや
マイケル・ブーブレ(vo)などとの共演もあります。
演目を見た時、中々に面白そうな選曲だと思いました。
ウェス・モンゴメリーにバーニー・ケッセル系のギタリストということはすぐに分かりますね。
ジョビンのボサノバ、ジョージ・コールマン(ts)とリー・モーガン(tp)のバップ曲が含まれ、
スタンダードはハロルド・アーレンとコール・ポーターです。
グラハムのギター・プレイは端正でストレート・・・実にオーソドックスでした。
上品で美しい音色はクセがなく聴き易いです・・・テクニックも申し分ありません。
注目したのはジョージ・コールマンの(6)「FATHER」です。
コールマンの作品が選ばれること自体が珍しいのでどんなものかと思いました。
やっぱりというか、予想通りというか・・・これが一番の聴きどころだったです。
スイング感溢れる素晴らしいギターの4ビート・ジャズが聴けました。
モーガンの(8)「HOCUS POCUS」では早弾きプレイ、
(9)「COME RAIN OR COME SHINE」ではブルージーなギター・プレイが聴けます。
バラードの(10)「AMANDA/EVERY TIME WE SAY GOODBYE」もニクイ演出で閉じる。
「ドラ流目立たないけどいいアルバム」
(くつろぎ系)
*GRAHAM DECHTER QUARTET / RIGHT ON TIME
graham dechter(g),
tamir hendelman(p), john clayton(b), jeff hamilton(ds)
2009/Capri Records/
1 Low Down (Thad.Jones)
2 Wave (A.C.Jobim)
3 The Nearness Of You (H.Carmichael)
4 I Ain't Got Nothin' But The Blues (D.Ellington)
5 Broadway (H.Woode/T.McRae)
6 Right On Time (B.Dechter)
7 Squatty Roo (J.Hodges)
8 With Every Breath I Take (C.Coleman)
9 Lined With A Groove(R.Brown)
10 In A Mellow Tone(D.Ellington)
グラハム・デクター(g)の23歳のデビュー作を見つけました。
デクターは西海岸で活躍中のクレイトン・ハミルトン・ジャズ・オーケストラに入団。
その時は若干19歳という天才肌のギタリスト。
親分格のジョン・クレイトン(b)とジェフ・ハミルトン(ds)はここでも脇を固めてくれています。
名手タミール・ヘンデルマン(p)を含めたバックのピアノ・トリオも聴きどころになります。
演目を見てみるとジョビンはともかく、デューク・エリントン、ホギー・カーマイケル、ジョニー・ホッジス、レイ・ブラウン、サド・ジョーンズなど若さに似合わぬシブい選曲です。
デクターのギター・プレイはストレート・アヘッド・・・端正でクリアな音色が特徴です。
スイング感に溢れ切れ味も鋭い。
ごまかしがなくきっちりと弾いてるのが印象的・・・とても美しいです。
特に(3)「The Nearness Of You」が素晴らしくて、これには心底痺れました。
(2)「Wave」や(6)「Right On Time」、(10)「In A Mellow Tone」も良かった。
いかんせんまだ若いので情緒には欠けますが才能豊かで将来性は十分です。
これからどれだけ伸びていくのか?・・・楽しみな逸材です。
「ドラ流目立たないけどいいアルバム」
(中間系)
Gerry Beaudoin (g) [G (guitar)]
*THE GERRY BEAUDOIN TRIO / WITH SPECIAL GUEST
gerry beaudoin(g), bob nieske(b), grover mooney(ds)
guest: bucky pizzarelli(g)(1,3,4,5,7,8,9), david grisman(mandolin)(2,6,7,9),
billy novick(cl)(1,3,4,5,8,9)
1998/Honest/
やわらかなアコースティック・ギターの調べのスタンダード集です。
スイング感溢れる心地良いリズムに癒されます。
バッキー・ピザレリのバッキングが素晴らしく、マンドリンの共演も珍しい。
「St. Thomas」、「My Romance」、「All Blues」、「Misty」、
「Girl From Ipanema」、「Mood Indigo」
gerry beaudoin(g), bob nieske(b), grover mooney(ds)
guest: bucky pizzarelli(g)(1,3,4,5,7,8,9), david grisman(mandolin)(2,6,7,9),
billy novick(cl)(1,3,4,5,8,9)
1998/Honest/
やわらかなアコースティック・ギターの調べのスタンダード集です。
スイング感溢れる心地良いリズムに癒されます。
バッキー・ピザレリのバッキングが素晴らしく、マンドリンの共演も珍しい。
「St. Thomas」、「My Romance」、「All Blues」、「Misty」、
「Girl From Ipanema」、「Mood Indigo」
George Benson (g,vo) [G (guitar)]
*GEORGE BENSON & AL JARREAU / GIVIN' IT UP
george benson(g,vo), al jarreau(vo)
lally williams(key), a,ray"the weeper"fuller(g), dean parks(g)
abraham laboriel(elb), vinnie colaiuta(ds), paulinho da costa(per)
marion meadows(sax), herbie hancock(p), patrice rushen(key)
marcus miller(b), michael white(ds), jill scott(vo)
rex rideout(p), michael broening(prog,key), freddie fox(g)
mel brown(b), chris botti(tp), barry eastmond(key)
stanley clarke(b), patti austin(vo), paul mccartney(vo), etc
2006/CONCORD RECORDS/
1 Breezin'
2 Mornin'
3 'Long Come Tutu
4 God Bless The Child
5 SummerBreeze
6 All I Am
7 Ordinary People
8 Let It Rain
9 Givin' It Up For Love
10 Every Time You Go Away
11 Four
12 Don't Start No Schtuff
13 Bring It On Home To Me
去年もフュージョン、スムース・ジャス系のアルバムはほとんど買いませんでした。
それでも見た瞬間に欲しいと思ったのはやはりこのアルバムです。
ジョージ・ベンソンとアル・ジャロウの組み合わせ、加えて”BREEZIN'"とくれば外せません。
メンバーも往年のオールスター・キャスト+ニュー・スターが並んでいて楽しみでした。
雰囲気抜群、期待通りの出来で年末からお正月にかけてよく聴きました。
特に食べ疲れ、聴き疲れの時は最適で、これを聴いていると気分快適でホッとしたものです。
ベスト3にも挙がっているし、候補に挙げた人もいるのは「さもありなん」と思います。
「ドラ流目立たないけどいいアルバム」
(くつろぎ系)
*GEORGE BENSON & McCOY TYNER TRIO / ROUND MIDNIGHT
george benson(g,vo)
mccoy tyner(p), avery sharpe(b), aaron scott(ds)
2001/JAZZ DOOR/
1989年のフロリダ・ライブ、これはドイツ盤ですが再発売ものかどうかはわかりません。
ジョージ・ベンソン(g、vo)とマッコイ・タイナー・トリオの組み合わせに魅力を感じました。
特にベンソンのリアル・ジャズは久し振りに聴いてみたかったです。
ベンソンとマッコイはちょっと異質が感じがしますが以前にも共演盤はありますかね。
しかしながら、両者共に全然違和感を感じさせないのはさすがです。
マッコイのソロが1曲、ヴォーカルが2曲、よりフュージョン色の強い演奏もあります。
「Stella By Starlight」、「Round Midnight」、「Monk's Dream」
(中間系)
*GEORGE BENSON / ABSOLUTE BENSON
george benson(g,vo)
joe sample(p,org,synth), christian mcbride(b), steve gadd(ds), etc
2000/VERVE GRP/
ジョージ・ベンソンの新譜はソフト&メロウ、ファンキー&ソウルで中々カッコ良かったです。
最近はプロデュースも演奏者自身がやることも多いですが必ずしも成功しているとは限りませんね。
今作品のプロデュースはベテランのトミー・リピューマが担当して、よりベンソンらしさを演出しています。
メンバーもジョー・サンプル(p)、クリス・マクドナルド(b)、スティーブ・ガッド(ds)と万全です。
1曲目は故ダニー・ハサウェイの名曲:「THE GHETTO」でノリノリです。
自身のオリジナルが2曲、サンプル3曲、S・ワンダー、R・チャールス、M・アントワン各1曲の構成です。
(くつろぎ系)
*GEORGE BENSON / BIC BOSS BAND
george benson(g), the count basie orchestra
1990/Warner Bros/
ジョージ・ベンソンとカウント・ベイシー・オーケストラの共演盤。
スタンダードを小気味良く歌っています。
「Without A Song」、「How Do You Keep The Music Playing」、
「On Green Dolphin Street」、「Baby Workout」、
「I Only Have Eyes For You」、「Portrait Of Jennie」、
「Walkin' My Baby Back Home」、「Skylark」
* GEORGE BENSON / BREEZIN'
george benson(g,vo),
phil upchurch(g), ronny foster(key), jorge dalto(p),
stanley banks(b), hervey mason(ds), ralph macdonald(per)
1976/Warner Bros/
Side A
1 Breezin'
2 This Masquerade
3 Six To Four
Side B
1 Affirmation
2 So This Is Love ?
3 Lady
ブルーノート後期に登場したジョージ・ベンソン(g,vo)はフュージョン・シーンにバッチリとハマりました。
「ソフト&メロウ」はベンソンの代名詞だったような気がします。
その後の「AOR」(アダルト・オリエンテッド・ロック)・ブームの先駆けとなりました。
ボズ・スキャッグス、クリストファー・クロス、バリー・マニロウ、マイケル・フランクス、スティーリー・ダン等がいます。
今作はベンソンの出世作になりました。
表題曲の「Breezin'」はボビー・ウーマック、「This Masquerade」はレオン・ラッセルの大ヒット曲です。
特に「マスカレード」はベンソンのヴォーカリストとしての人気を決定的なものとしました。
もちろんベンソンのギター・プレイも手抜きなしの全力投球で素晴らしいと思います。
プロデュースはトミー・リピューマ、共演ではロニー・フォスター(key)とハーヴィー・メイソン(ds)に注目です
(くつろぎ系)
*GEORGE BENSON / IN CONCERT-CARNEGIE HALL
george benson(g,vo), hubert laws(fl), ronnie foster(key),
wayne dockery(b), will lee(b), steve gadd(ds), etc
1975/CTI/
ジャズのスーパープレイヤーからポップのスーパースターへ。
ベンソンの岐路となったカーネギーの舞台。
(帯中よりの抜粋)
「Take Five」、「Summertime」
george benson(g,vo), al jarreau(vo)
lally williams(key), a,ray"the weeper"fuller(g), dean parks(g)
abraham laboriel(elb), vinnie colaiuta(ds), paulinho da costa(per)
marion meadows(sax), herbie hancock(p), patrice rushen(key)
marcus miller(b), michael white(ds), jill scott(vo)
rex rideout(p), michael broening(prog,key), freddie fox(g)
mel brown(b), chris botti(tp), barry eastmond(key)
stanley clarke(b), patti austin(vo), paul mccartney(vo), etc
2006/CONCORD RECORDS/
1 Breezin'
2 Mornin'
3 'Long Come Tutu
4 God Bless The Child
5 SummerBreeze
6 All I Am
7 Ordinary People
8 Let It Rain
9 Givin' It Up For Love
10 Every Time You Go Away
11 Four
12 Don't Start No Schtuff
13 Bring It On Home To Me
去年もフュージョン、スムース・ジャス系のアルバムはほとんど買いませんでした。
それでも見た瞬間に欲しいと思ったのはやはりこのアルバムです。
ジョージ・ベンソンとアル・ジャロウの組み合わせ、加えて”BREEZIN'"とくれば外せません。
メンバーも往年のオールスター・キャスト+ニュー・スターが並んでいて楽しみでした。
雰囲気抜群、期待通りの出来で年末からお正月にかけてよく聴きました。
特に食べ疲れ、聴き疲れの時は最適で、これを聴いていると気分快適でホッとしたものです。
ベスト3にも挙がっているし、候補に挙げた人もいるのは「さもありなん」と思います。
「ドラ流目立たないけどいいアルバム」
(くつろぎ系)
*GEORGE BENSON & McCOY TYNER TRIO / ROUND MIDNIGHT
george benson(g,vo)
mccoy tyner(p), avery sharpe(b), aaron scott(ds)
2001/JAZZ DOOR/
1989年のフロリダ・ライブ、これはドイツ盤ですが再発売ものかどうかはわかりません。
ジョージ・ベンソン(g、vo)とマッコイ・タイナー・トリオの組み合わせに魅力を感じました。
特にベンソンのリアル・ジャズは久し振りに聴いてみたかったです。
ベンソンとマッコイはちょっと異質が感じがしますが以前にも共演盤はありますかね。
しかしながら、両者共に全然違和感を感じさせないのはさすがです。
マッコイのソロが1曲、ヴォーカルが2曲、よりフュージョン色の強い演奏もあります。
「Stella By Starlight」、「Round Midnight」、「Monk's Dream」
(中間系)
*GEORGE BENSON / ABSOLUTE BENSON
george benson(g,vo)
joe sample(p,org,synth), christian mcbride(b), steve gadd(ds), etc
2000/VERVE GRP/
ジョージ・ベンソンの新譜はソフト&メロウ、ファンキー&ソウルで中々カッコ良かったです。
最近はプロデュースも演奏者自身がやることも多いですが必ずしも成功しているとは限りませんね。
今作品のプロデュースはベテランのトミー・リピューマが担当して、よりベンソンらしさを演出しています。
メンバーもジョー・サンプル(p)、クリス・マクドナルド(b)、スティーブ・ガッド(ds)と万全です。
1曲目は故ダニー・ハサウェイの名曲:「THE GHETTO」でノリノリです。
自身のオリジナルが2曲、サンプル3曲、S・ワンダー、R・チャールス、M・アントワン各1曲の構成です。
(くつろぎ系)
*GEORGE BENSON / BIC BOSS BAND
george benson(g), the count basie orchestra
1990/Warner Bros/
ジョージ・ベンソンとカウント・ベイシー・オーケストラの共演盤。
スタンダードを小気味良く歌っています。
「Without A Song」、「How Do You Keep The Music Playing」、
「On Green Dolphin Street」、「Baby Workout」、
「I Only Have Eyes For You」、「Portrait Of Jennie」、
「Walkin' My Baby Back Home」、「Skylark」
* GEORGE BENSON / BREEZIN'
george benson(g,vo),
phil upchurch(g), ronny foster(key), jorge dalto(p),
stanley banks(b), hervey mason(ds), ralph macdonald(per)
1976/Warner Bros/
Side A
1 Breezin'
2 This Masquerade
3 Six To Four
Side B
1 Affirmation
2 So This Is Love ?
3 Lady
ブルーノート後期に登場したジョージ・ベンソン(g,vo)はフュージョン・シーンにバッチリとハマりました。
「ソフト&メロウ」はベンソンの代名詞だったような気がします。
その後の「AOR」(アダルト・オリエンテッド・ロック)・ブームの先駆けとなりました。
ボズ・スキャッグス、クリストファー・クロス、バリー・マニロウ、マイケル・フランクス、スティーリー・ダン等がいます。
今作はベンソンの出世作になりました。
表題曲の「Breezin'」はボビー・ウーマック、「This Masquerade」はレオン・ラッセルの大ヒット曲です。
特に「マスカレード」はベンソンのヴォーカリストとしての人気を決定的なものとしました。
もちろんベンソンのギター・プレイも手抜きなしの全力投球で素晴らしいと思います。
プロデュースはトミー・リピューマ、共演ではロニー・フォスター(key)とハーヴィー・メイソン(ds)に注目です
(くつろぎ系)
*GEORGE BENSON / IN CONCERT-CARNEGIE HALL
george benson(g,vo), hubert laws(fl), ronnie foster(key),
wayne dockery(b), will lee(b), steve gadd(ds), etc
1975/CTI/
ジャズのスーパープレイヤーからポップのスーパースターへ。
ベンソンの岐路となったカーネギーの舞台。
(帯中よりの抜粋)
「Take Five」、「Summertime」
Gabor Szabo (g) [G (guitar)]
*GABOR SZABO / MIZRAB
gabor szabo(g), bob james(p,org), ron carter(b),
billy cobham(ds), jack dejohnette(ds), hubert laws(fl), etc
1973/CTI/
再評価著しいザボのエキゾチックな魅力が堪能できる一枚。
今買わないと、今後なかなか手に入らない?
(帯中よりの抜粋)
CTIのフュージョン盤の一枚です。
ガボール・ザボはハンガリー出身のユニークなサウンドを持つギタリストです。
日本初CD化の貴重盤。
*GABOR SZABO QUINTET / THE SORCERER
gabor szabo(g), jimmy stewart(g), louis kabok(b),
marty morrell(ds), hal gordon(per)
1967/Impulse/
ガボール・ザボのボストンはジャズ・ワークシップでのライブ盤。
2ギターはザボの得意のサウンド。
ジプシー風のユニークなリズムに乗ってポップ・チューンが蘇る。
「The Beat Goes On」、「What Is This Thing Called Love」
*GABOR SZABO / GYPCY '66
gabor szabo(g), gary mcfarland(marimba), sadao watanabe(fl),
al stinson(b), grady tate(ds), barry galbraith(g), etc
1965/Impulse/
ガボール・ザボの名盤。
バークリー音楽院留学中の渡辺貞夫がフルートで全面参加したこの作品は、
ポップ・チューンを中心にした元祖フュージョン的な内容。
(帯中よりの抜粋)
「Yesterday」、「The Last One To Be Loved」、「Walk On By」、etc
gabor szabo(g), bob james(p,org), ron carter(b),
billy cobham(ds), jack dejohnette(ds), hubert laws(fl), etc
1973/CTI/
再評価著しいザボのエキゾチックな魅力が堪能できる一枚。
今買わないと、今後なかなか手に入らない?
(帯中よりの抜粋)
CTIのフュージョン盤の一枚です。
ガボール・ザボはハンガリー出身のユニークなサウンドを持つギタリストです。
日本初CD化の貴重盤。
*GABOR SZABO QUINTET / THE SORCERER
gabor szabo(g), jimmy stewart(g), louis kabok(b),
marty morrell(ds), hal gordon(per)
1967/Impulse/
ガボール・ザボのボストンはジャズ・ワークシップでのライブ盤。
2ギターはザボの得意のサウンド。
ジプシー風のユニークなリズムに乗ってポップ・チューンが蘇る。
「The Beat Goes On」、「What Is This Thing Called Love」
*GABOR SZABO / GYPCY '66
gabor szabo(g), gary mcfarland(marimba), sadao watanabe(fl),
al stinson(b), grady tate(ds), barry galbraith(g), etc
1965/Impulse/
ガボール・ザボの名盤。
バークリー音楽院留学中の渡辺貞夫がフルートで全面参加したこの作品は、
ポップ・チューンを中心にした元祖フュージョン的な内容。
(帯中よりの抜粋)
「Yesterday」、「The Last One To Be Loved」、「Walk On By」、etc