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Henri Kanzig (b) [H (bass)]

*HEIRI KANZIG QUARTET / GRACE OF GRAVITY

sonet939.jpg

charlie mariano(as,ss),
thierry lang(p), henri kanzig(b), alfreddo golino(ds)
1996/Plainis Phare/

ヘンリ・カンジグ(b)のスイス盤は全11曲、全て自身のオリジナルです。
メンバーにはチャーリー・マリアーノ(as)とティエリー・ラング(p)が加わっています。
完成度が高い清涼感のあるジャズが聴けました。

Harvie S (b) [H (bass)]

*HARVIE S & KENNY BARRON / NOW WAS THE TIME

sonet938.jpg

harvie s(b), kenny barron(p)
2008/SAVANT RECORDS/

こちらのハービー・S(b)とケニー・バロン(p)のデュオはmiyukiさんとイムクさんのベスト3です。
ハービー・Sは初見、出自はラテン系ジャズのようです。
曲目はスタンダードからウエイン・ショーターまでの構成です。
1曲目にピアノとベースのデュオでは珍しいパーカーの「CONFIRMATION」で驚かされました。
(2)「ALL OR NOTHING AT ALL」~(3)「BODY AND SOUL」の唄ものがいいですね。
自作の(4)「TAKE YOUR TIME」がベスト・トラックだと思います。
バラードの(6)「MIYAKO」が続くか・・・なぜショーターが選ばれたか明らかになる出来です。
ケニー・バロンは絶好調とみました・・・素晴らしいピアノ・・・文句なしの出来でしょう。
バロンが主役と思わせる部分があるけれど、それがハービー・Sの持ち味で最大の魅力なのかもしれません。
ひけらかさない控え目なベース・プレイには好感が持てます。
スイング感は十分、落ち着いていて居心地が良いアルバムなので時々は引っ張り出して聴きたくなると思う。
これからも長い間愛聴できる作品。

[ ドラ流目立たないけどいいアルバム ]

(中間系)

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