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John Hart (g) [J (guitar)]

* JOHN HART QUARTET / CROP CIRCLES

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john hart(g),
dick oatts(as), bill moring(b), tim horner(ds)
2019/SteepleChase/

1 How Deep Is The Ocean (I.Berlin)
2 In Traneing (J.Hart)
3 Guernica (J.Hart)
4 Time On My Hands (V.Youmans)
5 Crop Circles (J.Hart)
6 Sophisticated Lady (D.Ellington)
7 We See (T.Monk)
8 Les Feuilles Mortes (J.Kosma)
9 Besame Mucho (L.Miguel)

今作はちょっとシブめのジャズ・ギターが聴きたいと思って手が伸びました。
ジョン・ハート(g)のリーダー作は初めてだけどディック・オーツ(as)のワン・ホーンにも惹かれました。

全9曲は自身のオリジナル3曲とその他6曲の構成です。
デューク・エリントン、セロニアス・モンク、ジョゼフ・コズマの「枯葉」も入っていました。
他にも良く知られたバラードやラテン曲もあるのでバランスの取れた選曲だと思います。
手慣れたそつのない演奏をしているのかと思いきやここは3曲のオリジナルが面白かったです。
ここの緊張感が何とも言えずにいいんですよ。
ぶっつけ本番のオリジナルの方がメンバーの緊張感が違うしハートのギターも切れています。
オーツのサックスはさすがの味わい、名手ティム・ホーナーのドラミングも聴きどころになりました。

「ドラ流目立たないけどいいアルバム」

(中間系)

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Jacob Fisher (g) [J (guitar)]

* JACOB FISHER TRIO / BLACK ORPHEUS

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jacob fisher(g), martin wind(b), duduka dafonseca(ds)
2013/Venus/

1 GENTLE RAIN(L.Bonfa)
2 SMALL TEARDROP(J.Fisher)
3 TRISTE(A.C.Jobim)
4 HOW INSENSITIVE(A.C.Jobim)
5 SONHO CARIOCA(J.Fisher)
6 ONCE I LOVED(A.C.Jobim)
7 ASSANHADO(F.Grofe)
8 BLACK ORPHEUS(L.Bonfa)
9 BOLE-BOLE(J.Bittencourt)
0 DESAFINADO(A.C.Jobim)
11 DOCE DE COCO(J.Bittencourt)
12 THIS HAPPY MADNESS(A.C.Jobim)

この時期になると聴きたくなるのがボサノバ・アルバムです。
ヤコブ・フィッシャーは初見、デンマークを代表するギタリストのようです。
北欧のギタリストが奏でるボサノバはどうかな?
疑問符も付いたんだけど(1)「Gentle Rain」や(4)「How Insensitive」に引かれた。
(8)「Black Orpheus」や(10)「Desafinado」のボサの名曲も聴けます。

アコースティック・ギターの調べが美しく、きっちりとして実に端正な感じがします。
ヤコブ・フィッシャーは名手です。
ただ、ボサノバの持つアバウトで大らかで、気だるい感覚とはちょっと違うかもしれません。

爽やかな朝、コーヒーとトーストのBGMにはピッタリのような気がします。
事実、私もそうでした。

(くつろぎ系)

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Jun Satsuma 佐津間純 (g) [J (guitar)]

*TERUO GOTO & JUN SATSUMA / BUT BEAUTIFUL

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後藤輝夫(ts)、佐津間純(g))
2014/Kamekichi/

1 TEACH ME TONIGHT
2 MOONLIGHT IN VERMONT
3 MY ONE & ONLY LOVE
4 OUR LOVE IS HERE TO STAY
5 BUT BEAUTIFUL
6 LIKE SOMEONE IN LOVE
7 THE THINGS WE DID LAST SUMMER
8 ROUND ABOUT MIDNIGHT
9 TRES PALABRAS
10 BODY & SOUL
11 LITTLE GIRL BLUE
12 DANNY BOY

後藤輝夫(ts)さんと佐津間純(g)さんのデュオ作品です。
全曲、よく知られたスタンダードが並んでいます。
語りかけてくるようなしっとりとしたバラード集です。

後藤さんはオルガン入りグループの「ごめんね」を率いるソウル、ファンキーなサックス奏者。
名手の一人でこういったバラードも一級品です。
サブトーンを多用するけど感情過多にならずに比較的あっさり吹いているのがいいと思います。
デュオ作品はどうしても入れ込みが強く重たくなる傾向にあるから・・・。
佐津間さんは初見、オーソドックスで落ち着いた演奏を聴かせてくれました。
丁寧で端正な趣きはカチッとした印象を与えます。

いわゆる優等生と不良生徒の組み合わせですが心が通い合いました。
聴き味の良い作品です。

なお今作は第20回日本プロ音楽録音賞、ベストパフォーマー賞 受賞曲
「Teach Me Tonight」が収録されています。
オーディオ・ファンには気になるところかな。

[ ドラ流目立たないけどいいアルバム ]

(くつろぎ系)

Joshua Breakstone (g) [J (guitar)]

* JOSHUA BREAKSTONE TRIO / CHILDREN OF ART
A Tribute To Art Blakey's Jazz Messengers

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joshua breakstone(g), martin wind(b), eliot zigmund(ds)
2017/Cellar Live/

1 The Witch Dovter (L.Morgan)
2 Splendid (W.Davis Jr)
3 Holy Land (C.Walton)
4 El Toro (W.Shorter)
5 Lonely Woman (H.Siver)
6 Stablemates (B.Golson)
7 Breakthrough (H.Mobley)
8 Children Of Art (J.Breakstone)

ジョシュア・ブレイクストーンはベテラン・ギタリストではあるけれどいまひとつ知名度は低いかもしれませんね。
ウエスト・コースト系の洗練されたジャズ・ギタリストです。
加えて「ベンチャーズ」や「ビートルズ」のトリビュート・アルバムも出しているのでポップス系の味もあります。
今作はジャズ・メッセンジャーズで馴染んだ曲に焦点を合わせてきました。
ちなみにブレイクストーンは熱心な親日家として知られていて1年に数回来日してはライブ活動を行っています。
ライブに行くとバラードのゆったり感が心地良いギターが聴けます。

全8曲は自身のオリジナル1曲を除いて全てジャズ・メッセンジャーズの愛奏曲になっています。
作曲者にはリー・モーガン(tp)、ワルター・デイヴィス(p)、シダー・ウォルトン(p)、ウエイン・ショーター(ts)、
ホレス・シルバー(p)、ベニー・ゴルソン(ts)、ハンク・モブレイ(ts)とメッセンジャーズで活躍した錚々たるメンバーが並んでいます。
私は近年シダー・ウォルトンを再評価しているので(3)「Holy Land」が一番の聴きどころになりました。
ウォルトンもまた良い曲を書いています。
ブレイクストーンは慌てず騒がずの落ち着いたプレイぶりで安定感は十分です。
マーティン・ウィンド(b)とエリオット・ジグモンド(ds)とのトリオ・メンバーもシブい。

「ドラ流目立たないけどいいアルバム」

(くつろぎ系)



*JOSHUA BREAKSTONE QUARTET / WALK DON'T RUN

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joshua breakstone(g),
kenny barron(p), dennis irwin(b), kenny washington(ds)
1991/Padole Wheel/

ジョシュア・ブレイクストーン(g)の作品。
ベンチャーズのヒット曲を4ビート・ジャズで演奏する異色盤です。
ブレイクストーンの端正なギター・プレイが魅力。

「Lullaby Of The Leaves」、「Telstar」、「Perfidia」、「Walk Don't Run」、
「A Taste Of Honey」、「Apache」、「Caravan」、「Blue Star」、etc

Jonathan Kreisberg (g) [J (guitar)]

*JONATHAN KREISBERG QUINTET / SHADOWLESS

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jonathan kreisberg(g), will vinson(ts,p),
henry hey(p), matt penman(b), mark ferber(ds), rich stein(tam)(6)
2011/New for Now/

1 Twenty One
2 Stir The Stars
3 Shadowless
4 Zembekiko
5 Long, Like A Mercury Day
6 The Common Climb
7 Defying Gravity
8 Nice Work If You Can Get It

ジョナサン・クレイスバーグのギターは個性的で面白いと思います。
1曲を除いては全てクレイスバーグのオリジナルです。
クレイスバーグはいわゆる新感覚ギタリストの一人ですが、
代表格のカート・ローゼンウィンケルとは一味違う感性を持っています。
陽性で明るく、弾むような飛び跳ねるようなサウンドが特徴的です。
コンテンポラリーでフュージョン・テイストもあります。
そんな彼の音楽性を十分に楽しむことができました。
ピアノとギターの絡み、ドラムスのハジケ具合は現在の流行ですね。
ピアノやテナーとのユニゾンも魅力・・・ウィル・ヴィンソン(ts)との相性もピッタリです。
ヘンリー・ヘイズ(p)もクレイスバーグと同じ感覚を持っているのでドンピシャの人選です。
じっくりと練り上げられた完成度の高いアルバムだと思います。

クレイスバーグ、マット・ペンマン(b)、マーク・フィーバー(ds)の3人は2006年のライブで見ています。
ちなみにライブ・レポートではこんなことを書いていました。

「ジョナサン・クライスバーグは最近話題になっているギタリストでマット・ペンマンの近年の活躍も目立ちます。
3人共に30歳代前半の現役バリバリ、3人の超絶テクニックが凄いので3者3様の多彩なプレイが楽しめました。
クライスバーグはパット・メセニー級のテクニシャンでなめらかなギター、超高速フレーズには目を見張るばかりです。
ペンマンはすごく大きな手をしていて、まるでメロディー楽器のように軽々とベースを駆使しています。
マーク・ファーバーは硬質で決してスマートとは言えませんが繰り出すユニークなリズムには聴き応えがありました。
一見、学者風に見えてとてもミュージシャンとは思えませんでした」

強烈な印象を残したライブでしたがこのトリオはずっと続いているようですね。
気心の知れた3人のラインがキッチリとしているので安定感があります。

「ドラ流目立たないけどいいアルバム」

(中間系)

John Tropea (g) [J (guitar)]

*JOHN TROPEA / STANDARD INFLUENCE

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john tropea(g), anthony jackson(b), steve gadd(ds)
chris palmero(org,key), lou marini(ts), nicki parrott(b)
2003/VIDEOARTS/

1 Sandu
2 How Insensitive
3 It Don't Mean A Thing
4 Full House
5 Sir Richard
6 Sack O' Woe
7 If You Don't Know Me By Now
8 I Can't Get Started
9 The Thumb
10 What Are You Doing The Rest Of Your Life
11 No Trix, No Clix, No Fix

ジョン・トロペイは1970年代のフュージョン界では注目されていたギタリストの一人です。
懐かしい名前を見つけたのと、そんな彼がスタンダードを演奏するというので即購入を決めました。
やわらかなタッチとファンキー・ムード満点、聴いた途端にこれはかっこいいと思いましたよ。
それもそのはず、リズム・セクションにアンソニー・ジャクソン(b)と スティーヴ・ガッド(ds)なら文句なしの組み合わせです。
あとのメンバーは若手ですがあまりでしゃばらずに控え目なのがいいです。
ウェス・モンゴメリー(g)の曲が2曲ありますが「FULL HOUSE」は楽しめました。
ある年齢を経ないと出ない味というものがあります。
彼はいい年の取り方をしているという感じですね。
肩の凝らない好盤、フュージョン系のファンにはお薦めします。

「ドラ流目立たないけどいいアルバム」

(くつろぎ系)



* JOHN TROPEA / A SIMPLE WAY TO SAY "I LOVE YOU"

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john tropea(g), will lee(b), ralph macdonald(per),
ricky peterson(key)、steve gadd(ds), lalah hathaway(vo), etc
1997/San Tropea/

1 The Messengers
2 Trope'a Dope
3 Change The World
4 Side Show
5 Funky Duck
6 Cain't Dance
7 A Simple Way To Say I Love You
8 Willy T
9 I Want You
10 The Beauty In You

ジョン・トロペイもフュージョン・シーンの人気ギタリストでした。
今作は12年振りのリーダー作ということと印象的なジャケットで話題になりました。
ウィル・リー(b)、ラルフ・マクドナルド(per)、リッキー・ピーターソン(key)、スティーヴ・ガッド(ds)、トム・スコット(sax)、ジョージ・ヤング(sax)、レイラ・ハサウェイ(vo)の名前が見えます。

全10曲は自身のオリジナル6曲とその他4曲の構成です。
マーヴィン・ゲイで大ヒットした(9)「I Want You」は官能的な曲で好きだったです。
ゴキゲンなフュージョン・サウンドなので昼下がりのコーヒー・タイムに聴きたい。

「ドラ流目立たないけどいいアルバム」

(くつろぎ系)

John Scofield (g) [J (guitar)]

* JOHN SCOFIELD TRIO / SWALLOW TALES

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john scofield(g), steve swallow(b), bill stewart(ds)
2020/ECM/

1 She Was Young
2 Falling Grace
3 Portsmouth Figurations
4 Awful Coffee
5 Eiderdown
6 Hullo Bolinas
7 Away
8 In F
9 Radio

今作はKさんが「今年のベスト3」に上げた一枚です。
何となく勘が働いてこれは絶対に聴いてみたいと思いました。
予想はバッチリ大当たりでした・・・今作は良かったです。
作曲家としての評価も高いスティーヴ・スワロー(b)の曲をギター・トリオで演奏する。
ジョン・スコフィールド(g)の目の付け所も流石だけど内容も素晴らしかったです。
ジョンスコの魅力は武骨さとある種のくどさ、そして色気だと思っています。
それが年齢と共に枯れてきていい感じの味わいになってきました。
三位一体のギター・トリオ盤は一級品・・・3者が醸し出す雰囲気は最高です。

「ドラ流目立たないけどいいアルバム」

(中間系)



*JOHN SCOFIELD / WORKS FOR ME

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john scofield(g), kenny garrett(as)
brad mehldau(p), christian mcbride(b), billy higgins(ds)
2001/VERVE/

21世紀最初のアルバムはジョン・スコフィールド(g)のアルバムで幕開けとなりました。
1曲を除いて全てジョン・スコフィールドのオリジナルで占められており意欲的な作品と言えます。
まずはメンバーは非常に魅力的ですね。ヒギンス以外は時代を担う実力者が揃っています。
ケニー・ギャレット(as)、ブラッド・メルドー(p)、クリス・マクブライド(b)の組み合わせにはゾクッとしました。
ビリー・ヒギンス(ds)の起用はジャズのエッセンスには欠かせなかったのでしょう。
正直、ジョン・スコフィールドのギターは私には少々濃過ぎる感じなんですがこれなら十分聴けます。
ところで録音が2000年の1月になっていますが発売が遅れたのには何か理由があるのかな。

(中間系)



*JOHN SCOFIELD & PAT METHENY / I CAN SEE YOUR HOUSE FROM HERE

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john scofield(g), pat metheny(g),
steve swallow(b), bill stewart(ds)
1998/Blue Note/

ジョン・スコフィールドとパット・メセニーの共演盤。
演目は全て2人のオリジナルでスコフィールド6曲、メセニー5曲の構成です。



*JOHN SCOFIELD QUINTET / QUIET

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john scofield(g), wayne shorter(ts),
steve swallow(b), bill stewart(ds), duduka da fonseca(ds), etc
1996/Verve/

ヴァーヴ移籍第一弾!
初の全曲アコースティックによるバラッド・アルバム。
ウエイン・ショーター参加。
(帯中よりの抜粋)

全10曲は全て自身のオリジナルです。

John Pizzarelli (g,vo) [J (guitar)]

* JOHN PIZZARELLI TRIO / FOR CENTENNIAL REASONS
: 100 Years Salute To King Cole

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john pizzarelli(g,vo), mike karn(b), konrad aszkudzki(p)
2019/Ghost Light/

1 Straighten Up And Fly Rightrit (N.Cole/I.Mills)
2 A Hundred Years From Now (J.Pizzarelloi/J.Molaskey)
3 The Very Thought Of You (R.Noble)
4 Anything For You (A.Hill/C.Hopkins/B.Williams)
5 I'm Such A Hungry Man (B.Troup)
6 It's Only A Paper Moon (H.Arlen/Y.Harburg/B.Rose)
7 Body And Soul (J.Green/E.Heyman)
8 Nat King Cole (J.Pizzarelli)
9 When I Fall In Love (E.Heyman/V.Young)
10 Save The Bone For Henry Jones (D.Barker/M.Goldsen)
11 Hit That Jive, Jack ! (J.Alston/C.S.Tolbert)
12 Could-'Ja (B.Carey/C.Fischer)
13 Red Sails In The Sunset (J.Kennedy/H.Williams)
14 Route 66 (B.Troup)

ジョン・ピザレリ(g,vo)を久し振りに買ってみました。
調べたらなんと15年振りでした。
以前は好きでよく聴いていたので今作が15枚目のアルバムになります。
ピザレリのギターとヴォーカルは軽快さが持ち味でポピュラーな感覚もあって聴き易い。
ギターのアドリブとスキャットは抜群のスイング感です。
そのピザレリも今年で58歳、お父さんは同じギタリストのバッキー・ピザレリです。
15年間の空白にはバッキーさんの方を多く聴いていました。
バッキーさんのリズム・ギターはまさに名人芸で昔のギタリストは本当に上手いです。

今作はナット・キング・コールのトリビュート・アルバムです。
ドラムレスのピアノ、ギター、ベースのトリオ編成はナット・コール・トリオが広めました。
最近ではほとんど見かけない組み合わせもしれません。
ナット・コールは45歳で亡くなっていますが今年は生誕100周年なんですね。
ジョン・ピザレリのソフトで渋いギター・プレイと歌声を聴くことが出来ました。

「ドラ流目立たないけどいいアルバム」

(くつろぎ系)



*JOHN PIZZARELLI / BOSSA NOVA

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john pizzarelli(vo,g),
ray kennedy(p), martin pizzarelli(b), paulinho braga(ds),
harry allen(ts), etc
2004/Telarc/

ジョン・ピザレリのボサノバ・アルバムは出るべきして出たという気がします。
特にヴォーカリストやギター奏者はいずれボサノバをやりたいと思うはずです。
ピザレリの歌は必ずしも向いてはいないけどギターは聴きどころになります。

「One Note Samba」、「Fascinatin' Rhuthm」、「The Girl From Ipanema」、
「Your Smiling Face」、「Estate」、「Desafinado」、「Love Dance」、
「So Danco Samba」、「Soares Samba」、etc



*JOHN PIZZARELLI TRIO / LIVE AT BIRDLAND

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john pizzarelli(vo,g), ray kennedy(p), martin pizzarelli(b)
2003/Telarc/

ジョン・ピザレリ・トリオのバードランドにおけるライブ盤は2枚組です。
ピザレリの愛奏曲がずらりと並んでいます。
ライブでのパフォーマンスの真髄が聴けました。



*JOHN PIZZARELLI & THE GEORGE SHEARING QUINTET
/ THE RARE DELIGHT OF YOU

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jhon pizzarelli(vo,g), george shearing(p)
ted piltzecker(vib), red schwager(g), neil swainson(b), dennis mackrel(ds)
2002/TELARC/

ジョン・ピザレリ(vo,g)にジョージ・シアリング・クインテットの二つが楽しめるお徳用盤と言えます。
シアリングの洗練されたクールなスタイルにはピザレリのヴォーカルやギターがピッタリです。
私は絶妙な組み合せだと思い感心しました。
相変わらずの軽いヴォーカルが心地良いです。

「If Dreams Come True」、「The Lady's In Love With You」、「Everything Happen To Me」、
「Lulu's Back In Town」、「Something To Remember You By」、「Lemon Twist」、
「Lost April」、「Shine On Your Shoes」、「Indian Summer」、「Be Careful It's My Heart」、
「September In The Rain」、「Lucky To Be Me」、etc

(くつろぎ系)



*JOHN PIZZARELLI / LET THERE BE LOVE

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john pizzarelli(vo,g)
harry allen(ts), dominic cortese(acor), ray kennedy(p)
jesse levy(cel), ken peplowski(cl)
bucky pizzarelli(g), martin pizzarelli(b) etc
2001/TELARC JAZZ/

1 Let There Be Love
2 I'm Putting All My Eggs In One Basket
3 These Foolish Things
4 All I Saw Was You
5 Everything I Have Is Yours
6 Stompin' At The Savoy
7 Follow
8 Our Little Secret
9 You'll Never Know
10 I Don't Know Why
11 Our Love Rolls On
12 Just One More Chance
13 LUcky Charm
14 D Vinci's Eyes
15 What Is There To Say

ジョン・ピザレリ(vo,g)の新譜はテラーク・レーベルからの第二弾です。
ゆったりとしたバラードが中心でそのソフトな歌声と共にくつろぎの1枚になっています。
最近の男性ヴォーカリストでは一番のお気に入りで、ずっと追いかけているプレイヤーです。
これはリラックスしたピザレリの持ち味が良く出た好盤だと思います。
1995年録音の「BALLADS FOR YOU」に次ぐ傑作かも・・・。
余り知られていない?スタンダードを取り上げているのも特徴になっています。
ピザレリの世界を楽しんで下さい。

「ドラ流目立たないけどいいアルバム」

(くつろぎ系)



*JOHN PIZZARELLI TRIO / KISS IN THE RAIN

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john pizzarelli(vo,g), ray kennedy(p), martin pizzarelli(b)
2000/Telarc/

ジョン・ピザレリのテラーク・レーベル移籍第一弾です。
原点に戻ろうということなんでしょうね。
レギュラー・トリオによる寛いだ演奏が楽しめます。
選曲も凝っていてめったに聴けない珍しい歌が並んでいます。

「From Monday On」、「When I Take My Sugar To Tea」、「I'm In The Mood For Love」、
「I Can't Get Up The Nerve」、「I Got Rhythm」、「When Light Are Low」、
「I Thought About You」、「Should I ?」、「Don't Be That Way」、「I Could Have Told You So」、
「Polka Dots And Moonbeams」、「A Lifetime Or Two」、「I Wouldn't Trade You」



*JOHN PIZZARELLI TRIO / MEETS THE BEATLES

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john pizzarelli(vo,g), ray kennedy(p), martin pizzarelli(b)
1998/BMG/

僕は選んでビートルズを演る。
ジャズの洒落っぽさと、ビートルズ・ナンバーの素晴らしさの両方を満喫できるアルバム。
(帯中よりの抜粋)

「Can't Buy Me Love」、「I've Just Seen A Face」、「Here Comes The Sun」、
「Things We Said Today」、「You've Got To Hide Your Love Away」、
「Eleanor rigby」、「And I Love Her」、「When I'm 64」、「Oh Darling」、「
「Get Back」、「The Long And Winding Road」、「For No One」

[ Swing Journal : ゴールド・ディスク ]



*JOHN PIZZARELLI / OUR LOVE IS HERE TO STAY

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john pizzarelli(vo,g), ray kennedy(p), martin pizzarelli(b)
don sebesky(arr), new york all-star big band
1997/BMG/BVCJ-643

久し振りに軽快な男性ジャズ・ヴォーカルを聴きたくなりましてジョン・ピザレリを選びました。
掲示板で話題にした「LOVE IS HERE TO STAY」も収録されていたのでタイミングも良かったです。
この作品はジョン・ピザレリ・トリオとドン・セベスキーが指揮するオーケストラの共演盤です。
ビック・バンドに乗ってスイングするピザレリのヴォーカルも本当にお洒落でカッコイイと思います。
特に表題曲の「OUR LOVE IS HERE TO STAY」には痺れました。

「Dream」、「Our Love Is Here To Stay」、「Honey Pie」、「The Day I Found You」、
「Kalamazoo」、「Not Me」、「Little Girl」、「Nina Never Knew」、
「Rhythm Is Our Business」、「It's Sunday」

(くつろぎ系)



*JOHN PIZZARELLI TRIO / LET'S SHARE CHRISTMAS

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john pizzarelli(vo,g), ray kennedy(p), martin pizzarelli(b),
1996/BMG/

売れっ子・ヴォーカリストのお決まりクリスマス・ソング集です。
これが出ると人気歌手の証明になります。



*JOHN PIZZARELLI TRIO / BALLADS FOR YOU

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john pizzarelli(vo,g), ray kennedy(p), martin pizzarelli(b),
bucky pizzarelli(g), harry allen(ts), randy sandke(tp), etc
1995/BMG/

ジョン・ピザレリの代表作と目されるアルバムです。
軽快なスイング感に溢れるお洒落なバラードが聴けます。

「Coquette」、「I Guess I'll Hang My Tears Out To Dry」、
「I'll Never Be The Same」、「They Can't Take That Away From Me」、
「You're Lookin' At Me」、「I Get Along Without You Very Well」、
「Mam'selle」、「But Not For Me」、「Lullaby」、
「The End Of A love Affair」、「In The Wee Small Hours」、
「Sometimes I'm Happy」、「It Might As Well Be Spring」、
「Be My Baby Tonight」、「Stringbean」



*JOHN PIZZARELLI / NEW STANDARDS

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john pizzarelli(vo,g), ray kennedy(p), martin pizzarelli(b),
1994/BMG/

ジョン・ピザレリがこれからスタンダードになりそうな曲を集めた好企画盤です。
(6)「Beautiful Maria Of My Soul」がいいです。

「Fools Fall In Love」、「Oh How My Heart Beats For You」、「Beautiful Moons Ago」、
「I'm Your Guy」、「Come On -A My House」、「Beautiful Maria Of My Soul」、
I Only Wan't Some」、「I'm AlrghtNow、「Just A Skosh」、「Why Do People Fall In Love」、
「Hearts Like Mine Are Broken Every Day」、「Better Run Before It's Sprong」、
「Give Me Your Heart」、「Look At Us」



*JOHN PIZZARELLI TRIO / DEAR Mr. COLE

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john pizzarelli(vo,g), benny green(p), christian mcbride(b)
ray kennedy(p)(1), martin pizzarelli(b)(1), john guerin(ds)(1)
1994/RCA/

ジョン・ピザレリ(g)、ベニー・グリーン(p)、クリス・マクドナルド(b)の強力トリオ。
ナット・キング・コールに捧げたアルバム・・・ナット・コール・トリオ並の軽快な演奏が聴けます。
ピザレリの達者なギター・プレイも満喫できます。

「Style Is Coming Back In Style」、「What Can I Say After I Say I'm Sorry」、
「Little Girl」、「You Must Be Blind」、「Sweet Georgia Brown」、「It's Only A Paper Moon」、
「September Song」、「On The Sunny Side Of The Street」、「Nature Boy」、「This Way Out」、
「Too Marvelous For Words」、「Route 66」、「Sweet Lorraine」、「Straighten Up And Fly Right」、
「Honeysuckle Rose」、「L-O-V-E」、「Unforgettable」、「Portrait Of Jenny」



*JOHN PIZZARELLI / NATURALLY

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john pizzarelli(vo,g), ray kennedy(p), martin pizzarelli(b),
bucky pizzarelli(g), joe cocuzzo(ds)
1993/BMG/

ジョン・ピザレリのBGM・レーベル2枚目のアルバム。
テナー・サックスにスコット・ロビンソン、フランク・ウェス、ハリー・アレンが参加しています。

「I'm Confessin'」、「Lady Be Good」、「When I Grow Too Old To Dream」、
「Baby Medley」、「Nuages」、「You Stepped Out Of A Dream」、etc



*JOHN PIZZARELLI / ALL OF ME

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john pizzarelli(vo,g), ray kennedy(p), martin pizzarelli(b),
bucky pizzarelli(g)
1992/BMG/

ジョン・ピザレリのメジャー・デビュー盤。
ピザレリ・カルテットがオーケストラをバックにしたスタンダード作品集。
聴き心地の良さは大ブレイクの予感がします。

「Three Little Words」、「If I Had You」、「The More I See You」、
「S'Wonderful」、「All Of Me」、「For All We Know」、etc



*JOHN PIZZARELLI / MY BLUE HEAVEN

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john pizzarelli(vo,g),
dave mckenna(p), milt hinton(b), connie kay(ds),
bucky pizzarelli(g), clark terry(tp)
1990/Chesky/

ジョン・ピザレリの3枚目のアルバムになるのかな。
ここいらへんからその魅力が知られるようになってきました。
父親のバッキーの人脈で懐かしい名前を見ることができました。
その軽快な演奏と爽やかなヴォーカルは癒し系の代名詞となるかも。

「My Blue Heaven」、「It Could Happen To You」、「Lady Be Good」、「The Touch Of Your Lips」、
「Can't Take Your Nowhere」、「Don't Get Around Much Anymore」、Passion Flower」、「Candy」、etc

John McLaughlin (g) [J (guitar)]

*JOHN McLAUGHLIN QUINTET / THE HEART OF THINGS

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john mclaughlin(g), gary thomas(ts,ss),
jim beard(p), matthew garrison(b), dennis chambers(ds)
1997/Verve/



*JOHN McLAUGHLIN / THE PROMISE

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john mclaughlin(g),
don alias(per), jim beard(p), jeff beck(g), michael brecker(ts), dennis chambers(ds),
vinnie colaiuta(ds), joey defrancesco(org), al di meola(g), david sanborn(as), etc
1996/Verve/

ジェフ・ベックにパコ・デ・ルシア、アル・ディメオラとのギター共演はファンなら垂涎もの。
加えてマイケル・ブレッカー(ts)やデヴィッド・サンボーン(as)とくれば聴いてみたくなります。

「Django」、「The Peacocks」

[ Swing Journal : ゴールド・ディスク ]



*JOHN McLAUGHLIN TRIO / AFTER THE RAIN

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john mclaughlin(g), joey defrancesco(org), elvin jones(ds)
1995/Verve/

ジャズ・ドラムの最高峰、エルヴィン・ジョーンズを迎えて
マクラフリンの内なるコルトレーン・スピリットが爆発!
(帯中よりの抜粋)

マハヴィシュヌ・オーケストラでお馴染みの名手ジョン・マクラフリン(g)のオルガン・トリオ。
それもジョン・コルトレーン(ts)のトリビュー盤なら見逃せませんね。
共演ドラマーはエルヴィン・ジョーンズ、ジョーイ・デフランチェスコは俊英オルガン奏者です。
(7)「Crescent」のギターによるカバーは意外性がありました。

「My Favourite Things」、「Naima」、「Crescent」、「Afro Blue」、「After The Rain」

Joe Pass (g) [J (guitar)]

*JOE PASS SOLO / UNFORGETTABLE

sonet1187.jpg

joe pass(g)
1999(1992Rec)/PABLO/

ガット・ギターの響きが心を癒す。
スタンダードの名曲の数々を、ソロ・ギターで奏でる至芸の妙!
未発表アルバム
(帯中よりの抜粋)

究極の癒し系アルバムだと思います。
「ギターで歌う」ってこういうことなんですね。

「My Romance」、「The Very Thought Of You」、「I Cover The Water Front」、
「Isn't It Romantic」、「Walkin' My Baby Back Home」、「Autumn Leaves」、
「Round Midnight」、「I Sould Care」、「Un forgettable」、「Don't Worry 'Bout Me」、
「Spring Is Here」、「Moonlight In Vermont」、「April In Paris」、「Stardust」、
「You'll NeverKnow」、「After You've Gone」、「I Can't Bellieve You're In Love With Me」



*JOE PASS SOLO / SONG FOR ELLEN

sonet1186.jpg

joe pass(g)
1995(1992Rec)/PABLO/

ジャズ・ギターのヴァーチュオーゾ=ジョー・パス。
澄んだ弦の響きが心を打つ!
その死後に陽の目を見る、パスの全編アコースティック・ギターによる究極のパフォーマンス。
(帯中よりの抜粋)

「The Shadow Of Your Smile」、「Song For Ellen」、「I Only Have Eyes For You」、
「Stars Fell On Alabama」、「That Old Feeling」、「Star Eyes」、「Robbins Nest」、
「Someone To Watch Over Me」、「Blues For Angel」、「The's A Small Hotel」、
「How Deep Is The Ocean」、「Stormy Weather」、「Just Friends」、「Blue Moon」、「Satellite Village」



*JOE PASS DUO / FINALLY LIVE IN STOCKHOLM

sonet1185.jpg

joe pass(g), red mitchell(b)
1992/Emercy/

ジョー・パス&レッド・ミッチェルのデュオ・・・極上のスタンダード作品集です。
多くを語る必要はないでしょうね。
これがライブ盤とは思えない端正な仕上がりです。
ベースの録音がちょっと甘いのが惜しいかな。

「The Shadow Of Your Smile」、「Have You Met Ms.Jones?」、「I Thought About You」、
「Doxy」、「All The Things You Are」、「These Foolish Things」、「Blue Moon」、
「For Django」、「Finally」、「Pennies From Heaven」、「Softly As In A Morning Sunrise」



*JOE PASS QUARTET / APPASSIONATO

sonet1184.jpg

joe pass(g),
john pisano(g), jim hughart(b), colin bailey(ds)
1991/PABLO/

私の隠れ愛聴盤の一枚です。
ジョー・パスはソロに定評がありますが、このカルテットがいいんです。
ご機嫌なリズムに乗ってパスのギターが冴え渡ります。
(1)「Relaxin' At Camarillo」~(2)「Grooveyyard」の流れはどうにもならない。
難曲のジャズ・スタンダードをスイング感豊かに軽々と演奏してしまう。
その表現力とテクニックは痺れるほどの素晴らしさ。
目立たないけどパス後期名盤に上げられます。

「Relaxin' At Camarillo」、「Grooveyyard」、「Body And Soul」、「Nica's Dream」、
「Tenderly」、「Gee,Baby Ain't I Good To You」、「Lil' Darlin'」、etc



*JOE PASS & PAULINHO DA COSTA / TUDO BEM !

sonet1183.jpg

joe pass(g), paulinho da costa(per),
don grusin(key), oscar castro neves(g), octavio bailey(b), claudio slon(ds)
1978/PABLO/

1 Corcovado
2 Tears
3 wave
4 Voce
5 If You Went Away
6 Que Que Ha ?
7 The Gentle Rain
8 Barquinho
9 Luciana
10 I Live To Love

輸入ジャズ廉価版シリーズの1枚です。
ジョー・パス(g)のボサノバ・アルバムってどんなだろうかと思いました。
パスとパーカッション奏者のパウリーニョ・ダ・コスタの共演盤です。
ブラジルのリズム・セクションにドン・グルーシンがキー・ボードで参加しています。

ボサノバ・テイストを期待するとちょっと違っていました。
名手ジョー・パスにしても感性の違いはいかんともしがたいような気がします。
ボサノバ特有ののんびりとした気だるさに欠けているんですね。
でも、ジャズ・アルバムとしては十分に通用しますよ。
ブラジルのリズムに乗ったスピード感溢れるパスのギター・プレイが聴けます。
(3)「WAVE」の展開は新鮮、(7)「THE GENTLE RAIN」は心地良かった。
ジョー・パスの異色作です。

「ドラ流目立たないけどいいアルバム」

(くつろぎ系)



*JOE PASS TRIO / PORTRAITS OF DUKE ELLINGTON

sonet1182.jpg

joe pass(g), ray brown(b), bobby durham(ds)
1974Rec/PABLO/

1973年のソロ・ギター、「Virtuoso」の一発で伝説のギター奏者になったジョー・パスの作品です。
ここではトリオ編成でデューク・エリントンの作品を見事に歌い上げています。
1970~1975年、この時期にパスの頂点があったのかなと思います。
ソロ・ギターが注目されればされるほどトリオものが貴重になります。

「Satin Doll」、「I Let A Song Go Out Of My Heart」、「Sophisticated Lady」、
「I God Bad」、「In A Mellow Tone」、「Solitude」、「Don't Get Around Much Anyone」、
「Do Nothin' Till You Hear From Me」、「Caravan」
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