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Lyman Woodard (org) [L (organ)]

* LYMAN WOODARD ORGANIZATION / DON'T STOP THE GROOVE

image533.jpg

lyman woodard(org), marcus belgrave(tp), ron jackson(tp),
kerry cambell(ss), allan barnes(ts), robert lowe(g,vo),
leonard king(ds), lorenzo brown(per,vo), leroy emmanuel(vo)
1979Rec/Corridor Records/

1 Don't Stop The Groove
2 Disco Tease
3 Ron's Song
4 Theme In Search Of A Sportspectacular
5 Down Lowe
6 Kimba
7 Djarum

ライマン・ウッダード・オーガニゼーションの作品は初めて聴きました。
オルガン・ジャズ・ファンやファンク・ジャズ・ファンには有名な作品らしいです。
まぁ~、聞きしに勝る凄い熱気です。


ここは帯中の解説を転載したいと思います。
全てが語られています。

オルガンだから「ORGANIZATION」。
70年代のデトロイトを代表するオルガン奏者、ライマン・ウッダード率いる8人編成の大型コンボが熱く燃え上がった伝説の夜が今蘇る!
チョッパー・ベースがうなるヘビーなファンク・ビートの上をオルガンとテナーが乱舞する「Don't Stop The Groove」、ダンサブルでファンキーなタテ乗りジャム「Disco Tease」、 疾走する高速16ビートにマーカス・ベルグレイヴのトランペットが火を噴く「Theme In Search 」、バウンシーなブギー・ファンク「Down Lowe」など、鬼グルービーなナンバー揃い。
いずれもジワジワとヒート・アップし、エキサイティングなカタルシスを迎える様はまさにライヴならではの醍醐味に溢れている。
ジャズ・ファンク・マニアはもちろんファンキー・フュージョン・ファンも即死のキラー・ライヴ!!

オルガン奏者、ライマン・ウッダードはデトロイトを拠点に70年代初頭に自身のバンドを結成、当地の人気バンドとなる。
今作は同じくデトロイトを代表するトランぺッター、マーカス・ベルグレイヴをゲストに迎えた最高傑作であり、レア・グルーヴ・シーンでも人気の高いダンス・ジャズ.・クラシック。

「ドラ流目立たないけどいいアルバム」

(くつろぎ系)

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Lonnie Smith (org) [L (organ)]

*DR.LONNIE SMITH QUARTET / RISE UP !

sonet1410.jpg

ronnie smith(org,vo),
donald harrison(as), peter bernstein(g), herlin rirey(ds), etc
2008/PALMETTO/

最近のマイ・ブームのソウル、ファンク路線でロニー・スミス(org)の新譜を買ってみました。
ロニー・スミスはBNのジョージ・ベンソン(g)やルー・ドナルドソン(as)の作品で知りました。
自身名義のアルバムも5枚ほどブルー・ノートに残されています。
少し遅れてきたオルガン奏者ですが元気に活躍しているのは喜ばしい限りです。
今作はメンバー的にも面白そうな気がしました。
ピーター・バーンステイン(g)やドナルド・ハリソン(as)のプレイに興味がありました。
特にドナルド・ハリソンが久し振りでどんなプレイをしているのか、聴きたかったです。
ハリソンを聴くのは7年ぶり位か、テレンス・ブランチャード(tp)と双頭コンボはよく覚えています。
ここでは高音部を多用してファンキーに吹きまくっていました。
聴いてみるとバーンステインもハリソンもぐっとモダンな感覚ですがまったく違和感はありません。
スミスのサウンドは当時のアーシーな感覚からかなりスマートになっていると感じました。
でも根っこには生粋のソウル魂が染み込んでいます。
まだまだ伝統は生きている、懐かしさと共に嬉しく思いました。
ロニー・スミスは良き時代を知る数少ないオルガン奏者として貴重な存在になっています。

[ ドラ流目立たないけどいいアルバム ]

(くつろぎ系)



*LONNIE SMITH SEXTET / TURNING POINT

sonet1408.jpg

lonnie smith(org), lee morgan(tp), julian priester(t),
bennie maupin(ts), melvin sparks(g), leo morris(ds)
1969Rec/Blue Note/

ロニー・スミスにはブルー・ノートに4枚のリーダー作があります。
これはその2枚目のアルバムでリー・モーガン(tp)を含むフロント3管が魅力。
ビートルズの「エリナー・リグビー」も演奏しています。

Larry Young (org) [L (organ)]

*LARRY YOUNG QUARTET / MOTHER SHIP

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larry young(org), lee morgan(tp), herbert morgan(ts), eddie gladden(ds)
1969Rec/Blue Note/

BN発掘復刻盤の一枚。
録音時「なぜ発売されなかったのか?」には理由がある。
リー・モーガン(tp)とハーバート・モーガン(ts)が物足りません。



* LARRY YOUNG QUARTET / INTO SOMETHIN'

image838.jpg

larry young(org), grant green(g), elvin jones(ds),
sam rivers(ts)
1964/Blue Note/

Side A
1 Tyrone
2 PlazaDe Toros
Side B
1 Paris Eyes
2 Back Up
3 Ritha

モダン・ジャズ・オルガンはジミー・スミスから始まりました。
スミスはジャズ・オルガンの革命児でブルーノート1500番台に13枚のアルバムがあります。
いかにブルーノート創設者のアルフレッド・ライオンがオルガン好きだったかが分かります。
BNのオルガン・ジャズはジミー・スミスからスタートしました。
続いてベイビー・フェイス・ウィレット~フレディ・ローチ~ジョン・パットンの順になります。

この後に現れたのが今作のラリー・ヤングになります。
それまでのオルガン奏者はどうしてもジミー・スミスの呪縛から逃れられなかった。
それだけスミスが偉大で圧倒していました。
ラリー・ヤングはそんなスミスを乗り越えようとした初めてのオルガン奏者です。
当時、何か新しいことをするプレイヤーに「~のコルトレーン」という冠が流行りました。
パット・マルティーノは「ギターのコルトレーン」、ラリー・ヤングは「オルガンのコルトレーン」と呼ばれた。

ラリー・ヤングを見出したのはここでも共演しているグラント・グリーン(g)です。
当時グリーンはヤングとエルヴィンとのオルガン入りギター・トリオを結成していました。
ちょっと考えられない意外性のある組み合わせです。
グラント・グリーン(g)、ラリー・ヤング(org)、エルヴィン・ジョーンズ(ds)の並びは一種感動的でもあります。
ソウル&ブルージーが代名詞のギタリストが前へ前へと新しいものに挑戦していたわけです。
全5曲はヤング自身のオリジナル4曲と師匠格のグリーンが1曲の構成です。
聴いてもらえれば一目瞭然ですが当時の新感覚のオルガン・ジャズがどういうものかが分かります。
その上、共演のサックス奏者が先進のサム・リバーズ(ts)というんだから申し分ありません。
もちろんグリーンの挑戦的なギター・プレイも十分聴きどころになります。

(中間系)

ちなみに次作のウディ・ショウ(tp)、ジョー・ヘンダーソン(ts)とのアルバムも評価が高いです。
* LARRY YOUNG QUARTET / UNITY (1965/BN4221)
woody ahaw(to), joe henderson(ts), larry young(org), elvin jones(ds)

Larry Goldings (org) [L (organ)]

*LARRY GOLDINGS TRIO / SWEET SCIENCE

sonet1403.jpg

larry goldings(org), peter bernstein(g), bill stewart(ds)
2002/PALMETTO RECORDS/

ラリー・ゴールディングス(org)の新譜です。
オルガン・トリオものを購入したのは何年振りになるでしょうか。
全10曲中メンバーのオリジナルが8曲、他にバカラックとロジャース&ハートが1曲づつです。
オルガン・ジャズとしてはソウルが足りない、端正に過ぎるかもしれませんね。

(中間系)

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