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Rod Stewart (vo) [R (vocal)]

* ROD STEWART / STARDUST THE GREAT AMERICAN SONGBOOK Vol.3

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rod stewart(vo),
kenny ascher8p), bob cranshaw(b), allan schwartzberg(ds),
duet : betty midler(vo)(6), dolly parton(vo)(12),
warren vache(tp)(1,9), dave koz(ts)(2,8), joe sample(p)(3),
eric clapton(g)(3), stevie wonder(hca)(4), david finck(b)(6),
dave grusin(p)(7), alan pasqua(p)(11),arturo sandoval(tp)(11), etc
2004/J Records/

1 Embraceable You
2 For Sentimental Reasons
3 Blue Moon
4 What A Wonderful World
5 Stardust
6 Manhattan Duet:Betty Midler
7 'S Wonderful
8 Isn't It Romantic
9 I Can't Get Started
10 But Not For Me
11 A Kiss To Build A Dream On
12 Baby, It's Cold Outside Duet:Dolly Parton
13 Night And Day
14 A Nightingale Sang In Berkeley Square

ロッド・スチュワート(vo)の「グレート・アメリカン・ソングブック」の3枚目のアルバムです。
このシリーズは全部で5枚出てますが多分ここいら辺までは歌いたい曲を歌っていたと思います。
(2)「For Sentimental Reasons」は彼のルーツであるサム・クック(vo)の大ヒット曲です。
その他「Isn’t It Romantic」、「I Can Get Started」、「But Not For Me」、「A Kiss To Build A Dream On」、「Baby, It’s Cold Outside」などのシブい曲が並んでいます。
よく知られた有名曲よりも、ほんのちょっと外れたところにある歌がいいかなと思っています。

(くつろぎ系)



* ROD STEWART / THE GREAT AMERICAN SONG BOOK Vol.2

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rod stewart(vo),
henry hey(p), mike thompson(p), peter nero(p), rob mathes(p), philippe saisse(key),
david finck(b), reggie mcbride(b), tom barney(b),
frank vilardi(ds), john ferraro(ds), shawn pelton(ds), joe labarbera(ds), warren odze(ds),
david spinozza(g), dean parks(g), larry koonse(g), carl sturken(g),
arturo sandoval(tp), doug webb(sax), joe locke(vib), etc
2003/BGM/

1 Time After Time
2 I'm In The Mood For Love
3 Don't Get Around Much Anymore
4 Bewitched, Bothered & Bewildered (With Cher)
5 'Till There Was You
6 Until The Real Thing Comes Along
7 Where Or When
8 Smile
9 My Heart Stood Still
10 Someone To Watch Over Me
11 As Time Goes By (with Queen Latifah)
12 I Only Have Eyes For You
13 Crazy She Calls Me
14 Our Love Is Here To Stay
15 My Favorite Things
16 *These Foolish Things (Live For Japan Only)
17 *The Way You look Tonight (Live For Japan Only)

ちょっと前に紹介したブライアン・フェリーのスタンダード作品集が良かったです。
今までロック系歌手は色気が勝るので避けていたけど「食わず嫌い」だったと思いました。
それで遅ればせながらロッド・スチュワートも聴いてみることにしたわけです。
もうすでにこのシリーズは5枚も出てたのでいかに人気が高いかがうかがい知れます。
取りあえずVol.1、Vol.2、Vol.3の3枚を入手して聴いてみました。

どれも良いけれど1枚目はさすがにちょっと硬く、3枚目になると慣れが出た感じがしました。
ということでこの2枚目がベストだと思いました。
1枚目の経験を生かし反省点を改善してリラックスして録音出来たと思います。
声に艶があって伸びもいい・・・多分意欲も体調も絶好調だったんじゃないかな。
正直これほど歌が上手いとは思わなかったです。
流石に英国生まれで発音もとても綺麗で「丁寧に歌っているなぁ~」と思いました。
どの曲も思ったより全然良くてこのスタンダード作品集は最高でした。
バック・ミュージシャンも豪華でどれだけお金を掛けてんのかと思う。
やっぱり売れるのには理由があります。
ちなみに最後の2曲は日本盤のみのボーナス・トラックでライブ音源になっています。

ところでロッド・スチュワートのルーツがサム・クック(vo)だったとは知りませんでした。
実は私もサム・クックが好きだったのでよく聴いていた時期があったんです。
随所にクックと似た歌い方が出てくるのでついニヤリとしてしまいました。

「ドラ流目立たないけどいいアルバム」

(くつろぎ系)



* ROD STEWART / THE GREAT AMERICAN SONGBOOK
It Had To Be You

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rod stewart(vo).
rob maunsey(p), david finck(b), shawn pelton(ds),
jeff mironov(g), philippe saisse(p), don sebesky(p),
michael brecker(ts), dave koz(ts), arturo sandval(tp), etc
2002/J.Records/

1 You Go To My Head
2 They Can't Take That Away From Me
3 The Way You Look Tonight
4 It Had To Be You
5 That Old Feeling
6 These Foolish Things
7 The Very Thought Of You
8 Moonglow
9 I'll Be Seeing You
10 Every Time We Say Goodbye
11 The Nearness Of You
12 For All We Know
13 We'll Be Together Again
14 That's All

ロッド・スチュワート(vo)の「The Great American Songbook」シリーズの第一弾です。
この後、第五集まで続いているのでいかにインパクトがあったかがうかがい知れます。
実は私はロック系歌手のスタンダード集は色気が勝る歌唱法なので避けていました。
ところが聴いているとそのまとわりつくような粘っこい歌い方が妙にクセになってくるんです。
「そうか、これが最大の魅力なのか」と思うようになりました。

全14曲の馴染みがあるスタンダード作品集。
この中では特に「Every Time We Say Goodbye」と「The Nearness Of You」が好きな歌です。
あまり聴けない珍しいところでは「Moonglow」と「We'll Be Together Again」に注目しました。

「ドラ流目立たないけどいいアルバム」

(くつろぎ系)

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Rumer (vo) [R (vocal)]

* RUMER / THIS GIRL'S IN LOVE
a Bacharach & David Song book

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rumer(vo),
rob shirakbari(p,b), jay bellerose(ds,per), grecco buratto(g),
julie wolf(accor), dean parks(g), tollak olstead(hca), etc
2016/East West/

1 The Look Of Love
2 Balance Of Nature
3 One less Bell To Answer
4 Are You There (With Another Girl)
5 (They Long To Be) Close To You
6 You'll Never Get To Heaven (If You Break My Heart)
7 Land Of Make Believe
8 A House Is Not A Home
9 Walk On By
10 The Last One To Be Loved
11 This Girl's In Love With You
12 What The World Needs Now Is Love

ルーマー(vo)は初見です。
パキスタン・イスラマバード出身のイギリスのシンガーソングライターだそうです。
購入のきっかけはバート・バカラック&ハル・デヴィッド作品集だからに決まっています。
ジャズ・ヴォーカルの世界でもバカラックの歌はスタンダード化していてカバーしている歌手も多いですね。
ただバカラック作品集となるとそうは多くないような気がする。
1枚で色々聴けたらいいなと思いました。

全12曲は馴染みのある曲、馴染みのない曲があったけどバカラックの世界が詰まっていました。
ルーマーの歌声はとてもやわらかくてやさしくて美しいです。
バックもギター・ハーモニカ、ストリングスなどアコースティックな味わいで郷愁を誘うというか心に沁みます。
ある意味カーペンターズを彷彿とさせるけどそれはしょうがないですね。
ジャズ度は低いけど究極の癒し系でお勧めします。

「ドラ流目立たないけどいいアルバム」

(くつろぎ系)

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Ryutaro Makino 牧野竜太郎 (vo) [R (vocal)]

*RYUTARO MAKINO / RM

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牧野竜太郎(vo),
椎名豊(p), 楠直孝(p), 塩田哲嗣(b), ユージン・ジャクソン(ds),
島裕介(tp), 太田剣(as), 中路英明(tb), etc
2008/ATOSS BROADCASTING/

牧野竜太郎さん、日本の若手男性ヴォーカリストを紹介するのは久し振りになります。
前回は小林桂さんだったのでほぼ10年ぶりか。
牧野さんの出自はジャズのようですがそれではとても納まらないと思います。
選曲のラインナップを見てもそれは一目瞭然です。
日本の男性ヴォーカルはあまり聴く機会がないので分かりませんが久し振りに現れた大物かもしれません。
しなやか、まろやか、ソフト、メロウな歌声を持ち、シンガー・ソング・ライターとしての才能もあります。
幅広くスケールが大きい歌手です。
(1)「デイ・バイ・デイ」のジャズ・フィーリング、(2)「LA,LA,LA」の大きなノリに魅力、持ち味が詰まっています。
多分、ジャズ以外の方向でも人気が高まっていくのではないかと予想しています。
なにしろ、オリジナルにおけるメッセージとメロディがとても心地良いです。

[ ドラ流目立たないけどいいアルバム ]

(くつろぎ系)

Ryoko Moriyama 森山良子(vo) [R (vocal)]

*RYOKO MORIYAMA / THE JAZZ SINGER

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森山良子(vo)
ken shima(p), koichi osamu(b), hideo yamaki(ds)
yoshito tanaka(g), michael brecker(ts)(3,4), the vangurd jazz orc(6,7)
2003/DREAMUSIC/

1 Overture: My Blue Heaven
2 Moonlight In Vermont
3 'S Wonderful
4 Someone To watch Over Me
5 My Funny Valentine
6 My Favorite Things
7 Seven Steps To Heaven
8 As Times Goes By
9 Smile
10 When She Loved Me
11 Mr.Bojangles
12 What Are You Doing The Rest Of Your Life ?
13 Good Night

森山良子さんのジャズ・スタンダード作品集です。
彼女のお父さんがジャズ・プレイヤーだったことはよく知られているのではないでしょうか。
これは良い企画だと思いました。私は常々彼女のジャズ・アルバムを聴いてみたいと思っていたからです。
高音部の美しい声質は私の好みでもありますが今回はキーを下げて彼女の低音部にスポットを当てたそうです。
ここではお馴染みのスタンダードを一つ一つ丁寧に歌い上げています。
バラードにも一切ごまかしがなく好感が持てました。十分にジャズ・シンガーとして通用しますよ。
録音は軽井沢、東京、ニューヨーク、マイケル・ブレッカー(ts)が2曲にゲスト出演しているのも聴きものです。
2曲に参加のヴァンガード・ジャズ・オーケストラの前身はサド・メル・オーケストラだそうです。
ベスト・トラックはチャップリンの名曲「SMILE」、続いてガーシュインの「SOMEONE TO WATCH OVER ME」かな。
この企画は大ヒットでしょう。
続編が出るものと期待しています。

(くつろぎ系)

Roseanna Vitro (vo) [R (vocal)]

*ROSEANNA VITRO / PASSION DANCE

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roseanna vitro(vo),
kenny werner(p), christian mcbride(b), elvin jones(ds),
richie goods(b), clarence penn(ds), steve nelson(vib),
gary bartz(as), tim hagans(tp), etc
1996/TELARC/

時に激しく、時に甘く、ロザンナ・ヴィトロ誘惑のデビュー。
(帯中よりの抜粋)

バックのメンバーの好演が目立ちます。

Roberta Gambarini (vo) [R (vocal)]

*Roberta Gambarini /Lush Life

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Roberta Gambarini(vo)
hank jones(p), george mraz(b), willie jones Ⅲ(ds)
2006/Groovin' High/

1 You Are There
2 I'll Be Tired Of You
3 When Light Are Low
4 Deep Purple
5 Reminiscing
6 Suppertime
7 Just Squeeze Me
8 Something To Live For
9 Stardust
10 Lush Life
11 Skylark
12 Body And Soul
13 Cool Breeze
14 Lush Life

前作でメジャーへの足ががりをつかんだロバータと巨匠ハンク・ジョーンズの共演盤。



*Roberta Gambarini /Easy to Love

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Roberta Gambarini(vo)
Chuck Berghofer(b) , Gerald Clayton(p) , John Clayton(b)
Tamir Hendelman(p) , Willie Jones III(ds) , Joe La Barbera(ds)
James Moody(ts)
2006 /Now Forward/

1 Easy To Love
2 Only Trust Your Heart
3 Lover Man
4 On The Sunny Side Street
5 Porgy, I's Your Woman Now / I love You Porgy
6 lover Come Back To Me
7 The Two Lonely Peaple
8 Centerpiece
9 Guess I'll Hang My Tears Out To Dry
10 No More Blues
11 Smoke Gets In Your Eyes
12 Too Late Now
13 Multi-Colored Blue
14 Monk's Prayer / Looking Back

ロバータ・ガンバリーニのデビュー・アルバム。

Rita Reys (vo) [R (vocal)]

* RITA REYS / THAT OLD FEELING
With Pim Jacobs Trio & Johnny Griffin

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rita reys(vo),
pim jacobs(p), ruud jacobs(b), peter ypma(ds),
johnny griffin(ts)
1979Rec/CBS/

1 Too Marvelous For Words
2 Fly Me To The Moon
3 Poor Butterfly
4 My Foolish Heart
5 Mr. Wonderful
6 That Old Feeling
7 Over The Rainbow
8 Remember
9 Everything Happens To Me
10 Isn't It Romantic
11 The Touch Of Your Lips Yes I Do

今作もまた昨年の「ベスト3」に上がっていた一枚です。
リタ・ライス(vo)とピム・ヤコブス(p)はご夫婦で、それにジョニー・グリフィン(ts)が加わっています。
グリフィンのヴォーカルのバックを聴くのは初めてかもしれないので興味がありました。
予想としては「けっこうゴリゴリ吹いているんだろうな」と思っていました。
リトル・ジャイアントのグリフィンは止まらない。

ところがファ~と柔らかく出てきたので予想は見事に外れました。
全体を通してここでのグリフィンのバッキングが素晴らしいです。
ゆったりと落ち着いていて色気も十分に感じさせました。
グリフィンはこんな演奏も出来るのかと新たな一面を聴かせてもらいました。
リタ・ライスの艶やかな歌声とピム・ヤコブスの流麗なピアノも申し分ありません。
どれもいいけどベストには(1)「Too Marvelous For Words」を上げておきます。

「ドラ流目立たないけどいいアルバム」

(くつろぎ系)



* RITA REYS & PIM JACOBS TRIO / JAZZ PICTURES
FEATURING KENNY CLARKE

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rita reys(vo),
pim jacobs trio, kenny clarke(ds)
1961/Philips/

1 I'm Gonna Sit Out Down And Write Myself A Letter
2 Autumn Leaves
3 Cherokee
4 Poor Butterfly
5 Can't We Be Friends ?
6 I Get A Kick Out Of You
7 I Remember Clifford
8 Tangerne
9 Speak Low
10 What's New

リタ・ライス(リタ・レイス)(vo)は1924年生まれ、オランダのロッテルダム出身、2013年に88歳で亡くなりました。
夫君のピム・ヤコブス(p)は10歳年下で1934年生まれ、オランダのヒルフェルスム出身、1996年に61歳で亡くなりました。
ケニー・クラーク(ds)はビバップ・スタイルのドラミングを築き上げた一人でヨーロッパで活躍していました。

今作はリタのスタンダード作品集で1961年録音のライブ盤、リタの代表作の一枚になっています。
当時のピム・ヤコブス・トリオはピアノ、ギター、ベースの組み合わせなのでここにケニー・クラークが加わり厚みが増しました。
馴染みのある名曲とリタの若々しい歌声とスイング感がマッチして心地良いです。

(中間系)



*RITA REYS WITH THE JAZZ MESENGERS / THE COOL VOICE OF RITA REYS

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donald byrd(tp), hank mobley(ts),
horace silver(p), doug watkins(b), art blakey(ds)

donald byrd(tp), ira sullivan(ts),
kenny drew(p), wilbur ware(b), art blakey(ds)
etc
1956Rec/Philips/

1 It's Alright With Me
2 Gone With The Wind
3 My Funny Valentine
4 But Not For Me
5 I Should Care
6 There Will Never Be Another You
7 I Cried For You
8 You'd Be So Nice To Come Home To
9 My One And Only Love
10 That Old Black Magic
11 Spring Will Be ALittle Late This Year
12 Taking A Chance On Love

「ファースト・レディ・オブ・ヨーロピアン・ジャズ・ヴォーカル」のリタ・ライスが在オランダの専属バンド、及びジャズ・メッセンジャーズを迎えて吹き込んだ問答無用の名盤。
(帯中よりの抜粋」

Randy Crawford (vo) [R (vocal)]

*RANDY CRAWFORD / SECRET COMBINATION

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randy crawford(vo)
1981Rec/Warner Bros/

1 You Might Need Somebody
2 Rainy Night In Georgia
3 That's How Heartaches Are Made
4 Two Lives
5 You Bring The Sun Out
6 Rio De Janeiro Blue
7 Secret Combination
8 When I ose My Way
9 Time For Love
10 Trade Winds

エレガントに囁きかけるエモーショナルな想い。
シルキー・ヴォイス、ランディ・クロフォードの真価を発揮した81年度の名作。
参加ミュージシャン:
レオン・ペンダーヴィス(key)、ニール・ラーセン(key)、スティーブ・ルカサー(g)、
ロベン・フォード(g)、ディーン・パークス(g)、エイヴ・ラボリエル(b)、
ジェフ・ポーカル(ds)、レニー・カストロ(per)他
(帯中よりの抜粋」

プロデュースはトミー・リピューマの超豪華盤。
80年代、ブラック・コンテンポラリーの名盤。

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