Sarah Morrow (tb) [S (trombone)]
* SARAH MORROW QUINTET / THE AMERICAN ALL STARS IN PARIS
sarah morrow(tb), hal singer(ts), rhoda scott(org),
wayne dockery & peter giron(b), john betsch & jeff boudreaux(ds),
gary carney(arr),
2005/O+ Music/
1 And The Angels Sing
2 All Star Boogie
3 Blue Monk
4 Worksong
5 You've Changed
6 Sweet And Lovely
7 Simone
8 Love For Sale
9 I Got It Bad And That Ain't Good
10 Honeysuckle Rose
ちょっと前にトロンボーンが聴きたくて購入したアルバムです。
サラ・モロウは初見、女性トロンボーン奏者です。
「アメリカン・オール・スターズ」って銘打っているけど勉強不足でほとんど知らない人ばかりだった。
でも内容は中々のもので楽しめました。
全10曲は自身のオリジナル(2)を除いては全てジャズのスタンダード・ナンバーの構成です。
基本的にクインテット編成だけど重厚なサウンドになっています。
ソウルフルで重量級のオルガン&テナー&トロンボーンの絡みがそう感じさせるのかもしれません。
時々音程やコンビネーションがあやしくなるけどその不安定さがまた魅力になっているかな。
アレンジはいいと思います。
(4)「Worksonng」~(5)「You've Changed」の流れが良かった。
特に(5)におけるサラのトロンボーンのバラード・プレイが秀逸でした。
フランク・フォスター(ts)の名曲(7)「Simone」の選曲がシブいです。
「ドラ流目立たないけどいいアルバム」
(中間系)
sarah morrow(tb), hal singer(ts), rhoda scott(org),
wayne dockery & peter giron(b), john betsch & jeff boudreaux(ds),
gary carney(arr),
2005/O+ Music/
1 And The Angels Sing
2 All Star Boogie
3 Blue Monk
4 Worksong
5 You've Changed
6 Sweet And Lovely
7 Simone
8 Love For Sale
9 I Got It Bad And That Ain't Good
10 Honeysuckle Rose
ちょっと前にトロンボーンが聴きたくて購入したアルバムです。
サラ・モロウは初見、女性トロンボーン奏者です。
「アメリカン・オール・スターズ」って銘打っているけど勉強不足でほとんど知らない人ばかりだった。
でも内容は中々のもので楽しめました。
全10曲は自身のオリジナル(2)を除いては全てジャズのスタンダード・ナンバーの構成です。
基本的にクインテット編成だけど重厚なサウンドになっています。
ソウルフルで重量級のオルガン&テナー&トロンボーンの絡みがそう感じさせるのかもしれません。
時々音程やコンビネーションがあやしくなるけどその不安定さがまた魅力になっているかな。
アレンジはいいと思います。
(4)「Worksonng」~(5)「You've Changed」の流れが良かった。
特に(5)におけるサラのトロンボーンのバラード・プレイが秀逸でした。
フランク・フォスター(ts)の名曲(7)「Simone」の選曲がシブいです。
「ドラ流目立たないけどいいアルバム」
(中間系)
Steve Turre (tb) [S (trombone)]
*STEVE TURRE QUINTET / THE SPIRITS UP ABOVE
steve turre(tb), vincent herring(as),
mulgrew miller(p), buster williams(b), winard harper(ds)
james carter(ts)(4), dave valentin(fl)(3)
2004/HIGHNOTE/
スティーヴ・トゥーレ(tb)のローランド・カーク作品集です。
(2)のみが自身のオリジナル。
(3)でデイヴ・バレンティン(fl)、(4)でジェームス・カーター(ts)が加わる。
カークの作品はおどろおどろして面白いですが取り上げる人は少ないです。
steve turre(tb), vincent herring(as),
mulgrew miller(p), buster williams(b), winard harper(ds)
james carter(ts)(4), dave valentin(fl)(3)
2004/HIGHNOTE/
スティーヴ・トゥーレ(tb)のローランド・カーク作品集です。
(2)のみが自身のオリジナル。
(3)でデイヴ・バレンティン(fl)、(4)でジェームス・カーター(ts)が加わる。
カークの作品はおどろおどろして面白いですが取り上げる人は少ないです。
Steve Davis (tb) [S (trombone)]
*STEVE DAVIS QUARTET / ELOQUENCE
steve davis(tb),
hank jones(p), nat reeves(b), joe farnsworth(ds)
guests:roy hargrove(tp), steve nelson(vib), john lee(bg)
2009/Jazz Legacy/
中堅のトロンボーン奏者のスティーブ・デイビスの新作です。
デイビスはエリック・アレキサンダーの”ワン・フォー・オール”やチック・コリアの”オリジン”で知られています。
オランダのクリス・クロス・レーベルからリーダー作が何枚も出ています。
思うに私はほとんどトロンボーン奏者のアルバムは買っていません。
特別深い理由はないですがなんでだろう?
トロンボーン奏者そのものが極端に少なく地味なイメージもあって手が伸びないのかもしれませんね。
ドラ盤演奏者リストでもトロンボーン奏者はケビン・ユーバンクスがたった一人だけ。
それもサイド・マンなのでこれではどうしょうもない感じがしました。
ここではピアニストに大御所で91歳の怪物ハンク・ジョーンズを迎えてのストレートなジャズ作品です。
演目はそのハンクのオリジナルを含めてジャズの名曲ばかりです。
当然ながらJ.J.ジョンソン(tb)の名曲(11)「LAMENT」も入っています。
やっぱりハンク・ジョーンズに気を遣ったのか、聴き易いですがやや刺激に欠けると思いました。
しょうがない気もするけどデイビスの場合はもうちょっと鋭く尖がった方がいいですね。
ゲストにはロイ・ハーグローブ(tp)やスティーブ・ネルソン(vib)を迎えて新味を出しています。
セクステットで演奏されるのが(3)、(4)、(5)、ヴァイブを加えたクインテット編成が(7)、(8)です。
でも、今作は思い切ってワン・ホーンで通したほうが良かったかも。
(6)「MY SHIP」が最高の1曲でハンク・ジョーンズのソロも素晴らしい・・・これには参った。
ファンキーでノリノリのウエス・モンゴメリー(g)の(9)「ROAD SONG」もいい。
ところでこのレーベルを買ったのは2枚目ですがジャケットがケースに収まらない特殊なデザインです。
この取り扱いには困りますがなぜこんなことになるのか、理解できません。
[ ドラ流目立たないけどいいアルバム ]
(くつろぎ系)
*STEVE DAVIS / CROSSFIRE
steve davis(tb), eric alexander(ts), mike dirubbo(as)
harold mabern(p), nat reeves(b), joe farnsworth(ds)
1997/CRISS CROSS/
チック・コリアとオリジンのトロンボーン奏者、スティーブ・デイビスのアルバムです。
考えてみますと、トロンボーン奏者のリーダー・アルバムは、ここしばらく購入していないと思います。
テナーとアルトとの3管ですから、少し重たいサウンドですが、とても新鮮な感じがしました。
「OLD FORK」や「FALLING IN LOVE WITH LOVE」のトロンボーンも悪くないですねえ。
ゲストには、エリック・アレキサンダーやハロルド・メイバーンを迎えて、
中々カッコイイ、ストレートアヘッドなジャズを聴かせてくれますよ。
アルトの新鋭、マイク・ディルボにも注目して下さい。
(中間系)
[Old Folks], [Cousin Mary], [Falling In Love With Love],
[This Nearly Was Mine], [Con Alma]
steve davis(tb),
hank jones(p), nat reeves(b), joe farnsworth(ds)
guests:roy hargrove(tp), steve nelson(vib), john lee(bg)
2009/Jazz Legacy/
中堅のトロンボーン奏者のスティーブ・デイビスの新作です。
デイビスはエリック・アレキサンダーの”ワン・フォー・オール”やチック・コリアの”オリジン”で知られています。
オランダのクリス・クロス・レーベルからリーダー作が何枚も出ています。
思うに私はほとんどトロンボーン奏者のアルバムは買っていません。
特別深い理由はないですがなんでだろう?
トロンボーン奏者そのものが極端に少なく地味なイメージもあって手が伸びないのかもしれませんね。
ドラ盤演奏者リストでもトロンボーン奏者はケビン・ユーバンクスがたった一人だけ。
それもサイド・マンなのでこれではどうしょうもない感じがしました。
ここではピアニストに大御所で91歳の怪物ハンク・ジョーンズを迎えてのストレートなジャズ作品です。
演目はそのハンクのオリジナルを含めてジャズの名曲ばかりです。
当然ながらJ.J.ジョンソン(tb)の名曲(11)「LAMENT」も入っています。
やっぱりハンク・ジョーンズに気を遣ったのか、聴き易いですがやや刺激に欠けると思いました。
しょうがない気もするけどデイビスの場合はもうちょっと鋭く尖がった方がいいですね。
ゲストにはロイ・ハーグローブ(tp)やスティーブ・ネルソン(vib)を迎えて新味を出しています。
セクステットで演奏されるのが(3)、(4)、(5)、ヴァイブを加えたクインテット編成が(7)、(8)です。
でも、今作は思い切ってワン・ホーンで通したほうが良かったかも。
(6)「MY SHIP」が最高の1曲でハンク・ジョーンズのソロも素晴らしい・・・これには参った。
ファンキーでノリノリのウエス・モンゴメリー(g)の(9)「ROAD SONG」もいい。
ところでこのレーベルを買ったのは2枚目ですがジャケットがケースに収まらない特殊なデザインです。
この取り扱いには困りますがなぜこんなことになるのか、理解できません。
[ ドラ流目立たないけどいいアルバム ]
(くつろぎ系)
*STEVE DAVIS / CROSSFIRE
steve davis(tb), eric alexander(ts), mike dirubbo(as)
harold mabern(p), nat reeves(b), joe farnsworth(ds)
1997/CRISS CROSS/
チック・コリアとオリジンのトロンボーン奏者、スティーブ・デイビスのアルバムです。
考えてみますと、トロンボーン奏者のリーダー・アルバムは、ここしばらく購入していないと思います。
テナーとアルトとの3管ですから、少し重たいサウンドですが、とても新鮮な感じがしました。
「OLD FORK」や「FALLING IN LOVE WITH LOVE」のトロンボーンも悪くないですねえ。
ゲストには、エリック・アレキサンダーやハロルド・メイバーンを迎えて、
中々カッコイイ、ストレートアヘッドなジャズを聴かせてくれますよ。
アルトの新鋭、マイク・ディルボにも注目して下さい。
(中間系)
[Old Folks], [Cousin Mary], [Falling In Love With Love],
[This Nearly Was Mine], [Con Alma]