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Vladimir Shafranov (p) [V (piano)]

* VLADIMIR SHAFRANOV MEET HARRY ALLEN / DEAR OLD STOCKHOLM

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vladimir shafranov(p), hans backenroth(b), bengt stark(ds),
harry allen(ts)
2017/Venus/

1 Dear Old Stockholm (Trad):Duo
2 Dear Old Stockholm (Trad):Quartet
3 Besame Mucho (C.Velazquez)
4 Just One More Chance (S.Coslow)
5 Beautiful Love (V.Young)
6 So In Love (C.Poter)
7 Cry Me A River (A.Hamilton)
8 If You Never Come To Me (A.C.Jobim)
9 Left Alone (M.Waldron)
10 Moon And Sand (A.Wilder)
11 Close Enough For Love (J.Mandel)
12 Just In Time (I.Berlin)
13 You Must Believe In Spring (M.Legrand)
14 Round Midnight (T.Monk)
15 What A Wonderful World (G.Douglas)

ウラジミール・シャフラノフ(p)とハリー・アレン(ts)の組み合わせに興味を持ちました。
ピアノとテナー・サックスの稀代の名手同士の競演だから。
全15曲は良く知られたスタンダードが中心ですがちょっと詰め込み過ぎた感があります。
録音時間も70分超と長くてこの際録音した曲は全て入れてしまおうという意図があったかも。
(1)、(2)の「Dear Old Stockholm」はデュオとカルテットで演奏されています。

二人共に余裕十分に手慣れた感じで次々に曲をこなしています。
二人は初めての共演だと思うけど初顔合わせの緊張感を感じることが出来ません。
それだけ音楽性が近いということになるでしょうか。
私的ベストは(10)「Moon And Sand」でシャフラノフとアレンの素晴らしいコンビネーションが聴けました。

今作で一番聴きたかったのはマル・ウォルドロン(p)の名曲(9)「Left Alone」です。
一時期はよく演奏されたけど最近はあまり聴かなくなりました。
この曲はジャッキー・マクリーン(as)の演奏が決定的な名演として知られています。

(くつろぎ系)



* VLADIMIR SHAFRANOV TRIO / FROM RUSSIA WITH LOVE

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vladimir shafranov(p), hans backenroth(b), bengt stark(ds)
2016/Venus/

1 Midnight In Moscow
2 Barcarolle
3 Karelia~Troika
4 Valse N0 2
5 Dark Eyes
6 Baubles, Bangles And Beads
7 Stenka Razin
8 Vem Kan Segla
9 From Russia With Love
10 Full Moon And Emply Arms
11 Midnight In Moscow~Reprise

ウラジミール・シャフラノフ(p)を聴くのも久し振りです。
シャフラノフは澤野工房が生んだスター・ピアニストだけど今作はヴィーナス盤です。
相変わらずの美しいメロディ・ラインと流麗なタッチは健在です。
余裕しゃくしゃくの演奏は憎らしいほどで安定感、安心感は十分過ぎるほど感じられました。

全11曲はお馴染みのロシアの曲が並んでいます。
私的にロシアン・ミュージックのジャズ化はあまり好みではありません。
何となく合わないような気がするからだけど・・・。
それでもすでにスタンダード化している(5)「Dark Eyes」には魅力がありました。
3者が一体となった圧倒的な演奏が聴けます。

(くつろぎ系)


何しろシャフラノフは私にとって一発目に聴いた澤野の1枚目の「WHITE NIGHTS」が強烈でした。

*VLADIMIR SHAFRANOV TRIO / WHITE NIGHTS

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vladimir shafranov(p), george mraz(b), al foster(ds)
1999(1990Rec)/SAWANO/AS-001

澤野工房から復刻された時、一大センセーションを巻き起こしたピアノ・トリオの名盤。
SAWANO/AS-001でもあります。



*VLADIMIR SHAFRANOV TRIO / RUSSIAN LULLABY

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vladimir shafranov(p), pekka sarmanto(b), jukkis uotila(ds)
2003/SAWANO/AS-034

澤野工房が生んだスター・ピアニスト、ウラジミール・シャフラノフの新譜です。
さすがに最初に聴いた時のインパクトは薄れましたがメロディ・メーカーとしての実力を見せてくれました。
その手馴れた流麗なタッチは余裕すら感じさせます。
上手くて手堅いピアノ・トリオは聴いていて安心感がありますね。
しかし、最初が良すぎると後がつらいのも事実かな。
彼の代表作の「WHITE NIGHTS」には凄みがありました。

(中間系)



*VLADIMIR SHAFRANOV TRIO / MOVIN' VOVA

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vladimir shafranov(p), per-ola gadd(b), jukkis uotila(ds)
2000/SAWANO/AS-009



*VLADIMIR SHAFRANOV TRIO / WHITE NIGHTS

s893.jpg

vladimir shafranov(p), george mraz(b), al foster(ds)
1999(1990Rec)/SAWANO/AS-001

澤野工房から復刻された時、一大センセーションを巻き起こしたピアノ・トリオの名盤。
SAWANO/AS-001でもあります。

Vinnie Ruggieri (p) [V (piano)]

*VINNIE RUGGIERI TRIO / SOUL EYES

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vinnie ruggieri(p), bill moring(b), tim horner(ds)
2001/

ヴィニー・ルッジエリ・トリオ。
イタリア人ピアニストのニューヨーク録音の自主制作盤。
軽快なスイング感が魅力のピアニストです。

Vince Benedetti (p,tb) [V (piano)]

*VINCE BENEDETTI TRIO / VINCE BENEDETTI TRIO

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vince benedetti(p), reggie johnson(b), alvin queen(ds)
2003/JHM/

ヴィンス・べネデッティは最近ダイアナ・クラールとの共演盤を聴いたばかりです。
売り出す前のダイアナ・クラールのヴォーカルやピアノも良かったですが、
それを包み込むようなベネデッティのトロンボーンも素晴らしかったです。
その彼がピアニストとしての実力を聴かせてくれました。2曲を除いてはジャズ・スタンダード集です。
マルチ・プレイヤーは多いですがさすがに両方共に優れているのは稀だと思います。
共演のメンバーからみても安定感のあるピアノ・トリオということが分かるでしょう。
なお録音は1997年と1999年の2回です。

(中間系)



*VINCE BENEDETTI QUARTET meets DIANA KRALL / HEARTDROPS

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vince benedetti(tb, key), diana krall(vo, p),
martin oster(g, vo), christoph sprenger(b), alberto canonico(ds)
1990/TCB/

vince benedetti quartet meets diana krall/heartdrops

スイスのピアノ、トロンボーン奏者のヴィンス・ベネデッティが
大ブレイクする前のダイアナ・クラールと共演した異色盤です。
若々しいクラールのヴォーカルとトロンボーンのコラボレーションが聴きどころ。

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