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Dave Blenkhorn (g) [D (guitar)]

* DAVE BLENKHORN & HARRY ALLEN / UNDER A BLANKET OF BLUE

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dave blenkhorn(g), harry allen(ts)
2020/GAC Records/

1 There's A Small Hotel (R.Rodgers/L.Hart)
2 We'll Be Together Again (C.T.Fischer/F.Laine)
3 Dindi (A.C.Jobim)
4 Bewitched, Bothered And Bewildered (R.Rodgers/L.Hart)
5 Under A Blanket Of Blue (J.Livingston/M.Symes/A.J.Nelburg)
6 Street Of Dreams (V.Young/S.M.Lewis)
7 La Mer (C.Trenet)
8 Imagination (J.V.Heusen/J.Burke)
9 The Bloody Happy Song (H.Allen)
10 Solitude (D.Ellington/E.Delange/I.Mills)

古い良い曲探しでお気に入りのロジャース&ハートの「There's A Small Hotel」をここで見つけた。
何という偶然なのか、不思議なものですね・・・聴きたいと思っていると向こうからやってくる。

今作はギターとテナー・サックスのデュオ作品で全10曲は落ち着いたスタンダードが中心です。
ギタリストのデイヴ・ブレンクホーンは初見、オーストラリア出身で現在はヨーロッパで活躍中とあります。
ご存知ハリー・アレン(ts)は多作家で有名、スコット・ハミルトン(ts)を継ぐ安心感、安定感の持ち主です。
家でのんびりとBGMで流すには最適でゆったりとリラックスした演奏が聴けました。
表題曲の「Under A Blanket Of Blue」や「Street Of Dreams」もめったに聴けない古い曲です。

久し振りの新譜紹介だけどコロナ禍でアメリカとフランスをオンラインで繋いでのレコーディングです。
これからはこういう形が増えてくるのかも知れませんね。

「ドラ流目立たないけどいいアルバム」

(くつろぎ系)

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Jackie Gleason (cond,arr) [J (cond,arr)]

* JACKIE GLEASON / MUSIC, MARTINIS, AND MEMORIES

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jackie gleason orchestra
featuring bobby hackett(tp)
1954(Rec)/Capitol/

1 I Got It Bad And That Ain't Good
2 My Ideal
3 I Remember You
4 Shangri-La
5 It Could Happen To You
6 Somebody Loves Me
7 The Song Is Ended
8 Once In A While
9 I Can't Get Started
10 Yesterdays
11 I'll Be Seeing You
12 Time On My Hands

ジャッキー・グリースンも古い良い曲探しの旅で見つけました。
「Once In A While」や「Time On My Hand」だけど他にもいい曲がいっぱい入っています。
ジャッキー・グリースンは音楽家でもあり、コメディアンでも映画俳優でもありました。
ポール・ニューマンの出世作「ハスラー」では敵役ミネソタ・ファッツを演じています。

グリースンは一貫してスローテンポでムーディで典型的なイージー・リスニング音楽の最たるものです。
50年代のアメリカではこういう音楽が求められていて爆発的に売れていたという事実があります。
優しくてやわらかくて、心地良くゆったりとしたリズムをみんなが求めていたということだと思います。
実際私もちょっと疲れた時などには何度も聴いているのでこの気持はよく分かりました。
究極の癒し系スイング・ジャズ・オーケストラが聴けます。
もうひとつ特筆すべきは全編にフューチュアーされているボビー・ハケットのトランペットの素晴らしさです。
ハケットはグレン・ミラー・オーケストラが有名だけど、ここでの名演もまた絶品で心に残しておきたいです。

「ドラ流目立たないけどいいアルバム」

(くつろぎ系)

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Patsy Cline (vo) [P (vocal)]

* PATSY CLINE / TRUE LOVE. A STANDARDS COLLECTION

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patsy cline(vo),
1961-63(Rec)/MCA/

1 True Love
2 You Belong To Me
3 You Were Only Fooling
4 That's My Desire
5 Heartaches
6 Love Letter In The Sand
7 Someday (You'll Want Me To Want You)
8 Have You Ever Been Lonely
9 I Love You So Much It Hurts
10 You Made Me Love You
11 Does Your Heart Beat For Me
12 Anytime
13 Bill Bailey, Won't You Prease Come Home?
14 Always

パッツィー・クライン(vo)は知らなかったけど超有名なカントリー・ミュージックの歌手だったです。
それも30歳で飛行機事故で亡くなっていると知りました。
パッツィーは「You Belong To Me」を捜索中に見付けました。
力強く艶のある歌声、伸びがあって表現力も素晴らしい・・・歌は一種感動的な上手さです。
聴いているとまるで日本の美空ひばりみたいに感じた。
何というか、古風でしっかりとした西部劇に出てくるアメリカ女性という雰囲気を持っています。
全体的にカントリー風味も強いけどスタンダードに焦点を当てた今作は聴き易いと思います。
表題曲の「True Love」や「You Belong To Me」、「Love Letter In The Sand」は有名曲。
その他聴いたことがある曲も多かったです。
(7)「Someday」は本人のヒット曲なのかな?・・・私のお気に入りになりました。

「ドラ流目立たないけどいいアルバム」

(くつろぎ系)

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Patti Page (vo) [P (vocal)]

* PATTI PAGE / THE MERCURY YEARS Vol.1

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patti page(vo),
jack real orchestra, harry geller's orchestra,
george barnes trio, d'artega's orchestra
1991(1948-1952Rec)/Mercury/

1 Confess
2 With My Eyes Wide Open I'm Dreaming
3 I Don't Care If The Sun Don't Shine
4 All My Love
5 Back In Your Own Backyard
6 The Tennessee Waltz
7 Would I Love You (Love You, Love You)
8 Mockin' Bird Hill
9 Down The Trail Of Achin' Hearts
10 Evertrue Evermore
11 Mister And Mississippi
12 Detour
13 And So To Sleep Again
14 Come What May
15 Whispering Winds
16 Once In A While
17 I Went To Your Wedding
18 You Belong To Me
19 Why Don't You Believe Me
20 Conquest

コロナの外出自粛以降古い良い曲探しの旅に出ていてポリュラー系の歌手もかなり聴きました。
そんな中での女性歌手の中の一枚です。
パティ・ペイジ(vo)といえば「テネシー・ワルツ」ですね。
今作は1948年~1952年までのマーキュリー時代から20曲を選んだものです。
バックはビック・バンドで比較的ジャズ度は高いと思います。
狙いは「Once In A While」と「You Belong To Me」の2曲でした。
大ヒット曲の「テネシー・ワルツ」や「モッキン・バード・ヒル」も入っていた。
女らしくやさしくやわらかで、良く伸びる歌声はやっぱりいいなと思いました。

「ドラ流目立たないけどいいアルバム」

(くつろぎ系)

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Alicia Olatuja (vo) [A (vocal)]

* ALICIA OLATUJA / INTUITION : Song From The Minds Of Woman

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alicia olatuja(vo),
sullivan fortner(p,org), david rosenthal(g), ben williams(b), ulysses owens jr(ds),
dayna stephens(ts)(1,2,3,4,5,8,11), jeremy pelt(tp)(2,4,6), etienne charles(tp)(3,7),
jon cowherd(p)(8,11), billy childs(p)(1), tommy pancy(ts)(7), merkus howell(as)(7),
2018/Resilience/

1 So Good So Right (B.Russell)
2 No Ordinary Love (S Adu)
3 Give Me One Reason (T.Chapman)
4 People Make The World Go Round (L.Greed)
5 Cherokee Louise (J.Mitchell)
6 Hide And Seek (I.Heap)
7 Gracias A La Vida (V.Parra)
8 Just Wait (A.Olatuja)
9 Child Of The Moon (N.Phillips)
10 Under The Moon And Over The Sky (A.Bofill)
11 Transform (M.Pease)
12 Oriana (J.Bradley)
13 This Woman's Work (K.Bush)

アリシア・オラトゥーヤ(vo)は初見です。
ふくよかなジャケットからはゴスペル系のジャズ・ヴォーカルをイメージしました。
クラシックの声楽を本格的に勉強したようで圧倒的な声量の持ち主です。
高音から低音まで抜群の安定感で歌は滅茶苦茶に上手いです。
聴いていて思い出したのはパティ・オースティン(vo)のフュージョン系ヴォーカリストでした。
久々に聞くアンジェラ・ボフィル(vo)の名前も作曲者に出てきました。
今作は自身のオリジナル1曲を含めて全て女性の手になるもので、その狙いも面白いです。
構成もアレンジも素晴しく、実力者が揃うバックのメンバーにもまったく遜色はありません。
これだけキッチリと丁寧に歌い込める歌手は少ないので完成度は高いと思います。
近年、若手でこれほどのヴォーカリストは珍しいんじゃないかな。
素質は十分に感じるので今後の活躍に期待したいです。

「ドラ流目立たないけどいいアルバム」

(中間系)

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Jazzmeia Horn (vo) [J (vocal)]

* JAZZMEIA HORN / A SOCIAL CALL

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jazzmeia horn(vo),
victor gould(p), ben williams(b), jerome jennings(ds,per),
stacy dillard(ts), josh evans(tp), frank lacy(tb)
2017/Prestige/

1 Tight (B.Carter)
2 East Of The Sun (B.Bowman)
3 Up Above My Head (M.Butler)
4 Social Call (G.Gryce/J.Hendricks)
5 People Make The World Go Round (T.Bell/L.Greed)
6 Lift Every Voice And Sing / Moanin' (J.Welden/B.Timmons)
7 The Peacocks (J.Rowles)
8 I Remember You (J.Mercer)
9 Asro Blue /Eye See You / Wade In The Water (M.Santamaris/J.Horn/Trad)
10 I'm Going Down (N.Whitfield)

コロナ・ウィルスの影響でジャズ界も新譜を出しにくくなっている状況にあるようです。
で、以前気になったアルバムでパスしたものを改めて入手しています。
ジャズメイア・ホーン(vo)は初見です。
ジャケットからは濃い目のリズム&ブルース系のジャズ・ヴォーカルを予想しました。
最初にベティ・カーター(vo)の曲が選ばれていることもあった。
でも歌も演奏もアルバム構成も起承転結を持つ劇場型のヴォーカリストだと思いました。
主張を感じる・・・最近、こういうヴォーカル・アルバムを聴くのは珍しいかも。
語りも多くてテンポも自在、声は軽妙でも雰囲気はソウルフルで重厚な感じがしました。
じっくりと歌い込む(7)「The Peacooks」と(6)、(9)の2曲のメドレーが聴きどころになります。
表題曲の(4)「Social Call」や(8)「I Remember You」は3分弱で終わってしまう。
まるで舞台の幕間の軽いツナギのような感じなのが面白かったです。

「ドラ流目立たないけどいいアルバム」

(中間系)

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Keith Oxman (ts) [K (sax)]

* KEITH OXMAN QUINTET / TWO CIGARETTES IN THE DARK

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keith oxman(ts), houston person(ts)(1,3,4,5,7,9),
jeff jenkins(p), ken walker(b), paul romaine(ds),
annette murrell(vo)(3,7)
2020/Capri Records/

1 I've Never Been In Love Before (F.Loesser)
2 Voss Is Boss (K.Oxman)
3 Everything Happens To Me (M.Dennis)
4 Two Cigarettes In The Dark (L.Pollack)
5 Bossa For Baby (H.Mobley)
6 Murphy's Law Impacts L.E.A.P (K.Oxman)
7 Crazy He Calls Me (C.Sigman)
8 Wind Chill (J.Jenkins)
9 Sweet Sucker (J.Griffin)
10 Murrelancholy (K.Oxman)

キース・オックスマン(ts)は初見、2テナー作品です。
ジャズ友のTさんが紹介していたので気になりました。
大ベテランのヒューストン・パーソン(ts)が参加、ヴォーカルも2曲に入っている。
選曲のバランスが良さそうなので安心感がありました。

全10曲は自身のオリジナル3曲を含めメンバー1曲とその他6曲の構成です。
目を引くのはハンク・モブレイ(ts)とジョニー・グリフィン(ts)の2曲が選ばれたことです。
こういうところにオックスマンのこだわりを感じました。
ヴォーカル入りの(3)、(7)はよく歌われる曲だけどアネッタ・モレルのソウルな歌声は渋いです。
オックスマンは実に達者なテナー奏者でここでは艶やかなスタン・ゲッツ(ts)系の演奏が聴けます。
パーソンの深くゆったりとしたテナーと相まってアットホームでくつろいだ雰囲気が漂っています。
コロラド州デンバーで活躍中ということでローカル・ミュージシャンの一人かも知れませんね。

「ドラ流目立たないけどいいアルバム」

(中間系)

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Johnny Mathis (vo) [J (vocal)]

* JOHNNY MATHIS / WARM & SWING SOFTLY (2 in 1 CD)

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johnny mathis(vo),
percy faith orchestra,
1957/1958/Columbia/

Warm
1 Warm
2 My One And Only Love
3 Baby, Baby, Baby
4 A Hundful Of Stars
5 By Myself
6 I've Grown Accustomed To Her Face
7 Then I'll Be Tired Of You
8 I'm Glad There Is You
9 What'll I Do
10 The Lovely Things You Do
11 There Gose My Heart
12 While We're Youg

Swing Softly
13 You Hit The Spot
14 It's De-Lovely
15 Get Me To The Church On Time
16 Like Someone In love
17 You'd Be So Nice To Come Home To
18 Love Walked In
19 This Heart Of Mine
20 To Be In Love
21 Sweet Lorraine
22 Can't Gat Out Of This Mood
23 I've Got The World On A String
24 Easy To Say

コロナの外出自粛以降古い良い曲探しの旅に出ていてポリュラー系の歌手もかなり聴きました。
ペリー・コモ、ビック・ダモン、フランキー・レイン、ボビー・ダーリン、マット・モンロー、ディーン・マーティン、サミー・デイヴィス・ジュニア、アンディ・ウィリアムス、ジョニー・デスモンド、ガイ・ミッチェル等々。
彼らはポピュラー歌手として認知されていると思うけどもう一方でジャズ歌手としての側面も持っています。
スタンダードの多くがブロードウェイのミュージカルの楽曲なのでみんなが歌っています。
当時はダンス音楽のスイングはごく一般的に聴かれていたのでジャズもポピュラー音楽の一角でした。
ただ男性ジャズ・ヴォーカリストのルーツを探っていくとどうしてもシナトラとキング・コールが出てきます。
どこかで似たところが出てきてしまう・・・そう思いました・・・トニー・ベネットはちょっと違うけれど。

そんな中で特筆すべきは今作のジョニー・マティスです。
誰にも似ていないワン・アンド・オンリーの世界を持っていました。
聴いていて驚きました、歌はもう滅茶苦茶に上手くて安定感は抜群です。
低音から高音までスーッと伸びてくる艶のある歌声はまったくストレスを感じさせません。
特に軽くビブラートを効かせた柔らかで美しい歌声は実に個性的だと思いました。
最初にマティスに注目したのは好きな歌の「I'm Glad There Is You」を聴いてからです。
バース(前奏)から入るこの歌をこれほどまでに完璧に歌いこなす歌手に初めて出会いました。
このCDにも入っているけど「まぁ、素晴らしい~」のひと言です。
パーシー・フェイス楽団をバックに馴染みのあるスタンダードが数多く収録されています。
スイング感、ジャズ度は後半の方が高くリズム・ギターが効果的でアレンジもいいです。
純粋なジャズ・ヴォーカルとしてはいまひとつですが歌の上手さはもう折り紙付きです。

「ドラ流目立たないけどいいアルバム」

(くつろぎ系)

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The Pied Pipers (grp,vo) [T (group)]

* THE PIED PIPERS / DREAMS FROM THE SUNNY SIDE OF THE STREET

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pied pipers(vo),
tommy dorsey orchestra,
featuring : johnny mercer(vo), connie haines(vo), frank sinatra(vo), etc
1940-1949Rec/Jasmine/

Disk 1
1 Pastol Rackin' Mama
2 Doin' What Comes Natur'lly
3 Dream
4 In The Middle Of May
5 Girl Of My Dreams
6 Cecilia (with johnny mercer)
7 Whatcha Now Joe ?
8 You've Got Me This Way
9 What A Deal
10 There's Good Blues Tonight
11 Mairzy Doats
12 My Happiness
13 My ! My !
14 The Freedom Train
15 Sweet Potato Piper
16 Old Man River
17 On The Sunny Side Of The Street
18 Nine Old Men
19 You And Your Love
20 You Want Be Satisfied
21 I Love It So
22 I've Got The Sun In The Morning
23 It's Only A Paper Moon
24 Linger In My Arms
25 I'll Buy That Dream

Disk 2
1 Easy Street
2 Gotta Be This Or That
3 Jamboree Joneson't (with johnny mercer)
4 Isn't That Just Like Love (with connie haines)
5 Embraceable You
6 Deacon Jones
7 In The Moon Mist
8 My Sugar Is So Refined
9 My Gal Sal
10 Reckon I'm In Love
11 Personality
12 Winter Weather
13 Why Does It Get Late So Early ?
14 The Lady From 29 Palms
15 What Ya Gonna Do ?
16 The Night We Called It A Day
17 The Trolley Song
18 You Might Have Belonged To Another (with Sinatra)
19 Gone To Chicago
20 Tallahassee (with johnny mercer)
21 Sentimental Journey
22 We'll Be Together Again
23 Aren't You Glad You're You
24 Let's Get Away From It All (with Sinatra)
25 Kiss Me Goodnight

コロナ・ウィルスの影響で外出自粛の中で古いビック・バンドのスイング・ジャズを聴いていた。
今ではめったに聴けないノスタルジックないい曲にまた出会えたのが最大の収穫でした。
そんな中で現れたのがこのパイド・パイパースです。
意識して聴いたのは半世紀振り以上かも知れません。
トミー・ドーシー楽団の専属コーラスで同じ専属歌手だったフランク・シナトラとの共演も多いです。
パイド・パイパースは男女混成コーラスの草分け的存在でその後のコーラス・グループのルーツになっています。
女性の美しいソプラノの歌声にアルト、テナー、バリトンの男性陣が絡んでいく。
これほど美しいハーモニーとモダンな展開をみせるコーラスがこの時代にすでに出来上がっていたとは・・・。
改めて素晴しいと思いました。
ちなみに女性歌手の中にはソロとしても活躍したジョー・スタッフォードもいました。
聴きたかったのは「Once In A While」だったけど残念ながらここには入っていませんでした。

「ドラ流目立たないけどいいアルバム」

(くつろぎ系)

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Rod Stewart (vo) [R (vocal)]

* ROD STEWART / STARDUST THE GREAT AMERICAN SONGBOOK Vol.3

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rod stewart(vo),
kenny ascher8p), bob cranshaw(b), allan schwartzberg(ds),
duet : betty midler(vo)(6), dolly parton(vo)(12),
warren vache(tp)(1,9), dave koz(ts)(2,8), joe sample(p)(3),
eric clapton(g)(3), stevie wonder(hca)(4), david finck(b)(6),
dave grusin(p)(7), alan pasqua(p)(11),arturo sandoval(tp)(11), etc
2004/J Records/

1 Embraceable You
2 For Sentimental Reasons
3 Blue Moon
4 What A Wonderful World
5 Stardust
6 Manhattan Duet:Betty Midler
7 'S Wonderful
8 Isn't It Romantic
9 I Can't Get Started
10 But Not For Me
11 A Kiss To Build A Dream On
12 Baby, It's Cold Outside Duet:Dolly Parton
13 Night And Day
14 A Nightingale Sang In Berkeley Square

ロッド・スチュワート(vo)の「グレート・アメリカン・ソングブック」の3枚目のアルバムです。
このシリーズは全部で5枚出てますが多分ここいら辺までは歌いたい曲を歌っていたと思います。
(2)「For Sentimental Reasons」は彼のルーツであるサム・クック(vo)の大ヒット曲です。
その他「Isn’t It Romantic」、「I Can Get Started」、「But Not For Me」、「A Kiss To Build A Dream On」、「Baby, It’s Cold Outside」などのシブい曲が並んでいます。
よく知られた有名曲よりも、ほんのちょっと外れたところにある歌がいいかなと思っています。

(くつろぎ系)



* ROD STEWART / THE GREAT AMERICAN SONG BOOK Vol.2

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rod stewart(vo),
henry hey(p), mike thompson(p), peter nero(p), rob mathes(p), philippe saisse(key),
david finck(b), reggie mcbride(b), tom barney(b),
frank vilardi(ds), john ferraro(ds), shawn pelton(ds), joe labarbera(ds), warren odze(ds),
david spinozza(g), dean parks(g), larry koonse(g), carl sturken(g),
arturo sandoval(tp), doug webb(sax), joe locke(vib), etc
2003/BGM/

1 Time After Time
2 I'm In The Mood For Love
3 Don't Get Around Much Anymore
4 Bewitched, Bothered & Bewildered (With Cher)
5 'Till There Was You
6 Until The Real Thing Comes Along
7 Where Or When
8 Smile
9 My Heart Stood Still
10 Someone To Watch Over Me
11 As Time Goes By (with Queen Latifah)
12 I Only Have Eyes For You
13 Crazy She Calls Me
14 Our Love Is Here To Stay
15 My Favorite Things
16 *These Foolish Things (Live For Japan Only)
17 *The Way You look Tonight (Live For Japan Only)

ちょっと前に紹介したブライアン・フェリーのスタンダード作品集が良かったです。
今までロック系歌手は色気が勝るので避けていたけど「食わず嫌い」だったと思いました。
それで遅ればせながらロッド・スチュワートも聴いてみることにしたわけです。
もうすでにこのシリーズは5枚も出てたのでいかに人気が高いかがうかがい知れます。
取りあえずVol.1、Vol.2、Vol.3の3枚を入手して聴いてみました。

どれも良いけれど1枚目はさすがにちょっと硬く、3枚目になると慣れが出た感じがしました。
ということでこの2枚目がベストだと思いました。
1枚目の経験を生かし反省点を改善してリラックスして録音出来たと思います。
声に艶があって伸びもいい・・・多分意欲も体調も絶好調だったんじゃないかな。
正直これほど歌が上手いとは思わなかったです。
流石に英国生まれで発音もとても綺麗で「丁寧に歌っているなぁ~」と思いました。
どの曲も思ったより全然良くてこのスタンダード作品集は最高でした。
バック・ミュージシャンも豪華でどれだけお金を掛けてんのかと思う。
やっぱり売れるのには理由があります。
ちなみに最後の2曲は日本盤のみのボーナス・トラックでライブ音源になっています。

ところでロッド・スチュワートのルーツがサム・クック(vo)だったとは知りませんでした。
実は私もサム・クックが好きだったのでよく聴いていた時期があったんです。
随所にクックと似た歌い方が出てくるのでついニヤリとしてしまいました。

「ドラ流目立たないけどいいアルバム」

(くつろぎ系)



* ROD STEWART / THE GREAT AMERICAN SONGBOOK
It Had To Be You

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rod stewart(vo).
rob maunsey(p), david finck(b), shawn pelton(ds),
jeff mironov(g), philippe saisse(p), don sebesky(p),
michael brecker(ts), dave koz(ts), arturo sandval(tp), etc
2002/J.Records/

1 You Go To My Head
2 They Can't Take That Away From Me
3 The Way You Look Tonight
4 It Had To Be You
5 That Old Feeling
6 These Foolish Things
7 The Very Thought Of You
8 Moonglow
9 I'll Be Seeing You
10 Every Time We Say Goodbye
11 The Nearness Of You
12 For All We Know
13 We'll Be Together Again
14 That's All

ロッド・スチュワート(vo)の「The Great American Songbook」シリーズの第一弾です。
この後、第五集まで続いているのでいかにインパクトがあったかがうかがい知れます。
実は私はロック系歌手のスタンダード集は色気が勝る歌唱法なので避けていました。
ところが聴いているとそのまとわりつくような粘っこい歌い方が妙にクセになってくるんです。
「そうか、これが最大の魅力なのか」と思うようになりました。

全14曲の馴染みがあるスタンダード作品集。
この中では特に「Every Time We Say Goodbye」と「The Nearness Of You」が好きな歌です。
あまり聴けない珍しいところでは「Moonglow」と「We'll Be Together Again」に注目しました。

「ドラ流目立たないけどいいアルバム」

(くつろぎ系)

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