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Anthony Wonsey (p) [A (piano)]

*ANTHONY WONSEY TRIO / BLUES FOR HIROSHI

sonet69.jpg

anthony wonsey(p), richie goods(b), tony reedus(ds)
2004/SHARP NINE RECORDS/

アンソニー・ウォンジー(p)の発売されたばかりの新譜です。
ウォンジーは初リーダー作の「Anthonyology」↓で注目されましたが比較的地味なプレイヤーだと思います。
ウォレス・ルーニー(tp)、ニコラス・ペイトン(tp)、カーティス・ランディ(b)、
ヴィンセント・ハーリング(as)、エルヴィン・ジョーンズ(ds)などと共演しています。
日本との繋がりも強いようでこのアルバムには”Blues for Hiroshi"という題名が付いています。
粘りのあるブルース・フィーリングやスイング感があるのでアメリカの伝統的なピアノ・スタイルの持ち主です。
今はこういったプレイヤーは貴重なのかもしれませんね。ヨーロッパ・ピアノに慣れた耳には新鮮に聴こえます。
私は洗練された曲想を持つ(2)の「Waltz for Debby」や(4)の「Just In Time」が興味深かったです。
この選曲はちょっとウォンジーには異質の感じがしたからです。みなさんはどう思うでしょうか。
ジミー・ロウルズ(p)の(5)「The Peacocks」のバラード・プレイも秀逸、この作品の最大の聴きものかも。
まだ30代の前半なのでこれからの活躍を期待したいピアニストの一人です。

(中間系)



*ANTHONY WONSEY / THE EXODUS

anthony wonsey(p), reuben rogers(b), adonis rose(ds),
nicholas payton(tp)(1,3,5,7,9), steve wilson(as)(1,3,9)
1997/Alfa/

ニコラス・ペイトン・グループのレギュラー・ピアニストとして活躍中のピアニスト、アンソニー・ウォンジー。
ニコラス・ペイトンらがゲスト出演したサード・アルバムは、より躍動感を増したピアノ・プレイに注目。
録音エンジニアはジム・アンダーソン。
(帯中よりの抜粋)

「On Green Dolphin Street」、「I Didn't Know What Time It Was」



*ANTHONY WONSEY TRIO / ANTHOLOGY

sonet68.jpg

anthony wonsey(p), christian mcbride(b), carl allen(ds),
1995/Alfa/

ウィントン・ケリー・ライクなピアノ・プレイで注目度NO.1、弱冠24歳の新星、
アンソニー・ウォンジーの衝撃のデビュー作。
クリスチャン・マクブライド(b)、カール・アレン(ds)という現在考えられる
最高のリズムセクション」のサポートを得たゴキゲンなピアノ・トリオ・アルバム。
「帯中よりの抜粋」

「Inception」、「Conception」、「Autumn Nocturne」、
「Daahoud」、「It Might As Well Be Spring」
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