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Nicki Parrott (vo,b) [N (vocal)]

* NICKI PARROTT / PAPA LOVES MAMBO

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nicki parrott(vo), kenn peplowski(cl,ts),
vince cherico(per), justin poindexter(g), sam reider(accor)
2019/Venus/

1 Papa Loves Mambo (S.Hoffman/D.Mannibg/B.Reichner)
2 Somos Novios (A.Manzanerov)
3 Perfidia (A.Domingues)
4 KIss Of Fire (E,S.Discepolo/A.Villoldov)
5 Historia De Un Amor (C.E.Almaran)
6 Te Extrano (A.Manzanero)
7 Tango (E.Egemann/A.Gaertner)
8 Green Eyes (A.Utrero/N.Menendez)
9 Dos Gardenias (I.Carrillo)
10 Obilivion (A.Piazzolla)
11 Blue Tango (M.Parish/L.Anderson)
12 No Me Platiques Mas (V.Garrido)
13 Moliendo Cafe (J.M.Perroni)
14 Alfonsina Y El Mar (F.Luna/A.Ramirez)

ニッキ・パロット(vo,b)の今作はあまりのタイミングの良さに驚いてしまいました。
最近私の興味はアフロ・キューバン・リズムというか、ラテン・ジャズに向かっている。
それも純ジャズ路線ではなくて軽快なリズムが主体になるアルバムが対象だった。
それが「Papa Loves Manbo」なんて偶然とはいえピッタリ過ぎますよ。
ひょっとしてダンサブルなアフロ・キューバン音楽の復活は世界的なものかもしれませんね。
ニッキのマンボ、タンゴ、ボレロ、ルンバなどが聴けるとなれば喜々として手が伸びました

全14曲は馴染みのある曲も多く、どの曲にもリズムがよく合っています。
ギター、アコーディオン、パーカッションのノスタルジックな組み合わせも良かったと思います。
古典的なリズムをバックにニッキの歌とケン・ペプロウスキーのクラリネットとサックスが乗ります。
ベストはアルベルト・ドミンゲスの名曲(3)「Perfidia」でゆったりとしたボレロのリズムが心地良いです。
思った通りの楽しいアルバムでした。

「ドラ流目立たないけどいいアルバム」

(くつろぎ系)



* NICKI PARROTT / STOMPIN' AT THE SAVOY

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nicki parrott(vo,b), byron stripling(tp,vo),
john di martino(p), alvin atkinson(ds)
2018/Venus/

1 It Ain't Necessarily So (I&G.Gershwin)
2 Gee, Baby, Ain't I Good To You (A.Razaf/D.Redman)
3 They Can't Take That Away From Me (I&G.Gershwin)
4 It Don't Mean A Thing (I.Mills/D.Ellington)
5 Cheek To Cheek (I.Berlin)
6 Everytime We Say Goodbye (C.Porter)
7 Dream A Little Dream Of Me (G.Kahn)
8 Stompin' At The Savoy (A.Razaf/B.Goodman)
9 Mr Paganini (S.Coslow)
10 Summertime (I&G.Gershwin)
11 Tea For Two (I.Caesar/V.Youmans)
12 Our Love Is Here To Stay (I&G.Gershwin)
13 Evil Gal Blues (L.Feather/L.Hampton)
14 This Time The Dream's On Me (J.Mercer/H.Arlen)

ニッキ・パロット(vo,b)の新譜を買ってみました。
帯中には「エラ・フィッツジェラルド&ルイ・アームストロングに捧ぐ」とありました。
パロットは人気があるので枚数も多く「手を替え品を替え」の手法を取らねばなりません。
相手はトランペットとヴォーカルのバイロン・ストリップリングです。

全14曲は古いスタンダードが中心でガーシュイン兄弟の4曲が目を引きます。
どうも今作は企画先行だったような気がします。
私にはパロットとストリップリングは合わなかった・・・ムード不足かな。
ストリップリングの張り切り過ぎもあったと思います。
というわけでトランペット抜きのソロで歌われた4曲が聴きどころになりました。
(6)「Everytime We Say Goodbye」、(9)「Mr. Paganini」、(11)「Tea For Two」、
(14)「This Time The Dream's On Me」がそうです。
特に「Everytime We Say Goodbye」は好きな曲なので入っているとつい手が伸びてしまいます。

(くつろぎ系)



* NICKI PARROTT / YESTERDAY ONCE MORE
The Carpenters Song Book

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nicki parrott(vo,b),
ken peplowski(cl,ts), john di martino(p), frank vignola(g), alvin atkinson(ds)
2016/Venus/

1 Rainy Days And Mondays
2 I'll Never Fall In Love Again
3 There's A Kind Of Hush
4 We'vev Only Just Begun
5 Please Mr Postman
6 I Won't Last A Day Without You
7 Sing
8 For All We Know
9 Ticket To Ride
10 Top Of The World
11 It's Going To Take Some Time
12 The Rainbow Connection
13 Yesterday Once More
14 Close To You

ニッキ・パロット(vo,b)もお気に入りの一人でぽつぽつと集めていて10枚ほどになりました。
今作はご存知カーペンターズのヒット曲を歌ったものです。
バート・バカラック(2,14)やキャロル・キング(11)、ビートルズ(5,9)も入っています。
ジャズ・ヴォーカルというにはちょっと柔らか過ぎるけどメロディが奇麗なので許せるかな。
パソコンでもやりながらBGMでのんびりと聴くなら問題ないと思います。

(くつろぎ系)



* NICKI PARROTT / UNFORGETTABLE
Nat King Cole Song Book

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nicki parrott(vo,b),
john di martino(p), frank vignola(g), lisa parrott(bs,bcl)
2016/Venus/

1 Walkin' my Baby Back Home
2 Let's Fall In Love
3 The Very Thought Of You
4 Hit That Jive Jack
5 Mona Lisa
6 Meet Me At No Special Place
7 A Nightingale Sang In Berkeley Square
8 Unforgettable
9 Straighten Up And Fly Right
10 For Sentimental Reasons
11 When I Fall In Love
12 L-O-V-E
13 Anser Me My Love
14 Perfidia

先週に続いてニッキ・パロット(vo,b)をもう一枚紹介しておきます。
今度はナット・キング・コール(vo)で彼女のお気に入りの歌を集めたものだと思います。
キング・コールはある意味、全てのジャズ・ヴォーカリストのバイブルでもありますね。
歌っている歌も数多いので男性歌手はもちろん、女性歌手でも参考になるんじゃないかな。
ニッキはスイング感に溢れ軽い感じで歌っています。
やっぱりキング・コールにはギターのバッキングがしっくりきました。

(くつろぎ系)



* NICKI PARROTT / SENTIMENTAL JOURNEY

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nicki parrott(vo,b),
john d martino(p), adrian cunningham(ts,cl,fl), frank vignola(g), alvinatkinson(ds)
2015/Venus/

1 It's Magic
2 Again
3 Just One Of Those Things
4 Fools Rush In
5 If I Give My Heart To You
6 I'll See You In My Dream
7 Que Sera,Sera
8 That Old Feeling
9 My One And Only Love
10 Blue Skies
11 Quizas,Quizas,Quizas
12 Secret Love
13 Sentimental Journey
14 Dream A Little Dream Of Me

意識してヴォーカルを聴くようになって、現在はニッキ・パロットがマイ・ブームになっています。
ニッキはヴィーナス・レーベルの看板ヴォーカリストですがようやくそのわけが分かりました。
声がいい、歌が上手い、癒される。
毎度のことだけど私は気付くのが遅いです。

今作は特にドリス・デイのトリビュート・アルバムになっているのでお気に入りの一枚になりました。
(2)「アゲイン」、(4)「フールズ・ラッシュ・イン」、(7)「ケセラ・セラ」などはドリスのヒット曲です。
(10)「ブルー・スカイ」や(11)「キサス・キサス・キサス」の懐かしい曲も入っている。
大好きな(3)「ジャスト・ワン・オブ・ゾーズ・シングス」も入っていた。
選曲的にも申し分ありませんでした。
バックを飾るロマンティックなピアノを聴かせるジョン・ディ・マルティーノの存在も大きいです。

「ドラ流目立たないけどいいアルバム」

(くつろぎ系)



* NICKI PARROTT / WINTER WONDERLAND

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nicki parrott(vo,b),
houston person(ts), lisa parrott(bs),
paul meyers(g), john di martino(p), tim horner(ds)
2012/Venus/

1 Have Yourself A Merry Little Christmas
2 Christmas In New Orleans
3 I'll Be Home For Christmas
4 The Christmas Song
5 Blackberry Winter
6 Blue Christmas
7 I've Got My Love To Keep Me Warm
8 Christmas Time Is Here
9 White Christmas
10 June In January
11 My Favorite Things
12 Winter Weather
13 Baby, It's Cold Outside
14 Winter Wonderland
15 What Are You Doing New Year's Eve ?

ニッキ・パロット(vo,b)の「四季の歌シリーズ」の冬版です。
クリスマス・ソングも多いので今の時期にはピッタリかもしれませんね。
ヒューストン・パーソン(ts)の甘いテナー・サックスをバックにしっとりと歌い上げています。
(13)「Baby, It's Cold Outside」ではジョン・ディ・マルティーノ(p)との洒落たデュオが聴けました。

「クリスマス・ソングで好きな曲は何だろうか?」と考えてみました。
一番馴染みがあるのはメル・トーメ(vo)の名曲「The Christmas Song」かな。
ブルージーでジャズっぽい雰囲気のある「Blue Christmas」もいいね。

なぜここに「My Favorite Things」が入っているかを考えるのも面白いと思います。

(くつろぎ系)



* NICKI PARROTT / AUTUMN LEAVES

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nicki parrott(vo,b), john di martino(p),
lisa parrott(bs), paul meyers(g), tim horner(ds),
harry allen(ts), james greening(tb)
2012/Venus/

1 Autumn Leaves
2 Early Autumn
3 Autumn In New York
4 Autumn Nocturne
5 Autumn Serenade
6 Autumn in Rome
7 Tis Autumn
8 September Song
9 Lillaby Of The Leaves
10 Willow Weep For Me
11 Maybe September
12 September In The Rain
13 Whe October Goes
14 Stormy Weather

現在ニッキ・パロット(vo,b)を何枚か入手して集中的に聴いています。
何枚か聴いているうちにベスト盤に上げたいのは先週と今週の2枚です。
特に今作はマルティーノに加えて名手ポール・メイヤーズ(g)とハリー・アレン(ts)が共演なので鉄板です。

ニッキには春、夏、秋、冬の歌を歌った「四季の歌」というシリーズがあります。
今作の「枯葉」は当然ながら「秋の歌」ですが4枚の中では一番のお気に入りになりました。
やはり秋は何となく物悲しくてジャズのテーマには向いているような気がします。
(1)~(7)までのオータム並びが面白い・・・「オータム」が付く歌はみんないいですね。

「ドラ流目立たないけどいいアルバム」

(くつろぎ系)



* NICKI PARROTT / SUMMERTIME

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nicki parrott(vo,b),
john di martino(p), paul meyers(g), tim horner(ds),
dominick farinacci(tp), ,lisa parrott(as,ss,bcl),
2012/Venus/

1 Too Darn Hot
2 That Sunday, That Summer
3 Indian Summer
4 The Summer Wind
5 Midnight Sun
6 On The Sunny Side Of The Street
7 Estate
8 Here Comes The Sun
9 In The Heat Of The Night
10 When The Sun Comes Out
11 Summertime
12 The Things We Did Last Summer
13 The Summer Knows
14 You Are The Sunshine Of My Life

現在ニッキ・パロット(vo,b)を何枚か入手して集中的に聴いています。
ニッキには春、夏、秋、冬の歌を歌った「四季の歌」というシリーズがあります。
今作その中の「夏の歌」です。
全14曲中「Summer」入りが6曲、「Sun」入りが6曲と分かり易い選曲ですね。
ニッキの声の良さとリズム感が抜群でさすがにベース奏者と唸らせるところがある。
夏らしくドミニック・ファリナッチのトランペットが明るく空を駆けるようです。
ポール・メイヤーズ(g)のアコースティックなサンバのリズムが心地良いです。
ここにジョン・ディ・マルティーノのロマンチックなピアノが加わる贅沢な一枚に仕上がっています。

「ドラ流目立たないけどいいアルバム」

(くつろぎ系)



* NICKI PARROTT / SAKURA SAKURA

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nicki parrott(vo,b),
john di martino(p), lisa parrott(ss,bs), paul meyers(g),
tim horner(ds), martin wind(cello), dominick farinacci(tp)
2012/Venus/

1 April In Paris
2 April Showers
3 Cherry Pink And Apple Blossam White
4 It Might As Well Be Spring
5 Sakura Sakura
6 Some Other Spring
7 I Love Paris
8 Spring Can Really Hang You Up The Most
9 Spring Is Here
10 Suddenly It's Spring
11 There'll Be Another Spring
12 They Say It's Spring
13 You Must Believe In Spring
14 I'll Remember April

ニッキ・パロット(vo,b)には春、夏、秋、冬の歌を歌った「四季の歌」というシリーズがあります。
すでに夏、秋、冬は紹介済なので今回の「春」が最後になりました。
題名通りの桜、スプリング(春)、エイプリル(4月)と春の題名が並んでいます。
最近は暗いニュースばっかりなのでせめて明るく爽やかな春を早く迎えようと聴いています。
ニッキのやわらかで優しい歌声が心地良く、ドミニック・ファリナッチのトランペットが心に響いた。

(くつろぎ系)



* NICKI PARROTT & KEN PEPLOWSKI / LIKE A LOVER

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nicki parrott(vo,b), ken peplowski(ts,cl)
2011/Venus/

1 Blue Moon
2 Everything I Love
3 Hey There
4 Sway/Whatever Lola Wants
5 I've Grown Accustomed To His Face
6 Sleepin'Bee
7 In The Wee Small Hours Of The Morning
8 When I Grow Too Old To Dream
9 Like A Lover
10 Mad About The Boy
11 Here, There, And Everywhere
12 What'll~I Do ?
13 How Could You Do A Thing Like That To Me
14 For No One

ニッキ・パロットもまた日本で人気のある女性ジャズ・ヴォーカリストですね。
女性のベーシストは珍しいけれどさらに歌手というのはこのニッキ・パロットしか知りません。
声質はセクシーながらクセがなく、ストレートでオーソドックスな歌い方が魅力です。
本人がベーシストだということが大きく影響していると思います。

全14曲はスタンダード中心だけど(11)、(14)のレノン&マッカートニーの作品が新味です。
基本的にベース1本で作りたかったヴォーカル盤だと思います。
でもいくら何でもそれでは重いかとケン・ぺプロウスキーのサックスとクラリネットが加わった感じがしました。
パロットとペプロウスキーのデュオ・アルバムとして聴いても面白いのでその狙いは成功です。
つまりベース&ヴォーカル/ベース&サックス、クラリネット/サックス、クラリネット&ヴォーカルの3つが楽しめます。
パロットとしてもヴォーカル異色盤になりました。

私はヴォーカルと楽器1本という組み合わせがけっこう好きです。
ヴォーカル&ピアノ、ヴォーカル&ギターは定番だけど、デュオだとヴォーカリストの力量がそのまま伝わってくるから。

「ドラ流目立たないけどいいアルバム」

(くつろぎ系)



* NICKI PARROTT / BLACK COFFEE

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nicki parrott(vo,b), john di martino(p), harry allen(ts),
lisa parrott(bs,ss,bcl), paul myers(g), dion parson(ds)
2010/Venus/

1 Dark Eyes
2 Black Coffee
3 Why Don't You Do Right
4 Alright, Okay, You Win
5 Don't Smoke In Bed
6 Fever
7 Go Slow
8 Hallelujah,I Love Him So
9 I've Got My Love To Keep e Warm
10 Just One More Chance
11 No Moon At All
12 Our Day Will Come
13 So In Love
14 Where Or When
15 When I Fall In Love

現在ニッキ・パロット(vo,b)を何枚か入手して集中的に聴いています。
今作の帯中にはジュリー・ロンドンとペギー・リーに捧げるとありました。
ペギー・リーはともかくジュリー・ロンドンはちょっと無理じゃなかったかな。
表題曲の(2)「Black Coffee」には違和感を抱いてしまいました。
ニッキにセクシーな歌い方は向いていません。
普通に歌ってもらえば十分なんだけどねぇ~。

(くつろぎ系)



* NICKI PARROTT / MOON RIVER

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nicki parrott(vo,b)
john di martino(p), paul myers(g), billy drummond(ds),
harry allen(ts)
2007/Venus/

1 Moon River
2 Is You Is Or Is You Ain't My Baby ?
3 Sai It Isn't So
4 You'd Be So Nice To Come Home To
5 Takin' A Chance On Love
6 I Don't Know Enough About You
7 Makin' Whoopee
8 Cry Me A River
9 What A Difference A Day Made
10 Besame Mucho
11 I Can't Give You Anything But Love
12 Nicki's Blues
13 The More I See You

遅ればせながらニッキ・パロット(vo,b)の初リーダー・アルバムを入手しました。
ニッキは1970年生まれ、オーストラリア出身です。
1994年にニューヨークに渡り、名手ルーファス・リード(b)に師事したとあります。
日本のヴィーナスとのつながりはレーチェルZのアルバム↓からだそうです。

*RACHEL Z TRIO / FIRST TIME EVER I SAW YOUR FACE (2003/Venus)
rachel z(p), nicki parrott(b), bobbie rae(ds)

実は8年前の2011年にニッキ・パロットのコンサートに行ってるんです。

■ニッキ・パロット・カルテット&スコット・ハミルトン
ニッキ・パロット(b,vo)、スコット・ハミルトン(ts)
ヤコブ・フィッシャー(g)、ジョン・ディ・マルティーノ(p)、ティム・ホーナー(ds)

ニッキ・カルテットだけでは売れないのでゲストにスコット・ハミルトン(ts)を入れた感じかな。
その時はベースを弾きながら歌うのは珍しいと思ったけどそれほど印象に残っていなかった。

全13曲は自身のオリジナル1曲とその他スタンダード12曲の構成です。
ライブ・レポートにも書いたけど「You'd Be So Nice To Come Home To」が良かった。
ニッキはシルキー・ヴォイスが特徴です。
あまり歌い込まないほうがいい感じでサラリと歌える曲なら声質にも合っていると思います。
ニッキはここからヴィーナスの看板ヴォーカリストに成長したわけですね。

「ドラ流目立たないけどいいアルバム」

(くつろぎ系)

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Nikoletta Szoke (vo) [N (vocal)]

*NIKOLETTA SZOKE / I THOUGHT ABOUT YOU

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nikoletta szoke(vo),
robert lakatos(p), jozsel horvath barcza(b), jimmy wormworth(ds),
gabor bolla(ts),(3,4,8,9), strings(2,4)
2015/Gats Pro/

1 WHY DON'T YOU DO RIGHT ? (J.McCoy)
2 THE SHADOW OF YOUR SMILE (J.Mandel)
3 STOMPIN' AT THE SAVOY (B.Goodman)
4 NATURE BOY (E.Ahbez)
5 EAST OF THE SUN (B. Bowman)
6 I'VE GOT THE WORLD ON A STRING (H. Arlen)
7 IT'S ALL RIGHT WITH ME (C.Poter)
8 I THOUGHT ABOUT YOU (J.V.Heusen)
9 IF I SHOULD LOSE YOU (R.Rainger)
10 ESTATE (B.Martino)
11 OLD DEVIL MOON (B.Lane)

ハンガリー出身のニコレッタ・セーケは初見ですがヴォーカル・ファンにはすでに知られた存在のようです。
1983年生まれなので今年32歳になります。
ピアノ・トリオとテナー・サックスをバックスにしたスタンダード作品集です。

セーケは独特の節回しとコブシを持っています。
ハンガリーといえばジプシー音楽なのでその影響があるかもしれませんね。
これが一風変わった雰囲気を醸し出していて面白いです。
なまりというか、方言というか・・・変化球の曲がりが微妙でちょっと突っかかる感じがしました。
声質はクリアで可愛らしいですがジャズ度はけっこう高いと思います。
加えてバックのロバート・ラカトス・トリオがシブい演奏を聴かせてくれて、その存在感は十分です。
一番のお気に入りは崩し具合が絶妙な(5)「East Of The Sun」、(7)「It's All Right With Me」のノリにも注目。
甘さ控えめのストレートなジャズ・ヴォーカル・アルバムに仕上がりました。

「ドラ流目立たないけどいいアルバム」

(中間系)

Norah Jones (vo,p) [N (vocal)]

*NORAH JONES / COME AWAY WITH ME

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norah jones(vo,p),
lee alexander(b), jesse harris(g), dan rieser(ds),
kevin breit(g), brian blade(ds), adam levy(g),
sam yahel(org), tony scherr(g), bill frisell(g), etc
2002/Blue Note/

今をときめくノラ・ジョーンズのデビュー・アルバムです。
ジャズの範疇だけでは納まりきれない幅広い音楽性の持ち主です。
ジョニ・ミッチェルの影響を大きく受けていると思いました。
父親はインド出身のシタール奏者のラヴィ・シャンカールだそうです。

Nnenna Freelon (vo) [N (vocal)]

*NNENNA FREELON / HOMEFREE

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nnenna freelon(vo),
brandon mccune(p,fender rhodes), john brown(bc), kinah ayah(ds,g),
beverly botsford(per), ira wiggins(ts), scott sawyer(g),
pierce freelon(rap), ray codrington(fhn), timothy holley(cello),
wayne batchelor(b,elb)
2010/Concord/

1 The Lamp Is Low
2 I Feel Pretty
3 The Very Thought Of You
4 Theme From Valley Of The Dolls
5 Smile
6 You AndNight AndThe Music
7 Cell Phone Blues
8 Get Out Of Town
9 Skylarks
10 Lift Every Voice And Sing
11 America The Beautiful

ニーナ・フリーロン(vo)は 「NNENNA FREELON / LIVE」(2003/Concord)でガツンときました。
以来、しばらくの間さかのぼって追いかけて聴いていた時期があります。
聴いてもらえば一目瞭然ですがクセのある独特の歌い方は個性的です。
独自の表現方法を持っていて、多分、一度聴いたら忘れられないと思います。
かなり濃い目なので万人向けではないけれど私はこの雰囲気にドップリと浸かってしまいました。
結構聴く機会が多くて、最近の女性ボーカルではダイアナ・クラールと双璧になっています。
今作はニーナの特徴が良く出たスタンダード作品集です。
一味違ったスタンダード料理が楽しめるけど間違いなく好みは出ます。

「ドラ流目立たないけどいいアルバム」

(まじめ系)



*NNENNA FREELON / BLUEPRINT OF A LADY/ SKETCHS OF BILLIE HOLIDAY

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nenna Freelon(vo),
Brandon McCune(p),org), Wayne Batchelor(b), Kinah Boto(ds),
Beverly Botsford(per), Andre Bush(g), Julian Lage(g), Mary Fettig(fl,as,bs),
Christian Scott(tp), Doug Lawrence(ts), Jessica Ivry(Cello)
2005/CONCORD/

1 I Didn't Know What Time It Was
2 What A Little Moonlight Can Do
3 Don't Explain
4 God Bless The Child
5 Strange Fruit
6 Willow Weep For Me
7 Balm In Gilead
8 Them There Eyes
9 Only, You Will Know
10 You've Changed
11 Now Or Never
12 Lover Man
13 Left Alone
14 Interlude-Little Brown Bird
15 All Of Me

ビリー・ホリディ(vo)の愛唱曲を集めた作品集です。
全然似ていないところがいいです。
何を歌ってもニーナ・フリーロンの世界は変わりません。
スタンダード中心なので比較的聴きやすいと思います。

(中間系)



*NNENNA FREELON / LIVE

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nnenna freelon(vo),
takana miyamoto(p), wayne batchelor(b), woody williams(ds),
beverly botsford(per), scott sawyer(g), brandon mccune(org)
2003/CONCORD/

1 Nothing Will Be As It Was
2 All Or Nothing At All
3 If I Only Had A Brain(intro)
4 If I Only Had A Brain
5 Meaning Of Th Blues
6 Body And Soul
7 My Cherie Amour(intro)
8 My Cherie Amour
9 The Tear Of The Clown
10 Button Up Your Overcoat
11 If I Had You
12 Circle Song

ボーカルを集中的に聴き始めてから一番数多く聴いているのはニーナ・フリーロンのこのアルバムです。
もう何年も前にジャズ仲間から紹介されて入手したんですがそのままほっぽらかしにしていました。
久し振りに聴いてガーンときて1ヶ月以上毎日聴いていましたよ。
買った時には何ともなくて、あとで聴いたら物凄く良かった。・・・こういう経験はけっこう多いと思います。
これもそんな一枚ですが特に印象深いものになりました。
音楽監督はアメリカで活躍中の宮本貴奈(p)さんで、それに気が付いたのも聴き直しをしてからです。
宮本さんは去年帰国公演をしたんですが私はそれを見に行きました。
ビル・エバンスを偲ぶ、井上陽介(b)、マーティン・モレル(ds)とのトリオ・・・ライブ・レポートを参照して下さい。

これは私の感性に合ったアルバムなのでどの曲も素晴らしいと思います。
特に(5)「MEANING OF THE BLUES」は何度も繰り返し聴きました。
スティービー・ワンダーの(9)「THE TEARS OF A CLOWN」も(6)「BODY & SOUL」のアレンジも面白い。
要するにみんな良かったです。全部がいいなんていうアルバムはそうそうはありません。

ここで老婆心ながらのご忠告を一つ・・・経験者は語る、自戒の意が大きい。
気に入った作品があるとそのプレイヤーの別の作品を聴きたくなるのはジャズ・ファンの習性です。
ところが入手しても「聴くのはキッカケになったそのアルバムだけだった」というのも少なくありません。
つまりそれが琴線に触れたわけでそれ以上のアルバムには中々出会えないものなんです。
よほどこだわりがあるならともかくこの「落とし穴」には落ちないようにしたいものです。
で、ニーナ・フリーロンもこの一枚しか持っていません。・・・いつまで我慢できるか・・・。

「ドラ流目立たないけどいいアルバム」

(中間系)



*NNENNA FREELON / TALES OF WONDER

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nnenna freelon(vo),
2002/CONCORD/

1 Over Joyed
2 Creepin'
3 Lately
4 Superstition
5 The tears Of The Clown
6 Black Orchild
7 My Cherie Amour
8 Bird Of Beauty
9 All In Love Is Fair
10 Send one Your Love
11 Another Star
12 Until You Come Back To Me

さかのぼって聴くニーナ・フリーロン(vo)の1枚です。
ニーナには独特の歌い回し、独特の歌声、独特のけだるさがあります。
私はそれにどっぷりとハマりました。

(中間系)



*NNENNA FREELON / MAIDEN VOYAGE

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Nnenna Freelon(vo)),
Michael Abene(p), Peter Washington(b), Clarence Penn(ds),
Sammy Figueroa(per), Dick Oatts(ss), Jesse Levy(Cello),
guest: Bob Mintzer(bcl,ss), Dave Valentin(fl), Joe Beck(g),
Avishai Cohen(b), Herbie Hancock(p), Danny Gottlieb(ds)
1998/CONCORD/

1 Come Into My Life
2 Four women
3 Maiden Voyage
4 Buy And Sell
5 Future News Blues
6 Until It's Time For You To Go
7 Women Be Wise
8 Sepia Wing
9 pick Yourself Up
10 I Won't Dance
11 Inside A Silent Tear
12Sing e Down

さかのぼって聴くニーナ・フリーロンの1枚です。
ニーナ・フリーロン(vo)には独特の味があります。
実にユニークな歌唱法の持ち主です。
ジャズ・メンにとっても興味のあるヴォーカリストだと思います。

全12曲はオリジナルが4曲、目玉はハービー・ハンコックの「Maiden Voyage」です。
ジャズ・テイストが強いアルバムです。
ゲストにはそのハンコックをはじめボブ・ミンツァー(bcl,ss)、デイブ・バレンティン(fl)、ジョー・ベック(g)、アヴィシャイ・コーエン(b)、といった豪華メンバーが揃っています。
各ゲストとの絡みが聴きどころになります。

(中間系)



*NNENNA FREELON / NNENNA FREELON

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Nnenna Freelon(vo),
Pat Rebillot(p), Bob Freedman(p), Ron Carter(b),
David Finck(b), Buster Williams(b), Grady Tate(ds),
Marvin Stamm(tp), David Tofani(fl,as,ts), Dennis Anderson(ts),
Gene Bertoncini(g), etc
1992Rec/Columbia/

1 Stella y Starlight
2 Close Your Eyes
3 This Little Light
4 Angel Eyes
5 Skylark
6 Future News Blues
7 Yesterdays
8 Island
9 I Fall In Love Easily
10 Changed
11 Black Butterfly

さかのぼって聴くニーナ・フリーロンの一枚です。
これがニーナのデビュー・アルバム。
すでに十分な個性を発揮しています。

Nina Simone (vo) [N (vocal)]

*NINA SIMONE / BALTIMORE

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Nina Simone(vo), David Matthews(p), Al Schackman(p),
Jerry Friedman(g), Eric Gale(g), Gary King(b), Will Lee(b), Chuck Israels(b),
Jimmy Madison(ds), Andy Newark(ds), Nicky Marrero(per),
1978/CTI/

1 Baltimore
2 Everything Must Change
3 The Family
4 My Father
5 Music For Lovers
6 Rich Girl
7 Thsat's all I Want From You
8 Forget
9 Balm In Gilead
10 If You Pray Right

ジャズとソウルのはざまで黒いダイヤのように輝く
実力派シンガーがCTIに残した傑作。
レゲエのリズムが印象的。
(帯中よりの抜粋)

常にその時代のポップスを自分のものにして歌う姿勢をつらぬくニーナ・シモンの傑作だ。
淡々とした中にも深い人生経験が感じられる歌は、慰めに満ちていて、
本作はとりわけ格調が高い。
(CDジャーナル データベースより)



*NINA SIMONE / THE COLPIX YEARS

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1959-1963Rec/Roulette/

1 Children Go Where I Send You
2 It Might As Well Be Spring
3 Willow Weep For Me
4 The Other Woman
5 Fine And Mellow
6 Wild Is The Wind
7 You can Have Him
8 I Love You Porgy
9 Forbidden Fruit
10 Gin House Blues
11 Work Song
12 House Of The Rising Sun
13 I Got It Bad
14 Solitude
15 It Don't Mean A Thing
16 The Twelfth Of Never
17 Baubles, Bangles And Beads
18 Gimme A Pigfoot
19 Everytime We Say Goodbye

ニーナ・シモンの1959~1963年のコンピ盤。
ブルース色の強い歌が聴けます。

Nicole Henry (vo) [N (vocal)]

*NICOLE HENRY / THE VERY THOUGHT OF YOU

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Nicole Henry(vo),
Mike Orta(key,p), Brian Michael Murphy(key,p), Jamie Ousley(b),
Danny Burger(ds), David Chiverton(ds), Orlando Hernandez(ds),
Sammy Figueroa(per), Aaron Fishbein(g), Manny Lopez(g),
Mariana Martin(g), James Bryan McCollum(g), etc
2008/Banister Records/

1 That's All
2 Almost Like Being In Love
3 I Can't Be Bothered Now
4 Water Of March
5 What'll I Do
6 I Found You
7 All That I Can See
8 All The Way
9 The Very Thought Of You
10 I'm Gonna Lock My Heart
11 At Last
12 Make It Last
13 Moon River

ニコル・ヘンリー(vo)の声質と歌唱法は好みです。
ストレートに耳に入ってきて違和感がなくストレスがありません。
この自分好みの声や歌い方というのは大事だと思います。
スタンダード作品集。
(1)「That's All」~(2)「Almost Like Being In Love」の流れはいいね。

(中間系)



*NICOLE HENRY / TEACH ME TONIGHT

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nicole henry(vo),
eddie higgins(p), jay leonhart(b), joe ascione(ds)
2005/Venus/

1 Lover Come Back To Me
2 Blue Skies
3 Teach Me Tonight
4 Blame It On my Youth
5 I've Got You Under My Skin
6 Angel Eyes
7 Summer Wind
8 Cry Me A River
9 Night And Day
10 You Don't Know What Love Is
11 'S Wonderful
12 Young At Heart

ニコル・ヘンリーの深く憂いのある美しい声質で”恋の歌”を見事に表現してくれる。
理想的な女性ジャズ・ヴォーカル・アルバム。
この日本でのデビュー・アルバムは人気絶頂の”エディ・ヒギンズ・トリオ”が素晴らしいバックを聴かせてくれる。
今年はニコルの大ブレイクは必至。
(帯中よりの抜粋)

Natsuki Morikawa 森川七月 (vo) [N (vocal)]

*NATSUKI MORIKAWA / P-RHYTHM

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森川七月(vo)
福田晃一(g)、竹田一彦(g)、小笹了水(b)、etc
2008/Giza/

1 My Foolish Heart
2 The Shadow Of Your Smile
3 Call Me
4 愛のコリーダ
5 On The Sunny Side Of The Street
6 Mas Que Nada
7 I Still Believe
8 Close To You
9 Misty

ヴァリエーションに富んだ絶妙なアレンジによるエモーショナルなヴォーカルに魅せられてしまう。
--帯中よりの抜粋--

確かに魅力的な声だと思います。
歌もしっかり歌えています。

(くつろぎ系)

Nat King Cole (vo,p) [N (vocal)]

*NAT KING COLE / BEST

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nat king cole(vo)
2002/EMI/

1 UnForgettable
2 Love
3 Autumn Leaves
4 It's Only A Paper Moon
5 Stardust
6 Mona Lisa
7 Route 66
8 Love Is A Many Splendored Thing
9 Caravan
10 Too Young
11 Fly Me To The Moon
12 Embraceable You
13 Just One Of Those Thing
14 Nature Boy
15 Facination
16 St,Louis Blus
17 Love Letters
18 Pretend
19 More
20 On The Street Where You Live
21 Tenderly
22 Sweet Lorraine
23 The Very Thought Of You

代表的な全23曲を網羅したキング・コールのベスト盤です。



* NAT KING COLE / JUST ONE OF THOSE THINGS (AND MORE)

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nat king cole(vo),
billy may orchestra
1987/Capitol/

1 When Your Lover Has Gone
2 A Cottage For Sale
3 Who's Sorry Now
4 Once In A While
5 These Foolish Things Remind Me Of You
6 Just For The Fun Of It
7 Don't Get Around Much Anyone
8 I Understand
9 Just One Of Those Thimgs
10 The Song Is Ended
11 I Should Care
12 The Party's Over
13 Day In - Day Out
14 I'm Gonna Sit Right Down
15 Something Makes Me Want To Dance With You

コロナの外出自粛の影響で昔に先祖帰りしてました。
特に1940~50年代のビック・バンド・ジャズを聴けたのは良かったです。
今ではほとんど聴くことがなかった古くて良い曲にまた出会えたから。
「Time On My Hands」、「Once In A While」、「There's A Smoll Hotel」など。
曲目から歌手や演奏者を探す楽しみが増えました。
先週のダイアナ・ロスは「There's A Smoll Hotel」で見つけた。
キング・コールの今作は「Once In A While」からたどり着きました。

ナット・キング・コール(vo)は男女を問わず現代のジャズ・ヴォーカリストのバイブルになっています。
歌っている曲も数多いのでその影響力は大きい、男性ではフランク・シナトラ(vo)と双璧でしょうね。
キング・コールはヒット曲が多いのでどちらかというとポピュラー側に日が当たっている気がします。
今作が興味深いのはジャズ・ヴォーカリストとしてのキングコールに焦点があることです
ビリー・メイ・オーケストラをバックに本格的にジャズに向き合いその実力を十分に発揮しています。
「Once In A While」、「Who's Sorry Now」、「Just One Those Things」、「I Should Care」が良かった。
実に豪華な仕上がり、まろやかで包まれるような歌声と軽快なスイング感が何とも心地良いです。

「ドラ流目立たないけどいいアルバム」

(くつろぎ系)


Nara Leao (vo,g) [N (vocal)]

*NARA LEAO / ONDE E QUANDO

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nara leao(vo,g)
1989/philips

スタンダード・ジャズの名曲をボサノヴァのフィーリングに乗せたナラの最後のアルバム。

Naoko Mizuno 水野直子 (vo) [N (vocal)]

*NAOKO MIZUNO / THE VOICE OF

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水野直子(vo)、
寺村容子(p)、緑川一男(b)、松尾明(ds)、
志賀由美子(g)、宮野裕司(sax)、皆川享(bs)、高橋康広(ts)
2008/Audio Fab/

1 Swinging On A Star
2 It's A Sin To Tell A Lie
3 Makin' Whoopee
4 Goody Goody
5 More Than You Know
6 Speak Softly Love~Love Theme From God Father
7 So In Love
8 The Loss Of Love~Theme From Sunflower
9 For Me
10 I Fall In Love Too Easily
11 It's All Right With Me
12 Hush-A-Bye

テノール・アンド・ハスキーヴォイス・シンガーのデビュー・アルバム。
やさしくつつみこむ歌声を、名手・松尾明グループがサポートする。

--帯中よりの抜粋--

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