Nigel Price (g) [N (guitar)]
* NIGEL PRICE ORGAN TRIO / HIT THE ROAD
nigel price(g), pete whittaker(org), matt home(ds)
vasilis xenopoulos(ts)(9)
2013/33Jazz/
1 Hit The Road
2 Up Jumped Spring
3 Chelsea Bridge
4 Lover Man
5 Dreamsville
6 Go !
7 Detour Ahead
8 Bizzy Bee
9 Hot Seat (Chas's Chair)
何かテーマを決めて聴いていると思わぬ掘り出し物に出会うことがあります。
今回のオルガン聴きではこれです。
ニゲル・プライスはイギリスのギタリストですが初見です。
チャーリー・クリスチャン~ウエス・モンゴメリー~ハーブ・エリスの王道を歩んでいます。
上手いです。
今作は聴くほどに素晴らしい作品だと思いました。
オルガン・トリオでこれ程完成度の高いのものはめったに聴けません。
クリアで切れのあるギターとスイング感溢れるオルガンに参ってしまいました。
ギタリストによるオルガン・トリオは狙い目だと思います。
思わぬ名品が隠れている・・・。
「ドラ流目立たないけどいいアルバム」
(中間系)
nigel price(g), pete whittaker(org), matt home(ds)
vasilis xenopoulos(ts)(9)
2013/33Jazz/
1 Hit The Road
2 Up Jumped Spring
3 Chelsea Bridge
4 Lover Man
5 Dreamsville
6 Go !
7 Detour Ahead
8 Bizzy Bee
9 Hot Seat (Chas's Chair)
何かテーマを決めて聴いていると思わぬ掘り出し物に出会うことがあります。
今回のオルガン聴きではこれです。
ニゲル・プライスはイギリスのギタリストですが初見です。
チャーリー・クリスチャン~ウエス・モンゴメリー~ハーブ・エリスの王道を歩んでいます。
上手いです。
今作は聴くほどに素晴らしい作品だと思いました。
オルガン・トリオでこれ程完成度の高いのものはめったに聴けません。
クリアで切れのあるギターとスイング感溢れるオルガンに参ってしまいました。
ギタリストによるオルガン・トリオは狙い目だと思います。
思わぬ名品が隠れている・・・。
「ドラ流目立たないけどいいアルバム」
(中間系)
Norman Brown (g) [N (guitar)]
Nino Josele (g) [N (guitar)]
*NINO JOSELE / PAZ
nino josele(g), marc johnson(b), horacio el negro hernandez(ds),
joe lovano(t), tom harrell(tp), freddy cole(vo), etc
2006/Calle54Records/
スペインのフラメンコ・ギタリスト、ニノ・ホセルの作品です。
「Music Of Bill Evans」の副題が付いていました。
「Waltz For Debby」、「My Foolish Heart」、「Never Let Me Go」、
「When I Fall In Love」、etc
nino josele(g), marc johnson(b), horacio el negro hernandez(ds),
joe lovano(t), tom harrell(tp), freddy cole(vo), etc
2006/Calle54Records/
スペインのフラメンコ・ギタリスト、ニノ・ホセルの作品です。
「Music Of Bill Evans」の副題が付いていました。
「Waltz For Debby」、「My Foolish Heart」、「Never Let Me Go」、
「When I Fall In Love」、etc
Nicola Mingo (g) [N (guitar)]
*NICOLA MINGO QUARTET / TALKIN' JAZZ
nicola mingo(g), antonio farao(p),
joseph lepore(b)(1-4,10), luca bulgarelli(b), amedeo ariano(ds)
2001/RED/
ニコラ・ミンゴはイタリアのギタリスト、熱くキッチリとしたプレイは名手だと思います。
グラント・グリーン、ウエス・モンゴメリー、ジョーパスの名前が上がっています。
ゲストにアントニオ・ファラオ(p)というのも嬉しい。
演目はバップの名曲がずらりと並んでいます。
「Mr.P.C」、「Four On Six」、「Ezz-Thetic」、「Airegin」、
「Cherokee」、「Tener Madness」、「Billie's Bounce」
nicola mingo(g), antonio farao(p),
joseph lepore(b)(1-4,10), luca bulgarelli(b), amedeo ariano(ds)
2001/RED/
ニコラ・ミンゴはイタリアのギタリスト、熱くキッチリとしたプレイは名手だと思います。
グラント・グリーン、ウエス・モンゴメリー、ジョーパスの名前が上がっています。
ゲストにアントニオ・ファラオ(p)というのも嬉しい。
演目はバップの名曲がずらりと並んでいます。
「Mr.P.C」、「Four On Six」、「Ezz-Thetic」、「Airegin」、
「Cherokee」、「Tener Madness」、「Billie's Bounce」
Niclas Knudsen (g) [N (guitar)]
Nguyen Le (g) [N (guitar)]
*NGUYEN LE QUARTET / SONG OF FREEDOM
nguyen le(g,comp),
lllya amar(vib,mar,ele), linley marthe(elb,vo), stephane galland(ds),
guest:youn sun nah(vo), dhafer youssef(vo), david linx(vo), ousman danedjo(vo),
julia sarr(vo),himiko paganotti(vo), david binney(as), chris speed(cl),
pradbhu edouard(vo),stephane edouard(per),karim ziad(per) a.o.
2011/ACT/
1 Eleanor Rigby
2 I Wish
3 Ben Zeppelin
4 Black Dog
5 Pastime Paradise
6 Uncle Ho's Benz
7 Mercedes Benz
8 Over The Rainforest
9 Move Over
10 Whole Lotta Love
11 Rdemption Song
12 SunShine Of Your Love
13 In A Gadda Da Vida
14 Topkapi
15 Come Together
去年の「みんなのベスト3」に選ばれていた一枚で気になりました。
グエン・レ(g)は初見、ベトナム系フランス人とのことです。
ジャケットはいかにもコンテンポラリーな感じがしますね。
全15曲はビートルズ、スティービー・ワンダー、レッド・ツェッペリン、ジャニス・ジョプリン、クリーム、ボブ・マーリーなどのヒット曲のカバーと4曲のオリジナルです。
オリジナルといっても幕間的、全て1分弱で次の曲への前奏になっています。
いきなりの「エリナー・リグビー」に驚きましたが出てきたサウンドはユニークでした。
グエン・レは演奏テクニックはもちろんのこと、アレンジャーやコンダクターとしての才能も感じます。
楽器編成が巧みな上にエレクトリック・サウンドとの融合が新鮮でした。
どこまでも音が広がっていく感じでこの表現力が素晴らしい。
ベトナム系ということでいかにもオリエンタルな雰囲気に溢れています。
欧米のポップスやロック、ソウルやレゲエといったところを自分の感性で料理しています。
色んな要素が詰まっていていかにもワールド・ワイドな作品です。
このグループは各地のジャズ・フェスティバルに引っ張りダコになるんじゃないかな。
この心地良さは何でしょうね。
サウンドは新しいけどリズムがしっくりくるのは同じアジアの血が流れているからかもしれません。
歌がまた何ともアジア的で馴染んできます。
個人的にはボブ・マーリーの(11)「REDEMPTION SONG」に参った。
これってレゲエなんだけどね・・・美しくロマンティックに響いて心に沁みました。
スティービー・ワンダーの(2)「I WISH」もカッコ良かったです。
頭がぐちゃぐちゃになってあとでスッキリするのはフリー・ジャズを聴いているのと同じ感覚がします。
オリジナルとはサウンドやリズムがまったく違うので別の曲のように聴こえてきます。
最初は異質な感じがするけど聴いているうちにハマってきますよ。
元気が出る・・・いやぁ~、これは面白かったです。
「ドラ流目立たないけどいいアルバム」
(くつろぎ系)
nguyen le(g,comp),
lllya amar(vib,mar,ele), linley marthe(elb,vo), stephane galland(ds),
guest:youn sun nah(vo), dhafer youssef(vo), david linx(vo), ousman danedjo(vo),
julia sarr(vo),himiko paganotti(vo), david binney(as), chris speed(cl),
pradbhu edouard(vo),stephane edouard(per),karim ziad(per) a.o.
2011/ACT/
1 Eleanor Rigby
2 I Wish
3 Ben Zeppelin
4 Black Dog
5 Pastime Paradise
6 Uncle Ho's Benz
7 Mercedes Benz
8 Over The Rainforest
9 Move Over
10 Whole Lotta Love
11 Rdemption Song
12 SunShine Of Your Love
13 In A Gadda Da Vida
14 Topkapi
15 Come Together
去年の「みんなのベスト3」に選ばれていた一枚で気になりました。
グエン・レ(g)は初見、ベトナム系フランス人とのことです。
ジャケットはいかにもコンテンポラリーな感じがしますね。
全15曲はビートルズ、スティービー・ワンダー、レッド・ツェッペリン、ジャニス・ジョプリン、クリーム、ボブ・マーリーなどのヒット曲のカバーと4曲のオリジナルです。
オリジナルといっても幕間的、全て1分弱で次の曲への前奏になっています。
いきなりの「エリナー・リグビー」に驚きましたが出てきたサウンドはユニークでした。
グエン・レは演奏テクニックはもちろんのこと、アレンジャーやコンダクターとしての才能も感じます。
楽器編成が巧みな上にエレクトリック・サウンドとの融合が新鮮でした。
どこまでも音が広がっていく感じでこの表現力が素晴らしい。
ベトナム系ということでいかにもオリエンタルな雰囲気に溢れています。
欧米のポップスやロック、ソウルやレゲエといったところを自分の感性で料理しています。
色んな要素が詰まっていていかにもワールド・ワイドな作品です。
このグループは各地のジャズ・フェスティバルに引っ張りダコになるんじゃないかな。
この心地良さは何でしょうね。
サウンドは新しいけどリズムがしっくりくるのは同じアジアの血が流れているからかもしれません。
歌がまた何ともアジア的で馴染んできます。
個人的にはボブ・マーリーの(11)「REDEMPTION SONG」に参った。
これってレゲエなんだけどね・・・美しくロマンティックに響いて心に沁みました。
スティービー・ワンダーの(2)「I WISH」もカッコ良かったです。
頭がぐちゃぐちゃになってあとでスッキリするのはフリー・ジャズを聴いているのと同じ感覚がします。
オリジナルとはサウンドやリズムがまったく違うので別の曲のように聴こえてきます。
最初は異質な感じがするけど聴いているうちにハマってきますよ。
元気が出る・・・いやぁ~、これは面白かったです。
「ドラ流目立たないけどいいアルバム」
(くつろぎ系)