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Phil Atewart (ds) [P (drums)]

* PHIL STEWART TRIO & QUARTET & QUINTET / MELODIOUS DRUM

image1271.jpg

phil stewart(ds), sacha perry(p), paul sikivie(b),
grant stewart(ts,as)(2,4,6,7), chris byars(ts)(2,5,7,9),
joe magnarelli(tp)(1,2,7)
2017/Cellar Live/

1 Manteca (D.Gillespie)
2 Dance Of The Infidels (E.Powell)
3 Far Sure (S.Perry)
4 The Sumo (J.Benko)
5 Erratic (S.Perry)
6 This Is All I Ask (J.Jenkins)
7 Spache (G.Coleman)
8 Eronel (T.Monk)
9 The Doctor Is In (C.Byars)
10 Livin With Hobson (S.Perry)

今作はハード・バップ・ドラマー、フィル・スチュワートの初リーダー・アルバムです。
フィル・スチュワートはテナー奏者のグラント・スチュワートの弟です。
近年は名前を見る機会が多くなりました。

全10曲はメンバーのオリジナル4曲とその他6曲の構成です。
特に3曲を提供しているサシャ・ペリー(p)は共演歴も長く黒幕的な存在だと思います。
つまりサシャ・ペリー・トリオに管楽器が乗った形になっています。
兄のグラント・スチュワート(ta,as)が4曲、クリス・バイヤーズ(ts)が4曲、ジョー・マグナレリ(tp)が3曲です。
注目はやはりサシャのピアノになりました。
触れ込みではバド・パウエル~バリー・ハリスということですが私はセロニアス・モンクの影を強く感じました。
フィルのドラムスはいまひとつかな・・・益々の精進を期待しています。
ベストはモンク的アプローチを見せる(4)「The Sumo」です。

「ドラ流目立たないけどいいアルバム」

(中間系)

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Pheeroan Aklaff (ds) [P (drums)]

*PHEEROAN AKLAFF QUINTET / SONOGRAM

sonet1553.jpg

john stubblefield(ts), carlos ward(as),
sonny sharrock(g), kenny davis(b), pheeroan aklaff(ds)
1989/L.V.X/

フェローン・アクラフが知られるようになったのはオリヴァー・レイク盤からでした。
山下洋輔さんとも日本ツアーで同行しました。
パワフルかつダイナミック・・・実に多彩な表現力を持つドラマーです。
ソニー・シャーロックのギターが効果的。

Peter Erskine (ds) [P (drums)]

*PETER ERSKINE TRIO / LIVE AT ROCCO

sonet1552.jpg

peter erskine(ds), alan pasqua(p), david carpenter(b)
2000/FUZZY MUSIC/

ピーター・アースキン・トリオの2枚組のライブ盤です。
透明感のあるピュアで美しいピアノ・トリオが聴けます。3人のバランス感覚も優れていますよ。
リラックスしながらもそのセンスある落ち着いた演奏はとてもライヴ盤とは思えないほどです。
ピーター・アースキン曰く:ドラマーは他のミュージシャンの邪魔をすることなく
リードしながらテンポを保ってスイングしつつそっと(ソフトに)演奏する。
この言葉がとても印象に残りました。

(くつろぎ系)



*PETER ERSKINE / SWEET SOUL

sonet1551.jpg

peter erskine(ds),
joe lovano(ts), kenny werner(p), marc johnson(b),
john scofield(g)(3,4,8), bob mintzer(ts)(3), randy brecker(tp)(3,4)
1991/BMG/

主体はジョー・ロバーノをフロントフロントにしたカルテット演奏。
表題曲の(3)「Sweet Soul」のみが全員参加です。

「Speak Low」、「In Your Own Sweet Way」

Pete Laroca Sims (ds) [P (drums)]

*PETE LAROCA SIMS / SWING TIME

sonet1550.jpg

jimmy owens(tp), dave liebman(ss), lance bryant(ss)
ricky ford(ts), george cables(p), santi debriano(b), pete (laroca) sims(ds)
1997/BLUE NOTE/

久し振りにピート・ラロカの名前が目に入ったので購入しました。
メンバーにも注目すべき人が多いですね。
ジミー・オーエンス、デイヴ・リーブマン、リッキー・フォード、ジョージ・ケイブルス、
ときたら、これはもう聴かざるを得ないでしょう。
内容はもちろんストレート・アヘッドなジャズです。
名手達のアドリブを聴くという、ジャズ本来の楽しみ方が出来る作品です。
ミディアム・テンポの2曲目「BODY AND SOUL」の解釈が新鮮でした。
特にリッキー・フォードの健在振りが嬉しかったなあ。

(まじめ系)

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