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Lady Kim (vo) [L (vocal)]

* LADY KIM / AUTUMN LEAVES

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lady kim(vo),
richard wyands(p), paul brown(b), grady tate(ds)(vo 6,10),
eric alexander(ts)(3,8,10)
2005/Eighty-Eight's/

1 Autumn Leaves
2 Bye Bye Blackbird
3 Willow Weep For Me
4 Tynin' times
5 Corcovado
6 What Difference A Day Made
7 In The Dark
8 Moanin'
9 Midnight Sun
10 Just The Two Of Us
11 One For My Baby

レディ・キム(vo)の今作は発売時に話題になりました。
でも当時はヴォーカル盤に目が向いていなかったのでパスしてしまいました。
バックにリチャード・ワイアンズ(p)、ポール・ブラウン(b)、グラディ・テイト(ds,vo)のトリオ。
ヴォーカリストとしての評価も高いテイトとのデュオも(6)、(10)の2曲で聴けました。
3曲にゲストのエリック・アレキサンダー(ts)にも魅力があります。
キムはボストン育ちですが当時はカナダのモントリオールに住んでいたとのことです。
目標がカーメン・マクレエ(vo)ということで聴いていると「なるほどなぁ~」と思います。
歌が上手くジャズの深みにハマる人ほどビリー・ホリディ(vo)やマクレエへと向かう。
R&B系を含む選曲も良く考えられていて十分に楽しめました。
録音の良さも特筆出来ます。

「ドラ流目立たないけどいいアルバム」

(中間系)

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Luqman Hanza (vo,p) [L (vocal)]

*LUQMAN HAMZA / WHEN A SMILE OVERTAKES A FROWN

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luqman hamza(vo,p), willie akins(ts), will matthews(g),
simon rowe(p), willem von hombracht(b), montez coleman(ds)
2000/Catalyst/

1 Can't See For Looking
2 Expressing What She Means To Me
3 Golden Earrings
4 Estate
5 When A Smile Overtakes A Frown
6 Wrap Your Troubles In Dream
7 When You Surrender
8 That Awkward Age
9 Do I Hear A Waltz
10 The Summer Know
11 K.C.Cutie

ルックマン・ハンザはカンサス・シティのホーム・プレイヤーのようです。
ジャケットの感じではソウル系の歌手かなと思いました。
しかし聴いてみるとキング・コール系のジャズ・ヴォーカリストです。
ピアノも弾くので弾き語りも得意だと思います。

Lisa Ono 小野リサ (vo,g) [L (vocal)]

*LISA ONO / BOSSA HULA NOVA

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lisa ono(vo,g), etc.
2001/Toshiba EMI/

1 Swing Time In Honolulu
2 Nani Wai 'Ale 'Ale
3 Blue Hawall
4 Manoa
5 Mauna Loa
6 Hawaiian Vamp / Nova Hula
7 E Assim
8 Beyond The Reef
9 Poliahu
10 Kaimana Hila
11 Flor De Yemanja
12 Sway It, Hula Girl
13 Aloha 'Oe

小野リサの新作はボサノバとハワイアンの融合です。
たしかにやりたくなるのは何となく分かるような気がしますね。
企画としては面白いと思いますけれどちょっと無理があるようです。
やはりボサノバはボサノバ、ハワイアンはハワイアンでしょう。
「二兎を追う者は一兎をも得ず」の印象です。
時期ハズレに購入したのもマズかったかも知れません。

(くつろぎ系)



*LISA ONO / PRETTY WORLD

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lisa ono(vo,g), eumir deodato(key), kevin jasper(cong)
sergio brandao(b), adriano santos(ds) 
keith o'quinn&conrad herwig(tb), paul meyers(g), etc
2000/Toshiba EMI/

1 A Man And A Woman
2 I Wish You Love
3 My Cherie Amour
4 Be With Me
5 Pretty World
6 All The Way
7 Mr.Tom
8 I Left My Heart In San Francisco
9 Yesterday
10 This Masquerade
11 You Are The Sunshine Of my Life
12 Every Breath You Take

小野リサの新作です。
この夏の大ヒットは間違いないところでしょう。
前作はスタンダードでしたが今回はポップスの有名曲を集めたボサノバ集でとても聴き易いです。
プロデュースとアレンジがエミール・デオダードですからこういったアルバム作りは手馴れたものですね。
お馴染みの曲のボサノバ版を存分にお楽しみ下さい。

(くつろぎ系)



*LISA ONO / DREAM

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lisa ono(vo), oscar castro-neves(g,vo)
don grusin(p), dave carpenter(b), mike shapiro(ds)
glen garret(cla), cassio duarte(per), etc
1999/Toshiba EMI/

1 On The Sunny Side Of The Street
2 Moonlight Serenade
3 Undecided
4 Tea For Two
5 Night And Day
6 As Time Goes By
7 Stompin' At The Savoy
8 The Boy Next Door
9 In The Mood
10 Dream
11 Angel's Eyes
12 Sentimental Journey
13 Chattanooga Choo-Choo

小野リサの新譜です。
本当のジャケットは左側が頭ですが真っ直ぐにしました。
これはスタンダードをボサノバにアレンジしたアルバムです。
最近はみなさんの影響で結構真面目にジャズを聴いていますので疲れます。
そこで疲れた頭を冷やすのに購入してみました。
ボサノバだけだと飽きますけれどここでは有名曲が沢山出てきますのでその心配もありません。
他人事ながら聴き易いし心地がいいからこのCDは売れると思いますよ。
でも私が愛聴するのは多分ごく短い期間でしょうね。(しかし結構聴き続けております)

(くつろぎ系)

Lisa Ekdahl (vo) [L (vocal)]

*LISA EKDAHL / BACK TO EARTH

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lisa ekdahl(vo),
peter nordahl(p), patrik boman(b), ronnie gardiner(ds)
1998/BMG/

1 Stranger On Earth
2 Nature Boy
3 Now Or Never
4 Laziest Girl In Town
5 It Had To Be You
6 Down With Love
7 What Is This Thing Called Love
8 Tea For Two
9 The Lonely One
10 I Get A kick Our Of You
11 Just For A Thrill
12 Night And Day
13 Plaintive Rumba
14 After You Get What You Want
15 If You Were A Bell

天性のジャズ・ヴォーカリスト、”ストックホルムの妖精”、”リサの魅惑的な歌声”。
(帯中よりの抜粋)

Lina Nyberg (vo) [L (vocal)]

*LINA NYBERG / A SONG BOOK

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lina nyberg(vo), anders persson(p), yasuhito mori(b)
2005 Spice Of Life

素晴らしいヴォーカリストだ。
スウェーデンは個性的で歌の心を深く伝える歌手を多く輩出する。
アンダーシュ・パーションも森泰人も一体化して歌の一部となっている。
深い森が湛える深い情感の湖が水で一杯になったように滲み出るサウンドだ。
内容(「CDジャーナル」データベースより)

ニーナ・ニーベリはスウェーデンのヴォーカリスト。
スタンダード作品集。
ちょっと可愛い透明感のあるクリアな歌声です。
語りかけるように歌われるとジワーッと心に沁みてきます。
独特のノリを持っています。
ゆったりとした歌唱法が実に個性的なのでハマる人もいるんじゃないかな。
絡むアンダース・パーソンのピアノが抜群の効果を生んでいます。
1曲目の「Them There Eyes」を聴いただけでそのユニークさが分かります。

Les McCCANN (vo,p) [L (vocal)]

*LES McCANN / IN NEW YORK

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les maccann(vo,p), stanley turrentine(ts), blue mitchell(tp),
frank hanes(ts), herbie lewis(b), ron jefferson(ds)
2011(1961/Rec)/Pacific Jazz/

1 Chip Monck
2 Fayth, You're....
3 Twist Chacha
4 A Little 3/4 Time For God & Co...
5 Maxie's Changes
6 Someone Stole My Chitlins

ジャズ廉価版、999シリーズの1枚です。

グルービィでソウルフルなピアノを堪能できる「イン・サンフランシスコ」と並ぶ
もう一つの傑作ライブ盤
(帯中よりの抜粋)



*LES McCANN / SINGS

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les maccann(vo,p), gerald wilson orchestra
2011(1961/Rec)/Pacific Jazz/

ジャズ廉価版、999シリーズの1枚です。
レス・マッキャンのヴォーカル・アルバムです。
まずは私の持っていたイメージとだいぶ違うので驚きました。
マッキャンといえばエディ・ハリス(ts)と組んだヒット作「スイス・ムーブメント」がありますね。
1969年のスイス、モンタレー・ジャズ・フェスティバルのライブ盤です。
ここで歌われた「Compared to What」の一発にマイッた人も多いと思います。
私にとっても強烈な印象を残した1曲でした。

ソウルフル・・・その思い込みでこれを聴くと全然違いました。
オーソドックスでメインストリームなジャズ・ヴォーカル・アルバムです。
深く甘い歌声で声量も十分、ジェラルド・ウィルソン・オーケストラをバックに堂々としたものです。
これはマッキャンがヴォーカリストしても評価が高いのも当然だと思いました。
スロー・テンポの(5)「BUT NOT FOR ME」やスイング感溢れる(12)「BYE BYE BLACK BIRD」は新味です。
あちこちにソウルな味付けもあるのでそれらも聴きどころになると思います。

(くつろぎ系)

Leah Stillwell (vo) [L (vocal)]

*LEAH STILLWELL / SO THIS IS LOVE

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leah stillwell(vo),
darin clendenin(p), clipper anderson(b), mark ivester(ds), greg williamson(per)
2007/ Pony Boy/

1 I'm Old Fashoned
2 Gentle Rain
3 Mountain Greenery
4 On A Clear Day
5 Sermonette
6 Nature Boy
7 But Not For Me
8 It Never Entered My Mind
9 Old Devil Moon
10 Our Love Is Here To Say
11 So Tjhis Is Love

カナダには魅力的な歌い手がたくさんいるようですね。
彼女もそんな中の一人です。
しっとりと落ち着いた歌声と端正な歌い方に好感が持てました。

(くつろぎ系)

Laura Fygi (vo) [L (vocal)]

*LAURA FYGI / THE LADY WANTS KNOW

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Laura Fygi(vo),
Clark Terry(tp), Toots Thielemans(hca), Ferdinand Povel(ts),
Leonardo Amuedo(g), Hans Vroomans(p), Marcel Serierse(ds,per)
1994/Verve/

1 Corcovado
2 It ight As Well Be Spring
3 Dindi
4 The Lady Want's To Know
5 Triste
6 If You Want Away
7 ou Do Something To Me
8 Each And Everyone
9 Something About Him
10 How Insensitive
11 Disse Alguem
12 Tell Me All About It
13 Oh Telephone
14 Sabor A Mi
15 Baubles, Bangles And Beads
16 Till There Was You

ローラ・フィジーはオランダ出身のヴォーカリストです。
ボサノバ・スタンダード作品集。
ちょっとかすれた歌声は耳触りがとてもいいです。
ゆったりとした趣のあるスイング感がとても心地良く、癒し系ボーカルの代表的存在です。
やさしく包まれるような感じがします。
ここではトゥーッ・シールマンス(hca)、クラーク・テリー(tp)というところが共演しています。

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