SSブログ

Antonio Sanchez (ds) [A (drums)]

*ANTONIO SANCHEZ QUARTET / LIVE IN NEW YORK
At Jazz Standard

s1023.jpg

antonio sanchez(ds), scott colley(b), miguel zenon(as), david sanchez(ts)
2010/CAM JAZZ/

CD1:
1 Greedy Silence (A.Sanchez)
2 H And H (P.Metheny)
3 Ballade (A.Sanchez)
4 Revelation (M.Zenon)

CD2:
1 It Will Be Better (A.Sanchez)
2 Did You Get It (A.Sanchez)
3 The Forgotten Ones (D.Sanchez)
4 Challenge Within (A.Sanchez)

アントニオ・サンチェス(ds)のライブ盤2枚組です。
ミゲール・ゼノン(as)とデヴィッド・サンチェス(ts)のフロント2管。
ピアノレス・カルテットの演奏。
パット・メセニー(g)の1曲を除いては全てメンバーのオリジナルです。
1枚4曲の長丁場で17分を超える演奏が4曲も入っています。
ゼノンとサンチェスの火花を散らすサックス・バトルが聴きどころ。
白熱のライブ盤で現在進行形のラテン・ジャズの最高峰の演奏が聴けます。



*ANTONIO SANCHEZ / MIGRATION

sonet98.jpg

antonio sanchez(ds)
chris potter(ts,ss), david sanchez(ts), scott colley(b)
chick corea(p)(1,8), pat metheny(g)(3,9)
2007/CAM JAZZ/

1 One For Antonio
2 Did You Get It ?
3 Arena
4 Challenge Within
5 Ballade
6 Greedy Silence
7 Inner Urge
8 The Hummingbird
9 Solar

注目のドラマー、アントニオ・サンチェスの初リーダー・アルバムです。
今までにも何度か聴く機会があったのですがこれほどのドラマーとは気が付きませんでした。
これは幅広い音楽性で色々なところに出没していたのが災いしたと思っています。
それほどこのアルバムでのアントニオ・サンチェスは素晴らしいです。
1974年生まれの現在33歳なのでこれからの活躍が本当に楽しみです。
パット・メセニー・グループに参加してから知られるようになりました。
パット・メセニーが絶賛していてチック・コリアにもその実力を認められることになりました。
早速、チック・コリア・トリオの一員としてこの9月には来日公演が予定されています。
いずれにしてもドラムだけを聴いていても面白い作品なんてそうあるものではありません。
作曲能力も非凡、彼の持つ多彩な表現力と幅広く奥深い音楽性のたまものでしょう。
スコット・コーリー(b)にもスポット・ライトが当てられているのは好感が持てます。
この二人のコンビは先日の「Manuel Rocheman Trio / Dance Cactus」でも聴くことができます。
クリス・ポッターとデヴィッド・サンチェスの2テナーも聴きもので(2)(4)(6)(7)の4曲で聴けます。
特にラテン・ジャズ・シーンで活躍中のデヴィッド・サンチェスの純ジャズ路線も興味深いところです。
輸入盤ではメセニーが(3)(9)の2曲、チックが(1)の1曲だけ、日本盤にはボーナス・トラックとしてチックの(8)が追加されています。
チック参加のトリオの出来が良いので私は日本盤がお得だと思います。
最後に入っているメセニーとのデュオ、「Solar」も凄い。

「ドラ流目立たないけどいいアルバム」

(まじめ系)

nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0

Andrea Marcelli (ds)Ari Hoenig (ds) ブログトップ

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。