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Clare Fisher (p) [C (piano)]

*CLARE FISHER TRIO / SURGING AHEAD

sonet344.jpg

clare fisher(p), albert stinson(b)(1~4), colin bailey(ds)(1~4),ralph pena(b)(5~7), larry bunker(ds)(5~7), gary peacock(b)(8), gene stone(ds)(8)
1962Rec/Pacific Jazz/

ジャズ廉価版、999シリーズの1枚です。
クレア・フィッシャーもまた西海岸の人気ピアニストでした。
かといって日本での人気はそれほど高いものではなかったと思います。
どんな本を読んでも誰に聞いても代表作は同じでした。

*Clare Fischer Trio / First Time Out (1962/pacific jazz)

この一枚しか出てきません・・・これも正直つらいよね。
何としても欲しかったけど、廃盤で入手には長い時間がかかりました。
思うにパシフィック・ジャズ・レーベルはみんなそうでした。

さて、今作は62年の同時期に吹き込まれたトリオ作品の第2弾だそうです。
スタンダード作品集は3セットのトリオで演奏されています。
スマートで粋でオシャレなピアノ・スタイルは西海岸の明るさそのものです。
フィッシャーはこの後ラテン(ボサノバ)・ジャズに傾倒していきます。
ここでもその息吹をあちこちに感じることができます。
明るくリズミカルで聴きやすい。
良くも悪くもこれがフィッシャーの個性だと思います。

「Billie's Bounce」、「Satin Doll」、「This Can't Be Love」、
「Things Ain't What They Used To Be」、「Without A Song」

クレア・フィッシャーが今年の1月26日に亡くなったのを知りました。
ご冥福をお祈り致します。

(くつろぎ系)
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