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Cross Counter (grp) [C (group)]

*CROSS COUNTER / ROUND 1

sonet394.jpg

宮本大路(bs), 宮野裕司(as)
佐々木悌二(b), 高橋徹(ds)
2004/Seven Steps/

1 almost Like Being Love
2 Sentimental Journey
3 All The Things You Are
4 Chelsea bridge
5 '70s Pornography
6 Who Cares?
7 X-1 Blues
8 す、すき
9 Golden Days
10 2'E 3'W

新結成のカルテットのバンド名を考えるに当たって、宮本大路の頭に浮かんだ「対位法(Counter Point)からの連想で「Cross Counter」と決定した。
大路の意図する「主旋律と副旋律の織りなす綾」を意味する。
それは宮本と宮野の2本のホーンによって始めて実現し得た。
聴いていただければすぐに判るように、この演奏は恐らく今日の日本のジャズ界の中で極めてユニークなもので、宮本と宮野という個性豊かなホーン奏者二人と、佐々木と高橋の見事なリズム・サポートの協同作業の成果である。

宮本は、今日最もあらゆるグループから頻繁に参加依頼のあるバリトン奏者で、スイングからモダン、バラードからアップ・テンポまで多様なスタイルを保ち、熟すれば長時間にわたりワイルドにブロウするが、警戒にメロディアスなプレイも上手い。

宮野のアルトは、まさに日本のポール・デスモンドと呼ぶに相応しく、極めてラプソディックな音色でスムーズなフレージングで歌うことが出来る希少なプレイヤーである。
この二人のホーンがリードとサポートの役割を分担しながら見事な自己主張を繰り広げている。
(瀬川昌久さんの解説からの抜粋)

ピアノレス、マリガン&デスモンドとはちょっと違う、ワイルド&クールなサックスの共演。
一見、ミスマッチのような組み合わせですが面白いです。

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