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Ernie Watts (ts) [E (sax)]

*ERNIE WATTS QUARTET / OASIS

sonet599.jpg

ernie watts(ts),
christof saenger(p), rudi engel(b), heinrich koebberling(ds),
2011/Flying Dolphin Records/

1 Konbanwa
2 Oasis
3 One Day I'll Fly Away
4 Blackbird
5 Palmito
6 Crecent
7 Twilight Waltz
8 Bass Geige "bahss guy-geh"
9 You Are There
10 Shaw Nuff

「おっ!アーニー・ワッツがある」
CDショップで珍しい名前を見つけて手が伸びました。
ワッツのリーダー作を買うのはほぼ15年振りです。
純ジャズ路線というよりフュージョン系とのはざ間にいるサックス奏者と思っています。
最初はビック・バンド畑で活躍、ボーカルのバックなどでも重宝されていました。
2000年代もコンスタントにリリースしているようなので根強い人気がある証拠ですね。
安定感抜群の実に達者なプレイヤーだと思います。

アーニー・ワッツは独特の音色と節回しの持ち主でソフトに囁くような奏法です。
それで「オアシス」という題名が付いたのかもしれませんがまさにピッタリの表現だと思います。
今作はどこまでも続く「アーニー・ワッツの世界」という感じでいいですよ。

表題曲の(2)「OASIS」は11分強の長丁場でドラマチックな展開です。
私は中近東の砂漠をイメージしました。
ルーツはやはりジョン・コルトレーンなので(6)「CRESCENT」も聴きどころです。
オリジナルの(8)「BASS GEIGE "bash guy-geh"」も面白く聴けました。

「ドラ流目立たないけどいいアルバム」

(中間系)



*ERNIE WATTS QUARTET / CLASSIC MOODS

sonet598.jpg

ernie watts(ts)
mulgrew miller(p), george mraz(b), jimmy cobb(ds)
1998/JVC/

アーニー・ワッツのワン・ホーンのスタンダード作品集です。
ポップス~フュージョン~ジャズと幅広く活躍している人で、とても器用なプレイヤーです。
彼は練習大好き人間らしくてテクニックも相当なものです。
しかしここではメロディ・ラインを大切にしてじっくりとバラードを聴かせてくれます。
その分少しおとなしい感じがしますが、まあそれはそれで仕方がありませんね。

(中間系)



*ERNIE WATTS QUARTET / THE LONG ROAD HOME

sonet597.jpg

ernie watts(ts)
kenny baron(p), reggie workman(b), mark whitfields(g)
carmen lundy(vo)
1996/JVC/



*ERNIE WATTS QUARTET / UNITY

sonet596.jpg

ernie watts(ts)
geri allen(p), eddie gomez(b), steve swallow(b), jack dejonette(ds)
1995/JVC/
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