Gerry Mulligan (bs) [G (sax)]
*GERRY MULLIGAN ALLSTAR TRIBUTE BAND / THANK YOU GERRY
lee konitz(as), bob brookmeyer(vtb), randy brecker(tp)
ted rosenthal(p), dean johnson(b), ron vincent(ds)
1998/Arkadia/
ジェリー・マリガンが亡くなったことを知って、追悼アルバムを購入しました。
私にとっては、懐かしい曲がたくさん入っていて、感懐深いものがあります。
特にピアノのテッド・ローゼンタールはいいね。
「My Funny Valentine」、「Bernie's Tune」
(中間系)
*GERRY MULLIGAN / NATIONAL JAZZ ENSEMBLE
Directed By Chuck Israels
conducter & music director: chuck israels
guest soloist: gerry mulligan(bs)
reeds: arnie lawrence, lawrence feldman, greg herbert, dennis anderson, kenny berger
trumpets: jimmy maxwell, wayman reed, mike lawrence, david berger
trombones: jimmy knepper, rod levitt, sam burtis
rhythm section: steve brown, bill dobbins, steve gilmore, bill goodwin
vocal: margot hanson
2016(1977Rec)/Dot Time Records/
1 Back At The Barn (Mulligan)
2 Walkin' Shoes (Mulligan)
3 Israel (Carisi)
4 Evidence (Monk)
5 Bird Tapestry (Parker)
6 Creole Love Call (Ellington)
7 Thruway (Mulligan)
8 Idol Gossip (Mulligan)
9 Ballade (Mulligan)
1977年録音の発掘音源盤です。
チャック・イスラエル(b)が率いた「ナショナル・ジャズ・アンサンブル」にジェリー・マリガン(bs)が客演したもの。
イスラエルが録音していたので日の目を見ることが出来ました。
正直、いまさらという思いもしましたが結局マリガンという名前に引かれました。
私はジェリー・マリガンからモダン・ジャズの世界に入ったのでマリガンには特別の思い入れがあります。
16歳の高校2年生・・・マリガンからウエスト・コースト・ジャズにどっぷりとハマりました。
2年くらいは東方面のレコードは買わなかったほどです。
そんなこともあってマリガンのLPとCDを合わせると個別プレイヤーでは一番多いと思います。
マリガンは1927年生まれ、17歳ですでにクロード・ソーンヒル楽団に楽曲やアレンジを提供していて、 当時のジャズ・天才少年の一人です。
1940年代末にはマイル・デイビス・コンボで名盤「クールの誕生」に参加しています。
先進のジャズメンの一人だったわけですね。
1950年代には西海岸に移りチェット・ベイカー(tp)とのピアノレス・カルテットで大人気になりました。
映画「真夏の夜のジャズ」のマリガンは本当にカッコ良かったです。
それまでは裏方だったバリトン・サックスを表舞台に出した功績もあります。
マリガンは1996年、68歳で亡くなっています。
さて今作はマリガンが50歳の時の録音でまさに脂がのっている時の作品です。
マリガン自身が5曲を提供していて水を得た魚のように堂々と演奏しています。
マリガン自身がビック・バンドを結成したほどマリガンのビック・バンドに対するこだわりは凄い。
まぁ~、お手のものというか、この時とばかりにという感じですかね。
(2)「Walkin' Shoes」はマリガン初期の傑作で手慣れたプレイを聴かせてくれました。
ソロはもちろんですが絶妙なバッキングにも注目しました。
マリガン抜きの(4)、(5)、(6)の3曲は斬新なアレンジが聴きどころになります。
ビル・エバンス(p)・トリオで名を上げたチャック・イスラエルの才能も大したものです。
ビック・バンド・ファンにもお勧めです。
録音はちょっとこもるというか遠い感じがしました。
「ドラ流目立たないけどいいアルバム」
(中間系)
*THREE BARITONE SAX BAND / PLAYS MULLIGAN
ronnie cuber(bs), nick brignola(bs), gary smulyan(bs)
andy mckee(b), joe farnsworth(ds)
1997/DREYFUS/
バリトン・サックスのマイ・ブームは今だに続いています。
ロニー・キューバー、ニック・ブリグノラ、ゲーリー・スムリアンによるジェリー・マリガン作品集です。
バリトン3本による重厚なアンサンブルが聴けます。アレンジはロニー・キューバーがやっています。
こうやって聴いていますとマリガンもいい曲をいっぱい書いていますね。
私としたら懐かしい気持でジーンとくるものがあります。
(中間系)
*THE GERRY MULLIGAN SONGBOOK
bill charlap(p), ted rosenthal(p), dean johnson(b), ron vincent(ds)
1996/Chiaroscuro/
ジェリー・マリガンのトリビュート・アルバムです。
元マリガン・コンボのピアニスト、ビル・チャーラップとテッド・ローゼンタルが参加しています。
全11曲、マリガン作の名曲の数々が演奏されています。
(中間系)
*GERRY MULLIGAN / DRAGON FLY
Gerry Mulligan(bs), Ryan Kisor(tp), Warren Vache(cor), Grover Washington Jr(ts,ss),
Dave Samuels(vib), John Scofield(g), Dave Grusin(p), Ted Rosenthal(p),
Dean Johnson(b), Ron Vincent(ds)
1995/Telarc/
これがマリガン最後のスタジオ録音盤になりました
まさかこれが最後になるとは思いもしませんでした。
亡くなったと聞いた時のショックは今でも鮮明に覚えています。
さすがにマリガン・・・多彩で豪華なメンバーが集まりました。
グローバー・ワシントン・Jrももう居ません。
*GERRY MULLIGAN QUARTET / DREAM A LITTLE DREAM
gerry mulligan(bs)
ted rosenthal(p), dean johnson(b), ron vincent(ds)
1994/TELARC/
ジェリー・マリガンのスタンダードバラード集です。オリジナルも4曲入っています。
私がジャズを聴くようになったキッカケがマリガンなので彼には特別の思い入れがあります。
1994年の作品ですが買いそびれてずっと探していましたがようやく中古で見つけましたよ。
日本盤はすでに廃盤です。アメリカでも多分入手に手間取ると思います。
チェット・ベイカーを偲ぶ意味もあるらしいのですがベテランのバラード演奏には味があります。
やはり、「MY FUNNY VALENTINE」が一番印象的かな。
ピアノのテッド・ローゼンタールも中々の才人ですよ。
マリガンの渋いワン・ホーンが満喫できる寛ぎの1枚でお勧めします。
共演のテッド・ローゼンタール(p)は1988年のモンク・コンペの優勝者。
地味なキャラクターで損をしていますが実力者です。
この後、マリガンに起用されたピアニストが人気急上昇中のビル・チャーラップですがあまり知られていません。
「Nobody Else But Me」、「Home」、「Dream A Little Dream」、「I'll Be Around」、
「They Say It's Wonderful」、「Here's That Rainy Day」、「Georgia On My Mind」、
「My Funny Valentine」、「My Shining Hour」
(くつろぎ系)
*GERRY MULLIGAN / PARAISO
gerry mulligan(bs), jane duboc(vo), etc,
1993/Telarc/
マリガンがブラジル・ミュージシャンと共演した異色作。
ジェーン・ドゥボック(vo)とのコラボレーションが楽しめるジャズ・ボッサの1枚です。
名バリトン・サックス奏者、ジェリー・マリガン。
あのしっとりとしたサウンドが今も人気の「ナイト・ライツ」以来、久々にボサノバ・アルバムを録音。
マリガンのクールなサックス、そしてブラジルの歌姫、ジェーン・ドゥボックの美しいヴォイス、
まさに90年版「ゲッツ=ジルベルト」というべきジャズ・ボッサ。
(帯中よりの抜粋)
*GERRY MULLIGAN / RE-BIRTH OF THE COOL
gerry mulligan(bs), wallace roney(tp), phil woods(as), john lewis(p), john clark(french),
dave bargeron(tb), bill barber(tuba), dean johnson(b), ron vincent(ds), mel torme(vo)
1992/GRP/
「BIRTH OF THE COOL」はマイルス・デイビスの有名盤、これはそのリメイク盤です。
しかし、内容は素晴らしく90年代の名盤の1枚でしょう。
ウォレス・ルーニー(tp)、フィル・ウッズ(as)、ジョン・ルイス(p)といったところが参加しています。
*GERRY MULLIGAN / LITTLE BIC HORN
gerry mulligan(bs), dave grusin(key),
Richard tee(p)(5), anthony jackson(b), jay leonhart(b),
buddy Williams(ds), butch miles(ds)
1983/GRP/
ジェリー・マリガンがデイブ・グルーシンと共演したジャズ・フュージョン盤です。
気楽にリラックス出来る一枚。
(6)では楽しげなマリガンのヴォーカルも聴けますよ。
*GERRY MULLIGAN AND HIS ORCHESTRA / WALK ON THE WATER
gerry mulligan(bs) and his orchestra
1980/DRG/
ジェリー・マリガンは最後までビック・バンドにこだわっていたと思います。
出来ればずっと自己のビック・バンドを持っていたかったでしょうね。
ここでもマリガンの卓越したアレンジとサウンドが聴けました。
1曲目「For An Unfinished Woman」は名曲。
*GERRY MULLIGAN QUARTET
gerry mulligan(bs)
hampton hawes(p), harry franklin(b), mike carvin(ds)
1996(1971Rec)/Nippon Crown/
ジェリー・マリガンとハンプトン・ホーズ・トリオとの組み合わせ。
イタリアのジャズ・フェスのライブ盤ですがアルバム化の予定はなかったようです。
マリガンのワン・ホーンは少ないのとホウズの参加が貴重です。
全4曲は10分強の演奏でたっぷりとマリガンのソロを楽しむことが出来ました。
「Get Our Of Town」、「Ballads Medley」
*GERRY MULLIGAN WITH STRINGS / FEELIN' GOOD
gerry mulligan(bs cl)
jimmy helmes(g), pete jolly(p), jimmy bond(b), hal blaine(ds),
harry bluestone(con)
1965Rec/Limelight/
ジェリー・マリガンのストリングスをバックにしたスタンダード作品集です。
ビック・バンド好みのマリガンならこういった企画はお手のもです。
リラックスした演奏を繰り広げています。
「Night Lights」、「Please Don't Talk」、「The Second Time Around」、
「Not Mine」、「P.S.I Love You」、「The Song Is Ended」、「Love Walked In」、
「Feeling Good」、「Love Is Sweetest Thing」、「I'll Walk Alone」、
「The Shadow Of Your Smile」
*GERRY MULLIGAN SEXTET / NIGHT LIGHTS
gerry mulligan(bs), art farmer(tp), bob brookmeyer(tb),
jim hall(g), bill crow(b), dave bailey(ds)
1963/Philips/
ジェリー・マリガンの人気盤、途切れることなく売れている作品です。
雰囲気抜群、不朽の名作と言えます。
「Night Lights」、「Black Orpheus」、「Prelude In E Minor」
* THE GERRY MULLIGAN QUARTET / THE GERRY MULLIGAN QUARTET
gerry mulligan(bs),
bob brookmeyer(tb), bill crow(b), gus johnson(ds)
1963/Verve/
Side A
1 I'm Getting Sentimental Ove You
2 Piano Train
3 Lost In The Srars
Side B
1 I Believe In You
2 Love In New Orleans
3 I Know, Don't Know How
コロナ・ウィルスの影響で2ヶ月間ほど休みました。
緊急事態宣言が解除されたので今日から再開します。
■西洋音楽の思い出
外出自粛中に色々と思い出した。
アメリカン・ポップスとの出会いはニール・セダカだった。
「おおキャロル」、「恋の片道切符」、「カレンダーガール」、「すてきな16歳」、「悲しき慕情」など。
コニー・フランシスの大ヒット曲「Where the Boys Are」(邦題:ボーイハント)もニール・セダカの作品。
その他リッキー・ネルソン、ポール・アンカ、パット・ブーン、クリフ・リチャードも好きだった。
エルビス・プレスリーはロカビリー調だったのでイマイチの感じ。
エレキのベンチャーズもリバプール・サウンズのビートルズもリアルタイムで聴いていた。
その後の日本でのグループ・サウンズ・ブームやフォーク・ソング・ブームの洗礼も受けている。
ジャズとの最初の出会いはグレン・ミラー、トミー・ドーシー、ベニー・グッドマンのビックバンド。
モダン・ジャズ聴きの歴史はジェリー・マリガン(bs)からウエスト・コースト・ジャズへ向かう。
棚には長い間手も触れなかった、かなりの数のLPがある。
一応LPも聴けるようにはなってるけど面倒なので20年以上ほとんど聴くことはなかった。
これからの「今週のジャケット」ではそんなLPレコードを紹介しようと思っている。
さて今作が私の記念すべきモダン・ジャズ・レコードの最初の一枚です。
何の変哲もないアルバムでジェリー・マリガン紹介でもまったく触れられたことがありません。
学校からの帰り道に駅前にあったレコード店の店頭に置いてありました。
ジャケットに穴あき・・・いわゆるバーゲン品です。(後に米国オリジナル盤を入手済)
この頃の日本盤にはジャケットの裏に日本語の解説が書いてあった。
邦題は「ジェリー・マリガン再帰」となっています。
当時のLPは日本盤でも2000円位したので若者にはそう簡単に買えない代物だった。
多分安かったからだと思うけど、「なぜ手が出たのか?」、今でも理由が分からない。
ただ何となく気が向いた・・・こういうのが「運命の出会い」って言うんでしょうね。
買ってもすぐには聴かなくて2ヶ月ほど放っぽらかした後に聴いたら「ガーン!!」と来ました。
正直、「世の中にこんなに素晴らしい音楽があるのか」と思った。
マリガンはピアノレス・カルテットで人気を博したけど最初の相手はチェット・ベイカー(tp)でした。
次にアート・ファーマー(tp)が続き、ドン・フェララ(tp)やジョン・アードレイ(tp)なども試している。
でも上手くいかずに試行錯誤の結果、その後の相手にボブ・ブルックマイヤー(tb)が選ばれた。
バリトン・サックスとトランペットの相性が良いのは分かるのでマリガンにはこだわりがあった。
でも最後には同じ低音楽器のトロンボーンを持ってきたところにマリガンの非凡さを感じます。
地味な組み合わせが意外で、誰も気付かないし、たとえ気付いたとしても勇気がいったと思う。
マイルス・デイビスの「クールの誕生」にも参加したジェリー・マリガンには先取の気概がありました。
(くつろぎ系)
*GERRY MULLIGAN QUARTET / WHAT IS THERE TO SAY ?
gerry mulligan(bs)
art farmer(tp), bill crow(b), dave bailey(ds)
1994(1958Rec)/Pacific Jazz/
ジェリー・マリガンがトランペッターにアート・ファーマーを迎えたピアノレス・カルテット。
ファーマーの柔らかな音色はチェット・ベイカーとはひと味違う趣があります。
全体的にまろやかな感じになりました。
「What Is There To Stay」、「Just In Time」、「My Funny Valentine」
*GERRY MULLIGAN / SONG BOOK
A set : (1-7)
gerry mulligan(bs), lee konitz(as), allen eager(as,ts),
zoot sims(as,ts), al cohn(ts,bs), freddie green(g),
henry grimes(b), dave bailey(ds), bill holman(arr)
B set : (8-11)
gerry mulligan(bs), paul palmieri(g), dick wetmore(vln),
calo scott(cello), vinnie burke(b), dave bailey(ds)
1995(1957Rec)/Pacific Jazz/
1~7はマリガンのソング・ブックですが素晴らしいメンバーが参加しています。
リー・コニッツ、アレン・イーガー、ズート・シムズ、アル・コーンのサックス陣は垂涎もの。
フレディ・グリーン(g)の参加も貴重。
8~11は初登場ですが組み合わせがユニークです。
*GERRY MULLIGAN QUARTET / AT STORYVILLE
gerry mulligan(bs)
bob brookmeyer(tb), bill crow(b), dave bailey(ds)
1956Rec/Pacific Jazz/
ジェリー・マリガン・カルテットのストリーヴィル・ライブのコンプリート盤です。
マリガン、ブルックマイヤーの曲が中心でスタンダードはあまりやっていません。
バリトン・サックスとトロンボーンの組み合わせは個性的です。
ここに目を付けたマリガンはやはりサウンドの天才だと思う。
あれだけ成功したバリトン&トランペットのコンビに固執しなかった。
もっともチェット・ベイカー以上のトランペッターがいなかったことも事実ですが・・・。
「That Old Feeling」、「 I Can't Get Started」、「Honeysuckle Rose」
*GERRY MULLIGAN QUARTET & SEXTET / CALIFORNIA CONCERTS Vol 1, Vol 2
gerry mulligan(bs), jon eardley(tp), red mitchell(b), chico hamilton(ds),
bob brookmeyer(tb,p)(vol2,6-14), zoot sims(ts)(vol2,6-14), larry bunker(ds)(vol2,6-14)
1988(1957Rec)/Pacific Jazz/
ジェリー・マリガンがチェット・ベイカーの代わりにジョン・アードレイを迎えました。
トランペッターとしての実力はチェットよりかなり落ちます。
「Little Girl Blues」、「Yardbird Suite」、「Makin' Whoopee」、
「Darn That Dream」、「Frenesi」、「People Will Say We're In Love」、
「Polka Dots And Moon Beams」、「I'll Remember April」、
「There Will Never Be Another You」、「It Don't Mean A Thing」,etc
(中間系)
*GERRY MULLIGAN QUARTET / IN PARIS Vol 1, Vol 2
gerry mulligan(bs)
bob brookmeyer(tb), red mitchell(b), frank isola(ds)
1995(1954Rec)/BMG/
絶頂期のジェリー・マリガン・カルテットのヨーロッパ・パリ公演のライブ盤です。
フランスのジャズ・ファンの熱狂的な歓迎を受けています。
「Bernie's Tune」、「My Funny Valentine」、I May Be Wrong」、
「The Lady Is A Tramp」、「Laura」、「Lullaby Of The Leaves」、
「The Nearness Of You」、「Makin' Whoopee」、「Love Me Or Leave Me」、
「Moonlight In Vermont」
(中間系)
*GERRY MULLIGAN QUARTET / PLEYEL CONCERT
gerry mulligan(bs)
bob brookmeyer(tb), red mitchell(b), frank isola(ds)
1954Rec/Vogue/
絶頂期のジェリー・マリガン・カルテットのヨーロッパ公演のライブ盤です。
観客の熱気も伝わってきて当時のマリガン・バンドの人気をうかがい知ることができます。
「Makin' Whoopee」、「The Nearness Of You」、「Love Me Or Leave Me」、
「Bernie's Tune」、「Moonlight In Vermont」、「The Lady Is A Tramp」
*GERRY MULLIGAN QUARTET
gerry mulligan(bs)
chet baker(tp), bob whitlock(b), chico hamilton(ds)
1997(1952,1953Rec)/Pacific Jazz/
オリジナル・ジェリー・マリガン・カルテットの名演が詰まっています。
マリガン&ベイカーのコンビネーションは最高です。
「Bernie's Tune」、「Lullaby Of The Leaves」、「The Nearness Of You」、
「I'm Biginning To See The Light」、
「Tea For Two」、「Love Me Or Leave Me」、「Darn That Dream」
lee konitz(as), bob brookmeyer(vtb), randy brecker(tp)
ted rosenthal(p), dean johnson(b), ron vincent(ds)
1998/Arkadia/
ジェリー・マリガンが亡くなったことを知って、追悼アルバムを購入しました。
私にとっては、懐かしい曲がたくさん入っていて、感懐深いものがあります。
特にピアノのテッド・ローゼンタールはいいね。
「My Funny Valentine」、「Bernie's Tune」
(中間系)
*GERRY MULLIGAN / NATIONAL JAZZ ENSEMBLE
Directed By Chuck Israels
conducter & music director: chuck israels
guest soloist: gerry mulligan(bs)
reeds: arnie lawrence, lawrence feldman, greg herbert, dennis anderson, kenny berger
trumpets: jimmy maxwell, wayman reed, mike lawrence, david berger
trombones: jimmy knepper, rod levitt, sam burtis
rhythm section: steve brown, bill dobbins, steve gilmore, bill goodwin
vocal: margot hanson
2016(1977Rec)/Dot Time Records/
1 Back At The Barn (Mulligan)
2 Walkin' Shoes (Mulligan)
3 Israel (Carisi)
4 Evidence (Monk)
5 Bird Tapestry (Parker)
6 Creole Love Call (Ellington)
7 Thruway (Mulligan)
8 Idol Gossip (Mulligan)
9 Ballade (Mulligan)
1977年録音の発掘音源盤です。
チャック・イスラエル(b)が率いた「ナショナル・ジャズ・アンサンブル」にジェリー・マリガン(bs)が客演したもの。
イスラエルが録音していたので日の目を見ることが出来ました。
正直、いまさらという思いもしましたが結局マリガンという名前に引かれました。
私はジェリー・マリガンからモダン・ジャズの世界に入ったのでマリガンには特別の思い入れがあります。
16歳の高校2年生・・・マリガンからウエスト・コースト・ジャズにどっぷりとハマりました。
2年くらいは東方面のレコードは買わなかったほどです。
そんなこともあってマリガンのLPとCDを合わせると個別プレイヤーでは一番多いと思います。
マリガンは1927年生まれ、17歳ですでにクロード・ソーンヒル楽団に楽曲やアレンジを提供していて、 当時のジャズ・天才少年の一人です。
1940年代末にはマイル・デイビス・コンボで名盤「クールの誕生」に参加しています。
先進のジャズメンの一人だったわけですね。
1950年代には西海岸に移りチェット・ベイカー(tp)とのピアノレス・カルテットで大人気になりました。
映画「真夏の夜のジャズ」のマリガンは本当にカッコ良かったです。
それまでは裏方だったバリトン・サックスを表舞台に出した功績もあります。
マリガンは1996年、68歳で亡くなっています。
さて今作はマリガンが50歳の時の録音でまさに脂がのっている時の作品です。
マリガン自身が5曲を提供していて水を得た魚のように堂々と演奏しています。
マリガン自身がビック・バンドを結成したほどマリガンのビック・バンドに対するこだわりは凄い。
まぁ~、お手のものというか、この時とばかりにという感じですかね。
(2)「Walkin' Shoes」はマリガン初期の傑作で手慣れたプレイを聴かせてくれました。
ソロはもちろんですが絶妙なバッキングにも注目しました。
マリガン抜きの(4)、(5)、(6)の3曲は斬新なアレンジが聴きどころになります。
ビル・エバンス(p)・トリオで名を上げたチャック・イスラエルの才能も大したものです。
ビック・バンド・ファンにもお勧めです。
録音はちょっとこもるというか遠い感じがしました。
「ドラ流目立たないけどいいアルバム」
(中間系)
*THREE BARITONE SAX BAND / PLAYS MULLIGAN
ronnie cuber(bs), nick brignola(bs), gary smulyan(bs)
andy mckee(b), joe farnsworth(ds)
1997/DREYFUS/
バリトン・サックスのマイ・ブームは今だに続いています。
ロニー・キューバー、ニック・ブリグノラ、ゲーリー・スムリアンによるジェリー・マリガン作品集です。
バリトン3本による重厚なアンサンブルが聴けます。アレンジはロニー・キューバーがやっています。
こうやって聴いていますとマリガンもいい曲をいっぱい書いていますね。
私としたら懐かしい気持でジーンとくるものがあります。
(中間系)
*THE GERRY MULLIGAN SONGBOOK
bill charlap(p), ted rosenthal(p), dean johnson(b), ron vincent(ds)
1996/Chiaroscuro/
ジェリー・マリガンのトリビュート・アルバムです。
元マリガン・コンボのピアニスト、ビル・チャーラップとテッド・ローゼンタルが参加しています。
全11曲、マリガン作の名曲の数々が演奏されています。
(中間系)
*GERRY MULLIGAN / DRAGON FLY
Gerry Mulligan(bs), Ryan Kisor(tp), Warren Vache(cor), Grover Washington Jr(ts,ss),
Dave Samuels(vib), John Scofield(g), Dave Grusin(p), Ted Rosenthal(p),
Dean Johnson(b), Ron Vincent(ds)
1995/Telarc/
これがマリガン最後のスタジオ録音盤になりました
まさかこれが最後になるとは思いもしませんでした。
亡くなったと聞いた時のショックは今でも鮮明に覚えています。
さすがにマリガン・・・多彩で豪華なメンバーが集まりました。
グローバー・ワシントン・Jrももう居ません。
*GERRY MULLIGAN QUARTET / DREAM A LITTLE DREAM
gerry mulligan(bs)
ted rosenthal(p), dean johnson(b), ron vincent(ds)
1994/TELARC/
ジェリー・マリガンのスタンダードバラード集です。オリジナルも4曲入っています。
私がジャズを聴くようになったキッカケがマリガンなので彼には特別の思い入れがあります。
1994年の作品ですが買いそびれてずっと探していましたがようやく中古で見つけましたよ。
日本盤はすでに廃盤です。アメリカでも多分入手に手間取ると思います。
チェット・ベイカーを偲ぶ意味もあるらしいのですがベテランのバラード演奏には味があります。
やはり、「MY FUNNY VALENTINE」が一番印象的かな。
ピアノのテッド・ローゼンタールも中々の才人ですよ。
マリガンの渋いワン・ホーンが満喫できる寛ぎの1枚でお勧めします。
共演のテッド・ローゼンタール(p)は1988年のモンク・コンペの優勝者。
地味なキャラクターで損をしていますが実力者です。
この後、マリガンに起用されたピアニストが人気急上昇中のビル・チャーラップですがあまり知られていません。
「Nobody Else But Me」、「Home」、「Dream A Little Dream」、「I'll Be Around」、
「They Say It's Wonderful」、「Here's That Rainy Day」、「Georgia On My Mind」、
「My Funny Valentine」、「My Shining Hour」
(くつろぎ系)
*GERRY MULLIGAN / PARAISO
gerry mulligan(bs), jane duboc(vo), etc,
1993/Telarc/
マリガンがブラジル・ミュージシャンと共演した異色作。
ジェーン・ドゥボック(vo)とのコラボレーションが楽しめるジャズ・ボッサの1枚です。
名バリトン・サックス奏者、ジェリー・マリガン。
あのしっとりとしたサウンドが今も人気の「ナイト・ライツ」以来、久々にボサノバ・アルバムを録音。
マリガンのクールなサックス、そしてブラジルの歌姫、ジェーン・ドゥボックの美しいヴォイス、
まさに90年版「ゲッツ=ジルベルト」というべきジャズ・ボッサ。
(帯中よりの抜粋)
*GERRY MULLIGAN / RE-BIRTH OF THE COOL
gerry mulligan(bs), wallace roney(tp), phil woods(as), john lewis(p), john clark(french),
dave bargeron(tb), bill barber(tuba), dean johnson(b), ron vincent(ds), mel torme(vo)
1992/GRP/
「BIRTH OF THE COOL」はマイルス・デイビスの有名盤、これはそのリメイク盤です。
しかし、内容は素晴らしく90年代の名盤の1枚でしょう。
ウォレス・ルーニー(tp)、フィル・ウッズ(as)、ジョン・ルイス(p)といったところが参加しています。
*GERRY MULLIGAN / LITTLE BIC HORN
gerry mulligan(bs), dave grusin(key),
Richard tee(p)(5), anthony jackson(b), jay leonhart(b),
buddy Williams(ds), butch miles(ds)
1983/GRP/
ジェリー・マリガンがデイブ・グルーシンと共演したジャズ・フュージョン盤です。
気楽にリラックス出来る一枚。
(6)では楽しげなマリガンのヴォーカルも聴けますよ。
*GERRY MULLIGAN AND HIS ORCHESTRA / WALK ON THE WATER
gerry mulligan(bs) and his orchestra
1980/DRG/
ジェリー・マリガンは最後までビック・バンドにこだわっていたと思います。
出来ればずっと自己のビック・バンドを持っていたかったでしょうね。
ここでもマリガンの卓越したアレンジとサウンドが聴けました。
1曲目「For An Unfinished Woman」は名曲。
*GERRY MULLIGAN QUARTET
gerry mulligan(bs)
hampton hawes(p), harry franklin(b), mike carvin(ds)
1996(1971Rec)/Nippon Crown/
ジェリー・マリガンとハンプトン・ホーズ・トリオとの組み合わせ。
イタリアのジャズ・フェスのライブ盤ですがアルバム化の予定はなかったようです。
マリガンのワン・ホーンは少ないのとホウズの参加が貴重です。
全4曲は10分強の演奏でたっぷりとマリガンのソロを楽しむことが出来ました。
「Get Our Of Town」、「Ballads Medley」
*GERRY MULLIGAN WITH STRINGS / FEELIN' GOOD
gerry mulligan(bs cl)
jimmy helmes(g), pete jolly(p), jimmy bond(b), hal blaine(ds),
harry bluestone(con)
1965Rec/Limelight/
ジェリー・マリガンのストリングスをバックにしたスタンダード作品集です。
ビック・バンド好みのマリガンならこういった企画はお手のもです。
リラックスした演奏を繰り広げています。
「Night Lights」、「Please Don't Talk」、「The Second Time Around」、
「Not Mine」、「P.S.I Love You」、「The Song Is Ended」、「Love Walked In」、
「Feeling Good」、「Love Is Sweetest Thing」、「I'll Walk Alone」、
「The Shadow Of Your Smile」
*GERRY MULLIGAN SEXTET / NIGHT LIGHTS
gerry mulligan(bs), art farmer(tp), bob brookmeyer(tb),
jim hall(g), bill crow(b), dave bailey(ds)
1963/Philips/
ジェリー・マリガンの人気盤、途切れることなく売れている作品です。
雰囲気抜群、不朽の名作と言えます。
「Night Lights」、「Black Orpheus」、「Prelude In E Minor」
* THE GERRY MULLIGAN QUARTET / THE GERRY MULLIGAN QUARTET
gerry mulligan(bs),
bob brookmeyer(tb), bill crow(b), gus johnson(ds)
1963/Verve/
Side A
1 I'm Getting Sentimental Ove You
2 Piano Train
3 Lost In The Srars
Side B
1 I Believe In You
2 Love In New Orleans
3 I Know, Don't Know How
コロナ・ウィルスの影響で2ヶ月間ほど休みました。
緊急事態宣言が解除されたので今日から再開します。
■西洋音楽の思い出
外出自粛中に色々と思い出した。
アメリカン・ポップスとの出会いはニール・セダカだった。
「おおキャロル」、「恋の片道切符」、「カレンダーガール」、「すてきな16歳」、「悲しき慕情」など。
コニー・フランシスの大ヒット曲「Where the Boys Are」(邦題:ボーイハント)もニール・セダカの作品。
その他リッキー・ネルソン、ポール・アンカ、パット・ブーン、クリフ・リチャードも好きだった。
エルビス・プレスリーはロカビリー調だったのでイマイチの感じ。
エレキのベンチャーズもリバプール・サウンズのビートルズもリアルタイムで聴いていた。
その後の日本でのグループ・サウンズ・ブームやフォーク・ソング・ブームの洗礼も受けている。
ジャズとの最初の出会いはグレン・ミラー、トミー・ドーシー、ベニー・グッドマンのビックバンド。
モダン・ジャズ聴きの歴史はジェリー・マリガン(bs)からウエスト・コースト・ジャズへ向かう。
棚には長い間手も触れなかった、かなりの数のLPがある。
一応LPも聴けるようにはなってるけど面倒なので20年以上ほとんど聴くことはなかった。
これからの「今週のジャケット」ではそんなLPレコードを紹介しようと思っている。
さて今作が私の記念すべきモダン・ジャズ・レコードの最初の一枚です。
何の変哲もないアルバムでジェリー・マリガン紹介でもまったく触れられたことがありません。
学校からの帰り道に駅前にあったレコード店の店頭に置いてありました。
ジャケットに穴あき・・・いわゆるバーゲン品です。(後に米国オリジナル盤を入手済)
この頃の日本盤にはジャケットの裏に日本語の解説が書いてあった。
邦題は「ジェリー・マリガン再帰」となっています。
当時のLPは日本盤でも2000円位したので若者にはそう簡単に買えない代物だった。
多分安かったからだと思うけど、「なぜ手が出たのか?」、今でも理由が分からない。
ただ何となく気が向いた・・・こういうのが「運命の出会い」って言うんでしょうね。
買ってもすぐには聴かなくて2ヶ月ほど放っぽらかした後に聴いたら「ガーン!!」と来ました。
正直、「世の中にこんなに素晴らしい音楽があるのか」と思った。
マリガンはピアノレス・カルテットで人気を博したけど最初の相手はチェット・ベイカー(tp)でした。
次にアート・ファーマー(tp)が続き、ドン・フェララ(tp)やジョン・アードレイ(tp)なども試している。
でも上手くいかずに試行錯誤の結果、その後の相手にボブ・ブルックマイヤー(tb)が選ばれた。
バリトン・サックスとトランペットの相性が良いのは分かるのでマリガンにはこだわりがあった。
でも最後には同じ低音楽器のトロンボーンを持ってきたところにマリガンの非凡さを感じます。
地味な組み合わせが意外で、誰も気付かないし、たとえ気付いたとしても勇気がいったと思う。
マイルス・デイビスの「クールの誕生」にも参加したジェリー・マリガンには先取の気概がありました。
(くつろぎ系)
*GERRY MULLIGAN QUARTET / WHAT IS THERE TO SAY ?
gerry mulligan(bs)
art farmer(tp), bill crow(b), dave bailey(ds)
1994(1958Rec)/Pacific Jazz/
ジェリー・マリガンがトランペッターにアート・ファーマーを迎えたピアノレス・カルテット。
ファーマーの柔らかな音色はチェット・ベイカーとはひと味違う趣があります。
全体的にまろやかな感じになりました。
「What Is There To Stay」、「Just In Time」、「My Funny Valentine」
*GERRY MULLIGAN / SONG BOOK
A set : (1-7)
gerry mulligan(bs), lee konitz(as), allen eager(as,ts),
zoot sims(as,ts), al cohn(ts,bs), freddie green(g),
henry grimes(b), dave bailey(ds), bill holman(arr)
B set : (8-11)
gerry mulligan(bs), paul palmieri(g), dick wetmore(vln),
calo scott(cello), vinnie burke(b), dave bailey(ds)
1995(1957Rec)/Pacific Jazz/
1~7はマリガンのソング・ブックですが素晴らしいメンバーが参加しています。
リー・コニッツ、アレン・イーガー、ズート・シムズ、アル・コーンのサックス陣は垂涎もの。
フレディ・グリーン(g)の参加も貴重。
8~11は初登場ですが組み合わせがユニークです。
*GERRY MULLIGAN QUARTET / AT STORYVILLE
gerry mulligan(bs)
bob brookmeyer(tb), bill crow(b), dave bailey(ds)
1956Rec/Pacific Jazz/
ジェリー・マリガン・カルテットのストリーヴィル・ライブのコンプリート盤です。
マリガン、ブルックマイヤーの曲が中心でスタンダードはあまりやっていません。
バリトン・サックスとトロンボーンの組み合わせは個性的です。
ここに目を付けたマリガンはやはりサウンドの天才だと思う。
あれだけ成功したバリトン&トランペットのコンビに固執しなかった。
もっともチェット・ベイカー以上のトランペッターがいなかったことも事実ですが・・・。
「That Old Feeling」、「 I Can't Get Started」、「Honeysuckle Rose」
*GERRY MULLIGAN QUARTET & SEXTET / CALIFORNIA CONCERTS Vol 1, Vol 2
gerry mulligan(bs), jon eardley(tp), red mitchell(b), chico hamilton(ds),
bob brookmeyer(tb,p)(vol2,6-14), zoot sims(ts)(vol2,6-14), larry bunker(ds)(vol2,6-14)
1988(1957Rec)/Pacific Jazz/
ジェリー・マリガンがチェット・ベイカーの代わりにジョン・アードレイを迎えました。
トランペッターとしての実力はチェットよりかなり落ちます。
「Little Girl Blues」、「Yardbird Suite」、「Makin' Whoopee」、
「Darn That Dream」、「Frenesi」、「People Will Say We're In Love」、
「Polka Dots And Moon Beams」、「I'll Remember April」、
「There Will Never Be Another You」、「It Don't Mean A Thing」,etc
(中間系)
*GERRY MULLIGAN QUARTET / IN PARIS Vol 1, Vol 2
gerry mulligan(bs)
bob brookmeyer(tb), red mitchell(b), frank isola(ds)
1995(1954Rec)/BMG/
絶頂期のジェリー・マリガン・カルテットのヨーロッパ・パリ公演のライブ盤です。
フランスのジャズ・ファンの熱狂的な歓迎を受けています。
「Bernie's Tune」、「My Funny Valentine」、I May Be Wrong」、
「The Lady Is A Tramp」、「Laura」、「Lullaby Of The Leaves」、
「The Nearness Of You」、「Makin' Whoopee」、「Love Me Or Leave Me」、
「Moonlight In Vermont」
(中間系)
*GERRY MULLIGAN QUARTET / PLEYEL CONCERT
gerry mulligan(bs)
bob brookmeyer(tb), red mitchell(b), frank isola(ds)
1954Rec/Vogue/
絶頂期のジェリー・マリガン・カルテットのヨーロッパ公演のライブ盤です。
観客の熱気も伝わってきて当時のマリガン・バンドの人気をうかがい知ることができます。
「Makin' Whoopee」、「The Nearness Of You」、「Love Me Or Leave Me」、
「Bernie's Tune」、「Moonlight In Vermont」、「The Lady Is A Tramp」
*GERRY MULLIGAN QUARTET
gerry mulligan(bs)
chet baker(tp), bob whitlock(b), chico hamilton(ds)
1997(1952,1953Rec)/Pacific Jazz/
オリジナル・ジェリー・マリガン・カルテットの名演が詰まっています。
マリガン&ベイカーのコンビネーションは最高です。
「Bernie's Tune」、「Lullaby Of The Leaves」、「The Nearness Of You」、
「I'm Biginning To See The Light」、
「Tea For Two」、「Love Me Or Leave Me」、「Darn That Dream」
2014-12-18 21:10
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