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J.J. Johnson (tb) [J (trombone)]

*J.J.JOHNSON QUARTET / PROOF POSITIVE

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j.j.johnson(tb), harold mabern(p), arthur harper(b), frank gant(ds)
j.j.johnson(tb), mccoy tyner(p), richard davis(b), elvin jones(ds), toots thielemans(g)
1964/Impulse/

J.J..ジョンソンのワン・ホーン・アルバム。
1曲でジョン・コルトレーンのリズム・セクションとトゥーツ・シールマンスのギターが共演しています。

「Stella By Starlight」、 「My Funny Valentine」



*J.J.JOHNSON & KAI WINDIND / THE GREAT KAI & J.J

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j.j.johnson(tb), kai winding(tb)
bill evans(p), paul chambers(b), tommy williams(b), roy haynes(ds), art taylor(ds)
1960/Impulse/

大好評を博したJ&Kの一枚でアレンジが冴え渡る。
ビル・エヴァンス(p)の参加が貴重かな。

「This Could Be The Start Of Something」、「Georgia On My Mind」、「Blue Monk」、
「Alone Together」、「Side By Side」、「I Concentrate On You」、「Theme From Picnic」



*J.J.JOHNSON QUINTET / DIAL J.J. 5

sonet1222.jpg

j.j.johnson(tb), bobby jasper(sax,fl),
tommy flanagan(p), wilber little(b), elvin jones(ds)
1957/CBS/

J.J..ジョンソンの代表作の一枚です。
バックのトミー・フラナガン・トリオは名盤「オーヴァー・シーズ」を生みました。

「Love Is Here To Stay」、 「It's Could Happen To You」、「Old Devil Moon」



*STAN GETZ AND J.J.JOHNSON AT THE OPERA HOUSE

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stan getz(ts), j.j.johnson(tb),
oscar peterson(p), herb ellis(g), ray brown(b), connie kay(ds)
1957Rec/Verve/

1 Billie's Bounce
2 My Funny Valentine
3 Crazy Rhythm
4 It Never Entered My Mind / mono:Yesterdays
5 Blues In the Closet

邦題:「オペラ・ハウスのゲッツとJ.J」
ジャズ・ファンにジャズの名盤を100枚選べと言ったらほとんどの人が選ぶであろう傑作です。
スタン・ゲッツ(ts)とJJ・ジョンソン(tb)の稀代の名手二人による対決盤です。
それにバックがオスカー・ピーターソン(p)・トリオにコニー・ケイ(ds)という豪華盤です。
有名プロデューサーのノーマン・グランツならではの作品になりました。

グランツはさらに凝った演出をしていて、これがファンにとっては悩ましいものになりました。
上記のジャケットのステレオ盤(上)とモノラル盤(下)の2枚が発売されたのです。
ステレオ盤は10月19日の「オペラ・ハウス」でモノラル盤は10月25日のLA録音で別物です。
曲名も同じなので紛らわしいこと、この上ありません。
ステレオ盤にはゲッツのソロ「It Never Entered My Mind」がモノラル盤にはJJのソロ「Yesterdays」が入っていました。
LPを両方買えということですね・・・で、買わされました・・・もちろんCDには全部入っているので問題ありません。

ヴァーヴ盤のゲッツは馴染み深く、ボサノバを始めとして多くのヒット盤がありますね。
一方のJJの方はCBSの看板スターでヴァーヴ盤にはあんまり馴染みがありません。
この二人の組み合わせがどういう成り行きで企画されたのか・・・つまり異色の顔合わせだったと思います。
ピーターソン・トリオはバッキングに徹していて目立ちたがりのピーターソンとしては珍しいです。
コニー・ケイもいつになく多弁なドラミングを聴かせてくれているのでこれまた貴重な作品になっています。

これは私もレコード盤がすり切れるほど良く聴きました。
普段のゲッツとは程遠い、ホットでエモーショナルなゲッツの姿がここにはあります。
至難の楽器、トロンボーンをこれ程自在に操るJJも凄いです。
ここにはジャム・セッションにおける二人のソロイストとしての実力が存分に発揮されています。

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