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Junko Ochi 越智順子 (vo) [J (vocal)]

*JUNKO OCHI / LIVE AT SOMETIME

sonet1270.jpg

越智順子(vo)、 ユキ アリマサ(p)、 佐藤”ハチ”恭彦(b,as)
2009/VEGA/

1 I Want You
2 It Might As Well Be Spring
3 L-O-V-E
4 Sabor A Mi
5 Bye Bye Blackbird
6 Flamingo
7 You've Got A Friend
8 Side By Side
9 I Can't Give You Anything But Love
10 I Wish You Love
11 The way We Were
12 Fever
13 Goody-Goody

越智順子(vo)さんの吉祥寺はサムタイムでのライブ盤です。
2007年の10月28日、亡くなる9ヶ月前の録音です。
なんか、ジーンときて涙なくしては聴けない感じがします。・・・こんなに元気だったのにね。
インターネット・ラジオの音源ですがライブならではのリラックスした様子を切り取っています。
スーッと心に沁み込んでくる歌声・・・演目は越智さんの愛唱曲がずらりと並んでいます。
共演はボーカルのバックにも定評のあるユキ・アリマサ(p)さんと多才な佐藤”ハチ”恭彦(b)さんです。
ハチさんの渋いアルト・サックスも聴けますよ。ジャケットの写真もハチさん。

--解説よりの抜粋--
この音源はジャズをキーワードにしたインターネットラジオ「JJazz.Net」の番組で
ストリーミング配信されたものです。
多くのオチジュン・ファンのお声と関係者の皆様のご協力によりCD化が実現しました。

(くつろぎ系)



*JUNKO OCHI / I WANT YOU

sonet1269.jpg

越智順子(vo),
竹下清志(p), 小笹了水(b), 門奈紀生(bandoneon), 道祖淳平(g)、etc
2005/Studio F Project/

私事ですがこの2日間ほど風邪で寝込んでしまいました。
そういう時に聴くジャズはどれでもいいというわけにはいきませんよね。
耳にやさしくリラックスしてヒーリング効果のあるアルバムを探すことになります。
今までだと私の場合、ヨーロッパ系のピアノ・トリオを聴きことが多かったんです。
特にヤン・ラングレンが良かった、理屈ではなく一番しっくりときていました。
さて、今回はボーカルが聴きたいということで何を選ぶかを考えました。
そして選んだのがこのアルバムです。
「最近の愛聴盤」でも紹介中ですが越智順子さんは去年ガンでお亡くなりになりました。
今作は2004年の録音、2005年に発売されたアルバムです。
ストリングスをバックに歌われたものですがこれがすごく聴き易かったです。
魅力的な選曲と共にそのアレンジがとても良くマッチして疲れた心身を癒してくれました。
寝てる時にずっと聴いていましたが、このやさしさは何だろうかと考えてしまいました。
ひょっとしてこの頃から体調が・・・。
ただ、元気だったらちょっと物足りなかったかもしれません・・・ずい分勝手な解釈だと思うけど。
この3月初旬には越智さんのライブ盤も発売になるそうなのでそれも聴いてみたいです。

[ ドラ流目立たないけどいいアルバム ]

(くつろぎ系)



*JUNKO OCHI / WHAT DO YOU WANT FOR "LOVE"

sonet1268.jpg

越智順子(vo),
david kikoski(p), ed howard(b), ian freeman(ds)
2002/Village Records/

1 Fever
2 It Might As Well Be Spring
3 Tell Me Something Good
4 Ribbon In The Sky
5 Do Right Woman Do Right Man
6 Dona Dona
7 Mercy, Mercy, Mercy
8 Trust In Me
9 It's Too Late
10 You'd Be So Noce To Come Home To
11 What You Won't Do For Love

恋愛は偽りなく・・・
鬼才!デヴィッド・キコスキーとのコラボレーションでオチジュン・ワールド炸裂!
(帯中よりの抜粋)

越智順子さんがデヴィッド・キコスキ・トリオをバックにした作品です。
ここでも抜群の歌唱力を発揮しています。
(1)「Fever」、(7)「Mercy,Mercy,Mercy」や(8)「It's Too Late」は彼女独特のノリです。
超スロー・テンポで歌われる(10)「You'd Be So Nice To Come Home Too」も聴きどころ。
表題曲の(11)「What Do You Want For Love」は渾身の一曲になりました。



*JUNKO OCHI / JESSE

sonet1267.jpg

越智順子(vo),
ユキ・アリマサ(p)、大石学(p)、道下和彦(g)、
石橋敬一(b)、納浩一(b)、大坂昌彦(ds)、
小島勉(ds)、ヤヒロ・トモヒロ(per)、太田剣(sax)、他
2001/Village Records/

越智順子(vo)さんを偲んで聴いています。
先月、ライブに行こうかと思って調べてみたら、去年の7月に肝臓ガンで亡くなったと知りました。
越智さんは大阪出身、ライブでファンの心をつかんで頭角を現してきた実力派です。
気取りがなくふっくらとして元気、いかにも”大阪のおばちゃん”という雰囲気を持っていました。
ゴスペル、ソウル系のジャズ・ボーカリストとして活躍を期待していたんですがとても残念です。
「まさかなぁー、まだ43歳ですよ」・・・信じられない・・・もっとライブに行っておけば良かった。
ジャズ・ボーカルは年齢を重ねるごとに良くなるのでまだまだこれからだと思っていました。

今作はメジャー・デビュー盤ということですが幅広い選曲になっています。
これを聴けば越智さんの全体像がほぼ分かると思います。
特に1曲目の「JUST ONE OF THOSE THINGS」が素晴らしいです。
このスイング感、このノリは何と表現したらいいのか、たった3分余りなのが惜しいほどです。
その他にも印象に残る曲が目白押しなので亡くなったのが残念でなりません。
このアルバムには越智さんの実力と魅力が凝縮されていると思います。

[ ドラ流目立たないけどいいアルバム ]

(くつろぎ系)
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