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Koichi Matsukaze 松風鉱一 (ts) [K (sax)]

*渋谷毅 & 松風鉱一 / BLUE BLACKの階段

sonet1287.jpg

渋谷毅(P)、松風鉱一(as, ts ,bs, fl, bcl,bamboo sax)
2009/CARCO/

先日、ライブ(ライブ・レポート参照)を見た時にこのアルバムを購入しました。
全曲、松風さんのオリジナル。
渋谷&松風のデュオは超個性的で相性バッチリ・・・・・もうね、文句なしに素晴らしいです。
実はこの二人の魅力はライブでなければ到底味わうことはできないと思っていたんです。
でも、これは間違っていました。
二人の濃密で深遠なロマンチックな世界はこのCDでも十二分に味わうことができます。
涙が出そうになりました。・・・・・実際、言葉が浮かばないほどいいんです。
根っこには演歌の心が・・・日本人で良かった・・・。

(中間系)



*MATSUKAZE KOICHI QUARTET / GUESTHOUSE DE HIRUNE

sonet1286.jpg

matsukaze koichi(ts,as),
kato takayuki(g), mizutani hiroaki(b), sotoyama akira(ds)
2006/Studio Wee/

1.ライフタイム・ブルース
2.あや
3.オールド・伝馬町ストリート
4.川の中へ
5.焼酎島の黒木さん
6.ゲストハウスで昼寝
7.ちりめんじゃこの歌
8.泣いたり笑ったり
9.バンブー・ジャム
10.ずっとふたりで

懇意にしているライブ・ハウスに出演しています。
このCDの発売記念のライブを聞き終わってからの第一印象は「面白かった~!」です。
実に個性的なこのカルテットは魅力がありました。
オリジナルが中心ですが、ジャズの醍醐味である即興演奏にその真髄があります。
ライブでこそ、彼らのインタープレイの魅力と実力が十分に味わえると思います。
松風鉱一さんはマルチ・リード奏者、この日はアルトサックス、テナーサックス、フルートを聴かせてくれました。
演っていることは相当に過激でも音色はやわらかく涼しげ、まさに松風のようです。(笑)
特に誰に似ているわけでもなく独自の世界を持っています。
こういうジャズ・プレイヤーは日本でも珍しいのではないでしょうか。
年季の入ったバラードもいいし、私は一発でノックアウトされてファンになってしまいました。
この4人が醸し出す音楽空間の広がりは実に魅力的です。
リーダーの松風さんの飄々とした雰囲気がそのままこのカルテットの個性になっていると思いました。
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