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Pete Malinverni (p) [P (piano)]

*PETE MALINVERNI QUINTET / INVISIBLE CITIES

sonet1538.jpg

tim hagans(tp), rich perry(ts),
pete malinverni(p), ugonna okegwo(b), tim melito(ds)
2008/Reservoir/

ピート・マリンバーニ(p)の新譜はティム・ハゲンズ(tp)とリッチ・ペリー(ts)を加えたクインテットです。
私はトランペットとテナー・サックスの組み合わせが一番好きなのでどうしても手が出てしまいました。
リザベアーの看板ピアニストのマリンバーニはコンスタントにアルバムをリリースしています。
今作は都市をテーマにした作品集でマリンバーニとしては硬派なジャズ・アルバムです。
曲想やリズムに変化を与えて幅広い表現力を駆使できたと思います。
マリンバーニ自身はこういうシリアスなものもやってみたかったでしょうね。
そういう意味では異色の作品になりました。

(まじめ系)

「I Love Paris」、「Lonely Town」



*PITE MALINVERNI TRIO / THE TEMPEST

sonet1537.jpg

pete malinverni(p)  dennis irwin(b)  leroy williams(ds)
2004/RESERVOIR/

今やRESERVOIRレーベルの看板ピアニストになった感があるピート・マリンバーニの新作です。
極端に良いアルバムもない代わりに悪いアルバムもない平均点の高いピアニストだと思っています。
コンスタントにリリースしているのでファンも多いんでしょうね。
リスナーを決して裏切らないオーソドッグスなピアノ・トリオ、安定感と安心感が最大の特徴かな。
ただ、大体イメージが固定していて仕上がりが想像出来てしまうところがつらいところです。
今回も共演がベテランのデニス・アーウィン(b)とリロイ・ウィリアムス(ds)なので予想通りでした。
地味ですがキラリと光るフレーズも出てくるので一枚くらいは持っていても損はないと思いますよ。

(中間系)

「My Heart Stood Still」、「Alone Together」、「Get Happy」、
「My Ideal」、「From This Moment On」、「It Could Happen To You」



*PETE MALINVERNI TRIO / AUTUMN IN NEW YORK

sonet1536.jpg

pete malinverni(p), dennis irwin(b), leroy williams(ds)
2002/RESERVOIR MUSIC/

安心感のあるピアニストとしてはピート・マリンバーニもはずせません。
バド・パウエル(p)~レッド・ガーランド(p)のライン上にある人だと思っています。
やわらかなタッチでリラックスしてくつろぎたい時などにはぴったりでしょう。
メンバーも渋く、ゆったりとした上品なピアノ・トリオをお望みの方にはお薦めです。
秋の夜長にBGMで流せば最高です。

(中間系)

「Too Close For Comfort」、「My Shining Hour」、「In Love In Vain」、
「Long Ago And Far Away」、「Autumn In New York」

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