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Stephane Belmondo (tp,fhn) [S (trumpet)]

*TERRASSON & BELMONDO / MOTHER

image1184.jpg

jacky terrasson(p), stephane belmondo(tp,flh),
2016/Impulse/

1 First Song (C.Heden)
2 Hand In Hand (J.Terrasson)
3 Lover Man (J.Davis/R.Ramirez/J.Sherman)
4 La Chanson D'he'le'ne (P.Sarde/J-L.Dabadie)
5 In Your Own Sweet Way (D.Brubeck)
6 Pic Saint-Loup (J.Terrasson/S.Belmodo)
7 Mother (J.Terrasson)
8 Fun Keys (J.Terrasson)
9 Les Valseiuses (S.Grappelli)
10 Souvenirs (S.Belmondo)
11 You Don't Know What Love Is (D.Raye/G.Depaul)
12 Pompignan (J.Terrasson/S.Belmondo)
13 You Arev The Sunshine Of My Life (S.Wonder)
14 Que Reste-T-Il De Nos Amours (L.Chauliac/C.Trenet)

ジャッキー・テラソン(p)を聴くのも久し振りです。
ベテラン・トランぺッターのステファン・ベルモンドとのデュオ作品に興味を惹かれました。
トランペット&ピアノはルビー・ブラフ(cor)とエリス・ラーキンス(p)以来気になる組み合わせです。

内容はほぼ予想が付きました。
予想通り、しっとりとした落ち着いた流れです。
全14曲は多彩な選曲で1分前後が3曲、長くても5分ほどで変化に富んでいて飽きさせません。
テラソンとベルモンドの濃密なコラボレーションが聴きどころになりました。
秋の夜長にじっくりと聴くには最適なアルバムだと思います。

「ドラ流目立たないけどいいアルバム」

(中間系)



*STEPHANE BELMONDO QUARTET / WONDERLAND

sonet1630.jpg

stephane belmondo(tp,fhn)
eric legnini(p), paul imm(b), laurent robin(ds,per)
lionel belmondo(fl,cl), bastien stil(tuba)
2004/B-FLAT/

この作品は先日紹介したアルバムを踏襲したもので2匹目のドジョウを狙ったものかもしれませんね。
もっともベルモンド兄弟がこれまでどんなサウンドを模索してきたかはよく知らないのでこれが彼らの個性かも。
ステファン・ベルモンドのまろやかでリリカルな音色はチェット・ベイカー(tp)の影響だと思います。
ここでは全てスティーヴィー・ワンダーの曲を取り上げていて、題名の”WONDERLAND”もそれを指しています。
実際、ここまで洗練された美しいジャズ・アルバムになるとは驚きました。
R&B、ソウルのイメージはほとんど感じられません。作者のスティーヴィーもびっくりの仕上がりでしょうね。
これはCTI・レーベルのサウンドに近いです。BGMで流せばゆったりとした感覚で癒されます。

(くつろぎ系)



*STEPHANE BELMONDO / HYMNE AU SOLEIL

sonet1629.jpg

lionel belmondo(ss,ts,fl,cl), stephane belmondo(fhn), francois christin(frenchhom)
bastien stil(tuba), philippe gauthier(fl), dominique doumaud(englishhom)
jullien hardy(bassoon), jerome voisin(cl), laurent fickelson(p)
clovis nicolas(b), phillippe soirat(ds)
2003/DISCOGRAPH/

この作品はフランスのジャズ賞を総なめにしたという、いわく付きのアルバムです。
ベルモンド兄弟を中心にして管楽器主体の11人編成のオーケストラで奥深く広がりのあるサウンドが楽しめます。
アレンジを大切にするこういった試みは最近では珍しいので新鮮な感じがしました。
管楽器主体のユニークなアンサンブルで美しいメロディとハーモニーが聴けます。
フランスではこういう上品で洗練された作品が評価されたかと思うと興味深かったです。
クラシックの土壌も十分に感じることが出来るので幅広いファン層に支持されたのではないでしょうか。
私にとってはスイング感がイマイチだったので、正直なところ少々物足りなかったですが・・・。

(中間系)

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