Tete Montoliu (p) [T (piano)]
*TETE MONTOLIU & JAVIER COLINA / 1995
tete montoliu(p), javier colina(b)
2007/NUBA RECORDS/
今週は新録で触手の動くものがなかったのでテテ・モントリューの未発表盤を購入しました。
1960年代、私はヨーロッパのジャズ・メンにまったく感心がなかったのでほぼノーマークでした。
そんな私でもなんとなく耳に入ってきたのが盲目のピアニストのテテ・モントリューです。
スペインの持つ陽気さ、スイング感溢れた切れのあるピアノには驚かされたものです。
彼がヨーロッパのピアニストに与えた影響は大きいと思います。
特にミシェル・ペトルチアーニにはそれを強く感じていました。
テテの流れを汲む強力なピアニストのペトルチアーニが早世したのは返す返すも残念でなりません。
今作は1995年録音のジャヴィール・コリナ(b)とのデュオ・アルバムです。
選曲も魅力あるスタンダードが5曲入っているので楽しめました。
ジャケットも凝っていていいです。
未発表曲をただ集めて安易に出しただけではない、丁寧に作られているので好感が持てます。
(中間系)
「Yesterdays」、「Come Rain Or Come Shine」、「I Remember You」、
「Willow Weep For Me」
*TETE MONTOLIU TRIO / THE MAN FROM BARCELONA
tete montoliu(p), george mraz(b), lewis nash(ds)
1992/Timeless/
何も言うことはございません。
90年代、お勧めのピアノ・トリオ。
*TETE MONTOLIU TRIO / CATALONIAN NIGHTS
tete montoliu(p), john heard(b), albert "tootie" heath(ds)
1980Rec/SteepleChase/
「Ladybird」、「Autumn In New York」、「Blue Bossa」
* TETE MONTOLIU TRIO / LIVE AT THE KEYSTONE CORNER
tete montoliu(p), herbie lewis(b), billy higgins(ds)
1979Rec/Timeless Records/
1 Autumn In New York / Scrapple From The Apple
2 I'll Remember April
3 You've Changed
4 Lady Bird
1960年代、私が知っているヨーロッパ・ジャズ・ピアニストはテテ・モントリューくらいのものでした。
それほどに知名度が高く、素晴らしいピアニストでした。
初めて聴いたのは「Piano For Nuria」だったか・・・続く「TeTe!」、「Catalonian Fire」には圧倒されました。
今作はテテがアメリカに乗り込んでハービー・ルイス(b)とビリー・ヒギンス(ds)と組んだライブ盤です。
強力で切れのあるタッチと斬新なフレージングは健在です。
ルイス&ヒギンスとのコンビネーションも抜群で、もの凄いピアノ・トリオが聴けました。
熱い、熱い・・・観客も大熱狂の大興奮です。
3人が絶好調のライブなんてそうそう聴けるものではありません。
デジタルリマスタリングの録音も良くて大満足です。
テテの代表作でお勧めの一枚になります。
オランダの「TIMELESS」レーベルの復刻廉価盤が発売されています。
どれも入手困難だったので大歓迎です。
「ドラ流目立たないけどいいアルバム」
(中間系)
*TETE MONTOLIU TRIO / CATALONIAN FIRE
tete montoliu(p), niels-henning orsted pedersen(b), albert "tootie" heath(ds)
1974Rec/SteepleChase/
テテ・モントリューの代表作の一枚です。
強烈なドライブ感を誇るテテのピアノが聴けます。
主なスタンダードは「A Nightingale Sang At Berkeley Square」、
「Falling In Love With Love」、「Old Folks」、「Body And Soul」
*TETE MONTOLIU TRIO / TETE !
tete montoliu(p), niels-henning orsted pedersen(b), albert "tootie" heath(ds)
1974Rec/SteepleChase/
ずっと若い頃、ヨーロッパのピアニストといえばテテ・モントリューしか知らなかった時期があります。
本当に素晴らしいピアニストだったです。
強力トリオによるジャズ・スタンダード作品集。
テテのピアノはいつ聴いても凄いと思う。
テテの強靭なタッチはミシェル・ペトルチアーニに引き継がれたと思います。
スタンダードは「Giant Steps」、「Body And Soul」、
「Solar」、「I Remember Clifford」など。
*TETE MONTOLIU TRIO / RECORDANDO A LINE
tete montoliu(p), erich peter(b), joe nay(ds)
1972Rec/Discophon/
スタンダード作品集。
この頃のテテに駄盤はありません。
「I Should Care」、「Sweet Goergia Fame」、「I Can't Get Started」、
「Lover Man 」、「I Fall In Love Too Easily」、「When I Fall In Love」、
「Body And Soul」、「My Funny Valentine」
*TETE MONTOLIU TRIO / BODY AND SOUL
tetemontoliu(p), george mraz(b), joe nay(ds)
1971Rec/Enja/
1 Sweet Georgia Fame
2 Old Folks
3 Blues
4 A Nightingale Sang In Berkeley Square
5 Body And Soul
6 Lament
テテ・モントリュー(p)の1971年のライブ作品です。
中古盤コーナーで見つけました。
テテは好きなピアニストの一人ですが意識して収集してはいません。
CDショップで見かければ買うと感じでずっと来ています。
若い頃はアメリカばかりに目が向いていてヨーロッパのジャズ・メンには見向きもしませんでした。
そんな中でもテテ・モントリューの名前だけは耳に入ってきていました。
スペインの盲目の天才ピアニスト。
テテはいわゆる平均点が高いピアニストでどれを聴いても素晴らしい演奏を聴かせてくれます。
ここでの興味は若きジョージ・ムラツ(b)の参加にありました。
演目にも好きな曲が並んでいます。
先日のビリー・ハート・トリオでもそうでしたがこの頃のムラツは凄いです。
その強靭さはペデルセンも真っ青という感じでしょうか。
ブンブンと弦を引きずり回していますよ。
テテは相変わらずの強烈なスイング感と力強いタッチで迫力満点です。
テテのこの強力無比な演奏スタイルはミシェル・ペトルチアーニに引き継がれました。
「ドラ流目立たないけどいいアルバム」
(中間系)
*TETE MONTOLIU TRIO / PIANO FOR NURIA
tete montoliu(p), peter trunk(b), albert "tootie" heath(ds)
1968Rec/MPS/
テテの代表作の一枚です。
全7曲はメンバーのオリジナル3曲とその他4曲の構成です。
強靭なタッチと斬新なフレーズが素晴らしい。
「Alone Together」、「Speak Low」、「Stable MateSolar」
tete montoliu(p), javier colina(b)
2007/NUBA RECORDS/
今週は新録で触手の動くものがなかったのでテテ・モントリューの未発表盤を購入しました。
1960年代、私はヨーロッパのジャズ・メンにまったく感心がなかったのでほぼノーマークでした。
そんな私でもなんとなく耳に入ってきたのが盲目のピアニストのテテ・モントリューです。
スペインの持つ陽気さ、スイング感溢れた切れのあるピアノには驚かされたものです。
彼がヨーロッパのピアニストに与えた影響は大きいと思います。
特にミシェル・ペトルチアーニにはそれを強く感じていました。
テテの流れを汲む強力なピアニストのペトルチアーニが早世したのは返す返すも残念でなりません。
今作は1995年録音のジャヴィール・コリナ(b)とのデュオ・アルバムです。
選曲も魅力あるスタンダードが5曲入っているので楽しめました。
ジャケットも凝っていていいです。
未発表曲をただ集めて安易に出しただけではない、丁寧に作られているので好感が持てます。
(中間系)
「Yesterdays」、「Come Rain Or Come Shine」、「I Remember You」、
「Willow Weep For Me」
*TETE MONTOLIU TRIO / THE MAN FROM BARCELONA
tete montoliu(p), george mraz(b), lewis nash(ds)
1992/Timeless/
何も言うことはございません。
90年代、お勧めのピアノ・トリオ。
*TETE MONTOLIU TRIO / CATALONIAN NIGHTS
tete montoliu(p), john heard(b), albert "tootie" heath(ds)
1980Rec/SteepleChase/
「Ladybird」、「Autumn In New York」、「Blue Bossa」
* TETE MONTOLIU TRIO / LIVE AT THE KEYSTONE CORNER
tete montoliu(p), herbie lewis(b), billy higgins(ds)
1979Rec/Timeless Records/
1 Autumn In New York / Scrapple From The Apple
2 I'll Remember April
3 You've Changed
4 Lady Bird
1960年代、私が知っているヨーロッパ・ジャズ・ピアニストはテテ・モントリューくらいのものでした。
それほどに知名度が高く、素晴らしいピアニストでした。
初めて聴いたのは「Piano For Nuria」だったか・・・続く「TeTe!」、「Catalonian Fire」には圧倒されました。
今作はテテがアメリカに乗り込んでハービー・ルイス(b)とビリー・ヒギンス(ds)と組んだライブ盤です。
強力で切れのあるタッチと斬新なフレージングは健在です。
ルイス&ヒギンスとのコンビネーションも抜群で、もの凄いピアノ・トリオが聴けました。
熱い、熱い・・・観客も大熱狂の大興奮です。
3人が絶好調のライブなんてそうそう聴けるものではありません。
デジタルリマスタリングの録音も良くて大満足です。
テテの代表作でお勧めの一枚になります。
オランダの「TIMELESS」レーベルの復刻廉価盤が発売されています。
どれも入手困難だったので大歓迎です。
「ドラ流目立たないけどいいアルバム」
(中間系)
*TETE MONTOLIU TRIO / CATALONIAN FIRE
tete montoliu(p), niels-henning orsted pedersen(b), albert "tootie" heath(ds)
1974Rec/SteepleChase/
テテ・モントリューの代表作の一枚です。
強烈なドライブ感を誇るテテのピアノが聴けます。
主なスタンダードは「A Nightingale Sang At Berkeley Square」、
「Falling In Love With Love」、「Old Folks」、「Body And Soul」
*TETE MONTOLIU TRIO / TETE !
tete montoliu(p), niels-henning orsted pedersen(b), albert "tootie" heath(ds)
1974Rec/SteepleChase/
ずっと若い頃、ヨーロッパのピアニストといえばテテ・モントリューしか知らなかった時期があります。
本当に素晴らしいピアニストだったです。
強力トリオによるジャズ・スタンダード作品集。
テテのピアノはいつ聴いても凄いと思う。
テテの強靭なタッチはミシェル・ペトルチアーニに引き継がれたと思います。
スタンダードは「Giant Steps」、「Body And Soul」、
「Solar」、「I Remember Clifford」など。
*TETE MONTOLIU TRIO / RECORDANDO A LINE
tete montoliu(p), erich peter(b), joe nay(ds)
1972Rec/Discophon/
スタンダード作品集。
この頃のテテに駄盤はありません。
「I Should Care」、「Sweet Goergia Fame」、「I Can't Get Started」、
「Lover Man 」、「I Fall In Love Too Easily」、「When I Fall In Love」、
「Body And Soul」、「My Funny Valentine」
*TETE MONTOLIU TRIO / BODY AND SOUL
tetemontoliu(p), george mraz(b), joe nay(ds)
1971Rec/Enja/
1 Sweet Georgia Fame
2 Old Folks
3 Blues
4 A Nightingale Sang In Berkeley Square
5 Body And Soul
6 Lament
テテ・モントリュー(p)の1971年のライブ作品です。
中古盤コーナーで見つけました。
テテは好きなピアニストの一人ですが意識して収集してはいません。
CDショップで見かければ買うと感じでずっと来ています。
若い頃はアメリカばかりに目が向いていてヨーロッパのジャズ・メンには見向きもしませんでした。
そんな中でもテテ・モントリューの名前だけは耳に入ってきていました。
スペインの盲目の天才ピアニスト。
テテはいわゆる平均点が高いピアニストでどれを聴いても素晴らしい演奏を聴かせてくれます。
ここでの興味は若きジョージ・ムラツ(b)の参加にありました。
演目にも好きな曲が並んでいます。
先日のビリー・ハート・トリオでもそうでしたがこの頃のムラツは凄いです。
その強靭さはペデルセンも真っ青という感じでしょうか。
ブンブンと弦を引きずり回していますよ。
テテは相変わらずの強烈なスイング感と力強いタッチで迫力満点です。
テテのこの強力無比な演奏スタイルはミシェル・ペトルチアーニに引き継がれました。
「ドラ流目立たないけどいいアルバム」
(中間系)
*TETE MONTOLIU TRIO / PIANO FOR NURIA
tete montoliu(p), peter trunk(b), albert "tootie" heath(ds)
1968Rec/MPS/
テテの代表作の一枚です。
全7曲はメンバーのオリジナル3曲とその他4曲の構成です。
強靭なタッチと斬新なフレーズが素晴らしい。
「Alone Together」、「Speak Low」、「Stable MateSolar」
2015-04-02 18:01
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