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Till Bronner (tp,vo) [T (trumpet)]

* TILL BRONNER / RIO

image583.jpg

till bronner(tp,vo), etc
2008/Verve/

1 Misterios (Mysteries)
featuring Annie Lennox & Milton Nascimento
2 O Que Sera
featuring Vanessa da Mata
3 So Danco Samba
featuring Till Bronner
4 Once I Loved (Amor Em Paz)
featuring Aimee Mann
5 Evening (Tarde)
featuring Milton Nascimento & Luciana Souza
6 Ela E Carioca
featuring Sergio Mendes
7 High Night (Alta Noite)
featuring Melody Gardot
8 Cafe Com Pao
featuring Till Bronner
9 Ligia
10 Sim Ou Nao
featuring Kurt Elling
11 A Ra
12 Bonita
featuring Till Bronner
13 Aquelas Coisas Todas
featuring Luciana Souza
14 I'll Never Fall In Love Again
featuring Till Bronner
15 This Guy's In Love With You
featuring Till Bronner

久々にティル・ブレナー(tp,vo)を買ってみました。
ブレナーのデビューはちょうど20年前の1998年でした。
現在ではドイツ出身のジャズ・プレイヤーでは一番知名度が高いかも知れませんね。
トランぺッター&ヴォーカリストというと必ず「チェット・ベイカーの再来」というキャッチフレーズが出てきます。
「いったいどこがチェットなんだ?」と思う人も多いけど・・・。
このブレナーもそんな感じでデビュー時にはチェットに似ているとは思わなかった。
でも20年経ってみるとなんとなくチェットに似てきています。
つくづくチェット・ベイカーは偉大ですね。
私の周りのジャズ友にもチェットに惹かれる人は多いです。
それもクスリでボロボロになった後期チェットがいいらしい。

さて今作はブレナーがボサノバに挑戦したアルバムです。
録音年はボサノバ誕生50周年だったそうで、それを記念して作られた作品です。
本場ブラジルでの録音が実現、多彩なゲストが聴きどころになりました。
ミルトン・ナシメント、セルジオ・メンデス、アニー・レノックス、エイミー・マン、メロディ・ガルドー、カート・エリング、ルシアーナ・ソウザ、ヴァネッサ・ダ・マタなどが一度に聴けるのも良かったです。
ここではただ一人異色なカート・エリングですが一時期よく聴いていた時期があります。
ブレナーのちょっとかすれた音色のトランペットがボサノバのリズムに映えます。

「ドラ流目立たないけどいいアルバム」

(くつろぎ系)



*TILL BRONNER / CHATTIN WITH CHET

s840.jpg

till bronner(tp,flh,vo,etc)
frank chastenier(p,fend), chuck loeb(g), dean brown(g)
tim lefebvre(elb), gene lake(ds), etc
2000/VERVE/

題名通り、ティル・ブレナーのチェット・ベーカー、トリビュート・アルバムです。
この人のかすれたような独特の音色にはある種の魅力がありますね。
唄の方はチェットと言うよりマイケル・フランクスに近い感じがしますがまあまあくつろげます。
最近のトリビュート・アルバムは録音技術の発達でご本人と共演する場合も多くなってきました。
これもねー、あんまりやりすぎると興冷め以外の何物でもありませんよ。
ジャケットは結構シャレていると思いますがいかがでしょうか。

[ Swing Journal : ゴールド・ディスク ]

(くつろぎ系)



*TILL BRONNER / LOVE

s839.jpg

till bronner(tp,flh,vo,etc)
chuck loeb(g), frank chastenier(p,key), tim lefebvre(elb),
wolfgang haffner(ds), etc
1998/VERVE/

1971年ドイツ生まれ。
美しいトーンとヨーロッパならではの独特のリリシズムを併せ持ったヨーロッパ・ジャズ・シーンの新星。
2曲で聴かせる甘いヴォーカルも必聴。
(帯中よりの抜粋)

[ Swing Journal : ゴールド・ディスク ]

「Where Do You Start」、「Brazil」、「I Fall In Love Too Easily」、
「Here's That Rainy Day」、「I Thought About You」

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