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Bjorn Solli (g) [B (guitar)]

*BJORN SOLLI QUINTET & SEXTET / AGROW : THE LYNGOR PROJECT VOLUME 1

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bjorn vidar solli(g), seamus blake(ts,ss), ingrid jensen(tp)(3,4,8,9),
aaron parks(p), matt clohesy(b), bill stewart(ds)
2014/Lyngor/

1 WINDJAMMER
2 AGLOW IN THE DARK
3 TO THE LIGHTHOUSE
4 CALENTURE
5 SWEET LINGERING
6 RABALDER
7 AUGUST AT LAST
8 BATTLE OF LYNGOR
9 A DOG NAMED FANNY

ビヨーン・ソリと読むのかな、ノルウェー出身のギタリストです。
ここはメンバーが魅力的なので手が伸びました。
ニューヨークの最先端サックス奏者のシーマス・ブレイクと超クールなピアニストのアーロン・パークス、
それにカナダ出身の女性トランぺッターのイングリット・ジェンセンも久々に聴いてみたいと思いました。

全9曲は全てソリのオリジナルですが曲想も豊かなので飽きさせません。
変に小難しくもなく、かと言って単純でもなく、中々味わい深いアルバムに仕上がりました。

ソリは端正でクリアな響きを持ち清涼感のある演奏で、浮揚感も感じさせるので新感覚のギタリストの一人です。
ニューヨークの最先端のプレイヤーとの共演でもまったく違和感を感じさせずに溶け込んでいました。
予想通り、アーロンとシーマスのプレイも冴え渡っています。
アーロンの心に染み入るようなピアノ・タッチが素晴らしい。
シーマスはマイケル・ブレッカー(ts)を継承する存在になれるかどうか。
つくづくブレッカーの存在も大きかったと思います。
ジェンセン参加の2管フロントは3,4,8,9の4曲です。
久々に聴いたけれどだいぶ鋭角的な音色になっていました。
経験を積むほどに表現力を増して力強い演奏を聴かせてくれました。

一番のお気に入りは(6)「Rabalder」でクールなスイング感がなんとも心地良かった。
現代風ハード・バップの(1)「Windjammer」も聴きどころになります。

[ ドラ流目立たないけどいいアルバム ]

(中間系)

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