Cory Weeds (as) [C (sax)]
* CHAMPIAN FULTON & CORY WEEDS / DREAM A LITTLE...
champian fulton(p,vo), cory weeds(as)
2019/Cellar Live/
1 Dream A Little Dream Of Me... (W.Schwandt/G.Kahn)
2 Fly Me To The Moon (B.Howard)
3 Lullaby For Art (C.Fulton)
4 Darn That Dream (J.Van Heusen/E.Delange)
5 Pennies From Heaven (S.Johnston/J.burke)
6 Once I Had A Secret Love (S.Fain/P.Webster)
7 I Thought About You (J.Van Heusen/J.Mercer)
8 Tangerine (V.Schertzinger)
9 I'd Give A Dollar For A Dime (A.Razaf/E.Blake)
10 Save Your Love For Me (B.Johnson)
先週、シャンピアン・フルトン(p,vo)の作品をもっと聴いてみたいと言いました。
入手困難なアルバムが多くて驚いたけどそれだけ人気があるということでしょうか。
今作は最新の録音で34歳の時、先週は27歳時の録音でした。
フルトンはキャリアを積み重ねて少しずつ自己の個性を確立しつつありました。
同時にこれは自身の表現方法の構築で原曲を自在に崩すことに繋がります。
底辺に流れるR&B感覚・・・ある種の粘っこさが出てきているのがどうか?
聴く人に崩し方の好みが出るのもこの頃だと思います。
全10曲は自作の1曲を除いてスタンダード作品集です。
デュオの相手のコリー・ウィーズ(as)は「Cellar Live」のオーナーですね。
ジャッキー・マクリーン派のアルト・サックス奏者で鋭角で尖がった音色が特徴です。
じっくりと落ち着いて聴いていられるストレートなジャズ・ライブ盤ではありました。
「ドラ流目立たないけどいいアルバム」
(中間系)
*CORY WEEDS QUARTET / CONDITION BLUE
The Music Of Jackie McLean
cory weeds(as),
mike ledonne(org), peter bernstein(g), joe farnsworth(ds)
2015/Cellar Live/
1 CONDITION BLUE (J.McLean)
2 SLUMBER (L.Morgan)
3 CAPUCHIN SWING (J.McLean)
4 MY OLD FLAME (S.Coslow)
5 'SNUFF (J.McLean)
6 MARILYN'S DILEMMA (B.Higgins)
7 DAS DAT (J.McLean)
8 JACKNIFE (C.Tolliver)
9 BLUESANOVA (L.Morgan)
10 BLUES IN A JIFF (S.Clark)
コリー・ウィーズ(as)は所見、バックのオルガン・トリオとジャッキー・マクリーンの名前に惹かれました。
マイク・ルドン(org)、ピーター・バーンステイン(g)、ジョー・ファーンズワーズ(ds)がメンバーです。
全10曲中スタンダードは1曲だけであとはジャズ・メンのオリジナルが並んでいます。
マクリーンが4曲、リー・モーガン2曲、ビリー・ヒギンス1曲、チャールス・トリバー1曲、ソニー・クラーク1曲です。
まぁ~ね、そのままブルーノートの濃い香りがします。
「私と同じ時期に同じようなジャズを聴いていたんだ」と思ってついニヤリとしてしまいました。
内容にはウィーズの熱き想いが詰まっていました。
1960年前後を彷彿とさせるパワフルでエネルギッシュな演奏が聴けます。
鋭角に尖がったようなアルト・サックスの音色がたまりません。
オルガン・トリオ独特のファンキーな味わいもあります。
全体を包む”揺れ具合”が今作の最大の魅力だと思います。
私的ベストはソニー・クラークの(10)「Blues In The Jiff」です。
4ビートに乗ったブルージーな演奏がなんともカッコ良くて痺れました。
ちなみにこのコリー・ウィーズさんは「Cellar Live」のレーベル・オーナーとのことです。
今作は記念すべき100作目になりました。
「ドラ流目立たないけどいいアルバム」
(中間系)
champian fulton(p,vo), cory weeds(as)
2019/Cellar Live/
1 Dream A Little Dream Of Me... (W.Schwandt/G.Kahn)
2 Fly Me To The Moon (B.Howard)
3 Lullaby For Art (C.Fulton)
4 Darn That Dream (J.Van Heusen/E.Delange)
5 Pennies From Heaven (S.Johnston/J.burke)
6 Once I Had A Secret Love (S.Fain/P.Webster)
7 I Thought About You (J.Van Heusen/J.Mercer)
8 Tangerine (V.Schertzinger)
9 I'd Give A Dollar For A Dime (A.Razaf/E.Blake)
10 Save Your Love For Me (B.Johnson)
先週、シャンピアン・フルトン(p,vo)の作品をもっと聴いてみたいと言いました。
入手困難なアルバムが多くて驚いたけどそれだけ人気があるということでしょうか。
今作は最新の録音で34歳の時、先週は27歳時の録音でした。
フルトンはキャリアを積み重ねて少しずつ自己の個性を確立しつつありました。
同時にこれは自身の表現方法の構築で原曲を自在に崩すことに繋がります。
底辺に流れるR&B感覚・・・ある種の粘っこさが出てきているのがどうか?
聴く人に崩し方の好みが出るのもこの頃だと思います。
全10曲は自作の1曲を除いてスタンダード作品集です。
デュオの相手のコリー・ウィーズ(as)は「Cellar Live」のオーナーですね。
ジャッキー・マクリーン派のアルト・サックス奏者で鋭角で尖がった音色が特徴です。
じっくりと落ち着いて聴いていられるストレートなジャズ・ライブ盤ではありました。
「ドラ流目立たないけどいいアルバム」
(中間系)
*CORY WEEDS QUARTET / CONDITION BLUE
The Music Of Jackie McLean
cory weeds(as),
mike ledonne(org), peter bernstein(g), joe farnsworth(ds)
2015/Cellar Live/
1 CONDITION BLUE (J.McLean)
2 SLUMBER (L.Morgan)
3 CAPUCHIN SWING (J.McLean)
4 MY OLD FLAME (S.Coslow)
5 'SNUFF (J.McLean)
6 MARILYN'S DILEMMA (B.Higgins)
7 DAS DAT (J.McLean)
8 JACKNIFE (C.Tolliver)
9 BLUESANOVA (L.Morgan)
10 BLUES IN A JIFF (S.Clark)
コリー・ウィーズ(as)は所見、バックのオルガン・トリオとジャッキー・マクリーンの名前に惹かれました。
マイク・ルドン(org)、ピーター・バーンステイン(g)、ジョー・ファーンズワーズ(ds)がメンバーです。
全10曲中スタンダードは1曲だけであとはジャズ・メンのオリジナルが並んでいます。
マクリーンが4曲、リー・モーガン2曲、ビリー・ヒギンス1曲、チャールス・トリバー1曲、ソニー・クラーク1曲です。
まぁ~ね、そのままブルーノートの濃い香りがします。
「私と同じ時期に同じようなジャズを聴いていたんだ」と思ってついニヤリとしてしまいました。
内容にはウィーズの熱き想いが詰まっていました。
1960年前後を彷彿とさせるパワフルでエネルギッシュな演奏が聴けます。
鋭角に尖がったようなアルト・サックスの音色がたまりません。
オルガン・トリオ独特のファンキーな味わいもあります。
全体を包む”揺れ具合”が今作の最大の魅力だと思います。
私的ベストはソニー・クラークの(10)「Blues In The Jiff」です。
4ビートに乗ったブルージーな演奏がなんともカッコ良くて痺れました。
ちなみにこのコリー・ウィーズさんは「Cellar Live」のレーベル・オーナーとのことです。
今作は記念すべき100作目になりました。
「ドラ流目立たないけどいいアルバム」
(中間系)
2015-09-18 08:36
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