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George Barnes (g) [G (guitar)]

*RUBY BRAFF & GEORGE BARNES QUARTET / SALUTES RODGERS and HART

sonet1660.jpg

ruby braff(cornet), george barnes(g), wayne wright(b), michael moore(ds)
1975Rec/Concord/

1 Mountain Greenery
2 Isn't It Romantic
3 The Blue Room
4 There's A Small Hotel
5 Thou Swell
6 I Wish I Were In Love Again
7 Lover
8 You Took Advantage Of Me
9 Spring Is Here
10 The Lady Is A Tramp

最近図らずもシブいギタリストの作品を聴きました。
エド・ビッカートとポール・メイヤーズです。
それでふとジョージ・バーンズを思い出しました。
同じような感覚を持つギタリストです。

今作はコルネット奏者のルビィ・ブラフとの双頭カルテットで1970年代に人気を博しました。

ルビィ・ブラフは中間派のトランぺッター・・・1927年、ボストン生まれ、2003年に75歳で亡くなっています。
1950年代、ピアニストのエリス・ラーキンスと出したデュオ盤は名盤です。
80年代はスコット・ハミルトン(ts)との共演では好盤を連発しました。

ラルフ・バーンズはチャーリー・クリスチャン系のよくスイングするオーソドックスなギタリスト。
1921年、シカゴ生まれ、1977年に56歳で亡くなっています。
以前はバーンズのジャズ・マンとしての情報はほとんどなかったです。
ソウル系歌手のバックやスタジオ・ミュージシャンとしての働きが長かったからだと思います。

さて、今作はリチャード・ロジャース&ロレンツ・ハート作品集・・・スイング感溢れる演奏は心地良いです。
私的ベストは(4)「There's A Smoll Hotel」で二人の息の合ったコラボレーションが素晴らしい。
(2)「Isn't It Romantic」と(10)「The Lady Is A Tramp」も好きな曲です。
全体を流れる端正で落ち着いた雰囲気を味わいたいアルバムです。

「ドラ流目立たないけどいいアルバム」

(くつろぎ系)


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