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Will Vinson (as) [W (sax)]

* WILL VINSON QUINTET / PERFECTLY OUT OF PLACE

s1084.jpg

will vinson(as,fl,synth), mike moreno(g),
gonzalo rubalcaba(p,rhodes,synth), matt penman(b), jeff ballard(ds),
the mivos strings quartet(1,4,5), jo lawry(vo)(1,4), jamey haddad(per)(4)
2016/5Passion/

1 Desolation Tango
2 Upside
3 Willoughby General
4 Skyrider
5 IntroTo Limp Of Faith
6 Limp Of Faith
7 Stilskin (Some Drunk Funk)
8 Chalk It Up
9 The Clock Killer
10 Perfectly Out Of Place

ウィル・ヴィンソン(as)は初見です。
以前「ライブ・アット・スモールズ」のアルバムが気になったけどパスしてしまいました。
ここはゴンザロ・ルバルカバ(p)の参加が決め手になりました。

全10曲は全てヴィンソンのオリジナルです。
これがヴィンソンの求めるサウンドか・・・多分に実験的要素も含んでいると思います。
シンセサイザーの使用、ストリングス・カルテットの起用、ヴォイスも入ります。
サックス&ギターのユニゾンは現代の主流派、浮揚感のあるサウンドを生み出す。
それにシンセの電気的な音の広がりを加味していく。
ソロイストに他の楽器を絡ませる手法もいかにも現代的です。
多重録音もあった。

聴いていて疲れてしまいました。
何しろ84分の長丁場・・・いかんせん長過ぎる。
(2)や(4)の速いテンポの曲はいいけれど、ボワーンのとしたつかみどころがない曲はイマイチでした。
(6)はルバルカバとのデュオ、表題曲の(10)はギター抜きのカルテット演奏です。

(まじめ系)

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