Nancy Wilson (vo) [N (vocal)]
*NANCY WILSON / BUT BEAUTIFUL
nancy wilson(vo),
hank jones(p), ron carter(b), grady tate(ds), gino bertachini(g)
1969Rec/Capitol/
1 Prelude To A Kiss
2 For Heaven's Sake
3 Happiness Is A Thing Caled Joe
4 I'll Walk Alone
5 Supper Time
6 But Beautiful
7 Oh! Look At Me Now
8 Glad To Be Unhappy
9 In A Sentimental Mood
10 I Thought About You
11 Easy Living
12 Do It Again
13 Darn That Dream
ジャズ廉価版、999シリーズの1枚です。
ナンシー・ウィルソン(vo)のこのアルバムは発売時に話題になったのを覚えています。
ハンク・ジョーンズ(p)・カルテットがバックということもあったと思います。
なんとなく買いそびれていたので今回購入しました。
1969年録音はこのシリーズとしては比較的新しいですね。
スタンダード作品集なんだけどオリジナル盤から3曲が追加収録されています。
ボツになっていたのは「IN A SENTIMENTAL MOOD」、「EASY LIVING」、「DARN THAT DREAM」という超有名曲ばかりです。
何でかな?・・・多分その時にはあまり知られていない曲を優先したということだと思います。
録音時間が短いLPに何を入れて何を外すかは大問題だったでしょうね。
出来にそれほど差がないとすれば担当プロデューサーか本人が選択するしかありません。
当然ながら苦渋の決断もあったと思います。
聴いてもらえば一目瞭然ですがどれも素晴らしいですよ。
ナンシー・ウィルソンは元々ポップな雰囲気を持っている人ですがそれが生かされています。
重いテーマのジャズ・スタンダードが聴きやすくさらりと耳に入ってきます。
寝る前やいっぱい飲みながら聴いても最高だと思うよ。
もちろん、ハンク・ジョーンズ・カルテットの洗練されたバッキングも見事なものです。
ギター入りも成功しました。
ちなみにハンク・ジョーンズ・カルテットはバックに徹していてソロ・スペースは一切ありません。
これがまたこのアルバムを昇華させた一因だと思います。
ナンシー・ウィルソンも今年で75歳になりますね。
何年か前にライブで見たことがあったけれどすでに椅子に座って歌っていました。
バックのピアノはたしかジョー・サンプルだったような気がするが・・・定かでない・・・。
「ドラ流目立たないけどいいアルバム」
(中間系)
nancy wilson(vo),
hank jones(p), ron carter(b), grady tate(ds), gino bertachini(g)
1969Rec/Capitol/
1 Prelude To A Kiss
2 For Heaven's Sake
3 Happiness Is A Thing Caled Joe
4 I'll Walk Alone
5 Supper Time
6 But Beautiful
7 Oh! Look At Me Now
8 Glad To Be Unhappy
9 In A Sentimental Mood
10 I Thought About You
11 Easy Living
12 Do It Again
13 Darn That Dream
ジャズ廉価版、999シリーズの1枚です。
ナンシー・ウィルソン(vo)のこのアルバムは発売時に話題になったのを覚えています。
ハンク・ジョーンズ(p)・カルテットがバックということもあったと思います。
なんとなく買いそびれていたので今回購入しました。
1969年録音はこのシリーズとしては比較的新しいですね。
スタンダード作品集なんだけどオリジナル盤から3曲が追加収録されています。
ボツになっていたのは「IN A SENTIMENTAL MOOD」、「EASY LIVING」、「DARN THAT DREAM」という超有名曲ばかりです。
何でかな?・・・多分その時にはあまり知られていない曲を優先したということだと思います。
録音時間が短いLPに何を入れて何を外すかは大問題だったでしょうね。
出来にそれほど差がないとすれば担当プロデューサーか本人が選択するしかありません。
当然ながら苦渋の決断もあったと思います。
聴いてもらえば一目瞭然ですがどれも素晴らしいですよ。
ナンシー・ウィルソンは元々ポップな雰囲気を持っている人ですがそれが生かされています。
重いテーマのジャズ・スタンダードが聴きやすくさらりと耳に入ってきます。
寝る前やいっぱい飲みながら聴いても最高だと思うよ。
もちろん、ハンク・ジョーンズ・カルテットの洗練されたバッキングも見事なものです。
ギター入りも成功しました。
ちなみにハンク・ジョーンズ・カルテットはバックに徹していてソロ・スペースは一切ありません。
これがまたこのアルバムを昇華させた一因だと思います。
ナンシー・ウィルソンも今年で75歳になりますね。
何年か前にライブで見たことがあったけれどすでに椅子に座って歌っていました。
バックのピアノはたしかジョー・サンプルだったような気がするが・・・定かでない・・・。
「ドラ流目立たないけどいいアルバム」
(中間系)