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Cannonball Adderley (as) [C (sax)]

*CANNONBALL ADDERLEY QUARTET / KNOW WHAT I MEAN ?

sonet265.jpg

cannonball adderley(as),
bill evans(p), percy heath(b), connie kay(ds)
1961Rec/RIVERSIDE/

キャノンボール・アダレイの作品群の中でも好きだった一枚です。
趣味の良いアルバム。
ビル・エバンス(p)、パーシー・ヒース(b)、コニー・ケイ(ds)の異色トリオがバック。
落ち着いた仕上がりでキャンボールのアルトの響きが冴え渡ります。
(2)「Goodbye」は沁みました。

「Waltz For Debby」、「Who Cares」、「Elsa」、「Nancy」



* GEORGE SHEARING QUINTET & CANNONBALL ADDERLEY QUINTET / AT NEWPORT

image771.jpg

on #1-5
cannonball adderley(as), nat adderley(tp),
junior mance(p), sam jones(b), jimmy cobb(ds)
on #6-11
george shearing(p), emil richards(vib),
toots thielemans(g), al mckibbon(b), percy brice(ds)
armando peraza(cong)(10,11)
guest:cannonball adderley(as)(9), nat adderley(tp)(9)
1957/Concord(Fantasy)/

1 Wee Dot
2 A Foggy Day
3 Sermonette
4 Sam's Tune
5 Hurricane Connie
6 Pawn Ticket
7 It Never Entered My Mind
8 There Will Never Be Another You
9 Soul Station
10 Old Devil Moon
11 Nothin' But De Best

ジョージ・シアリング(p)・クインテットとキャノンボール・アダレイ(as)・クインテットが一度に聴けます。
初めてこのジャケットを見たので気になりました。
1957年のニューポート・ジャズ・フェスティヴァルでの未発表ライブ・パフォーマンスとのことです。
(1-5)までがキャノンボール・アダレイで(6-11)までがジョージ・シアリングの演奏です。
なお(9)「Soul Station」にキャンボールとナットのアダレイ兄弟がゲスト参加しています。

50年代のジャズ最盛期の熱いライブ・パフォーマンスが詰まっていました。
サム・ジョーンズが期待の若手ベーシストとして紹介されていたりナット・アダレイのラッパもよく鳴っている。
多分進行役はキャノンボールだと思うけどキッチリと話していたのが印象的でした。
ジョージ・シアリングはやっぱりいいと思いましたよ。
ピアノ・トリオにヴァイヴとギターの組み合わせはユニークでトゥーツ・シールマンスのギター・ソロも聴けました。
(10-11)でコンガが入ると一気に気分はラテン・アメリカに飛んで行きます。

ちなみにジャズのドキュメンタリー映画の「真夏の夜のジャズ」が撮影されたのは次の年の1958年のことです。
いかにこの頃のニューポート・ジャズ・フェスティヴァルが盛況であったかはこれを見れば明らかになります。
ジャズ・ファンならこの映画は是非見て欲しい・・・観客と演奏者の盛り上がりと一体感が凄いです。

「ドラ流目立たないけどいいアルバム」

(中間系)

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