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Andrea Motis (vo,tp) [A (vocal)]

* ANDREA MOTIS / DO OUTRO LADO DO AZUL

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andrea motis(vo,tp,ss),
josep traver(g), ignasi terraza(p), joan chamorro(b), esteve pi(ds),
sergio krakowsky(pandeiro,vo), fernando del papa(cavaquinho,vo)
gabriel amargant(cl,ts), etc
2019/Verve/

1 Antonico (I.Silva)
2 Sombra De La (S.Krakowski/A.Motis)
3 Brisa (S.Krakowski/A.Motis)
4 Sense Pressa (A.Motis)
5 Mediterranco (J.M.Serrat)
6 Filho De Oxum (R.Ferreira)
7 Pra Que Discutir ComMadame (H.Barbosa/J.D.Almeida)
8 Danca Da Solidao (P.D.Viola)
9 Saudades Da Guanabara (A.Blanc/P.C.Pinheiro)
10 Choro De Baile (S.Krakowski)
11 Record De Nit (A.Motis/J.M.Aquque)
12 Samba De Um Minuto (R.Maranhao,R.Sa)
13 Baiao De Quatro Toques (L.Tatit,Z.M.Wisnik)
14 Jo Vinc (I.Terraza/A.Motis)

スペイン出身のアンドリア・モティス(vo,tp)には注目しています。
前作の「ANDREA MOTIS / EMOTIONAL DANCE」(2017)はお気に入りでした。
実際、スペインでも大人気のようでライブはどこも大盛況のようです。
最大の魅力は若くて初々しい歌声でしょうね。
音楽が大好きで歌ったり演奏したりすることが楽しくてしょうがないという思いが伝わってきます。
まだまだ線は細いけどトランペットの腕前も年々上がってくるのは間違いありません。

全14曲(内1曲はボーナス・トラック)は自作の4曲とその他10曲の構成です。
今作は全てラテン・リズムに挑戦したものになっています。
パンデイロやカヴァキーニョといったラテン楽器が入っているのが特徴です。
ひと味違う本格的なサンバのリズムが楽しめると思います。

「ドラ流目立たないけどいいアルバム」

(くつろぎ系)



* ANDREA MOTIS / EMOTIONAL DANCE

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andrea motis(vo,tp)
joan chamorro(b,ts,fl,vo), ignasi terraza(p), josep traver(g,vo),
esteve pi(ds), scott robinson(bs), joel frahm(ts), perico sambeat(as),
gil goldstein(accordion), warren wolf(vib,marimba), cafe da silva(per)
2017/Impulse/

1 He's Funny That Way (R.A.Whiting/C.N.Daniels)
2 I Didn't Tell Them Why (A.Motis)
3 Matilda (P.Sambeat/C.Alberola)
4 Chega De Saudade (A,C.Jobim)
5 If You Give Them More Than You Can (A.Motis)
6 Never Will I Marry (F.Loesser)
7 Emotional Dance (A.Motis)
8 You'd Be So Nice To Come Home To (C.Porter)
9 La Gavina (F.Sires)
10 Baby Girl (E.Jefferson)
11 Save The Orangutan (A.Motis)
12 I Remember You (V.Scherzinger/J.Mercer)
13 Senor Blues (H.Silver)
14 Louisiana O Els Camps De Coto (E.Amics)

スペイン出身のアンドリア・モティス(vo,tp)は初見です。
実は彼女の今作はずっと気になっていました。
先日紹介したマルチ・プレイヤーのジョアン・チャモロがプロデュースしています。
1曲目の「He's Funny That Way」を聴いてグッときてしまいました。
たまらなく声がいい、リズムがいい、バックがいい。
ここはメンバーも超豪華で驚きです。
イグナス・テラーザ(p)、スコット・ロビンソン(bs)、ジョエル・フラーム(ts)、ぺリコ・サンビエト(as)、ギル・ゴールドステイン(accod)、ウォーレン・ウルフ(vib)などが参加しています。

全14曲は自身のオリジナル4曲とその他10曲の構成です。
聴くほどに、「いいですねぇ~」・・・。
失礼ながらまだ若い(録音時21歳)と思っていたのでそれほど期待はしていなかった。
ジャケットを見ても少し線が細い気がするし、でもね、予想外に衝撃的なヴォーカルでした。
なぜなら私はそこにチェット・ベイカーの影を感じてしまったからです。
そうかチェットは女性ヴォーカリストにも影響を与えているのか。
モティスはトランぺッターでもあるので当たり前といえば当たり前だけど。
ということでモティスの可愛らしく初々しい歌声に私は魅了されてしまいました。

ちょっと調べてみたらモティスは2017年と2019年の2回来日公演していた。
ホントに日本のジャズ・ファンは目ざといと思いますよ。
特に今年の4月の公演を見逃したのは痛かった・・・次回には必ず行きたいと思っている。

「ドラ流目立たないけどいいアルバム」

(くつろぎ系)



* ANDREA MOTIS & JOAN CHAMORRO QUINTET / LIVE AT JAMBOREE
featuring Scott Hamilton

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andrea motis(vo,tp,as), joan chamorro(b),
josep traver(g), ignasi terraza(p), esteve pi(ds),
scott hamilton(ts)
2013/Swit Records/

1 Exactly Like You (McHugh/Fields)
2 Meditacao (Jobim/Mendonca)
3 I Fall In Love Too Easily (Cahn/Styne)
4 Sun Showers (Freed/Brown)
5 Someday My Prince Will Come (Churchill/Morey)
6 Moody's Mood For Love (Fields/jefferson/McHugh)
7 Chega De Saudade (Jobim/Demoraes)
8 Summertime (Gershwin/Heyward)
9 Lullaby Of Birdland (Shearing/Weiss)
10 Corcovado (Jobim)
11 All Too Soon (Ellington/Sigman)
12 My Baby Just Cares For Me (Donaldson/Kahn)

スペイン出身のアンドリア・モティス(vo,tp)を聴くのは3枚目になります。
この時モティスは17歳で師匠のジョアン・チャモロ(b)との双頭名義になっています。
ゲストにスコット・ハミルトン(ts)を迎えたとなれば安心感、安定感は万全です。

全12曲はスタンダード9曲にジョビンのボサノバ3曲のバランスの良い構成です。
CDプラスDVDというのも嬉しかった、DVDにも全曲入っていました。
ここではDVDの方が断然良かったと思います。
なぜならモティスを見守るベテラン勢の穏やかで優し気な表情が良かったからです。
当然ですね、モティスは若くて初々しくて、とても可愛いです。
一生懸命に歌い演奏している姿を見れば誰でもが応援したくなるでしょうね。
モティスの歌ったり演奏するのが大好きで楽しくてしょうがない気持が伝わってきます。
楽器については危うくてまだまだこれからだけど歌えることが大きいと思っています。
歌の表情や雰囲気はとてもいいです。
トランペットだけでなく(11)で披露しているアルト・サックスも歌うように吹いている。
つたないけれどつい「頑張れ、頑張れ」と応援してしまう。
メンバーがまたスペインを代表する名手の集まりで落ち着いた大人の雰囲気を持っています。
特に天才肌のイグナシ・テレーザ(p)とスイング感抜群のジョセフ・トラバー(g)に注目しました。
貫禄十分のハミルトンのテナー・プレイも堪能出来ました。

「ドラ流目立たないけどいいアルバム」

(くつろぎ系)


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Super Trombone (grp) [S (group)]

* SUPER TROMBONE / MOONLIGHT SERENADE

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jim pugh(tb), conrad herwig(tb), dave bargeron(tb), dave taylor(b.tb),
bill mays(p), chip jackson(b), lewis nash(ds),
david matthews(arr)
2004/Videoarts/

1 Basie
2 American Patrol
3 Moonlight Serenade
4 Lizzilu
5 One O'clock Jump
6 Tuxedo Junction
7 Jumpin' At The Woodside
8 In The Mood
9 Little Brown Jug

先週の「スライディング・ハマーズ」に続いて今週もトロンボーンの作品です。
デヴィッド・マシューズが主宰する「スーパー・トロンボーン」です。
4本のトロンボーンの分厚いアンサンブルが絶妙なハーモニーを生んでいます。
「プレイズ・グレン・ミラー&カウント・ベイシー」の副題が付いていました。

全9曲はマシューズのオリジナル1曲、グレン・ミラー5曲、カウント・ベイシー3曲の構成です。
トロンボーン奏者でもあったグレン・ミラーの愛奏曲は取り上げられて当然ですね。
カウント・ベイシーもまたトロンボーン・サウンドを重要視していたようです。
トロンボーン4本とピアノ・トリオのセプテットがこれほど重厚なサウンドを生むとは驚きです。
やっぱりグレン・ミラーの(4)「ムーンライト・セレナーデ」と(8)「イン・ザ・ムード」が良かった。

「ドラ流目立たないけどいいアルバム」

(くつろぎ系)

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