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Chie Ayado 綾戸智絵 (vo,p) [C (vocal)]

*CHIE AYADO / FOR ALL WE KNOW

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chie ayado(vo,p),
mikio masuda(p,org), yoshio suzuki(b), tsutomu okada(b),
motohiko hino(ds), kazumasa akiyama(g)
1998/ewe records/

1 I Only Have Eyes For You
2 I Can't Stop Loving You
3 Guess Who I Saw Today
4 Just One Of Those Thing
5 Bridge Over Troubled Water
6 Angel Eyes
7 Hallelujah, I Love Him So
8 One For My Baby
9 Oleo
10 In A Mellow Tone
11 What Are You Doing The Rest Of Your Life
12 I Love Being Here With You
13 When Sunny Gets Blue
14For All We Know
15 Heritage

綾戸智絵さんはここから一気に人気が急上昇しました。
(4)「Just One OF Those Things」のスイング感が素晴らしい。

Cheryl Bentyne (vo) [C (vocal)]

*CHERYL BENTYNE / THE COLE PORTER SONGBOOK

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cheryl bentyne(vo),
corey allen(p), kevin axt(b), dave tull(ds),
james moody(ts)(10,12), doug webb(ts)(1,4), etc
2009/Paddle Wheel/

1 Love For Sale
2 It's Delovely
3 My Heart Belongs To Daddy
4 It's All Right With Me
5 Night And Day
6 I Love Paris
7 All Of You
8 I Concentrate On You
9 You'd Be So Nice To Come Home To
10 Everytime We Say Goodbye
11 Begin The Beguine
12 What Is This Thing Called Love
13 Just One Of Those Things
14 Let's Misbehave

ヴォーカリストに最も人気のある作曲家は誰か?
「コール・ポーター」の名前が上位に出てくるのは間違いありません。
ここのラインアップを見てもどれほど有名な曲が並んでいるかは一目瞭然です。
で、当然ながら歌手による「コール・ポーター作品集」は数多く出ています。

シェリル・ベンティーン(vo)による今作もそんな中の一枚です。
ホントに目移りしてしまう名曲が並んでいますね。
私が現在「好きで気になる曲は何だろうか?」と考えてみました。
この曲が入っているとつい手が伸びてしまうアルバムがあります。
(10)「Everytime We Say Goodbye」と(13)「Just One Of Those Things」です。
その他にも(7)「All Of You」や(8)「I Concentrate On You」が気になるかな。
ベンティーンはさすがの歌唱力で「コール・ポーター作品集」もまた素晴らしいと思います。
(10)、(12)ではジェームス・ムーディのテナー・サックスの調べが心に沁みます。
(14)「Let's Misbehave」は1930年代のSPレコードの雰囲気が出ていて面白かったです。
さて、あなたの気になる曲は何でしょうか?

「ドラ流目立たないけどいいアルバム」

(くつろぎ系)



* CHERYL BENTYNE / WALTZ FOR DEBBY

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cheryl bentyne(vo),
kenny barron(p), ray drummond(b)
2004/Paddle Wheel/

1 Last Night When We Were Young
2 Blue Moon
3 The Boy Next Door
4 I Must Have That Man
5 But Beautiful
6 Thou Swell
7 When Your Lover Has Gone
8 Easy Living
9 In A Sentimental Mood
10 Stompin' At The Savoy
11 I Get Along Without You Very Welll
12 Waltz For Debby

シェリル・ベンティーンもまた日本で人気のあるヴォーカリストですね。
やっぱり知名度のあるマンハッタン・トランスファー出身というのが大きいかも知れない。
今作には珠玉の名唱が詰まっていた・・・とてもいいと思う。
長くジャズを聴いていると「このアルバムがベストじゃないか」という勘が働く時があります。
最初に聴いたアルバムが良かったので色々聴いてみたけど結局最初が一番良かったことも多いけど。

ここはドラムレスのピアノとベースをバックにしっとりとした歌を聴かせてくれました。
ピアノがケニー・バロンでベースがレイ・ドラモンドです。
何枚も聴いてないのでエラそうなことは言えないけどベンティーンのベストじゃないかと思いました。
ジャズ度も高い・・・じんわりとストレートに無理なく歌い上げていって歌の上手さが際立っています。
これぞジャズ・ヴォーカルの王道といった趣は名手ケニー・バロンの面目躍如と言ったところか。
二人にドラモンドのベースが絡む・・・ちなみにドラモンドの奥さんはリニー・ロスネス(p)ですね。

「ドラ流目立たないけどいいアルバム」

(中間系)



*CHERYL BENTYNE / TALK OF THE TOWN

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cheryl bentyne(vo)
kenny barron(p), john patitucci(b),lewis nash(ds)
chuck mangione(fhn)(2), david newman(ts)(4,6), corey allen(org,p), etc
2002/KING RECORD/

1 You'd Be So Nice To Come Home To
2 They Can't Take That Away From Me
3 Little Butterfly
4 The Very Thought Of You
5 Love Me Or leave Me
6 Everything Happens To Me
7 Farmer's Market
8 The Talk Of The Town / Get Out Of Town
9 Girl Talk
10 The Meaning Of The Blues
11 It Might As Well Be Spring
12 These Foolish Things
13 Still Good Friends

あふれるスイング、スピード感、そして心にしみるバラード。
マンハッタン・トランスファーのシェリル・ベンティーン。
ケニー・バロンを中心とした最強リズム・セクションをバックにスタンダードを歌いまくる。
(帯中よりの抜粋)

マンハッタン・トランスファーのシェりル・ベンティーンのソロ・スタンダード作品集です。
普段あまりジャズ・ヴォーカルを聴く機会がないので新鮮な気持で聴くことができました。
バックはケニー・バロン(p)、ジョン・パティトゥッチ(b)、ルイス・ナッシュ(ds)のトリオが中心。
チャック・マンジョーネ(fhn)やデヴィッド・ニューマン(ts)のゲスト参加も嬉しい。

[ Swing Journal : ゴールド・ディスク ]

(中間系)

Celso Fonseca (vo) [C (vocal)]

*CELSO FONSECA / SLOW MOTION BOSSA NOVA

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celso fonseca(vo,g) / ronaldo bastos
2008/Bomba/

1 Samba Tudo
2 Sat Lite Bar
3 O Que Restou Do Nosso Amo
4 Slow Motion Bossa Nova
5 Valeu
6 Ledusha Com Diamantes
7 Voz Do Cora O
8 Dylan Em Madrid
9 Feito Pra Voc
10 Miles Ahead Of Time
11 O Sorriso De Angkor
12 Meu Carnaval
13 Pi Pella Del Mondo / Avoz Do Morro
14 Juventude

ブラジルのセルソ・フォンセカ(vo,g)はジャズ友から教えてもらいました。
この夏は夏風邪を引いて部屋で休んでいることも多かった。
そんな時に一番聴いたCDがこの作品でした。
やわらかいサウンドとやさしい歌声は爽やかな風を運んでくるようです。
これには癒されたなぁ~。
まさに表題にもなっている「SLOW MOTION BOSSA NOVA」の世界です。
フォンセカはこの夏来日してジョイス(vo,g)とジョイント・コンサートをしました。
ライブに行った人から「素晴らしかった」とのレポートを聞いています。

ただ、このジャケットは無感動で興冷めです。
まったく内容とマッチしていないのでどんな意図があるのか。
もったいないと思いました。

「ドラ流目立たないけどいいアルバム」

(くつろぎ系)



*CELSO FONSECA / NATURAL

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celso fonseca(vo,g)
2003/ZIRIGUIBOOM/

セルソ・フォンセカ(vo,g)の作品。
囁くようなやわらかな歌声は癒されます。
ブラジルのやさしい風、そのもののアルバムです。

(くつろぎ系)

Cecile McLorin Salvant (vo) [C (vocal)]

*CECILE McLORIN SALVANT / CECILE

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cecile mclorin salvant(vo),
jean-francois bonnel(ts,cl), jacqueis schneck(p),
pierre maingourd(b), sylvain gevarec(ds), enzo mucci(g)
2011/AGATE/

セシル・マクロリン・サルヴァントはフランス系アメリカ人、現在23歳。
今作は21歳時の実質的なデビュー盤です。

先日、ジャズ友の間で話題になっていたヴォーカリスト。
私も「Xactly Like You」を試聴して驚いてしまいました。
声にハリがあって可愛らしく艶やか・・・ジャズ的美声といってもいいかも知れません。
リズム感も抜群で声量豊か、コントロールも上手いし表現力もある。
それもそのはず、ジャズ新人登竜門として名高い
「セロニアス・モンク・インターナショナル・ジャズ・コンペテイション」の優勝者だそうです。

選曲は1930年代~40年代の古いスタンダード・ナンバーが中心です。
これがまたシブい曲目が並んでいます。
先述の(1)「Xactly Like You」、(7)「No Regrets」、(9)「Easy To Love」
は特にお気に入りで何度も聴いてしまった。
(11)「Anything Goes」の絶妙なノリは痺れるほどの素晴らしさ。
その他、バラードやブルースにも聴きどころは多いです。
古き良き時代の雰囲気をこれほど出せる若手女性歌手がいたのかと脱帽しました。
これで21歳なんてまったく末恐ろしいほどの才能だと思います。
それにバックのフランス人・クインテットとの相性と絡みがまたいいです。
スイング感溢れるノスタルジックなバンドがフランスにはあるんだなぁ~。
大人のムード満点・・・スマートで洒落ています。

セシルを聴いていて私はスコット・ハミルトン(ts)のデビュー時を思い出しました。
温故知新というか、古さと新しさの混じり具合がちょうどいい按配です。
いずれにせよ大きな可能性を秘めた有望なヴォーカリストが現れました。

「ドラ流目立たないけどいいアルバム」

(くつろぎ系)

Cassandra Wilson (vo) [C (vocal)]

*CASSANDRA WILSON / LOVERLY

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cassandra wilson(vo),
marvin sewell(g), jason moran(p), lonnie plaxico(b),
reginald veal(b), herlin riley(ds), lekan babalola(per), etc
2008/BLUE NOTE/

今年は少しボーカルも聴こうということで選んだのがカサンドラ・ウィルソンの新譜です。
この前カサンドラの作品を買ったのは1999年の「Traveling Miles」だったか。
たしかデビュー・アルバムと2枚目も持っているはずですが、それでももう10年も前のことになります。
カサンドラはかなり濃いボーカルリストなのでいかにも妥協のないジャズ・ボーカルという感じがしました。
でもこのようなスタンダード作品集なら比較的聴き易いと思います。
今作はもちろんカサンドラがスタンダードをどう料理しているかが聴きどころになります。
当然ながら一筋縄ではいきません。
鬼才ジェイソン・モラン(p)とマーヴィン・セウエル(g)のプレイも聴きものです。
マーヴィン・セウエルは以前ゲイリー・トーマス(ts)のアルバムで聴いたことがありますが雰囲気ピッタリの起用。

ただ1曲のオリジナルの(8)「ARERE」って日本語なのかな。
多分、即興演奏だと思いますがこれが出色の出来で印象に残りました。
スタンダード集の中で1曲だけ異色なんだけど、ここに収録したくなったのもよく判ります。

(まじめ系)



*CASSANDRA WILSON / TRAVELING MILES

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Cassandra Wilson(vo),
Eric Lewis(p) Lonnie Plaxico(b), Marcus Baylor(ds), Perry Wilson(ds),
Mino Cinelu(per), Jeff Haynes(per), Kevin Breit(g), Marvin Sewell(g),
Regina Carter(vln), Steve Coleman(as), Stefon Harris(vib),
Pat Metheny(g), Dave Holland(b), etc
1999/Blue Note/

1 Run The VooDoo Down
2 Traveling Miles
3 Right Here, Right Now
4 Time After Time
5 When The Sun Goes Down
6 Seven Steps
7 Someday My Prince Will Come
8 Never Broken
9 Resurrection Blues
10 Sky And Sea
11 Piper
12 VooDoo Reprise

今世紀最後のザ・ヴォーカリスト、カサンドラ・ウィルソン!
帝王マイルス・デイヴィスの崇高なるスピリットに捧げる。
(帯中よりの抜粋)

カサンドラ・ウィルソンはクセのある濃いヴォーカリストです。
でもこの魅力にハマると中々抜け出せないのではないかな。
その点、セロニアス・モンクに似たところがあるかもしれません。

Carol Sloane (vo) [C (vocal)]

*CAROL SLOANE / BUT NOT FOR ME

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carol sloane(vo),
tommy flanagan(p), george mraz(b), al foster(ds), frank wess(ts,fl)
1987/CBS/Sony/

1 Nice Work If You Can Get It
2 How Long Has This Been Going On
3 Oh, Lady Be Good
4 But Not For Me
5 Isn't It A Pity
6 Love Walked In
7 I've Got A Crush On You
8 They All Laughed
9 Embraceable You
10 I Love You, Porgy~Summertime

キャロルがトミー・フラナガン・トリオとフランク・ウェスをバックにガーシュイン・ナンバーを快調に歌う。
(帯中よりの抜粋)

Carol Kidd (vo) [C (vocal)]

*CAROL KIDD / DREAMSVILLE

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carol kidd(vo),
paul harrison(p), nigel clark(g), mario caribe(b), alyn cosker(ds)
2008/LINN RECORDS/

私の周りにヴォーカル好きなジャズ・ファンも多いこともあって最近ヴォーカルも聴くようになりました。
今作は先日の集まりで紹介されたものですがキャロル・キッドはもちろん初めてです。
ふくよかなジャケット写真にも惹かれました。
しっとりとした声質に歌も上手い、ジャズ・テイストはかなり濃くて味わい深いです。
特にギターとのコンビネーションが抜群でグッときてしまいました。
と思ったらギターのニゲルとキャロルの2曲のオリジナル(これがいいです)が入っていました。
さもありなんと思うほど相性の良さで表題曲の(6)「DREAMSVILL」は最高の仕上がり、
ここから(7)「THERE GOES MY HEART」への流れが素晴らしいです。
バラードの(1)「 IT NEVER ENTERED MY MIND」、(10)「STARS FELL ON ALABAMA」、
(11)「A NIGHTINGALE SANG IN BERKELEY SQUARE」などの出来が良くて、
テンポを早めた(2)「HOW DEEP IS THE OCEAN」は新味ですがこれはイマイチでした。

[ ドラ流目立たないけどいいアルバム ]

(中間系)

Carmen McRae (vo) [C (vocal)]

*CARMEN McRAE / SINGS MONK

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carmen mcrae(vo),
eric gunnison(p), george mraz(b), al foster(ds),
clifford jordan(ts), charlie rouse(ts), larry willis(p)]
1988/Sony/

1 Straight No Chaser(Live)
2 Ruby My Dear
3 Well You Needn't
4 Blue Monk
5 I Mean You
6 Pannonica
7 Rhythm-A-Ning
8 Ask Me Now
9 Monk's Dream
10 'Round Midnight
11 Ugly Beauty
12 In Walked Bud(Live)
13 Looking Back
14 In Walked Bud
15 Straight No Chaser

セロニアス・モンクの作品を素晴らしいヴォーカル曲に甦らせたカーメン晩年の名作。
90年度スイングジャーナル誌ジャズ・ディスク大賞ヴォーカル賞受賞。
(帯中よりの抜粋)

カーメン・マクレエの実力が十分に発揮された作品です。


*Carmen McRae / The Great American Songbook

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carmen mcrae (vo)

1972/Atlntic/

1 Satin Doll
2 At Long Last Love
3 If The Moon Turns Green
4 Day By Day
5 What Are You Doing The Rest Of Your Life
6 I Only Have Eyes For You
7 Medley
Easy living~The Days Of Wine And Roses~It's Impossible
8 Sunday
9 A Song For You
10 I Cried For You
11 Behind The Face
12 The Ballad Of Thelonious Monk
13 There's No Such Thing As Love
14 They Long To Be Close To You
15 Three Little Words
16 Mr.Ugly
17 It's Like Reaching For The Moon
18 I Thought About You

言わずと知れたカーメン・マクレーの代表作です。



*CARMEN McRAE - DAVE BRUBECK / TAKE FIVE

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carmen mcrae(vo),
dave brubeck(p), paul desmond(as), gene wright(b). joe morello(ds)
1961/columbia/

1 When I Was Young
2 In Your Own Sweet Way
3 Too Young or Growing Old
4 Ode To A Cowboy
5 There'll Be No Tomorrow
6 Melanctha
7 It's A Raggy Waltz
8 Oh, So Blue
9 Load, Load
10 Travellin' Blues
11 Take Five
12 Easy As You Go

ニューヨークの名門ジャズ・クラブ「ベイズン・ストリート」でのステージを収めたライブ名盤。
「テイク・ファイブ」のヴォーカル・バージョンは、まさしく絶品。
(帯中よりの抜粋)



* CARMEN McRAE / BOOK OF BALLADS

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carmen mccrae(vo),
don abney(p), charles smith(b), joe benjamin(ds),
frank hunter orchestra
1958/Kapp/

1 By Myself
2 The Thrill Is Gone
3 How Long Has This Been Going On
4 Do You Know Why ?
5 My Romance
6 Isn't It Romantic ?
7 If Love is Good To Me
8 When I Fall In Love
9 Please Be Kind
10 He Was Too Good To Me
11 Angel Eyes
12 Something I Dreamed Last Night

今年はコロナの影響でCDショップから足が遠のき古い良い曲探しに出掛けました。
ビック・バンドのスイング・ジャズを聴き、バンドの専属歌手の歌も聴いた。
その流れからジャズの大御所達の1940~1950年代の歌を聴く機会を得ました。
フランク・シナトラ、ナット・キング・コール、ビリー・ホリデイ、エラ・フィッツジェラルドなど。
そんな中で再認識したのがサラ・ヴォーンとここのカーメン・マクレーでした。
二人共に私が聴いた時にはすでに貫禄十分で自在なアドリブ、スキャットに圧倒されました。
カーメンの50年代はまだ若くてストレートにスタンダードを歌っていますがこれが良かったです。
そのしっとりとした唱法にガツンときて改めて凄いジャズ・ヴォーカリストだと思いました。
私は何でも気付くのが遅いんですよね。

ちょっと前にカーメンのアルバム↓を紹介しました。

*CARMEN McRAE / A COLLECTION OF HER DECCA RECORDINGS 1955-1958

その時にヴォーカル通のTさんから勧められました。
今作もいいので聴いてみて下さいと・・・これがまた何とも素晴らしかったです。
この時カーメン36歳、艶のある歌声でまさに脂が乗り切ったバラードが聴けました。
どれも珠玉の名唱だけど私は「My Romance」「Isn't It Romantic?」「When I Fall In Love」が良かった。
聴いた人それぞれに好きな歌が選べるんじゃないかなと思います。

「ドラ流目立たないけどいいアルバム」

(くつろぎ系)

Carmen Lundy (vo) [C (vocal)]

*CARMEN LUNDY / LOVE ME FOREVER

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carmen lundy(vo),
billy childs(p), santi debriano(b), omar hakim(ds),
frank foster(ts), bob mintzer(ts), randy brecker(fhn). etc
1997/JVC/

1 Love Me Forever
2 Flying Easy
3 I'm Worried About You Baby
4 You're Not In Love
5 Star Eyes
6 When Your Lover Has Gone
7Just One ore Chance
8 I Didn't Know What Time It Was
9 Old Devi Moon
10 At The End Of My Rope
11 In A Sentimental Mood

漆黒のミラクル・ボイス
コンテンポラリー・ジャズ・シンガーとして今、最も熱い存在であるカーメン・ランディが
強力なミュージシャンのサポートを得て綴った味わい深い極上のヴォーカル・アルバム。
(帯中よりの抜粋)

何だかよく分からないけれど同じ内容で「Old Devil Moon」というアルバムも出ています。



*CARMEN LUNDY / SELF PORTRAIT

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carmen lundy(vo),
cedar walton(p), john clayton jr(b), ralph penland(ds),
nathan east(b), ernie watts(ts), gary herbig(fl), etc
1995/JVC/

1 Spring Can Really Hang You Up The Most
2 Better Days
3 My Favorite Things
4 Firely
5 Forgive Me
6 These Things You Are To Me
7 Triste
8 I Don't Want To Love Without You
9 Old Friend
10 Here's To Say
11 My Ship
12 'Round Midnight

ポスト・エラ、サラの呼び声も高らかに本格派大型シンガー、カーメン・ランディ、堂々のデビュー。
(帯中よりの抜粋)

[ Swing Journal : ゴールド・ディスク ]



*CARMEN LUNDY / MOMENT TO MOMENT

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carmen lundy(vo),
onaje allan gumbs(p), kenny davis(b), buddy williams(ds),
guests: kevin eubanks(g), chico freeman(ts)
1992/ARABESQUE/

1 Invitation
2 Don't You Worry Your Head About It
3 You'll Always Have A Part Of Me
4 Samba De Laplaya
5 As One
6 A Time For Love
7 Big Girls
8 Moment To Moment

カーメン・ランディの情感豊かな歌が聴けます。

Carly Simon (vo) [C (vocal)]

*CARLY SIMON / MY ROMANCE

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Carly Simon(vo).
Michael Kosarin(p), John Beal(b), Jay Leonhart(b),
Wayne Pedziwiatr(b), Steve Gadd(ds), Gordon Gottlieb(per),
Jim Ryan(g), Michael Brecker(ts), Marvin Stamm(tp)
1990Rec/Arista/

1 My Romance
2 By Myself / I See Your Face Before Me
3 When Your Lover Has Gone
4 In The Wee Small hours Of The Morning
5 My Funny Valentine
6 Something Wonderful
7 Little Girl Blues
8 He Was Too Good To Me
9 What Has She God
10 Bewitched
11 Danny Boy
12 Time After Time

カーリー・サイモンのスタンダード作品集。
81年作品に「Torch」という作品がありますが愛聴盤でした。

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