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Dave Koz (sax) [D (sax)]

*DAVE KOZ / THE DANCE

sonet426.jpg

dave koz(as,ts,ss,key,)
jeff lorber(key), devid benoit(p), nathan east(b)
chris botti(tp), lenny castro(per), burt bacharach(p), etc
1999/CAPITOL/

私は初めてでしたがデイブ・コーズのフュージョン、スムース・ジャズのアルバムです。
7月のハワイ行きで入手したものですが今だに聴いていますので案外気に入っています。
先ずはケニー・Gにソックリなので驚きました。
こういうのを厚顔無恥というのでしょうか。
商売なのでやむを得ませんが余りに似ているのでどうかなあーと思いました。
しかし知らない人にはどうっていうことはございません。
くつろいでフュージョンでも聴いてみようかという人には最適な一枚だと思います。

(くつろぎ系)

Daniel Schnyder (ts) [D (sax)]

*DANIEL SCHNYDER & KENNY DREW JR QUARTET / DA SKALE

sonet425.jpg

daniel schnyder(ss,ts,fl)
kenny drew jr(p), reatus flisch(g), toni renold(b), gilad(per)
2003/TCB/

驚異的なテクニックを持つケニー・ドリュー・ジュニアに惹かれて購入しました。
全12曲は1曲を除いてダニエル・シュナイダーのオリジナルです。
ダニエル・シュナイダーは初めて聴きましたがソプラノ、テナー、フルートを自在に演奏します。
ダニエルとドリュー・ジュニアのコラボレーションが聴きどころですが互角に渡り合っています。
しかし、ケニー・ドリュー・ジュニアのピアノは本当に凄いです。
聴くたびに弾き過ぎではないかと思っていましたがようやく彼の持ち味なんだと思えるようになってきました。

(中間系)

Daniele Scannapieco (ts) [D (sax)]

*DANIELE SCANNAPIECO SEXTET / LIFE TIME

sonet424.jpg

daniele scannapieco(ts), stefano di battista(ss,as), flavio boltro(tp,fhn)
julian o mazzariello(p), dario rosciglione(b), andre' ceccarelli(ds)
2008/PICANTO RECORDS/

1 Lifetime
2 Red Hot
3 Cercle
4 Dark Light
5 Dede's Mood
6 Goodbye Mr.P.
7 Fenomeno
8 Waiting For D.
9 Fast Lane

イタリアから粋でおしゃれなハード・バップ・アルバムが飛び込んできました。
なんといってもフロント3管の組み合わせが素晴らしいです。
ダニール・スカナピエコ(ts)、ステファノ・ディ・バティスタ(ss、as)、フラビオ・ボルトロ(tp)ですよ。
バックのピアノ・トリオがまたいい、つくづくイタリア・ジャズ界の底力を感じてしまいました。
1曲を除いてメンバーのオリジナルで占められており新鮮、実にカッコイイ演奏が聴けます。
その魅力は1曲目の「LIFE TIME」に集約されているのではないかな。
気合の入ったソロの応酬に圧倒され、後半、ミディアムな4ビートに転調させるところにも痺れました。
アルバム・タイトルになるのも十分にうなずける出来になっています。
もちろん、その他の曲にも聴きどころが多く、「上半期のベスト3」候補の一枚です。

「ドラ流目立たないけどいいアルバム」

(中間系)



*DANIELE SCANNAPIECO QUINTET / DANIELE SCANNAPIECO

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daniele scannapieco(ts.ss), fabrizio bosso(tp)
eric legnini(p), dario rosciglione(b), andre "dede" ceccarelli(ds)
stefano di battista(ss)*(8)
2002/MIDNIGHT SUN/

このダニエル・スカナピエコ(sax)の作品は2000年録音、2002年の発売になるものです。
人気急上昇ということでレーベルが変わって2004年に再発売になりました。
全11曲、ステファノ・ディ・バティスタ(sax)の3曲を含むオリジナルが10曲、スタンダードが1曲入っています。
フロント2管の若手をバックのベテランが盛り立てる編成になっていると思われます。
スカナピエコは典型的なコルトレーン派、今話題のファブリッツオ・ボッソ(tp)の参加も嬉しいですね。
この二人は若手中心の「HIGH FIVE QUINTET」なるユニットを組んでいます 。
ゲスト参加のバティスタを加えてイタリア・ジャズ界の若手の底力を感じさせる作品です。
ストレート・アヘッドなハード・バップ・ジャズが楽しめる佳作です。
グッと力が入ったところで最後に「イン・ア・センチメンタル・ムード」でホッと一息、粋な計らいもしてくれています。

「In A Sentimental Mood」

(中間系)

Dan Faulk (ts) [D (sax)]

*DAN FAULK QUARTET / FOCUSING IN

sonet422.jpg

dan faulk(ts),
barry harris(p), rufus reid(b), carl allen(ds)
1993/CRISS CROSS/

ダン・ファークは初見、今作が初リーダー・アルバムだそうです。
1969年フィラデルフィア生まれの録音時は23歳。
バークレー出身、ジョー・ロバーノ(ts)やここで共演しているバリー・ハリス(p)が師匠格。

緊張感を感じられるし、やや線が細いです。
細かく音を繋ぐ奏法なのでどうしても間が保てなくなってしまいます。
まだ成長途上ということですね。

スタンダードは「I Love Paris」、「Lover」、
モンク作が「Nutty」と「Epistrophy」の2曲、シルバーの「Peace」も演奏しています。

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