Joani Taylor (vo) [J (vocal)]
* JOANI TAYLOR / IN A SENTIMENTAL MOOD
joani taylor(voice),
pj perry(as,ts), miles black(p), neil swainson(b)
2018/Cellar Live/
1 This Can't Be Love (R.Rodgers/L.Hart)
2 In A Sentimental Mood (E.Ellington/M.kurtz)
3 Embraceble You (I&G.Gershwin)
4 Alfie (B.Bacharach/H.David)
5 Undecided (C.Shavers)
6 Sentimental Journey (B.Green/L.Brown)
7 Lover Man (J Davis)
8 Love Walked In (I&G.Gershwin)
9 A Ghost Of A Cgance/I Can't Get Started
(V.Young/B.Crosby & N.Washington/V.Duke&I&G.Gershwin)
10 More Than You Know (V.Youmans/B.Rose/E.Eliscu)
11 Be My Love (S.Cahn/N.Brodszky)
12 I Just Had To Hear Your Voice (O.Adams)
ジョアニ・テイラー(voice)は初見、カナダ盤です。
最初にCD裏のメンバーを見た時、ヴォーカルじゃなくてヴォイスになっているのに興味を引かれた。
ジョアニ・テイラーは歌じゃなくて語りか?と思いました。
PJ・ペリー(ts)やニール・スウェインソン(b)のバックも気になるところです。
全12曲はよく知られたスタンダードのバラード集です。
聴いてみるとインパクトがありました。
予想通りというか、歌と語りの中間で声に力があります。
こういう歌い方をする人はけっこういると思いました。
主には舞台俳優や映画俳優出身で感情の盛り上げ方が上手い劇場型ヴォーカリストです。
このタイプは歌より味で勝負します。
ジョアニとサックス、ジョアニとピアノ、ジョアニとベースのデュオに聴こえるところもある。
特にスウェインソンのベースの存在感は抜群です。
聴きどころが多いですがマイ・ベストはバカラックのヒット曲の(4)「Alfie」になりました。
(7)「Lover Man」も良かったです。
「ドラ流目立たないけどいいアルバム」
(中間系)
joani taylor(voice),
pj perry(as,ts), miles black(p), neil swainson(b)
2018/Cellar Live/
1 This Can't Be Love (R.Rodgers/L.Hart)
2 In A Sentimental Mood (E.Ellington/M.kurtz)
3 Embraceble You (I&G.Gershwin)
4 Alfie (B.Bacharach/H.David)
5 Undecided (C.Shavers)
6 Sentimental Journey (B.Green/L.Brown)
7 Lover Man (J Davis)
8 Love Walked In (I&G.Gershwin)
9 A Ghost Of A Cgance/I Can't Get Started
(V.Young/B.Crosby & N.Washington/V.Duke&I&G.Gershwin)
10 More Than You Know (V.Youmans/B.Rose/E.Eliscu)
11 Be My Love (S.Cahn/N.Brodszky)
12 I Just Had To Hear Your Voice (O.Adams)
ジョアニ・テイラー(voice)は初見、カナダ盤です。
最初にCD裏のメンバーを見た時、ヴォーカルじゃなくてヴォイスになっているのに興味を引かれた。
ジョアニ・テイラーは歌じゃなくて語りか?と思いました。
PJ・ペリー(ts)やニール・スウェインソン(b)のバックも気になるところです。
全12曲はよく知られたスタンダードのバラード集です。
聴いてみるとインパクトがありました。
予想通りというか、歌と語りの中間で声に力があります。
こういう歌い方をする人はけっこういると思いました。
主には舞台俳優や映画俳優出身で感情の盛り上げ方が上手い劇場型ヴォーカリストです。
このタイプは歌より味で勝負します。
ジョアニとサックス、ジョアニとピアノ、ジョアニとベースのデュオに聴こえるところもある。
特にスウェインソンのベースの存在感は抜群です。
聴きどころが多いですがマイ・ベストはバカラックのヒット曲の(4)「Alfie」になりました。
(7)「Lover Man」も良かったです。
「ドラ流目立たないけどいいアルバム」
(中間系)
David Mattews (p) [D (piano)]
* DAVID MATTHEWS SEXTET / IMPRESSIONS
david matthews(p,arr,cod),
ryan kisor(tp), jim pugh(tb), aaron heick(ts),
chip jackson(b), jimmy madison(ds)
2002/Videoarts/
1 Impressions
2 Whisper Not
3 Li'l Darling
4 The Moldau
5 These Foolish Things
6 Rachmanioff Symphony #2
7 Concorde
8 Piano Concierto #1
9 Blue Monk
10 I Can't Get Started
いやぁ~、これは良かったです。
デヴィッド・マシューズ(p)といえば「マンハッタン・ジャズ・クインテット」なんだけどこんな作品がポツンとあるなんてね。
M・J・Q(モダン・ジャズ・カルテット)と紛らわしいM・J・Q(マンハッタン・ジャズ・クインテット)は1984年の結成です。
M・J・Qじゃないこの作品がどんな経緯で出されたのか・・・ちょっと見逃がしてしまうアルバムです。
これはピアニストとしてのマシューズよりアレンジャーとしてのマシューズに焦点を当てたものだと思います。
アレンジャーとして、コンダクターとしてのマシューズの実力が十二分に発揮されています。
私は聴き始めてからグイグイと引き込まれていく自分に気付きました。
全10曲はジョン・コルトレーン(ts)の(1)、ベニー・ゴルソン(ts)の(2)、ジョン・ヘンドリックス(vo)の(3)、
ジョン・ルイス(p)の(7)、セロニアス・モンク(p)の(9)など、モダン・ジャズの名曲が並んでいて圧巻です。
特に(6)、(8)のクラシック曲がこれほど上手くジャズ化されているのは聴いたことがありません。
ラフマニノフやチャイコフスキーがこんなジャズになっちゃうなんて・・・マシューズは凄いです。
ちなみに私はクラシックのジャズ化が好きじゃないのでCDに入っていても普段は飛ばしてしまいます。
ライアン・カイザーの鋭いトランペットの響きとチップ・ジャクソンの強靭なベース・プレイも聴きどころです。
「ドラ流目立たないけどいいアルバム」
(くつろぎ系)
david matthews(p,arr,cod),
ryan kisor(tp), jim pugh(tb), aaron heick(ts),
chip jackson(b), jimmy madison(ds)
2002/Videoarts/
1 Impressions
2 Whisper Not
3 Li'l Darling
4 The Moldau
5 These Foolish Things
6 Rachmanioff Symphony #2
7 Concorde
8 Piano Concierto #1
9 Blue Monk
10 I Can't Get Started
いやぁ~、これは良かったです。
デヴィッド・マシューズ(p)といえば「マンハッタン・ジャズ・クインテット」なんだけどこんな作品がポツンとあるなんてね。
M・J・Q(モダン・ジャズ・カルテット)と紛らわしいM・J・Q(マンハッタン・ジャズ・クインテット)は1984年の結成です。
M・J・Qじゃないこの作品がどんな経緯で出されたのか・・・ちょっと見逃がしてしまうアルバムです。
これはピアニストとしてのマシューズよりアレンジャーとしてのマシューズに焦点を当てたものだと思います。
アレンジャーとして、コンダクターとしてのマシューズの実力が十二分に発揮されています。
私は聴き始めてからグイグイと引き込まれていく自分に気付きました。
全10曲はジョン・コルトレーン(ts)の(1)、ベニー・ゴルソン(ts)の(2)、ジョン・ヘンドリックス(vo)の(3)、
ジョン・ルイス(p)の(7)、セロニアス・モンク(p)の(9)など、モダン・ジャズの名曲が並んでいて圧巻です。
特に(6)、(8)のクラシック曲がこれほど上手くジャズ化されているのは聴いたことがありません。
ラフマニノフやチャイコフスキーがこんなジャズになっちゃうなんて・・・マシューズは凄いです。
ちなみに私はクラシックのジャズ化が好きじゃないのでCDに入っていても普段は飛ばしてしまいます。
ライアン・カイザーの鋭いトランペットの響きとチップ・ジャクソンの強靭なベース・プレイも聴きどころです。
「ドラ流目立たないけどいいアルバム」
(くつろぎ系)
Eduardo Blanco (tp) [E (trumpet)]
* EDUARDO BLANCO QUARTET / CHILDHOOD MEMORIES
eduardo blanco(tp),
dirk balthaus(p), jean louis rassinfosse(b), rene de hilster(ds)
2018/CAR BOP SA Records/
1 Larambebere's Message (E.Blanco)
2 The Lamp Is Low (P.Derose)
3 Antigua (A.C.Jobim)
4 For Enternity (E.Blanco)
5 Childhood Memories (E.Blanco)
6 Blues For You (E.Blanco)
7 King Solomon And Princess Isabella (E.Blanco)
またも出ました”チェット・ベイカーの再来”トランぺッターです。
相変わらずのキャッチフレーズで少々食傷気味になってます・・・が、そのフレーズには弱い。
結局、チェット風のジャケットに惹かれて買ってしまいました。
エデュアード・ブランコ(tp)は初見、アルゼンチン出身で現在はオランダで活躍中だそうです。
今CDの録音はギリシャなのでギリシャ盤ということになるのかな。
全7曲は自身のオリジナル5曲にその他2曲の構成です。
聴いてみるとこれが素晴らしかったです。
若かりし頃の溌溂として超クールなチェット・ベイカーを彷彿とさせる演奏でした。
チェット・ファンは必聴だと思いますよ・・・これにはハマる人も多いんじゃないかな。
無名でも時々こういう人が現れてくれるのでCDショップ通いは止められません。
自分の感性で買ったアルバムが大当たりなのは競馬の大穴的中にも通じる。
デローズの名曲、(2)「The Lamp Is Low」は最高です。
「ドラ流目立たないけどいいアルバム」
(中間系)
eduardo blanco(tp),
dirk balthaus(p), jean louis rassinfosse(b), rene de hilster(ds)
2018/CAR BOP SA Records/
1 Larambebere's Message (E.Blanco)
2 The Lamp Is Low (P.Derose)
3 Antigua (A.C.Jobim)
4 For Enternity (E.Blanco)
5 Childhood Memories (E.Blanco)
6 Blues For You (E.Blanco)
7 King Solomon And Princess Isabella (E.Blanco)
またも出ました”チェット・ベイカーの再来”トランぺッターです。
相変わらずのキャッチフレーズで少々食傷気味になってます・・・が、そのフレーズには弱い。
結局、チェット風のジャケットに惹かれて買ってしまいました。
エデュアード・ブランコ(tp)は初見、アルゼンチン出身で現在はオランダで活躍中だそうです。
今CDの録音はギリシャなのでギリシャ盤ということになるのかな。
全7曲は自身のオリジナル5曲にその他2曲の構成です。
聴いてみるとこれが素晴らしかったです。
若かりし頃の溌溂として超クールなチェット・ベイカーを彷彿とさせる演奏でした。
チェット・ファンは必聴だと思いますよ・・・これにはハマる人も多いんじゃないかな。
無名でも時々こういう人が現れてくれるのでCDショップ通いは止められません。
自分の感性で買ったアルバムが大当たりなのは競馬の大穴的中にも通じる。
デローズの名曲、(2)「The Lamp Is Low」は最高です。
「ドラ流目立たないけどいいアルバム」
(中間系)
Jim Snidero (as) [J (sax)]
* JIM SNIDERO & JEREMY PELT QUINTET / JUBILATION !
Celebrating Cannonball Adderley
jim snidero(as), jeremy pelt(tp),
david hazeltine(p), nat reeves(b), billy drummond(ds)
2018/Savant/
1 Party Time (J.Pelt)
2 Del Sasser (S.Jones)
3 Wabash (J.Adderley)
4 Saudade (W.Booker)
5 Stars Fell On Alabama (M.Parish/F.Perkins)
6 Sack o' Woe (J.Adderley)
7 Ball's 90th (J.Snidero)
8 Work Song (N.Adderley)
ジャズ盤には先人のトリビュート盤も多いですね。
先週はマッコイ・タイナー(p)だったけど今週はキャノンボール・アダレイ(as)です。
ジム・スナイデロ(as)とジェレミー・ペルト(tp)のフロント2管とピアニストはデヴィッド・ヘイゼルタインです。
ナット・リーヴス(b)とビリー・ドラモンド(ds)が脇を固めています。
全10曲はスナイデロとペルトのオリジナルが1曲づつと8曲のキャノンボールのヒット曲が並んでいます。
まぁね、こういう企画は本物に優るものはないけれどやりたくなる心情は分かります。
ここでの聴きどころは(5)「Stars Fell On Alabama」(邦題:星降るアラバマ)です。
このバラードは曲自体がキレイで良いですがキャノンボール・アダレイに決定的な演奏があります。
だからこそみんなが取り上げるんだけど足元にも及びません。
* Cannonball Adderley Quintet In Chicago (1959/Emarcy)
上記のアルバムでで聴けるのでまだの方は是非聴いてみて下さい。
全体的によく出来た仕上がりで(6)「Sack o' Woe」や(8)「Work Song」も聴きどころになりました。
特に「Work Song」は名演だと思います。
キャノンボール・トリビュート盤としてはお勧めの一枚です。
「ドラ流目立たないけどいいアルバム」
(中間系)
Celebrating Cannonball Adderley
jim snidero(as), jeremy pelt(tp),
david hazeltine(p), nat reeves(b), billy drummond(ds)
2018/Savant/
1 Party Time (J.Pelt)
2 Del Sasser (S.Jones)
3 Wabash (J.Adderley)
4 Saudade (W.Booker)
5 Stars Fell On Alabama (M.Parish/F.Perkins)
6 Sack o' Woe (J.Adderley)
7 Ball's 90th (J.Snidero)
8 Work Song (N.Adderley)
ジャズ盤には先人のトリビュート盤も多いですね。
先週はマッコイ・タイナー(p)だったけど今週はキャノンボール・アダレイ(as)です。
ジム・スナイデロ(as)とジェレミー・ペルト(tp)のフロント2管とピアニストはデヴィッド・ヘイゼルタインです。
ナット・リーヴス(b)とビリー・ドラモンド(ds)が脇を固めています。
全10曲はスナイデロとペルトのオリジナルが1曲づつと8曲のキャノンボールのヒット曲が並んでいます。
まぁね、こういう企画は本物に優るものはないけれどやりたくなる心情は分かります。
ここでの聴きどころは(5)「Stars Fell On Alabama」(邦題:星降るアラバマ)です。
このバラードは曲自体がキレイで良いですがキャノンボール・アダレイに決定的な演奏があります。
だからこそみんなが取り上げるんだけど足元にも及びません。
* Cannonball Adderley Quintet In Chicago (1959/Emarcy)
上記のアルバムでで聴けるのでまだの方は是非聴いてみて下さい。
全体的によく出来た仕上がりで(6)「Sack o' Woe」や(8)「Work Song」も聴きどころになりました。
特に「Work Song」は名演だと思います。
キャノンボール・トリビュート盤としてはお勧めの一枚です。
「ドラ流目立たないけどいいアルバム」
(中間系)