Antonio Ciacca (p) [A (piano)]
*ANTONIO CIACCA TRIO / UGLY BEAUTY
antonio ciacca(p), dennis irwin(b), ali jackson(ds)
2006/SOUL NOTE/
Antonio Ciacca(p)も初見、スティーヴ・レイシー(ss)などと一緒に演奏していて知られているようです。
イタリアの新鋭ピアニストでアプローチも新鮮、これからグイグイと知名度が上がってくるのではと思っています。
こちらもレアなピアノ・トリオの先物買いで、今後どう評価されるのかが楽しみです。
ここではバックのメンバーに興味がありました。
特にAli Jacksonは今売り出し中のドラマーで注目していますが、ここでもやはりいいですよ。
内容は典型的なヨーロッパ・ピアノ・スタイルですが軽快でやや明るめの雰囲気を持っています。
ベニー・ゴルソン(ts)がコメントを書いていて、多いに期待しているそうです。
「Pannonica」、「It Could Happen To You」、「But Not For Me」
(中間系)
antonio ciacca(p), dennis irwin(b), ali jackson(ds)
2006/SOUL NOTE/
Antonio Ciacca(p)も初見、スティーヴ・レイシー(ss)などと一緒に演奏していて知られているようです。
イタリアの新鋭ピアニストでアプローチも新鮮、これからグイグイと知名度が上がってくるのではと思っています。
こちらもレアなピアノ・トリオの先物買いで、今後どう評価されるのかが楽しみです。
ここではバックのメンバーに興味がありました。
特にAli Jacksonは今売り出し中のドラマーで注目していますが、ここでもやはりいいですよ。
内容は典型的なヨーロッパ・ピアノ・スタイルですが軽快でやや明るめの雰囲気を持っています。
ベニー・ゴルソン(ts)がコメントを書いていて、多いに期待しているそうです。
「Pannonica」、「It Could Happen To You」、「But Not For Me」
(中間系)
Anthony Wonsey (p) [A (piano)]
*ANTHONY WONSEY TRIO / BLUES FOR HIROSHI
anthony wonsey(p), richie goods(b), tony reedus(ds)
2004/SHARP NINE RECORDS/
アンソニー・ウォンジー(p)の発売されたばかりの新譜です。
ウォンジーは初リーダー作の「Anthonyology」↓で注目されましたが比較的地味なプレイヤーだと思います。
ウォレス・ルーニー(tp)、ニコラス・ペイトン(tp)、カーティス・ランディ(b)、
ヴィンセント・ハーリング(as)、エルヴィン・ジョーンズ(ds)などと共演しています。
日本との繋がりも強いようでこのアルバムには”Blues for Hiroshi"という題名が付いています。
粘りのあるブルース・フィーリングやスイング感があるのでアメリカの伝統的なピアノ・スタイルの持ち主です。
今はこういったプレイヤーは貴重なのかもしれませんね。ヨーロッパ・ピアノに慣れた耳には新鮮に聴こえます。
私は洗練された曲想を持つ(2)の「Waltz for Debby」や(4)の「Just In Time」が興味深かったです。
この選曲はちょっとウォンジーには異質の感じがしたからです。みなさんはどう思うでしょうか。
ジミー・ロウルズ(p)の(5)「The Peacocks」のバラード・プレイも秀逸、この作品の最大の聴きものかも。
まだ30代の前半なのでこれからの活躍を期待したいピアニストの一人です。
(中間系)
*ANTHONY WONSEY / THE EXODUS
anthony wonsey(p), reuben rogers(b), adonis rose(ds),
nicholas payton(tp)(1,3,5,7,9), steve wilson(as)(1,3,9)
1997/Alfa/
ニコラス・ペイトン・グループのレギュラー・ピアニストとして活躍中のピアニスト、アンソニー・ウォンジー。
ニコラス・ペイトンらがゲスト出演したサード・アルバムは、より躍動感を増したピアノ・プレイに注目。
録音エンジニアはジム・アンダーソン。
(帯中よりの抜粋)
「On Green Dolphin Street」、「I Didn't Know What Time It Was」
*ANTHONY WONSEY TRIO / ANTHOLOGY
anthony wonsey(p), christian mcbride(b), carl allen(ds),
1995/Alfa/
ウィントン・ケリー・ライクなピアノ・プレイで注目度NO.1、弱冠24歳の新星、
アンソニー・ウォンジーの衝撃のデビュー作。
クリスチャン・マクブライド(b)、カール・アレン(ds)という現在考えられる
最高のリズムセクション」のサポートを得たゴキゲンなピアノ・トリオ・アルバム。
「帯中よりの抜粋」
「Inception」、「Conception」、「Autumn Nocturne」、
「Daahoud」、「It Might As Well Be Spring」
anthony wonsey(p), richie goods(b), tony reedus(ds)
2004/SHARP NINE RECORDS/
アンソニー・ウォンジー(p)の発売されたばかりの新譜です。
ウォンジーは初リーダー作の「Anthonyology」↓で注目されましたが比較的地味なプレイヤーだと思います。
ウォレス・ルーニー(tp)、ニコラス・ペイトン(tp)、カーティス・ランディ(b)、
ヴィンセント・ハーリング(as)、エルヴィン・ジョーンズ(ds)などと共演しています。
日本との繋がりも強いようでこのアルバムには”Blues for Hiroshi"という題名が付いています。
粘りのあるブルース・フィーリングやスイング感があるのでアメリカの伝統的なピアノ・スタイルの持ち主です。
今はこういったプレイヤーは貴重なのかもしれませんね。ヨーロッパ・ピアノに慣れた耳には新鮮に聴こえます。
私は洗練された曲想を持つ(2)の「Waltz for Debby」や(4)の「Just In Time」が興味深かったです。
この選曲はちょっとウォンジーには異質の感じがしたからです。みなさんはどう思うでしょうか。
ジミー・ロウルズ(p)の(5)「The Peacocks」のバラード・プレイも秀逸、この作品の最大の聴きものかも。
まだ30代の前半なのでこれからの活躍を期待したいピアニストの一人です。
(中間系)
*ANTHONY WONSEY / THE EXODUS
anthony wonsey(p), reuben rogers(b), adonis rose(ds),
nicholas payton(tp)(1,3,5,7,9), steve wilson(as)(1,3,9)
1997/Alfa/
ニコラス・ペイトン・グループのレギュラー・ピアニストとして活躍中のピアニスト、アンソニー・ウォンジー。
ニコラス・ペイトンらがゲスト出演したサード・アルバムは、より躍動感を増したピアノ・プレイに注目。
録音エンジニアはジム・アンダーソン。
(帯中よりの抜粋)
「On Green Dolphin Street」、「I Didn't Know What Time It Was」
*ANTHONY WONSEY TRIO / ANTHOLOGY
anthony wonsey(p), christian mcbride(b), carl allen(ds),
1995/Alfa/
ウィントン・ケリー・ライクなピアノ・プレイで注目度NO.1、弱冠24歳の新星、
アンソニー・ウォンジーの衝撃のデビュー作。
クリスチャン・マクブライド(b)、カール・アレン(ds)という現在考えられる
最高のリズムセクション」のサポートを得たゴキゲンなピアノ・トリオ・アルバム。
「帯中よりの抜粋」
「Inception」、「Conception」、「Autumn Nocturne」、
「Daahoud」、「It Might As Well Be Spring」
Anke Helfrich (p) [A (piano)]
*ANKE HELFRICH / YOU'LL SEE
anke helfrich(p), johannes weidenmueller(b), jochen rueckert(ds)
mark turner(ts)
1999/DOUBLE MOON/CHALLENGE REC/
ドイツ出身の女性ピアニスト、アンケ・ヘルフリッチの初リーダー・アルバムです。
オリジナルが5曲、スタンダードが4曲の構成です。
当然ながら初めて聴きましたがドイツ~オランダ~ニューヨークとキャリアは豊富なようですね。
スタイルとしてはモンク・プラス・エバンスをイメージすると分かり易いと思います。
リズムの二人もドイツでは著名なプレイヤーだそうです。
ゲストが成長株のマーク・ターナー(ts)で私の関心はむしろこちらの方にありました。
マークのテナーはクールな音色で独特の雰囲気というか、個性があります。
ドイツ・ジャズ・トリオにアメリカの若手サックス奏者の共演は面白いです。
双方に緊張感が感じられて中々聴き応えがありますよ。
ジャケットも色っぽくていいですね。
「Pannonica」、「Alone Together」、「September In The Rain」、「When I Fall In Love」
(まじめ系)
anke helfrich(p), johannes weidenmueller(b), jochen rueckert(ds)
mark turner(ts)
1999/DOUBLE MOON/CHALLENGE REC/
ドイツ出身の女性ピアニスト、アンケ・ヘルフリッチの初リーダー・アルバムです。
オリジナルが5曲、スタンダードが4曲の構成です。
当然ながら初めて聴きましたがドイツ~オランダ~ニューヨークとキャリアは豊富なようですね。
スタイルとしてはモンク・プラス・エバンスをイメージすると分かり易いと思います。
リズムの二人もドイツでは著名なプレイヤーだそうです。
ゲストが成長株のマーク・ターナー(ts)で私の関心はむしろこちらの方にありました。
マークのテナーはクールな音色で独特の雰囲気というか、個性があります。
ドイツ・ジャズ・トリオにアメリカの若手サックス奏者の共演は面白いです。
双方に緊張感が感じられて中々聴き応えがありますよ。
ジャケットも色っぽくていいですね。
「Pannonica」、「Alone Together」、「September In The Rain」、「When I Fall In Love」
(まじめ系)
Andy Laverne (p) [A (piano)]
*ANDY LAVERNE TRIO / ALL WAYS
andy laverne(p), gary versace(org), billy drummond(ds)
2005/STEEPLE CHASE/
まず、この作品は楽器の組み合わせが珍しく、面白いと思いました。
オルガン入りトリオの定番はオルガン、ギター、ドラムスの組み合わせですね。
記憶をたどっていますが、ピアノ、オルガン、ドラムスというのはあるようでないのではありませんか。
曲目もオリジナルとスタンダードがちょうど半々でバランスがとれています。
アンディ・ラヴァーン(p)はSteepleChaseのハウス・ピアニスト風で多くの作品に参加しています。
安定感のあるベテランで手慣れている感じ、blue noteの使い方がとても上手です。
ゲイリー・ヴァーサス(ベルサーチ)はピアノとオルガンの両刀遣いで一筋縄ではいかないプレイヤーです。
最近、同レーベルからリー・コニッツ(as)とのデュオ・アルバムを出しています。
コニッツと付き合うのは中々に大変なので、それだけでも「フーム」と思うのではないでしょうか。
ところでこれは未開封の中古盤だったので、ジャズ仲間の掲示板に「なぜだろう?」と話題を提供しました。
多くのCDを買う人の中にはついダブル買いをしてしまう時があります。
これもそんな中の1枚だったというのが順当なところかもしれません。
「Without A Song」、「Watermelon Man」、
「Love Is A Many Splendored Thing」、「Bewitched」
(中間系)
*ANDY LAVERNE QUINTET / SERENADE TO SILVER
tim hagans(tp), rick margitza(ts),
andy laverne(p), steve laspina(b), billy drummond(ds)
1996/Steeplechase/
*ANDY LAVERNE SOLO / DOUBLE STANDARD
andy laverne(p)
1993/TRILOKA/
*ANDY LAVERNE QUINTET / SEVERE CLEAR
tim hagans(tp), rick margitza(ts),
andy laverne(p), steve laspina(b), anton fig(ds)
1990/Steeplechase/
andy laverne(p), gary versace(org), billy drummond(ds)
2005/STEEPLE CHASE/
まず、この作品は楽器の組み合わせが珍しく、面白いと思いました。
オルガン入りトリオの定番はオルガン、ギター、ドラムスの組み合わせですね。
記憶をたどっていますが、ピアノ、オルガン、ドラムスというのはあるようでないのではありませんか。
曲目もオリジナルとスタンダードがちょうど半々でバランスがとれています。
アンディ・ラヴァーン(p)はSteepleChaseのハウス・ピアニスト風で多くの作品に参加しています。
安定感のあるベテランで手慣れている感じ、blue noteの使い方がとても上手です。
ゲイリー・ヴァーサス(ベルサーチ)はピアノとオルガンの両刀遣いで一筋縄ではいかないプレイヤーです。
最近、同レーベルからリー・コニッツ(as)とのデュオ・アルバムを出しています。
コニッツと付き合うのは中々に大変なので、それだけでも「フーム」と思うのではないでしょうか。
ところでこれは未開封の中古盤だったので、ジャズ仲間の掲示板に「なぜだろう?」と話題を提供しました。
多くのCDを買う人の中にはついダブル買いをしてしまう時があります。
これもそんな中の1枚だったというのが順当なところかもしれません。
「Without A Song」、「Watermelon Man」、
「Love Is A Many Splendored Thing」、「Bewitched」
(中間系)
*ANDY LAVERNE QUINTET / SERENADE TO SILVER
tim hagans(tp), rick margitza(ts),
andy laverne(p), steve laspina(b), billy drummond(ds)
1996/Steeplechase/
*ANDY LAVERNE SOLO / DOUBLE STANDARD
andy laverne(p)
1993/TRILOKA/
*ANDY LAVERNE QUINTET / SEVERE CLEAR
tim hagans(tp), rick margitza(ts),
andy laverne(p), steve laspina(b), anton fig(ds)
1990/Steeplechase/
Andy Ezrin (p) [A (piano)]
*ANDY EZRIN TRIO / AND I LOVE HER
andy ezrin(p), john hebert(b), john arnold(ds)
2002/M&I/
この時期はどうしてものんびりゆったり過ごしたいのでそれ中心の選択になってしまいます。
このアンディ・エズリン・トリオもそんな中の一枚です。
エズリンはニューヨーク・ヴォイセズの専属ピアニストとして活躍しているそうです。
オリジナルは2曲、あとはスタンダードですがアントニオ・カルロス・ジョビンの曲が3曲あります。
私は寝る前のひと時にBGMで流しています。
気鋭のピアニスト、アンディのストレートなトリオ作品。
音色、音の響きに魅せられる。
(帯中よりの抜粋)
「Yesterdays」、「And I Love Her」、「I Thought About You」、
「Love For Sale」、「Paper Moon」、「Skylark」、「So In Love」、etc
(くつろぎ系)
andy ezrin(p), john hebert(b), john arnold(ds)
2002/M&I/
この時期はどうしてものんびりゆったり過ごしたいのでそれ中心の選択になってしまいます。
このアンディ・エズリン・トリオもそんな中の一枚です。
エズリンはニューヨーク・ヴォイセズの専属ピアニストとして活躍しているそうです。
オリジナルは2曲、あとはスタンダードですがアントニオ・カルロス・ジョビンの曲が3曲あります。
私は寝る前のひと時にBGMで流しています。
気鋭のピアニスト、アンディのストレートなトリオ作品。
音色、音の響きに魅せられる。
(帯中よりの抜粋)
「Yesterdays」、「And I Love Her」、「I Thought About You」、
「Love For Sale」、「Paper Moon」、「Skylark」、「So In Love」、etc
(くつろぎ系)
Andrew Hill (p) [A (piano)]
*ANDREW HILL QUINTET / TIME LINES
andrew hill(p)
greg tardy(ts,cl,bcl), charles tolliver(tp), john hebert(b), eric mcpherson(ds)
2006/BLUE NOTE RECORDS/
1 Malachi
2 Time Lines
3 Ry Round 1
4 For Emilio
5 Whitsuntide
6 Smooth
7 Ry Round 2
8 Malachi (Solo Piano)
アンドリュー・ヒル(p)の新譜は当然ながら全曲彼のオリジナルです。
知名度の高いピアニストにしては寡作のプレイヤーだと思います。
流行に惑わされない、大衆に迎合しない孤高のピアニストの一人だと思っています。
わが道を行くヒルの作品は軽く聞き流すってわけにはいきません。
ここでも小編成とは思えない分厚いアンサンブルとハーモニーを聴かせてくれました。
若手を従えたヒルは貫禄十分でじっくりと聴かせる重厚なサウンドを演出しています。
グレッグ・ターディ(ts)はヒルに認められたとなると見直さなければいけませんね。
今まではいまひとつピンと来なかったのは目指す音楽じゃなかったのかも。
ここでは水を得た魚のように伸び伸びと意欲的なプレイを展開しています。
久々に聴くチャールス・トリバー(tp)は存在感十分でやっぱりいいです。
「ドラ流目立たないけどいいアルバム」
(まじめ系)
* ANDREW HILL QUARTET / DIVINE REVELATION
andrew hill(p),
jimmy vass(as,fl), chris white(b), leroy williams(ds)
1975Rec/SteepleChase/
1 Snake Hip Waltz
2 Here's That Rainy Day
3 East 9th Street
4 July 10th
5 Divine Revelation
6 July 10th
先週のポール・ブレイ・カルテットに続いて今週はアンドリュー・ヒル(p)のワン・ホーン入りのカルテットです。
アルト・サックス奏者のジミー・ヴァスはチャールス・ミンガス・バンドの出身者です。
堅いかと思いきやファンキー&ソウルの権化のチャールス・アーランド(org)とも共演しているという変わり種です。
さらにここではフリー味が濃いアンドリューだから相手なりに何でもできる器用なタイプのミュージシャンと言えます。
全5曲は「(4)と(6)は別テイク」1曲を除いてアンドリューのオリジナルです。
1曲だけサラリとスタンダードを入れるのはパターン化されています。
表題曲の(5)「Divine Revelation」は25分を超える長丁場なんだけど、さすがにちょっと長かった。
初めから10分ほど延々と続くソロ・ピアノは正直つらかったです。
あとの4曲の出来が良いのでこちらの方が聴きどころになりました。
(まじめ系)
*ANDREW HILL TRIO / INVITATION
andrew hill(p), chris white(b), art lewis(ds)
1974/SteepleChase/
1 Catfish
2 Lost No More
3 Morning Flower
4 Invitation
5 Laverne
6 Little John
7 Catfish take 3
フリー系ピアノ・トリオの3枚目はアンドリュー・ヒル(p)になりました。
ヒルはブルー・ノートのアルフレッド・ライオンに見出されました。
ブルー・ノートに8枚ほどの正規盤があるけどやはり4100番台の4枚にインパクトがありました。
*Black Fire(BN4151)
*Judgment(BN4159)
*Smoke Stack(BN4160)
*Point Of Departure(BN4167)
ジョー・ヘンダーソン(ts)、ボビー・ハッチャーソン(vib)、リチャード・デイヴィス(b)などとの共演が多かった。
セシル・テイラー(p)とはお互いに影響され合ったのではないかと思っています。
アンドリュー・ヒルは知名度が高いのに寡作です。
ヒルは流行に惑わされない、大衆に迎合しない孤高のピアニストの一人です。
私にとってとらえどころがないピアニストで何とも悩ましい存在でした。
「こう思えばああくる、ああ思えばこうくる」・・・常に予想外な存在です。
わが道を行くヒルの作品はどれも軽く聞き流すってわけにはいきません
今作はヒルのデンマークの「Steeplechase」・レーベル第一弾で珍しいトリオ作品になっています。
全7曲は自身のオリジナル5曲とスタンダード1曲の構成で(1)と(7)は同名曲のテイク違いです。
ヒルのフリートーンを含む力強いタッチと流れるようなピアノ音のマッチングは実に心地良かった。
(4)「Invitation」を聴けばヒルがいかに創造力に富むピアニストであるかが一目瞭然です。
その他にも聴きどころが満載だった。
なんと刺激的で魅力的なフレージングなんだろうか。
「ドラ流目立たないけどいいアルバム」
(まじめ系)
*ANDREW HILL QUINTET & SEXTET / GRASS ROOTS
*lee morgan(tp), booker ervin(ts),
andrew hill(p), ron carter(b), freddie waits(ds)
*woody shaw(tp), frank mitchell(ts), jimmy ponder(g),
andrew hill(p), reggie workman(b), idris muhammad(ds)
1968Rec/BLUE NOTE/
オリジナルLPは1セット目のメンバーですがCDになって2セット目が追加されました。
どうしてこういうことになるんでしょうね。
プロデューサーのフランシス・ウルフは両セットに同じ曲を演奏させています。
思うに2セット目が気に入らなくてまたやり直したのかもしれません。
結果、両方が楽しめる凄くお徳用なCDになりました。
* ANDREW HILL QUARTET & TRIO / BLACK FIRE
andrew hill(p), richard davis(b), roy haynes(ds)(B/3 out),
joe henderson(ts) (A/1,3 B/1,3,4)
1964/Blue Note/
Side A
1 Pumpkin
2 Subterfuge
3 Black fire
Side B
1 Canternos
2 Tired Trade
3 McNeil Island
4 Land Of Nod
アンドリュー・ヒルもブルーノートが生んだ鬼才として忘れられないピアニストです。
どうなんだろう?・・・才能に比して評価が低いのではと思うのは私だけなのかな。
セシル・テイラー(p)ほどクールになり切れなかったのがその原因かも知れない。
キャリアの割に寡作だったこともその理由の一つになります。
もしもブルーノートでなかったらもっと過激な方向に向かう可能性があったと思います。
売れっ子ジャズメンとの共演でややもすると中途半端になってしまった。
ヒルの最初の吹き込みはここでも共演しているジョー・ヘンダーソン(ts)のアルバムです。
*Joe Henderson Quintet / Our Thing (1963/BN4152)
今作はBNにおけるヒルの初リーダー・アルバムです。
ヒルは独特な感性の持ち主で先進の感覚と強力なタッチと絶妙なタイミングを持っていた。
ここでの演奏を聴いてみればその個性が一目瞭然です。
リチャード・ディヴィス(b)&ロイ・ヘインズ(ds)とのトリオは実に刺激的で魅力に溢れています。
当時強靭なベーシストとして頭角を現したディヴィスとは盟友関係にあって付き合いは長いです。
もう一枚なら* Andrew Hill Sextet / Point Of Departure (1964/BN4167)を上げておきます。
意外性がある組み合わせというか、異色作ならハンク・モブレイ(ts)の作品です。
* Hank Mobley Quintet / No Room For Squares (1963/BN4149)
今作はA面のピアニストはハービー・ハンコックでB面がアンドリュー・ヒルという大徳用盤です。
(まじめ系)
andrew hill(p)
greg tardy(ts,cl,bcl), charles tolliver(tp), john hebert(b), eric mcpherson(ds)
2006/BLUE NOTE RECORDS/
1 Malachi
2 Time Lines
3 Ry Round 1
4 For Emilio
5 Whitsuntide
6 Smooth
7 Ry Round 2
8 Malachi (Solo Piano)
アンドリュー・ヒル(p)の新譜は当然ながら全曲彼のオリジナルです。
知名度の高いピアニストにしては寡作のプレイヤーだと思います。
流行に惑わされない、大衆に迎合しない孤高のピアニストの一人だと思っています。
わが道を行くヒルの作品は軽く聞き流すってわけにはいきません。
ここでも小編成とは思えない分厚いアンサンブルとハーモニーを聴かせてくれました。
若手を従えたヒルは貫禄十分でじっくりと聴かせる重厚なサウンドを演出しています。
グレッグ・ターディ(ts)はヒルに認められたとなると見直さなければいけませんね。
今まではいまひとつピンと来なかったのは目指す音楽じゃなかったのかも。
ここでは水を得た魚のように伸び伸びと意欲的なプレイを展開しています。
久々に聴くチャールス・トリバー(tp)は存在感十分でやっぱりいいです。
「ドラ流目立たないけどいいアルバム」
(まじめ系)
* ANDREW HILL QUARTET / DIVINE REVELATION
andrew hill(p),
jimmy vass(as,fl), chris white(b), leroy williams(ds)
1975Rec/SteepleChase/
1 Snake Hip Waltz
2 Here's That Rainy Day
3 East 9th Street
4 July 10th
5 Divine Revelation
6 July 10th
先週のポール・ブレイ・カルテットに続いて今週はアンドリュー・ヒル(p)のワン・ホーン入りのカルテットです。
アルト・サックス奏者のジミー・ヴァスはチャールス・ミンガス・バンドの出身者です。
堅いかと思いきやファンキー&ソウルの権化のチャールス・アーランド(org)とも共演しているという変わり種です。
さらにここではフリー味が濃いアンドリューだから相手なりに何でもできる器用なタイプのミュージシャンと言えます。
全5曲は「(4)と(6)は別テイク」1曲を除いてアンドリューのオリジナルです。
1曲だけサラリとスタンダードを入れるのはパターン化されています。
表題曲の(5)「Divine Revelation」は25分を超える長丁場なんだけど、さすがにちょっと長かった。
初めから10分ほど延々と続くソロ・ピアノは正直つらかったです。
あとの4曲の出来が良いのでこちらの方が聴きどころになりました。
(まじめ系)
*ANDREW HILL TRIO / INVITATION
andrew hill(p), chris white(b), art lewis(ds)
1974/SteepleChase/
1 Catfish
2 Lost No More
3 Morning Flower
4 Invitation
5 Laverne
6 Little John
7 Catfish take 3
フリー系ピアノ・トリオの3枚目はアンドリュー・ヒル(p)になりました。
ヒルはブルー・ノートのアルフレッド・ライオンに見出されました。
ブルー・ノートに8枚ほどの正規盤があるけどやはり4100番台の4枚にインパクトがありました。
*Black Fire(BN4151)
*Judgment(BN4159)
*Smoke Stack(BN4160)
*Point Of Departure(BN4167)
ジョー・ヘンダーソン(ts)、ボビー・ハッチャーソン(vib)、リチャード・デイヴィス(b)などとの共演が多かった。
セシル・テイラー(p)とはお互いに影響され合ったのではないかと思っています。
アンドリュー・ヒルは知名度が高いのに寡作です。
ヒルは流行に惑わされない、大衆に迎合しない孤高のピアニストの一人です。
私にとってとらえどころがないピアニストで何とも悩ましい存在でした。
「こう思えばああくる、ああ思えばこうくる」・・・常に予想外な存在です。
わが道を行くヒルの作品はどれも軽く聞き流すってわけにはいきません
今作はヒルのデンマークの「Steeplechase」・レーベル第一弾で珍しいトリオ作品になっています。
全7曲は自身のオリジナル5曲とスタンダード1曲の構成で(1)と(7)は同名曲のテイク違いです。
ヒルのフリートーンを含む力強いタッチと流れるようなピアノ音のマッチングは実に心地良かった。
(4)「Invitation」を聴けばヒルがいかに創造力に富むピアニストであるかが一目瞭然です。
その他にも聴きどころが満載だった。
なんと刺激的で魅力的なフレージングなんだろうか。
「ドラ流目立たないけどいいアルバム」
(まじめ系)
*ANDREW HILL QUINTET & SEXTET / GRASS ROOTS
*lee morgan(tp), booker ervin(ts),
andrew hill(p), ron carter(b), freddie waits(ds)
*woody shaw(tp), frank mitchell(ts), jimmy ponder(g),
andrew hill(p), reggie workman(b), idris muhammad(ds)
1968Rec/BLUE NOTE/
オリジナルLPは1セット目のメンバーですがCDになって2セット目が追加されました。
どうしてこういうことになるんでしょうね。
プロデューサーのフランシス・ウルフは両セットに同じ曲を演奏させています。
思うに2セット目が気に入らなくてまたやり直したのかもしれません。
結果、両方が楽しめる凄くお徳用なCDになりました。
* ANDREW HILL QUARTET & TRIO / BLACK FIRE
andrew hill(p), richard davis(b), roy haynes(ds)(B/3 out),
joe henderson(ts) (A/1,3 B/1,3,4)
1964/Blue Note/
Side A
1 Pumpkin
2 Subterfuge
3 Black fire
Side B
1 Canternos
2 Tired Trade
3 McNeil Island
4 Land Of Nod
アンドリュー・ヒルもブルーノートが生んだ鬼才として忘れられないピアニストです。
どうなんだろう?・・・才能に比して評価が低いのではと思うのは私だけなのかな。
セシル・テイラー(p)ほどクールになり切れなかったのがその原因かも知れない。
キャリアの割に寡作だったこともその理由の一つになります。
もしもブルーノートでなかったらもっと過激な方向に向かう可能性があったと思います。
売れっ子ジャズメンとの共演でややもすると中途半端になってしまった。
ヒルの最初の吹き込みはここでも共演しているジョー・ヘンダーソン(ts)のアルバムです。
*Joe Henderson Quintet / Our Thing (1963/BN4152)
今作はBNにおけるヒルの初リーダー・アルバムです。
ヒルは独特な感性の持ち主で先進の感覚と強力なタッチと絶妙なタイミングを持っていた。
ここでの演奏を聴いてみればその個性が一目瞭然です。
リチャード・ディヴィス(b)&ロイ・ヘインズ(ds)とのトリオは実に刺激的で魅力に溢れています。
当時強靭なベーシストとして頭角を現したディヴィスとは盟友関係にあって付き合いは長いです。
もう一枚なら* Andrew Hill Sextet / Point Of Departure (1964/BN4167)を上げておきます。
意外性がある組み合わせというか、異色作ならハンク・モブレイ(ts)の作品です。
* Hank Mobley Quintet / No Room For Squares (1963/BN4149)
今作はA面のピアニストはハービー・ハンコックでB面がアンドリュー・ヒルという大徳用盤です。
(まじめ系)
Andrea Beneventano (p) [A (piano)]
*ANDREA BENEVENTANO TRIO / TRINACRIA
andrea beneventano(p), pietro ciancaglini(b), pietro iodice(ds)
2003/ALFA MUSIC/
先週に引き続きイタリア発のアンドレア・ベネヴェンターノが率いるピアノ・トリオ盤です。
このプレイヤーも初めて聴きましたが全10曲中、オリジナルが7曲あります。
まずはパワフルなタッチが魅力で全体的なレベルが高いピアニストだと思いました。
何でも出来てしまう器用さ、この個性をどうとらえるかか評価の分かれ目になるでしょうね。
反面、色々なタイプの演奏が聴けて楽しめます。
ピアノ・トリオとしてはまとまっていてバランスも良いので私の評価は高いですよ。
「I Remember You」、「Soul Eyes」、「My One And Only Love」
(中間系)
andrea beneventano(p), pietro ciancaglini(b), pietro iodice(ds)
2003/ALFA MUSIC/
先週に引き続きイタリア発のアンドレア・ベネヴェンターノが率いるピアノ・トリオ盤です。
このプレイヤーも初めて聴きましたが全10曲中、オリジナルが7曲あります。
まずはパワフルなタッチが魅力で全体的なレベルが高いピアニストだと思いました。
何でも出来てしまう器用さ、この個性をどうとらえるかか評価の分かれ目になるでしょうね。
反面、色々なタイプの演奏が聴けて楽しめます。
ピアノ・トリオとしてはまとまっていてバランスも良いので私の評価は高いですよ。
「I Remember You」、「Soul Eyes」、「My One And Only Love」
(中間系)
Andre Previn (p) [A (piano)]
Allen Toussaint (p) [A (piano)]
*ALLEN TOUSSAINT SEXTET / THE BRIGHT MISSISSIPPI
allen toussaint(p,vo), don byron(cl), nicholas payton(tp),
marc ribot(g), david piltch(b), jay bellerose(ds)
special guest:brad mehldau(p)(5), joshua redman(ts)(10)
2009/Nonsuch/
1 Egyptian Fantasy
2 Dear Old Southland
3 St,James Infirmary
4 SinGin' The Blues
5 Winin' Boy Blues
6 West End Blues
7 Blue Drag
8 Just A Closer Walk With Three
9 Bright Mississippi
10 Day Dream
11 Lon,Long Journey
12 Solitude
先日、ジャズ仲間との話の中でアラン・トゥーサン(p)の名前が出てきました。
それで今どうしているかと思って探したのがこのアルバムです。
メンバーにドン・バイロン(cl)、ニコラス・ペイトン(tp)が名を連ね、スペシャル・ゲストにブラッド・メルドー(p)とジョシュア・レッドマン(ts)という豪華盤です。
シドニー・ベシエ(cl)、ジム・ロビンソン(tb)、ジェリー・ロール・モートン(p)、キング・オリバー(cor)、ジャンゴ・ラインハルト(g)、デューク・エリントン(p)などの古典的な楽曲を取り上げています。
演奏はニューオリンズ・ジャズのブルース感覚を色濃く反映したものになっています。
まさに「光り輝くミシシッピー」です。
むずかしいことは何もない、どこか牧歌的で懐かしくふんわりとしたものに包まれる感じがする。
このユッタリとしたノリが心に沁みてくるんです。
トゥーサンのピアノはもちろんですが(11)の歌にも抜群の雰囲気がありました。
(5)メルドーのブルース感覚、(10)レッドマンのバラード奏法・・・その存在感はまた格別のものです。
とかく忙しい毎日、疲れている時にはこのようなのんびり感が必要じゃないかな。
「ドラ流目立たないけどいいアルバム」
(くつろぎ系)
allen toussaint(p,vo), don byron(cl), nicholas payton(tp),
marc ribot(g), david piltch(b), jay bellerose(ds)
special guest:brad mehldau(p)(5), joshua redman(ts)(10)
2009/Nonsuch/
1 Egyptian Fantasy
2 Dear Old Southland
3 St,James Infirmary
4 SinGin' The Blues
5 Winin' Boy Blues
6 West End Blues
7 Blue Drag
8 Just A Closer Walk With Three
9 Bright Mississippi
10 Day Dream
11 Lon,Long Journey
12 Solitude
先日、ジャズ仲間との話の中でアラン・トゥーサン(p)の名前が出てきました。
それで今どうしているかと思って探したのがこのアルバムです。
メンバーにドン・バイロン(cl)、ニコラス・ペイトン(tp)が名を連ね、スペシャル・ゲストにブラッド・メルドー(p)とジョシュア・レッドマン(ts)という豪華盤です。
シドニー・ベシエ(cl)、ジム・ロビンソン(tb)、ジェリー・ロール・モートン(p)、キング・オリバー(cor)、ジャンゴ・ラインハルト(g)、デューク・エリントン(p)などの古典的な楽曲を取り上げています。
演奏はニューオリンズ・ジャズのブルース感覚を色濃く反映したものになっています。
まさに「光り輝くミシシッピー」です。
むずかしいことは何もない、どこか牧歌的で懐かしくふんわりとしたものに包まれる感じがする。
このユッタリとしたノリが心に沁みてくるんです。
トゥーサンのピアノはもちろんですが(11)の歌にも抜群の雰囲気がありました。
(5)メルドーのブルース感覚、(10)レッドマンのバラード奏法・・・その存在感はまた格別のものです。
とかく忙しい毎日、疲れている時にはこのようなのんびり感が必要じゃないかな。
「ドラ流目立たないけどいいアルバム」
(くつろぎ系)
Albert Sanz (p) [A (piano)]
*ALBERT SANZ QUARTET / LOS GUYS
albert sanz(p)
chris cheek(ts,ss), larry grenadier(b),jeff ballard(ds)
2004/FRESH SOUND NEW TALENT/
1 Saritah
2 Don't Wait For 6
3 Nana
4 Todo A Su Tiempo
5 Buscando El Puente
スペインの「FRESH SOUND NEW TALENT」盤は新人の登竜門として無視出来ないレーベルになっています。
このようなそのものズバリの狙いを持つレーベルは長続きしてほしいと思います。
アルバート・サンズはスペインの注目のピアニスト、クリス・チークは新感覚のサックス奏者で私は好きです。
この二人がニューヨークに乗り込んでラリー・グレナディアー(b)とジェフ・バラード(ds)と共演。
それだけでも刺激的ではありませんか、私は興味津々でCDをトレイに乗せましたよ。
浮揚感のあるクールなサウンドにアメリカの二人の抜群のスイング感がマッチして見事な仕上がりです。
一発勝負のスリル満点、時代の最先端を行くサウンドが聴ける、貴重なライブ盤だと思います。
演目は全てサンズのオリジナルですが内容が良いので飽きさせません。
5曲目が二部構成になっているのはアンコールでしょうか、全体で25分ほどの演奏になっています。
前半は11分、後半の曲名はありませんが13分強の熱演で素晴らしいです。
プロデュースはサンズ自身なのであまりの出来の良さに追加したのかもしれませんね。
「ドラゴン流目立たないけどいいアルバム」
(中間系)
albert sanz(p)
chris cheek(ts,ss), larry grenadier(b),jeff ballard(ds)
2004/FRESH SOUND NEW TALENT/
1 Saritah
2 Don't Wait For 6
3 Nana
4 Todo A Su Tiempo
5 Buscando El Puente
スペインの「FRESH SOUND NEW TALENT」盤は新人の登竜門として無視出来ないレーベルになっています。
このようなそのものズバリの狙いを持つレーベルは長続きしてほしいと思います。
アルバート・サンズはスペインの注目のピアニスト、クリス・チークは新感覚のサックス奏者で私は好きです。
この二人がニューヨークに乗り込んでラリー・グレナディアー(b)とジェフ・バラード(ds)と共演。
それだけでも刺激的ではありませんか、私は興味津々でCDをトレイに乗せましたよ。
浮揚感のあるクールなサウンドにアメリカの二人の抜群のスイング感がマッチして見事な仕上がりです。
一発勝負のスリル満点、時代の最先端を行くサウンドが聴ける、貴重なライブ盤だと思います。
演目は全てサンズのオリジナルですが内容が良いので飽きさせません。
5曲目が二部構成になっているのはアンコールでしょうか、全体で25分ほどの演奏になっています。
前半は11分、後半の曲名はありませんが13分強の熱演で素晴らしいです。
プロデュースはサンズ自身なのであまりの出来の良さに追加したのかもしれませんね。
「ドラゴン流目立たないけどいいアルバム」
(中間系)